- 仕事に役立つITサービス
[2025年版]勤怠管理アプリはこれ！最新の勤怠管理アプリをまとめました！
2025/4/15
![[2025年版]勤怠管理アプリはこれ！最新の勤怠管理アプリをまとめました！](https://arubai.jp/hr/wp-content/uploads/2025/04/ChatGPT-Image-2025年4月15日-11_08_06-1.png)
目次閉じる
- はじめに：勤怠管理アプリを見直すべき理由【2025年最新版】
- 勤怠管理アプリでできることとは？基本機能と導入メリット
- 【2025年版】最新おすすめ勤怠管理アプリ10選
- 勤怠管理アプリの選び方｜比較すべき6つのポイント
- 利用シーン別おすすめアプリの選び方
- 勤怠管理アプリ導入のよくあるQ&A
- まとめ：自社に合ったアプリを導入して、勤怠管理をもっとスマートに！
はじめに：勤怠管理アプリを見直すべき理由【2025年最新版】
働き方が多様化し、出社・リモート・現場勤務が混在する「ハイブリッド勤務」が当たり前になった今、勤怠管理の方法も大きな変化を求められています。
従来のタイムカードやエクセル管理では対応しきれない課題が、業種・規模を問わず多くの企業で顕在化しています。
2025年現在、勤怠管理アプリは単なる“打刻ツール”を超えて、労務管理全体の効率化・法令対応・働き方改革の実現まで担う存在へと進化しています。
「今のアプリ、正直使いにくい…」
「従業員の不満が多いけど、何を選べばいいのか分からない」
そんな悩みを持つ方に向けて、本記事では最新のおすすめ勤怠管理アプリと選び方のポイントをわかりやすく解説します。
勤怠管理アプリでできることとは？基本機能と導入メリット
勤怠管理アプリは、単に「出勤・退勤を記録する」だけのものではありません。以下のようなさまざまな機能が備わっており、業務効率の向上と労務リスクの軽減に大きく貢献します。
主な機能一覧
- 打刻管理（GPS、顔認証、ICカード、スマホ対応など）
- シフト作成・管理（希望申請・自動割当・勤務時間チェック）
- 休暇・有給管理（申請・承認・残日数の自動計算）
- 残業時間の自動集計（法定基準に基づいた管理）
- 給与ソフト・人事労務ソフトとの連携
- アラート機能・36協定チェック
勤怠管理アプリを導入するメリット
- ✅ 手入力・転記作業の削減で人為ミスを防げる
- ✅ リアルタイムで労働時間を把握でき、残業の抑制に
- ✅ 働き方改革関連法への対応がスムーズに
- ✅ 紙やエクセルからの脱却でテレワークにも対応
【2025年版】最新おすすめ勤怠管理アプリ10選
ここでは、編集部が独自に調査した勤怠管理アプリの中から、「機能性」「操作性」「サポート体制」「コストパフォーマンス」などの観点で特におすすめできるアプリを厳選してご紹介します。
1. KING OF TIME（キングオブタイム）
特徴：業界トップクラスの導入実績。多機能＆高い拡張性
累計導入社数4万社以上を誇る勤怠管理の定番。ICカード・GPS・顔認証など幅広い打刻方法に対応し、36協定チェックや有休管理も自動化。給与計算ソフトとの連携も豊富で、大企業から中小企業まで対応可能。
- 対応デバイス： PC／スマホ／タブレット
- 月額料金： 300円／1ユーザー（税抜）
- 向いている業種： 全業種・全規模
2. ジョブカン勤怠管理
特徴：シンプルで使いやすいUI。コストを抑えたい企業に人気
クラウド型勤怠管理のパイオニア的存在。UIのわかりやすさと、柔軟なシフト管理機能が特徴。飲食・小売・医療など、現場業務の多い業種にも最適。
- 対応デバイス： PC／スマホ／タブレット
- 月額料金： 200円〜／1ユーザー（無料プランあり）
- 向いている業種： 小売・飲食・医療・ベンチャー企業
3. SmartHR 勤怠（旧：スマレジ・タイムカード）
特徴：人事労務との連携に強い。労務手続きも一元化可能
勤怠管理に加えて、入退社の書類作成・雇用契約の電子化など、労務業務をトータルでサポート。従業員情報が一元化され、勤怠〜給与〜年末調整までスムーズに連携できるのが魅力。
- 対応デバイス： PC／スマホ／クラウドサービス
- 月額料金： 要問い合わせ（プランによって変動）
- 向いている業種： 成長中の中小企業・人事労務を効率化したい企業
4. freee勤怠管理Plus
特徴：freee会計と連携するなら最適。小規模事業者に人気
freee会計を使っている企業や個人事業主にとって非常に親和性の高いツール。直感的な操作画面で、勤怠から給与計算までワンストップ管理が可能です。
- 対応デバイス： PC／スマホ
- 月額料金： 月額980円（基本料金）＋人数課金あり
- 向いている業種： 小規模事業者、スタートアップ、リモート中心の企業
5. マネーフォワードクラウド勤怠
特徴：マネーフォワードとの統合性が抜群。成長企業に人気
給与・会計・経費精算などとのスムーズな連携が魅力。勤怠だけでなく「管理会計」視点でも分析しやすく、成長フェーズにある企業におすすめ。
- 対応デバイス： PC／スマホ
- 月額料金： 1ユーザーあたり月額300円〜
- 向いている業種： IT・スタートアップ・ベンチャー
6. TimePro-VG（アマノ）
特徴：大企業向け。物理打刻・生体認証にも対応
老舗のアマノが手がける勤怠管理システム。多様な打刻機器と連携し、セキュリティ面も万全。大規模な勤務体系の企業に最適です。
- 対応デバイス： PC／ICリーダー／指静脈認証
- 月額料金： 導入規模により個別見積もり
- 向いている業種： 大企業・製造業・多拠点展開企業
7. タッチオンタイム（Touch On Time）
特徴：全国で10,000社以上の導入実績。現場でも強い
リアルタイム打刻やGPS、指紋認証にも対応。クラウド型でありながら、オフライン環境でも打刻できる「ハード連携」が魅力。
- 対応デバイス： PC／スマホ／打刻端末
- 月額料金： 1ユーザーあたり300円
- 向いている業種： 建設・運送・医療・製造業
8. 勤革時（きんかくじ）｜NECソリューション
特徴：堅牢性とサポート力が強み。コンプライアンス重視企業向け
NECが提供する法人向けクラウド勤怠管理サービス。法改正への迅速な対応や社内規定に沿った細かな設定が可能。人事・総務部門の信頼が厚い。
- 対応デバイス： PC／スマホ
- 月額料金： 要問い合わせ（ライセンス制）
- 向いている業種： 法人全般、特に法務部・労務部門重視企業
9. e-就業OasiS（イーシュウギョウ オアシス）
特徴：労務管理の細かさとアラート機能が高評価
休暇残日数の自動計算、法令違反アラート、36協定の自動監視など、細やかな機能が充実。複雑な勤務体系にも柔軟に対応できます。
- 対応デバイス： PC／スマホ
- 月額料金： 約300円〜（規模により変動）
- 向いている業種： 働き方が多様な企業、テレワーク導入企業
10. jinjer勤怠（ジンジャー）
特徴：UIが分かりやすく、シンプルに勤怠を管理したい企業に◎
人事・労務・経費などが一元化できる「ジンジャーシリーズ」の一部。スマホ完結型のシンプルさと、クラウド導入の手軽さが支持されています。
- 対応デバイス： PC／スマホ／アプリ
- 月額料金： 300円〜／1ユーザー（※無料トライアルあり）
- 向いている業種： 中小企業・オフィスワーク中心の業種
勤怠管理アプリの選び方｜比較すべき6つのポイント
勤怠管理アプリは、機能・価格・対応範囲が多種多様。だからこそ「なんとなく」で選んでしまうと、かえって業務が煩雑になることもあります。
ここでは、導入時に必ずチェックしておきたい6つの比較ポイントをわかりやすく解説します。
1. 対応デバイス（PC／スマホ／タブレット）
まずは、従業員がどのデバイスで勤怠を打刻・確認するかを明確にしておくことが大切です。
スマホ対応やアプリの操作性は、現場スタッフやリモートワーカーにとって大きな使いやすさにつながります。
2. 打刻方法の柔軟性（GPS・顔認証・ICカードなど）
打刻の方法は「いつ・どこで・誰が働いていたか」を正確に把握するための重要な要素。
・リモートワークにはGPS打刻
・現場作業にはICカードや指紋認証
など、自社の勤務スタイルに合った打刻方法に対応しているか確認しましょう。
3. 管理機能の充実度（シフト・残業・休暇・有給など）
シフト制勤務や変形労働制に対応できるか、有給の自動付与や残日数の表示ができるかなど、日々の労務を効率化できる機能が備わっているかは要チェックです。
特に法令対応が必要な「残業時間の管理」は重要な比較ポイントです。
4. 労務ソフトとの連携
勤怠管理だけでなく、給与計算や社会保険業務まで見据えているなら、他の労務ソフトやクラウドサービスとの連携性は非常に重要です。
freee、マネーフォワード、SmartHRなどとスムーズにデータ連携できるかどうかを確認しましょう。
5. 操作のしやすさとサポート体制
現場で実際に使うのは従業員です。直感的に操作できるか、マニュアルが分かりやすいかはもちろん、トラブル時にすぐ対応してくれるサポート体制も大切な選定ポイントです。
6. 料金体系の明確さと柔軟性
1ユーザーごとの料金、初期費用、サポート料金、トライアルの有無など、コスト構造は事前にしっかり把握しましょう。
特に小規模事業者やスタートアップでは、スモールスタートできるかどうかが導入の決め手になります。
利用シーン別おすすめアプリの選び方
勤怠管理アプリは、企業の業種や働き方によって“向き・不向き”が分かれます。ここでは、よくある導入シーン別に「どのアプリが合っているか」を具体的にご紹介します。
中小企業・スタートアップ向け
おすすめアプリ：ジョブカン、freee勤怠管理Plus、jinjer勤怠
特徴：
- 少人数でも導入しやすい価格体系
- UIがシンプルで、初めてのクラウド導入でも安心
- 人事・給与ソフトとセットで使える拡張性がある
こんな企業にぴったり：
- 急成長中でバックオフィス業務が追いつかない
- ITリテラシーの高くないスタッフが多い
- スタートアップで管理体制をこれから整えていく段階
多拠点・リモートワーク中心の企業向け
おすすめアプリ：KING OF TIME、マネーフォワードクラウド勤怠、SmartHR勤怠
特徴：
- GPS打刻、モバイルアプリ対応で場所を選ばず使える
- 勤務時間のリアルタイム集計で“見える化”が可能
- 組織ごとに権限設定・承認フローを柔軟に構築できる
こんな企業にぴったり：
- 全国に支店や営業所を持つ
- フルリモートや出社ハイブリッド型の勤務体制
- フレックス制度や裁量労働制を導入している
飲食・小売・現場業務向け
おすすめアプリ：タッチオンタイム、TimePro-VG、ジョブカン
特徴：
- シフト管理機能が強力で、スタッフの入れ替わりにも対応
- ICカード・指紋など物理打刻が使える
- 現場での打刻ミスや抜け漏れを自動でアラート
こんな企業にぴったり：
- 時間帯ごとのシフト管理が必要
- 現場にPCがなく、スマホや専用端末での打刻が求められる
- 繁忙期・閑散期によって勤務形態が大きく変動する業種
勤怠管理アプリ導入のよくあるQ&A
勤怠管理アプリの導入を検討するとき、多くの企業が抱える疑問や不安があります。ここでは、実際によくある質問とその回答をQ&A形式でまとめました。
Q. 導入にはどれくらいの期間がかかりますか？
A. 早ければ1週間程度で運用開始が可能です。
クラウド型の勤怠アプリであれば、初期設定からテスト運用までを含めて、1〜2週間で導入できるケースがほとんどです。勤怠ルールの整備やマスタ登録に時間がかかることもあるので、事前に運用フローを整理しておくとスムーズです。
Q. アプリの操作に不慣れな社員がいても大丈夫？
A. 操作が直感的でシンプルなアプリを選べば安心です。
「スマホで打刻」「ワンクリックで申請」といったシンプルな操作に対応しているアプリも多く、サポート体制やヘルプページが充実しているかどうかもチェックポイントです。導入前にトライアルやデモを使って確認するのがおすすめです。
Q. 自社の勤怠ルールに合わせてカスタマイズできますか？
A. 多くのアプリが柔軟な設定に対応しています。
勤務時間、休憩時間、有休付与ルールなどを細かくカスタマイズできるアプリが増えています。複雑な勤務体系や特殊なルールにも対応可能かどうかは、事前にベンダーに確認しておくと安心です。
Q. 給与ソフトや会計ソフトとの連携は可能ですか？
A. はい、主要なソフトとは連携できるケースが多いです。
freeeやマネーフォワード、弥生など、国内主要ソフトとの連携に対応しているアプリが多数あります。CSV出力やAPI連携が可能かも含めて確認しておくと、勤怠〜給与までの流れがよりスムーズになります。
Q. 小規模な会社でも導入する意味はありますか？
A. むしろ“人手が少ない”会社ほどメリットは大きいです。
エクセルや紙での勤怠管理は、手間がかかるうえにミスも起きやすいです。自動集計やミス防止機能を活用することで、限られた人員でも正確な勤怠管理ができるようになります。少人数向けの安価なプランを用意しているアプリも多いので安心です。
まとめ：自社に合ったアプリを導入して、勤怠管理をもっとスマートに！
勤怠管理アプリは、単なる打刻ツールではなく、働き方の多様化に対応しながら、企業の労務管理を支える重要なインフラです。
本記事では、2025年最新のおすすめアプリや選び方、導入メリットをシーン別にご紹介してきましたが、最も大切なのは「自社に合っているか」という視点です。
- 少人数なら操作性とコストのバランスを重視
- 多拠点・リモート勤務が多いなら、GPSやクラウド対応を重視
- シフト制・現場業務中心なら、打刻方法と現場との親和性を重視
導入前には、無料トライアルやデモ利用を活用し、現場の使い勝手をしっかり確認することも忘れずに。
どんなに高機能なアプリでも「使いづらい」と感じられてしまえば意味がありません。
勤怠管理がスムーズになるだけで、労務ミスの削減・生産性向上・働き方改革の一歩につながります。
ぜひ、この記事をきっかけに自社にぴったりのアプリを見つけて、勤怠管理を“もっとかんたん・もっとスマート”に変えていきましょう！
- 仕事に役立つITサービス