- 仕事に役立つ情報収集メディア
企業の労務トラブル対策に役立つ!信頼できる情報サイト5選
2025/6/20
目次閉じる
はじめに
未払い残業、解雇、パワハラ、メンタルヘルス対応、労働組合との交渉…。
現代の企業にとって、労働トラブルは避けられないリスクの一つです。
そして多くの場合、トラブルが表面化する前に「正しい情報」や「他社の対応事例」を知っておくことが、重大化の回避につながります。
そこで今回は、企業が信頼して活用できる「労働トラブル」に関する情報を提供しているサイトを厳選してご紹介します。
労働トラブルに関して企業が頼れる情報源5選
クラリス社会保険労務士事務所

「クラリス社会保険労務士事務所」は、企業の人事労務課題を専門に支援し、実務に精通した社労士が実践的かつ柔軟なサポートを提供します。
公式サイトでは、労務トラブルや法改正対応の実践的情報を多数掲載。
労働問題の予防や早期対応に重点を置いたコラムや事例紹介が充実し、わかりやすく解説しています。就業規則の整備、ハラスメント対策、労務監査など幅広いサービスも明確に紹介し、自社課題に合った支援が見つかります。
また、クラリス社会保険労務士事務所はスタートアップ企業の資金面の不安に寄り添い、「必要な時だけ社労士サービス」を展開。
顧問料負担を軽減し、経営を支える契約体制を整えています。
これにより、スタートアップの成長を後押しし、日本経済や従業員、その家族の幸せにも繋げることを目指します。
オンライン相談や無料メールマガジン登録も可能で、中小企業から上場企業まで幅広く対応。専門的な内容も平易に説明し、法務担当者だけでなく経営者や人事担当者にもおすすめです。
労務の「困った」を解決したいとき、まず訪れたい信頼の情報源です。
RISK EYES

「RISK EYES」(リスクアイズ)は、正確に・早く・高精度に検索できる反社チェックツールです。
企業が反社会的勢力との関与を未然に防ぐためのチェック業務を、誰でも一定の品質で・効率的に実施できる環境を提供します。
独自に構築したデータベースと高精度な検索機能により、短時間で関連性の高いリスク情報を抽出。
不要な記事を自動でフィルタリングし、最大95%の工数削減を実現した導入事例もあります。
生年検索(業界唯一)や懸念度による絞り込み、海外制裁リスト検索、複数件の一括チェック、API連携など、多彩な機能を搭載。
累計1000社以上に導入され、50社が導入後に上場、継続率は99%と高い評価をいただいています。
無料トライアルも可能で、SlackやSalesforceなど他システムとの連携にも対応。
リスク管理の標準化・効率化を図りたい企業様に、最適なソリューションです。
労働問題.com
弁護士が運営する、企業側の労働トラブル対策に特化した専門サイトです。
未払い残業、ハラスメント、解雇、労働審判といった典型的なトラブルに関して、実務的な解説が豊富に掲載されており、法的観点からの「こうすべき」が明確に提示されています。
労働者側の主張をどう予測し、企業としてどう対処すべきかを考える上で非常に参考になるサイトです。
総務の森
コクヨ株式会社が運営する、総務・人事・労務向けの情報プラットフォームです。
専門家によるコラムや判例の解説に加えて、労務管理に関するQ&A掲示板が活発に利用されており、実際に企業担当者が抱える悩みに対する“現場的な視点”の回答が得られるのが特徴です。
テンプレートや書式も充実しており、日々の業務に直結する情報源として重宝されます。
労務SEARCH
人事・総務・労務に関する実務情報を専門に発信するWebメディアです。
労働保険、社会保険、法改正、就業規則などに関する丁寧な解説記事が揃っており、特に制度変更の内容を企業がどう実務に落とし込めばよいかといった視点で記事が構成されているのが魅力です。
最新ニュースの更新も頻繁で、労務管理のベースとして活用できます。
情報を活用するポイント
労働トラブルに関する情報は「読んで終わり」ではなく、実際の対応や制度設計に活かしてこそ意味があります。
そのためには、どのメディアを使う場合でも、以下のポイントを意識することが重要です。
自社に合うか考える
どの情報も「自社の業種・規模・体制に合っているか」を考えて活用しましょう。参考にしつつ、状況に応じた判断が大切です。
信頼できる出典か確認する
誰が書いた情報か、監修者や出典元を確認しましょう。社内提案や対応の根拠としても使いやすくなります。
情報の更新日をチェックする
労働法や制度は変わりやすいため、記事が最新かどうかを必ず確認しましょう。古い情報は誤対応のもとになります。
まとめ
労働トラブルは、起きてから慌てるのではなく、“知って備える”ことが企業のリスクマネジメントの第一歩です。
今回ご紹介した5つのWebメディアは、いずれも実務の現場で活用されている信頼性の高い情報源です。
社内の人事・労務体制強化、トラブル対応の判断材料として、日々の情報収集にぜひ役立ててください。
- 仕事に役立つ情報収集メディア