一人で接客はプレッシャー？地域密着アパレル「ブティック パルジュ」のクチコミ・評判！アパレルアルバイトで学んだこととは？

こんにちは！あるバイの中の人です！

今回は、大学生の時に東京都世田谷区にあるアパレルショップ「ブティック パルジュ」でアルバイトをしていた方のクチコミ・評判をご紹介します。
地元密着型で、少し年上の大人向けの上品なファッションが揃うこのお店は、地域の常連のお客様も多く、温かみのある接客が求められる場所でした。
普段とは少し違う雰囲気の中で働きながら、どのように接客スキルや上品なスタイルへの理解を深めていったのでしょうか？

今回は、上北沢駅近くの「ブティック パルジュ」でアルバイト経験がある方にクチコミ・評判について取材を行いました！

• 年齢：21歳
• 職業：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2003年
• 働いていた期間：1年
• シフト：週4回

Ａ．将来アパレルで働きたいと思っていたので、アパレルのお店を探していましたが、ジーンズメイトなどのお店しか見つからず、セレクトショップ系で大学生が働くのは難しかったです。

そんな時に住んでいた世田谷で、駅を使う時にいつも通っていたセレクトショップに求人の張り紙を見つけました。
張り紙には「アルバイト募集（学生可）」と書いてあり、早速電話をしてみることにしたのです。
まずは電話で求人を見た旨を伝えると、後日履歴書を持って面接をすることになりました。

面接は店長の女性と数十分行い、その場で採用が決まりました。

Ａ．大学卒業後の進路を考えた時に、アパレル業界に興味があったので、アパレルの仕事を体験したいと思ったのがきっかけです。
履歴書に、アパレルで働いた経験をどうしても書きたかったのもあります。
はじめは、GAPやショッピングモールのセレクトショップなどで働きたかったのですが、大学生で働ける仕事がほとんど見つからなかったです。
そんな時に、大学生でも働けるアパレル店を見つけました。

将来のためには、あまり選べない状況だったので、とにかく採用される場所で働いてみようと思いました。
セレクトショップといってもディスプレイをみると少し落ちついた感じだったので、私のように20歳程度の未経験が働けるかどうか疑問だったのですが、採用されたのでよかったです。

Ａ．店長から今までのアルバイト経験を聞かれました。
私は飲食店での接客経験が2年あったので、その仕事について話しました。

Ａ．お客様は私よりも年上の方がほとんどだったのですが、そんなお客様に信頼されてコーディネート選びのお手伝いができて、喜んでもらえることがうれしかったです。

とても狭いお店だったのですが、一人のお客様で10万円の売上を上げた時は、やりがいを感じました。
ノルマはなかったのですが、店頭のコーディネートやお客様の接客次第で売上が大きく変わることを実感したので、お店に入るたびに自分なりに目標を立てて達成してくことが楽しかったですし、その後のキャリアに生かされました。

お客様から時々お土産をもらうようになったり、お話をしに寄ったと言われるようになったことも、お客様から慕われていることを実感できてうれしく感じました。

Ａ．基本的に店頭に立つのはスタッフ一人なので、お客様がいない時の時間のほうが辛かったです。
売り上げにもつながらず、ひたすらディスプレイの変更や並んでいる洋服の整理整頓しかできないため、その時間がとても長く感じました。
勤務中は基本的に立ち仕事で、唯一の休憩時間はとても狭い場所でお弁当を食べるしかなく、一人きりの時間が長かったです。
雨の日や平日にシフトに入るとお客さんの出入りがほとんどない日もあり、売上を上げられないのがもどかしく感じました。

普段はお客さんが少ないのに、一人のお客さんがお店に入ると、つづけてお客さんが入ってきて、接客がうまくできないのもきつかったです。
接客業なので、中にはひどいことを言うお客さんもいてきついと思いました。

Ａ．お店に到着すると自動シャッターを開け、暗証番号で鍵を開けます。
お店の照明を明るくし、店内の清掃を行います。
開店前にディスプレイをその日の天候に合わせたものに変更し、開店準備が終了です。

10時に店は開きますが、すぐにお客さんはやってきません。
いつお客さんが来てもいいように、常に緊張感を持って洋服のたたみ直しや整理を行います。
お客さんがやってきたらまず一言明るく挨拶をします。

常連さんの場合には色々とお話をしながら、ゆっくりと組み合わせの提案や新作のご案内をしてなるべくたくさんご購入いただけるように接客をしました。
初めてのお客さんの場合には、お客さんの様子を見ながら提案をしました。
午後8時に営業終了で、その後、売上金の締めを行い、オーナーに報告します。
電気を消して、シャッターを下ろし、施錠をして帰宅するのはいつも8時半頃でした。

Ａ．研修というものはありませんでした。
店長の横について1週間くらいで、レジの使い方、接客、ディスプレイ、掃除、売上報告書の書き方などを一通り覚え、あとは1人で仕事をしながら、その都度わからないことは聞くというスタンスでした。

Ａ．お店の雰囲気はカジュアルですが、価格帯が1着大体1万円以上だったので少し余裕のあるお客さんが多く、落ち着いた雰囲気のお店でした。
店も一見すると敷居が高いので、あまり若い子はきません。
客層は、バリバリ働いているシングルマザーや近所の主婦などが多かったです。

同じ時に働いていたバイト仲間は今でも大切な友達になりました。
私と同い年の女の子で、同じ時間のシフトに入ることはありませんでしたが、お客さんや店長の話を気軽にできる唯一の仲間だったので、プライベートでよくあっていました。
彼女とは仕事の切り替わりの時間や忘年会等でしか仕事上の付き合いはなかったのですが、仕事の悩みや相談をできる大切な友達になり、今ではここで働いてよかったと思っています。

Ａ．時給は当時の最低賃金に近い800円台で、半年後に数十円上がる程度でした。
シフトは店長がほとんど決めて、学校の授業などがなければほとんどそのシフト通りに入ることになっていました。
私は雇ってもらったという感じだったので、言われるがままにシフトに入っていました。

Ａ．シフトは入りやすいですが、バレンタインやクリスマスなども店長の代わりに入れられるのが嫌だったです。

Ａ．きれい目な上品カジュアル

Ａ．お店の商品は２割引で購入できますが、自分の好みの服がほとんどなく購入しませんでした。

Ａ．高校生には難しい仕事だと思います。
レジや接客など、覚えることも多いです。高校生は募集していなかったので、他業種のアルバイトでも働いた経験がある人を求めていました。
一人になることも多いので、責任感が必要です。

Ａ．大学生なら勤まる仕事だと思います。
覚えることは多いですが、将来に役立つスキルが凝縮しています。
レジ打ちも難しくなかったですし、接客も店長の見様見真似でできるようになりました。
将来アパレルで働きたい人は、どんな仕事か知るためにも良いチャンスだと思います。

セレクトショップですが、地域密着型のお店なので、ご近所のお客さんが多いです。
年齢層が高めなので、仕事を通じて、接客スキル、コミュニケーションスキルが上がります。

大学生でもほとんどの仕事を任せてくれるので、自分で判断してやってみるという力がつきました。
困ったことがあったらすぐ近くの先輩に聞くのがいいですが、こちらは一人で働くこともおおいので、自分で解決しなければならなかったです。
そんな経験がアパレル以外での仕事で働くことになった私に大いに役立ちました。

東京都世田谷区の上北沢駅駅近くにある「ブティック パルジュ」のアルバイトクチコミは、地域密着型の落ち着いたアパレルショップならではの接客のやりがいと、少人数で働く責任感のある環境が特徴的でした。

将来アパレル業界を目指す人には、販売の経験を積む場として良い環境ですが、シフトの自由度は低めで、イベント時期に優先的に入れられることもあるため、予定を調整しながら働く必要があると感じました。