和柄ファン必見、でも接客が地獄?アルバイトとして流儀圧搾 フジグラン松山店で働いた人の本音とは
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
今回は、和柄アイテムが豊富なアパレルショップ「流儀圧縮」でアルバイトをしていた方の体験談をご紹介します。
和柄という独特の雰囲気に惹かれて働き始めたこの方は、好きなものに囲まれて働ける楽しさを感じながらも、接客や商品管理などの業務で多くの学びを得たそうです。
和柄ファッションが好きだからこそ、お客様と話が弾むことも多かったとのこと。
今回は、愛媛県松山市の宮田町駅近くのショッピングモール内にある「流儀圧搾 フジグラン松山店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました!
なお、「流儀圧搾 フジグラン松山店」は現在は閉店しているので、他の流儀圧搾の参考になればと考えております!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:18歳
- 職業:大学生
- 性別:女性
- 働いていた時期:2014年
- 働いていた期間:1年8ヶ月
- シフト:週3~5回
流儀圧搾バイトに応募した経緯
Q
流儀圧搾にどのように応募しましたか?
A.自身が高校生の頃から好きで通っていた店舗だったので、店内の「アルバイト募集」の貼り紙を見て応募しました。
電話をかけ、アルバイト希望であることを伝えたところ、店長に取り次いでいただき、1週間以内くらいで比較的早く面接日を設定して頂きました。
面接は、同じショッピングモール内のフードコートの1席を使い、店長と1対1での面接でした。
提出したのは写真付き履歴書のみです。
面接は比較的ラフな感じで、アパレルだからか、堅苦しい感じもありませんでした。
履歴書に目を通しながら要所要所(通っている大学や趣味特技欄についてなど)で質問され、答えていった感じです。
採否も比較的早く頂きました。これも1週間以内くらいだったと思います。採否通知方法は電話でした。
Q
流儀圧搾に応募した理由を教えてください。
A.高校生の頃からそのお店を知っており、和柄という独特な雰囲気が他にないブランドだと思っていました。
私は春生まれであり、幼いころから桜が好きで、桜柄の小物をよく持っていました。
なので余計に和柄を扱ったブランドが好きだったこともあります。
その店舗はメンズ:レディース:小物が7:2:1くらいの割合でしたが、レディース衣類も扱っていたので女性でも応募できると思いました。
それまでのアルバイト経験は、高校生の自由登校期間の3ヵ月のみ、ファミレスだったので、アパレル業は未経験でしたが、好きなブランドであることが主な理由で応募しました。
店内に「アルバイト募集」の貼り紙が出されていたことで募集を知りました。
また、当時は700円台のアルバイトも多くありましたので、当時で時給900円を超えるバイトは大学生にしては破格だったということもあります。
Q
流儀圧搾の面接はどんな感じでしたか?
A.面接は店長と1対1で、そんなに緊張するものではなかったと記憶しています。
優しい雰囲気でした。少人数なので、人柄重視だったのではないかと今なら思います。
流儀圧搾バイトの実態
Q
流儀圧搾でアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.接客をメインとしたお店だったので、そこはかなり苦労していました。
なぜなら、常連でなくふらっと立ち寄っただけのお客さんなどは、店員から話しかけられることを嫌がって店舗を離れてしまうということが多々あったからです。
商品を買ってほしい気持ちはあるけれど、決して押し売りをしたいわけではないので、接客は難しいと感じることの方が多く、どちらかというと苦手だとも感じていたと思います。
わたしが遅番で一人でお店を回していた時に来店されたお客様が、比較的高単価のアイテムをご覧になっていました。
接客に行き、予算や希望の商品などをヒアリングしていましたが、値が張るのでせっかくなら満足度の高い買い物にしてほしいという気持ちがありました。
その中で、予算は大幅に超えてしまうものの、お客様の希望に沿うリバーシブルの商品があることを伝えました。
リバーシブルで2パターン着られるため、2着買ったと思うと、悪い値段ではないのではないかとお伝えしたところ、なんとお買い上げに。
良い買い物をしたととても喜んでいただき、それ以来”私の”お得意様となってくださいました。
これは今でも忘れられない素敵な思い出です。
Q
流儀圧搾のアルバイトはきつかったですか?
A.売り上げの目標はあるものの、ノルマは無いので、キツさはそんなに感じませんでした。
必ず自ブランドのアイテムを着用するというルールはありましたが、もちろん社員割引がありましたし、それまではプライベートで購入していたブランドだったので、その点においても苦ではありませんでした。
むしろ、買おうと思っていたものをノルマ未達成日に購入して目標の足しにするなど工夫していました。
ただ、前述の通り、接客は難しかったと思います。
お店の方針で、「お客様に話しかけない」ことは許されないくらいの雰囲気でした。
必ず一声は掛けるようにといった感じで。
休日は人も多くレジなども忙しかったのでまだよかったですが、平日のお客さんが少ない時間で接客に行かなければ…というプレッシャーは苦手に感じていました。
Q
流儀圧搾ではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.休日を挟んだ出勤前日にはお店に電話をします。
その日の遅番の人からの引継ぎのためです。出勤するとまずレジを開けるところからですが、私は遅番専門だったのでその業務はしたことはありません。
業務に必要なメジャーやメモ、電卓などを一通り身に着けて売り場に出ます。
朝礼に出られなかった場合は、その時店舗にいる従業員から引継ぎを受けます。その日の入荷情報やセール情報などです。
売り場に出たらいつも通り接客やレジ、マネキンの着せ替えや服の畳み作業などを行います。
閉店時間になったらレジを締めて、レジ金をショッピングモールの金庫へ預けます。
手すきの時間があればお店のブログを更新したり、ポップを手書きで作ったり、ギフト用のりぼんや袋を補充したりしていました。
流儀圧搾バイトの条件
Q
流儀圧搾の研修はありましたか?
A.研修は売り場に出つつ、先輩従業員からブランドについて教わるといった感じでした。
自社ブランドもありながら、他社ブランドでも同じテイストのものを仕入れていたので、各ブランドの特色を教わっていました。
商品知識は求められるところだったと思います。
Q
流儀圧搾にはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.従業員が少なかったので、かなり仲は良かったです。
店長は優しく、いつも「嫁が~嫁が~」と話すので、奥さんが大好きなんだろうなあという人でした。
接客も上手ですしお客さんのセクハラからも守ってくれて、とても頼りになる人でした。
店長以外は全員バイトで、フリーターの女性が2名、学生バイトの男性が1名、同じく学生バイトの女性である私で計5人で回していました。
平日は早番、遅番1人ずつ、2名で回せるくらいの小規模な店舗でした。
歓迎会や送別会、忘年会、新年会なども多かったですし、とにかくアットホームというか、仲のいい職場だったと思います。
ただ、途中から入ってきた学生バイトの男性が少しセクハラが好きな様子で、シフトが被ると下ネタを振ってくるので、少し困っていた時期もありました。
Q
流儀圧搾の時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.時給は900円~くらいだったと思います。昇給もありましたし、バイトなのに賞与もいただきました。
有給もちゃんとついていましたし、使用もさせてもらいました。
シフトは平日で2~3人、休日で3~5人くらいだったと思います。
Q
流儀圧搾のシフトは入りやすいですか?
A.学生なので曜日と時間を固定していましたが、かなり融通をきかせてくれていました。
Q
流儀圧搾の服装や髪型の決まりはありましたか?
A.服装は自社ブランドのアイテムを入れること、髪型やネイルは自由でした。
Q
流儀圧搾の社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.社員割引がありました。30%くらいだったと思います。
学生にとっての流儀圧搾バイト
Q
流儀圧搾のアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校生は少し向いていないかもしれません。
自社ブランドのアイテムを身に着けてお店に立つというルールがあるからです。
また、アパレルなので、飲食店のように忙しい時間帯だけ数時間というシフトもあまりないのではないでしょうか。
Q
流儀圧搾のアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.大学生には向いていると思います。
時給も高単価ですし、希望すれば長い時間働かせてくれるからです。
全国展開ですが、どの店舗も大きめのショッピングモールの中にテナントとして入っているので、交通の便も良いと思います。
Q
最後に、流儀圧搾でアルバイトしようとしている人に一言!
流儀圧搾はアパレルブランドの中では珍しい「和柄」をメインに扱ったブランドですが、和柄が好きな人であれば楽しく働くことができると思います。
比較的小規模でもあるので、従業員数も多くないところが多く、従業員同士の仲も良いイメージがあります。
仕事内容は接客が主ですが、ギフト包装やブログ作成、ポップ作成などもあるので、得意なことがあればそれも存分に発揮できると思います。
私は絵や文章を書くこと、裁縫も得意だったので、ブログやポップの作成、裾上げも教えて頂いていました。
流儀圧搾アルバイターの特徴
流儀圧搾アルバイトのお仕事の特徴
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