最初は不安、でも成長実感！ヒューマンウーマン藤沢でのアパレル接客の魅力と挑戦

こんにちは！あるバイの中の人です！
今回は、未経験から百貨店の販売員に挑戦した「ヒューマンウーマン藤沢さいか屋」でアルバイトを始めた方の体験談をご紹介します。

アパレル業界未経験で百貨店の接客業務にチャレンジした彼女は、最初は接客スキルや商品知識がなく、不安もあったそう。でも、先輩の接客を見て学びながら、少しずつ自信を持つことができました。

特に初めて自分で接客をしたときに、洋服が売れた瞬間の喜びが大きな自信に繋がったと話してくれました。その経験から、もっとお客様のニーズに合わせた提案や、わかりやすい説明ができるようになり、接客力も自然にアップしていったそうです。

そんな中、神奈川県藤沢市、藤沢駅すぐの「ヒューマンウーマン藤沢さいか屋」でのアルバイト経験について取材しました。柔らかな雰囲気で働きながら、どんどん成長していった彼女の体験談をお届けします！

• 年齢： 33歳
• 職業：社会人
• 性別：女性
• 働いていた時期：2015年～2017年頃
• 働いていた期間：約2年半
• シフト：週５～６

Ａ．求人サイトで掲載がありました。求人情報にはアパレルの接客であることとエリアのみが記載してあったため、まずは詳細を聞きたい旨を記載してあった電話番号に連絡しました。

まずはブランド本社に行き、担当していただいたのは実際に働くブランドの人事の方で店舗の方ではなかったです。どのような洋服店なのか、今なぜ求人募集しているのかを非常に丁寧に説明してくださいました。

そのあと実際に働く(配属される）店舗へ見学に行かせていただき、仕事内容について説明してもらえました。店長さんのお人柄や店舗の雰囲気がすごく柔らかくて、純粋に楽しそうで穏やかそうな職場だなと感じたのを覚えています。

ぜひ働いてみたいと思いそのまま応募（選考へ進みました）に至りました。

Ａ．それまでアパレルのお仕事は全くしたことがなく、アルバイトでの接客経験も高校生の時に飲食店のホールでの業務を1年くらい経験しただけでした。

応募当時はすでに社会人にはなっていましたが、食品の製造関係の仕事をしていたためお客様の前に出る仕事ではなく、でもお客様と近い距離で接客業務をしてみたいと思っていました。

私の働いた店舗は直近までは同じ会社の別ブランドが入っていたのですが、ブランドが終了することとなりヒューマンウーマンに転換するタイミングでの求人募集でした。ヒューマンウーマンは高単価ではあるものの、カジュアルな雰囲気の洋服が多くターゲットは30代後半～で、当時の私は20代中ばなので働くには少々若かったと思います。

それに未経験だったので即戦力とは言えなかったのですが先方の人事担当の方が最初にお会いしたときに「とても笑顔が素敵で落ち着いた雰囲気が合っているし、システムのIT化が進んでいるからぜひ若い力が欲しい」とのお言葉とフォーマルブランドのメンバーはそのまま全員残り新しいブランドのメンバーとなるためアパレルの大先輩方ばかりだったので、しごいてもらおう！という覚悟で応募しました。

Ａ．面接は自由な格好できてくださいとのことで、スーツではなかったです。
アパレルで働くための面接だったのでアクセサリーや髪型、お化粧も過度になりすぎない範囲でしていきました。(というかしてきてねと言われた記憶がある）

Ａ．百貨店なので、しっかりと対面接客をしてお洋服を販売をするのが業務でした。最初はとにかく先輩の接客を盗み聞きしながらアパレルに必要な知識を勉強してました。

素材の知識やサイズの案内の仕方、洗濯札の見方、アイロンについてなど、業界のルールみたいなものも覚えていきました。

3日目くらいで自分もラウンドしながら接客をしたのですが、最初に洋服が売れたときは本当にうれしかったです。

接客しての販売なので、お客様が気になっているお洋服を買っていただけるようにご説明したり、お客様のニーズに合わせて必要であれば別のお洋服をご提案したり、とにかく必死になって接客をしたのですが、最後には上下どちらもいただくわと言っていただけて、その際のお客様のお顔までしっかりと覚えています。それくらいうれしかったし、その後の大きな自信になりました。

Ａ．個人ノルマはなかったのでその部分のプレッシャーはなかったですが、店舗単位でのノルマは当たり前ですがあったので日々予算を落とさないように必死でした。

ただ、力仕事であったり残業が多いみたいなことはほぼなかったので、肉体的にきついと思ったことは全然なかったです。
また、店長が業界のベテランで名の知れた方でマネジメントが非常に長けている方だったので店舗内でのトラブルが本当に全くなかったです。その点も人間関係でのきつさは全くありませんでした。

しいてきついというか業界的な厳しさでいうとお客様はアパレル店員からのお声掛けを必ずしも快く受けてくださる方ばかりではないので、嫌がられたり稀にお叱りやクレームがあるのでその点はきつさを感じる人もいるかもしれません。

Ａ．↓朝番の場合
出勤後
まずはPCにこのアパレルブランド専用管理システムが入っており、それを立ち上げて勤怠を打刻。本部からの連絡事項をチェック
店舗内を掃除（床そうじ、試着室を掃除、配置チェック、在庫出てるかチェックなど）

店舗にある連絡ノートを確認し前日までの申し送りや連絡事項を必ず確認します。
次に今日までの取り置きの方がいるかをチェック

館が開店までの間に準備とトイレなどすべて整えて
館の朝礼に参加
その後館がOPEN

↓ここからは中番・遅番全員共通
お客様が店舗の前や中にいらっしゃったら様子を見ながらお声掛けをします
合間に在庫のチェックや届いた新作の展示　などやっていきます。
顧客カードの整理や新作の情報チェック、マネキンのチェンジやプライスチェックもしておきます。

↓遅番のみ
レジを占めて連絡事項があれば記載して帰ります。

Ａ．一番最初は本部の人事担当の方と、館内の社員食堂や休憩スペースを借りて座学でブランドのイメージや歴史、ターゲットペルソナやアパレル業界に勤務するうえで覚えておいた方がいいことなどを資料を用いて教えていただきました。

その後は自分が貸与服を借りて実際に服を着て店舗に立ちます。
店舗に立ったら最初は先輩の接客を見ながら、どんなタイミングでどうゆう誘導をしているのかを自然に盗み聞きして、できるフォローがあったら積極的にするようにしました。

（在庫確認して、顧客カード用意しておいて、売れた商品の在庫を裏から出して再陳列したり。）これを3日間くらいして実際に接客してみようとなりました。

Ａ．とにかく雰囲気は最高でした。皆さん50代の方だったので、もう子育ても終えておりお孫さんがいる方もいました。

私が20代半ばだったのでちょうど皆さんの娘さんと同じ歳くらいでよく面倒を見てもらった記憶があります。店長がお店に一つだけルールを設けていてそれが「本人のいないところで悪口は絶対に言わない。」でした。

女性ブランドのアパレルは女の園なので、これまでもトラブルはどうしてもあったようで、店長からは何か少しでも疑問とか不満があって本人に言えるなら言い方を考えて言いなさいと言われていました。

こうしてほしいとか、これはなんでこうしたのか？とかいちいち陰口叩いても何の解決にもならないからそれだけは絶対に守るように全員言われていたので、みんなそうしていましたし、自分には合っているルールでした。

Ａ．朝番・中番・遅番の3種類をなるべく均等にシフト組されました。

土日祝も勤務です。週休2日で希望休は事前に申請すれば取れました。
シフトの提出は翌月分を当月の3週目までに提出だった記憶です。
大体皆さん曜日を固定されていたので、お休みがずれるときはいつもその曜日にお休みの方に交渉して変わってもらう感じでした。
シフトは1か月分まとめて出ていました。

　

Ａ．4人体制で最低でも2人いないといけなかったのでシフトは常に週5日で入れました。

Ａ．服装は上下は基本ブランドの貸与服か自分でブランドの服を購入してもOKだったのでそれを着用すること。できるだけ最新のもの。靴は自由。髪は館のルールとブランドイメージを守る色で落ち着いた髪型にすること。

Ａ．洋服を買う際に社割は館の10％割引がありました。ブランドの社割もたしか10％割引だった気がします。まかないなどは基本ないです。

Ａ．私が働いたお店は高校生は働けないです。社会人になってからであれば全然働けます。
高校生が働くには、顧客ペルソナが離れすぎているのとある程度のビジネスマナーが必要なためせめて大学生になってからでないと年齢的に採用されないと思います。

Ａ．上記の理由と重複する部分がありますが、ある程度のビジネスマナーが必要なためそういった面で自信のある方は大丈夫だと思います。

ただ、結構長時間拘束がされるのと急にお休みが店舗によってはかなり迷惑が掛かってしまうので、スケジュールの管理はちゃんとできる方の方がよさそうです。

私自身が実際に感じていることなのですが、アパレルのしっかりと接客することが必要な店舗で働くとその後の社会人経験においてかなり有利になると思います。

というのも、接客はその場で行われる営業と同じでお客様に購入してもらうことがゴールであり、そのためにどうしたらいいのか実際の現場でどんどん身についていくからです。

そうすると転職するときの採用面接や、社内で交渉が必要な時、ジャンルや職種に関わらず、めちゃくちゃ営業上手になれます。目的と手段を探る術がのみなので割とどんなお仕事でもこなせるようになります。