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人事・労務のDXを実現!注目の人事・労務系SaaSおすすめ5選
2025/5/17
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はじめに
採用、入退社手続き、勤怠、給与、年末調整──
人事・労務業務は企業運営の根幹ですが、その実態は「紙でのやりとり」や「Excel運用」に頼りがちで、煩雑かつ属人化しやすい業務が多いのも事実です。
こうした業務の効率化・標準化を支えるのが、今や企業インフラとして定着しつつある「人事・労務系SaaS」です。
本記事では、DX化を進めたい企業に向けて、人事・労務の業務効率化を支える定番SaaSツールを厳選してご紹介します。
🧾 人事・労務のDXに強いSaaSツールおすすめ5選
SmartHR
入退社の手続き、雇用契約、年末調整、マイナンバー管理などをクラウド上で完結。
UIが非常に直感的で、人事担当だけでなく従業員側の操作負担が少ない点でも評価が高い。
従業員規模問わず導入実績多数。
freee人事労務
freee会計などと同じシリーズで、バックオフィス全体を一元化できる点が強み。
給与計算や勤怠管理、社会保険手続き、年末調整にも対応し、スタートアップや中小企業を中心に人気。
API連携や法令対応のアップデートも早く、安心感がある。
ジョブカン労務HR
ジョブカンシリーズの一つで、行政書類の作成・申請代行に強い。
複数のサービス(勤怠、ワークフロー、給与など)と組み合わせることで、組織全体の効率化が可能。
費用対効果も高く、スモールスタートにも向いている。
オフィスステーション労務
電子申請機能が充実しており、社会保険や雇用保険の書類提出を大幅に効率化。
社労士事務所でも導入されている実績があり、実務寄りの機能設計が好まれている。
複数拠点や人員が多い企業でも安心のサポート体制あり。
jinjer労務(ジンジャー)
スタイリッシュなUIと使いやすさが魅力。
人事情報の一元管理をベースに、勤怠・給与・労務管理を連携でき、“現場が使いやすい”SaaSとして評価されている。
人材管理まで視野に入れたい企業におすすめ。
人事・労務SaaSを選ぶときのチェックポイント
自社の業務に本当にフィットするか
入退社手続き・年末調整・雇用契約など、業務フローのどこを効率化したいのかを明確にし、それに合う機能を持ったツールを選びましょう。
操作性と定着率に配慮されているか
いくら機能が豊富でも、使いにくければ定着しません。
特に人事部門や従業員のITリテラシーを踏まえて、操作が直感的で分かりやすい設計かどうかを事前に確認しましょう。
まとめ
人事・労務業務は、企業活動の「縁の下」ではなく、「生産性の中核」になりつつあります。
ペーパーワークや確認業務に追われる時間を減らし、“人にしかできない仕事”に集中できる環境を整えることは、企業全体の競争力にも直結します。
すでに多くの企業が人事・労務系SaaSを導入し、DXは“当たり前”の段階に入りました。
まだ紙やExcelで運用しているなら、まずは無料トライアルや資料請求から始めてみてはいかがでしょうか。
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