体力不足で挫折寸前?それでも続けたアパレルバイトのリアルな体験談を「H&M 二子玉川ライズ店」で働いた人に聞いてみた!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
今回は、大学生の時に「H&M」でアルバイトをしていた方の体験談をご紹介します。
「オシャレな彼氏を作りたい!」というユニークな動機で働き始めたこの方ですが、実際に働いてみると、ファッションに囲まれた楽しい職場環境や、個性的なスタッフとの日々がとても充実していたそうです。
仕事の中で、多くのやりがいと笑いに満ちた時間を過ごしたと語ります。
今回は、東京都世田谷区の二子玉川駅直結のショッピングモール内にある「H&M 二子玉川ライズ店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:21歳
- 職業:大学生
- 性別:女性
- 働いていた時期:2020年
- 働いていた期間:1年半
- シフト:週3回
H&Mバイトに応募した経緯
Q
H&Mにどのように応募しましたか?
A.当時別の飲食店でアルバイトをしていたが、向いてないと感じており、別の仕事がしたいと思っていた。求人サイトを見ていたところ、H&Mの求人を見つけた。
よく利用していたブランドだった上、場所もよく通っていた駅で、家からも近かったので、すぐに求人サイト上で応募し、面接の日時を先方とメールで調整して決めた。
面接センターのようなところで、グループ面接を受けなければならないと知り、かなり面倒だしハードルが高そうだな、と思ったが、一度アパレルで働いてみたいという思いがあり、面接を受けにいった。
就職活動もまだ始まっていなかったので、グループ面接をしたこともなく不安だったが、応募動機など用意してきた答えを言ったら合格した。
Q
H&Mに応募した理由を教えてください。
A.洋服が好きだったため。
H&Mで働く以前は、飲食店などでアルバイトをしていたが、好きな仕事ではなく、別の職種でのアルバイトを探していた。
飲食店の業務は、オーダーを取ったり、料理をとったりするのがメインだが、ハンディに慣れておらずオーダーを間違えることがたびたびあったり、お盆をひっくり返してお皿を何枚も割ってしまったりと、向いておらず、仕事に対する自信を失っていた。
アパレルなら、客がレジに持ってきた洋服をバーコードで読み取ればいいだけだし、割れるものでもないからちょうどいいと思った。
洋服が好きだったし、当時大学3年生で恋人が欲しかったため、出会いも探していた。
アパレルなら、おしゃれな彼氏が見つかると思った。
Q
H&Mの面接はどんな感じでしたか?
A.あくまでアルバイトの面接だが、グループ面接なので、臆さず自分の意見をしっかり伝えることが大事だと思う。
H&Mバイトの実態
Q
H&Mでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.昔から洋服が好きだったのと、出会いが欲しくて始めたアルバイトだったので、おしゃれな男の子たちと友達になれたのが嬉しかった。
また、入った初日からみんなフレンドリーで、積極的に話しかけてくれたり、飲みに誘ってくれて毎日楽しかった。
一目見た時から気になっていた男の子とも、仕事終わりに毎回飲みに行くうちに、あっという間に仲が深まって、付き合うことができた。
また、学生時代はあまりお金がなかったが、福利厚生で店の服が割引で安く買えるので、いつも着たい服を買って着られたし、「この服いいな〜今度買おう」と考えて働くのも楽しかった。
他のスタッフのおしゃれな着回しなどを見るのも楽しみで、毎回とても参考にしていた。
Q
H&Mのアルバイトはきつかったですか?
A.働く前は考えもしなかったが、大量の洋服を整理したり運んだりするのは、かなり体力のいる仕事でとても疲れた。
服は重いんだな、というのが一番の気づきだった。
また、レジを担当する際、クーポンが使えるものとそうでないもの、会員割引の適用、セール対象のものとそうでないもの、アウトレット商品など複雑な料金設定となっていたため、しょっちゅう金額のミスをすることがあった。
そのせいでお客様を待たせ、社員の人からも注意され、とても自信をなくしたし、ミスしてる姿を同年代のスタッフに見られるのが本当に恥ずかしかった。
飲食店は苦手だと思ったが、アパレルもアパレルで体力仕事だしお金も扱うし、同じくらい大変な仕事だなと感じた。
Q
H&Mではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.出勤してスタッフルームに荷物を置き、タイムカードを押す。
カードキーなどを首から下げ、自分の所属する階に移動する。
開店前のミーティングに参加し、社員の人が今日の売り上げ目標などを発表するのを聞く。
ミーティングが終わったら、今日の自分の持ち場を確認し、1日の動きを把握する。
開店したら、レジ担当の日はレジ周りから離れず、カスタマーが来たら真っ先にレジ対応をする。
レジ以外のエリアを任された時は、洋服を補充したり、綺麗に陳列し直したり、カスタマー対応をしながら、レジが混んできたらヘルプに入る。
フィッティングルーム担当の際は、フィッティングルームの入り口でカスタマーを案内しつつ、暇な時は周りの服を整理する。
退勤の際は、タイムカードを押す。
H&Mバイトの条件
Q
H&Mの研修はありましたか?
A.入って初日は、店長から、H&Mというブランドについての説明を受ける座学の時間がある。
実際の業務は、アルバイトや社員にくっついて、実際の仕事を見ながら説明を受け、自分もやりながら覚えていく。
Q
H&Mにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.働いていたアルバイトは、ほとんどが自分と同じ大学生で、社員の人たちも20代から30代の若いスタッフばかりだった。
特にアルバイトの大学生たちは仲が良く、仕事終わりにしょっちゅう飲みに行っていた。
みんな友達のような距離感で、仕事中もふざけ合ったりし、社員の人たちから、学校の先生に叱られるように、注意されることがよくあった。
特に、どの学年も同期同士の仲が良く、私たちも居酒屋で飲み歩いたり、近くの河原で缶の酒を買って飲んだりした。
先輩たちが卒業する時は、みんなでエアビーを借りてお別れ会を開催し、同期と一緒に色紙を用意したり、部屋の中を飾り付けしたりし、高校の部活のような青春を味わって本当に楽しかった。
Q
H&Mの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.時給は1000円とあまり高くなかった。
シフトは週3〜4で入っており、毎月15日までに翌月の希望シフトを提出していた。
自分が休む時は、代わりにアサインできるスタッフを用意してから店舗に連絡するのが決まりだった。
Q
H&Mのシフトは入りやすいですか?
A.人が足りていなかったので入りやすかった。
Q
H&Mの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.特に禁止事項はなかった。
Q
H&Mの社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.H&Mでの購入が割引になった。
学生にとってのH&Mバイト
Q
H&Mのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校の部活の雰囲気とあまり変わらないので、バイトするくらいなら部活動に力を入れた方が良いと思う。
また、かなりアットホームでわいわいした環境だったので、ひとりで静かに教室で過ごしているような学生にはあまりお勧めしない。
Q
H&Mのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.お金を稼ぎながら、サークルのようなわいわいした青春が楽しめるため、そういう楽しみ方をしたい人にはおすすめできる。
私もそうだったが、特にお酒が好きな人は、一緒に飲める友達がたくさんできるので楽しめると思う。
Q
最後に、H&Mでアルバイトしようとしている人に一言!
協調性が求められる職場なので、決められた作業をきちんとこなし、一般的なコミュニケーションを取れるのであれば問題ないと思う。
また、服が好きだったら、カスタマーにアドバイスしながら一緒に服を選んであげるなど、仕事への取り組み方は自分次第でいくらでも工夫できる。
一方、お金だけ稼いで楽しくゆるく働きたいという人も、実際お店にいたので、向いてると思う。
様々な働き方ができる楽しい職場だと思うので、ぜひおすすめしたい。
H&Mアルバイターの特徴
H&Mアルバイトのお仕事の特徴
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