アパレルバイトは本当に楽しい？辛さもあった経験談を「VIS 三井アウトレットパーク倉敷店」で勤務経験のある方にインタビュー！

こんにちは！あるバイの中の人です！
大学生の時にアパレルブランド「VIS」でアルバイトをしていた方の体験談をご紹介します。
おしゃれで活気のある職場で働く日々は、接客やコーディネートの楽しさだけでなく、コミュニケーション能力が鍛えられる貴重な時間だったそうです。
今振り返ると、「戻れるなら戻りたい」と感じるほど、居心地の良い職場環境だったとのこと。
今回は、岡山県倉敷市の倉敷駅から近くのアウトレットパーク内にある「VIS 三井アウトレットパーク倉敷店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

• 年齢：19歳
• 職業：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2019年
• 働いていた期間：半年
• シフト：週3回

Ａ．元々、短大に入ってすぐの時からアウトレット内の別店舗の服屋さんに半年ほど勤めていました。
ですが店舗の経営が上手くいかず１ヶ月後に閉店となることを知らされ、すぐにバイトを探すために同じアウトレットの中で、若い人向けの服屋さんで求人を出しているところは無いかを求人アプリやアウトレット内の求人張り紙を見たりしながら最初は探しました。

アウトレット内の飲食店や雑貨屋、食器屋さんなどは何軒かあったが、せっかくなら経験のあるアパレルで絞りたくて、近くにあるイオンやアリオなども視野に入れて探しましたが、あまりピンとくるものがなく、最終的に前から見ていた求人アプリに新着で載せられたvisを見つけて応募してみることにしました。

Ａ．元々同じアウトレット内の別の服屋さんでアルバイトをしていたため、今から新しいバイト先で卒業までに働く期間を考えると半年しかありませんでした。
ですがvisは残り半年しか勤めることのできない私を雇ってくれました。

元々同じアウトレット内の服屋さんで働いていたこともあり、アウトレットの共通業務には慣れていたため、応募者16人の中で合格することができました。
まさか、残り半年しか勤めることができないのに、経験を重視してもらい合格できるなんて思ってもいなかったので、急遽雇っていただいて感謝しかありませんでした。

また、前のバイト先の契約期間とvisでのスタート期間が被ってしまいましたが、前のバイト先が閉店するまでは前のバイト先を優先させていただけたことも一つの理由です。

Ａ．営業時間中に、店のバックヤードに店長と一緒に入り、雑談に似たような面接を行いました。
好きな服のジャンルや、何を頑張っていきたいかなどを聞かれました。

Ａ．良かったことは、とにかくコミュニケーション能力が上がった事です。
もともと人と話す事は大好きでしたが、お客さんは毎日違う人、違う年齢、で話すことが好き！なだけでは最初はどうにもなりませんでしたが、自分自身にお客さんのことを好き！大好き！だと思い込ませて接客する様になってからはお客さんの反応も売り上げもかなり良くなりました。

大好きなお客様のためにより良いニーズで提案したい！いい接客をしたい！喜ばせたい！と自然と思う様になってからはバイトが楽しくてしょうがなかったです。
バイト以外でも、コミュニケーション能力が上がった事で、初対面の人からの印象が良くなったり、話しかけやすい人という見方をしてもらえる様になったので、社会人になってから人間関係で揉める事なく過ごせているのかな、と思います。

Ａ．働いていたお店ではノルマはありませんでしたが、お客様をレジまで接客した人はレシートを自分の名前の表に貼るなど、目に見えて周りのスタッフとの差がわかる様な工夫はありました。

私のお店では、客層の大体が20代後半から30代あたりの女性が多かったので、私にとってはお客様みなさん年上で、なかなか私が思っている提案と、お客様が求めているものが違ったりして、不快な思いをさせてしまうことも度々ありました。

それに比べて、お客様と同年代のスタッフはとても提案が上手く、こっそり盗み聞きをしてお客様世代のニーズを読み取っていました。
逆に私と同年代のお客様が来られた時は提案も会話もスラスラと出てきてやりやすかったです。

Ａ．私は早番と遅番をよくしていたので、早番の時は、まず従業員入口のすぐそばにあるポストをチェックし、店舗の鍵を取ります。
そのあと店舗の鍵を開け、電気、bgmをつけ、前日のレシートを確認しながら金庫にお金を取りに行きます。

店舗に帰ったら、レジにお金を入れ、本部に朝のメールを送ります。 スタッフ内の連絡事項、お客様対応の事項をみてから、掃除をします。
掃除が終わると、パッキンを捌いていきます。
多い時には15パッキンほど届くため、1人で捌ききれない時は中番のスタッフが来たら中番のスタッフと一緒に捌いていきます。

朝の音楽がなり始めたら店舗のドアを開けて、マットを敷いて、外に立ち、お客様たちに朝の挨拶をします。
そこからは通常通り接客、レジ、品出しを定時まで行います。
閉店時間になると、ドアを閉め、掃除をし、レジ金の確認をし、電気、bgmを消し、店のドアの鍵を閉め、金庫にお金を入れに行きます。
最後に店の鍵をポストに入れ、従業員入り口から退勤します。

Ａ．私のお店では、仕事をしながら覚えていくスタイルでした。
閉店後に店長とロープレを行いながら、お店と客層に合った接客を身につけて行きました。
接客中は、近くにベテランスタッフがおり、分からないときはすぐに助けてくれたり、とても充実した研修期間でした。

Ａ．私が働いていた店舗のスタッフは年齢の幅が広く、下は19歳、上は40代までいました。

同い年の19歳のスタッフは、将来服飾系のお仕事につきたいという理由で、アパレルのお仕事をしていました。
30代のスタッフは、いずれ正社員になるためにまずは契約社員からスタートをしていました。
元々別の服屋さんで店長がいないときに店長の役目をするなど、経験を積まれた人でしたが、店の年齢層と自分の年齢が合わなくなったため、このお店で働き出した様です。
他にも、時短勤務をしながら小さいお子さんを育てるママさん社員もいたり、かなりいろいろな理由で働かれているスタッフがいました。

陰口やいじめなどとは程遠いほどみんな仲が良く、人間関係では全くなやむことはなかったです。

Ａ．時給は950円でした。
シフトは月3回だけ希望休が出せたので、それ以外は店長がシフトを組んでいました。
学生なので、土日と、学校がない水曜日だけはフルで入りたいと伝えていたので、それ以外の日は入れず、週３日を必ず守ってくださいました。

Ａ．シフトはとても入りやすく、曜日によって大体メンバーが決まっていました。

Ａ．店の服を上手く着こなしていたらあとは髪や爪などは全て自由でOKでした。

Ａ．社割は服が75%OFFで買えたことです。

Ａ．とても楽しいとおもいます！ ですが高校生は募集不可だったと思うので、残念ですが働けません。
もし働けるのならば、ファッションのいい勉強になるし、同年代よりも大人びたお姉さんの様な服がたくさん手に入るのでおすすめです。

Ａ．とても向いていると思います。
シフトの融通もきくし、時間帯も、学校終わりにちょうどいいと思います。
また、人と話す力が付くので、初対面の人でも相手の考えていることを予想しながらおしゃべりできるようになります。
これから就活をされる学生にはまさにぴったりだと思います。

このお店はとてもいいお店です。
スタッフ内での人間関係などのトラブルもないし、とてもいい人たちの集まりでした。
私はもう社会人ですが、戻れるのならまた戻りたいと思ってしまいます。

もちろんお客様の中には、言葉がきつく、こちらを傷つけてこようとする人もいますが、そういう時はすぐに周りのスタッフに頼ってください。

また素敵なお客様もたくさんいらっしゃるので、たくさんお話ししてください。
いろんなお話が聞けてすごく楽しかったです。
たまに彼女さんへのプレゼントに悩まれている男性客もいらっしゃるので、優しくサポートしてあげてください笑