アルバイトの履歴書の書き方を完全攻略!押さえておきたい注意点と常識を大公開!
目次
こんにちは!
これからアルバイトに挑戦しようと思っている皆さん、履歴書の作成に悩んでいませんか?
大丈夫、心配いりません。
この記事では、アルバイトの履歴書を書く際の注意点や常識をわかりやすく解説していきます。
これを読めば、きっと自信を持って履歴書が書けるようになりますよ!
それでは、一緒に見ていきましょう!
基本はシンプルに、でも丁寧に
まず大切なのは、「シンプルに、でも丁寧に」という心構えです。
アルバイトの履歴書だからといって適当に書いていいわけではありません。
逆に、凝りすぎるのもNG。
求められているのは、読みやすく、必要な情報がきちんと書かれた履歴書なんです。
- 黒のボールペンを使う(消せるペンはNG)
- きれいな字で丁寧に書く
- 修正液の使用は避ける(書き直しましょう)
- 必要事項を漏れなく記入する
写真は印象を左右する大切なポイント
履歴書の写真、侮れません。
第一印象を決める大切な要素なんです。
でも、プロに撮ってもらう必要はありませんよ。
以下のポイントを押さえれば十分です。
- 3ヶ月以内に撮影した、背景がシンプルな写真を使う
- 自然な笑顔で正面を向いた写真がベスト
- 服装は清潔感のあるシンプルなもの(派手な服や柄物は避けましょう)
- 髪型も清潔感があり、顔がはっきり見えるものに
志望動機は具体的に、でも簡潔に
「なぜこのアルバイトを希望するのか」。
これが志望動機の核心です。
ここでは、あなたの熱意と、その仕事にぴったりな人材であることをアピールしましょう。
- 応募する会社や仕事内容について、事前にリサーチする
- その仕事で身につけたいスキルや経験を具体的に書く
- 自分の長所や経験と、その仕事がどうマッチするかを示す
- 長々と書かず、簡潔にまとめる(3〜4行程度が目安)
例:「接客スキルを磨きたいと考え、御社のカフェでのアルバイトを志望しました。以前、学校の文化祭で喫茶店を運営した経験があり、その時の楽しさと難しさを実感しました。その経験を活かしつつ、プロの接客を学びたいと思います。」
学歴・職歴は正直に、でもポジティブに
学歴や職歴の欄は、正直に記入することが大原則です。
ただし、ネガティブな印象を与えないよう、表現には気をつけましょう。
- 学歴は最終学歴から逆順に記入
- 現在在学中の場合は「〇〇高校在学中」と書く
- 職歴がない場合は「なし」と記入(空欄にしない)
- アルバイト経験も書いてOK(特に関連する経験があれば)
例えば、「退学」という言葉はネガティブな印象を与えるので、「〇〇年〇月 ○○大学中退」とシンプルに書きましょう。
特技・趣味は仕事に関連づけて
特技や趣味の欄は、一見アルバイトに関係ないように思えるかもしれません。
でも、ここであなたの個性や強みをアピールできるチャンスなんです。
- 仕事に活かせそうな特技を優先的に書く
- 趣味も仕事に関連づけられそうなものを選ぶ
- 具体的に書く(「料理」ではなく「和食の料理」など)
例:接客のアルバイトなら「コミュニケーション力」や「語学力」、事務のアルバイトなら「パソコンスキル」や「整理整頓が得意」といった具合です。
免許・資格は積極的にアピール
持っている免許や資格は、どんなものでも書いておきましょう。
一見関係なさそうでも、あなたの努力や学ぶ姿勢をアピールできます。
- 取得年月日も忘れずに
- 勉強中の資格があれば「〇〇検定〇級取得見込み」と書いてもOK
- 普通自動車免許も必ず記入(バイクの免許も)
通勤時間は正確に、でも余裕を持って
通勤時間は、雇う側にとって重要な情報です。
遅刻のリスクを判断する材料になるからです。
- 実際の所要時間より少し余裕を持たせて記入
- 「〇〇駅より徒歩〇分」のように具体的に書く
- 交通手段も忘れずに(電車、バス、自転車など)
その他の項目も丁寧に
履歴書にはまだいくつか記入項目がありますね。
これらも軽視せず、しっかり記入しましょう。
- 扶養家族の有無:正直に記入(アルバイト代で扶養控除を超えないか確認)
- 配偶者の有無:未婚なら「なし」と書く
- 本人希望記入欄:希望シフトや勤務可能日数などを書く
提出前の最終チェック
さあ、ここまでくれば完成間近です。
提出前に、もう一度以下の点を確認しましょう。
- スペルミスや漢字の間違いはないか
- 記入漏れはないか
- シワや汚れはないか
- 必要書類(履歴書以外に求められているもの)は揃っているか
よくある疑問と回答
それではここで履歴書の作成について、よくある疑問にお答えしていきます。
Q: 履歴書っていろいろあるけど、どのタイプを選べば良いの?
A: サイズはA4(A3二つ折り)とB5(B4二つ折り)がありますが、A4(A3二つ折り)が一般的です。
種類については以下のものがあります。
用途によって選ぶようにしましょう。
アルバイト用であれば、「一般用」か「アルバイト・パート用」で問題ないでしょう。
ただし、企業によっては履歴書の形式を指定しているところもあるため、応募先の求人情報をよく確認するようにしましょう。
- JIS規格:履歴書の中で最も一般的な形式。学歴・職歴欄が広くとられているのが特徴。
- 一般用:新卒・中途・アルバイトなど用途に関わらず使用しやすい形式。趣味や特技、自己PRなどの記入欄が広くとられているのが特徴
- 転職用:JIS規格同様、職歴欄が広くとられている。アルバイト用にはやや不向き
- アルバイト・パート用:1枚版で各項目がコンパクトにまとまっているのが特徴。希望シフトの記入欄もあり、学生や主婦のアルバイト・パートの応募によく利用されている。
Q: 手書きとパソコンのどっちで作ったほうが良いの?
A: 企業からの指定が無い場合は基本的にはどちらでも構いません。
多くの採用担当者は作成方法よりも、あなた自身に興味を持っています。
ただ、業界によっては好まれる作成方法が異なる場合があります。
例を挙げると、パソコンスキルを重要視するようなIT業界や応募者の多い企業であれば、パソコンで作成した履歴書が好まれる傾向があるようです。
一方であまりパソコンを使用しない業界であれば、手書きが好まれる可能性が高いでしょう。
ご自身が応募する業界に加え、以下に挙げるそれぞれのメリット、デメリットを理解した上で選択するようにしましょう。
手書きで作成する場合のメリット・デメリット
- 熱意や人間性をアピールしやすい
- 文字が綺麗な場合は好印象につながる
- 作成に時間がかかる
- 文字が汚い場合、印象が悪くなりがち
パソコンで作成する場合のメリット・デメリット
- 基本情報の使いまわしができ、修正も容易になることで作成時間を短縮できる
- 文字に自信がなくても問題ない。
- 熱意や人間性をアピールしにくい。
- 使いまわしによる記載ミスが出やすい。
Q: 履歴書をコピーして使っても良いの?
A: 履歴書のコピーや使いまわしをするのはやめましょう。
市販されている履歴書の用紙は、出版元や販売元の著作権があるため、無断で複製すると著作権法違反に問われる可能性があります。
また、企業独自のフォーマットを使用している場合に、コピーして他の企業に提出してしまうと商標権の侵害に当たる可能性があります。
白紙であっても、履歴書をコピーすることはやめてください。
Q: 一度提出した履歴書を使いまわしても良いの?
A: 一度提出して返却された履歴書を別の企業に提出するのはやめましょう。
日付などを修正した跡は、採用担当者が見れば一目でバレてしまいますし、志望動機も当たり障りのない内容のケースが多いため、熱意が感じられず悪い印象を与えかねません。
履歴書の使いまわしはせず、各企業ごとに気持ちのこもった履歴書を作成するようにしましょう。
Q: 写真は貼らないとダメなの?
A: 原則として履歴書には顔写真が必要です。
募集要項等でも特に履歴書の顔写真について言及していないケースが多いですが、何も貼らないまま履歴書を提出するのはやめましょう。
顔写真を貼る理由としては、主に、本人確認のため(なりすまし防止)や第一印象を見るためなどが挙げられます。
応募先から「履歴書の顔写真は不要」といった具体的な指示がない場合は、顔写真を貼っておくのが賢明と言えるでしょう。
Q: 写真はスーツじゃなきゃダメなの?
A: 男性の場合、アルバイトやパートの履歴書に貼る写真は、指定がない限り必ずしもスーツである必要はありません。
ただし、パーカーやトレーナーやTシャツといったカジュアルな服装は履歴書の写真にふさわしくありません。
この場合、シャツにジャケットを組み合わせるのが望ましいと言えます。
女性の場合も同じことが言えます。
ラメやスパンコールがついた派手なものや、キャミソールのような肌の露出が多い服は避けましょう。
襟付きのシャツやブラウス、シンプルなカーディガンやジャケットなどを選びましょう。
Q: 履歴書がいらないアルバイト先って大丈夫?
A: 企業によっては、応募時の履歴書を不要にしているケースも存在します。
もし募集要項等に「履歴書不要」の記載があれば、その際は履歴書を作成する必要はありません。
履歴書を不要にしている場合は以下のような理由が考えられます。
- アルバイトやパートの応募のハードルを下げて、応募者を増やしたい
- 採用のスピードを速めたい
- 人間性を重視している
- 面接時に企業側で用意したフォーマットに記載を求める。
- 採用後に書かせることもある
最近はニュース等でインターネット上やSNSを利用した闇バイトの求人も紛れ込んでいることがあります。
きっちりとご自身の目で怪しい求人ではないか、判断するようにしましょう。
Q: 履歴書を提出する時のマナーを教えて!
A: 持参する場合とパソコンで作成したものをメールで提出する場合とで、方法が異なります。
手書きで作成したものを持参する場合は、まず自分用にコピーを取りましょう。
次回作成する際の参考になる他、面接までの空いた時間で志望動機の確認もできます。
履歴書をしまう際には、クリアファイルに挟んだ上で「履歴書在中」と赤字で記載した白い封筒に入れるようにしましょう。
剥き出しの場合、カバンの中で折れてしまったり汚れがついてしまって、採用担当者に悪い印象を与えてしまいます。
また、面接時にその場で履歴書を確認するため、すぐ取り出せるように封筒に封をする必要はありません。
履歴書を折る場合は見た目を考慮し、必ず二つ折りまでにしましょう。
パソコンで作成し、メールで添付にて送付する場合は以下のことに気を付けましょう。
パソコンで履歴書を作成する場合、ExcelやWordのファイル形式で作成することが多いですが、提出する際はPDFに変換しましょう。
これは書き換えを防止するためです。
ファイル名には「履歴書」という言葉と自分の氏名や送付する日付を含めておくと良いでしょう。
また履歴書は提出依頼があった際はなるべく早く、かつ企業の営業時間内に送付しましょう。
メールのタイトルには「履歴書送付の件」などという文言を入れておくと、相手も分かりやすいでしょう。
心構えも大切に
最後に、履歴書を書く際の心構えについても触れておきましょう。
- 嘘は絶対に書かない
- ポジティブな姿勢で書く
- 自分の強みを素直にアピールする
- 丁寧に、でも堅苦しくなりすぎないように
いかがでしたか?アルバイトの履歴書作成、思ったより奥が深いですよね。
でも、この記事で紹介したポイントを押さえれば、きっと素晴らしい履歴書が書けるはずです。
一度書いた履歴書は、家族や友人に見てもらうのもおすすめです。
客観的な意見をもらえるので、より良いものに仕上がりますよ。
それでは、皆さんの素敵なアルバイトライフを応援しています。
頑張ってください!
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