ロンハーマンカフェに想定外の団体客到来！？みなとみらい店の忙しいキッチンでアルバイトが奮闘！

こんにちは！あるバイの中の人です！

カフェのバイトというとお洒落で、華やかなイメージを持たれることが多いかもしれません。
しかし実際の現場では、体力や臨機応変な対応力が問われる仕事でもあり、気配りが求められる場面も多くあります。
今回紹介するのは、横浜市西区、みなとみらい駅から徒歩1分のロンハーマンカフェでアルバイトされていた方のインタビューです。

業務内容や職場環境、人間関係など、実際に働いてみなければわからないリアルな声をお届けします。カフェで働くことに興味がある方や、初めての接客業を検討している方にとって、参考になる情報が満載です。

• 年齢：23歳
• 職業:：アルバイト
• 性別：男性
• 働いていた時期：2018年
• 働いていた期間：5年
• シフト：週5 フルタイム

Ａ．ロンハーマンカフェに来る前はパン屋で働いており、以前からお客として店舗に足を運ぶことがありました。
もともとおしゃれなカフェが好きで、休日には東京などへカフェ巡りをするのが趣味だったため、ロンハーマンというブランドは以前から認知しており、その世界観にも惹かれていました。
パン屋での接客やキッチン業務を通じて、お客様との距離が近いカフェという空間で働く魅力をより強く感じるようになり、「次はもっと自分の好きな空間で働きたい」と考えるようになりました。

そんなとき、たまたま公式サイトで求人情報を見つけ、ここなら自分の経験や“おもてなし”の気持ちを活かせると思い、応募を決意しました。
大好きな空間で、自分自身も心地よく働ける環境だと感じ、迷わず応募に至りました。

Ａ．以前からカフェ巡りが好きで、その中でもロンハーマンカフェは「居心地の良さ」と「おしゃれさ」が共存している特別な空間だと感じていました。
パン屋での接客や製造を通じて、人と関わる楽しさや、食を通じて喜んでもらえるやりがいを実感する中で、もっと自分の“好きや趣味”を活かせる場所で働きたいという思いが強くなっていきました。

特にロンハーマンカフェは、カフェでありながらブランド全体の世界観を感じられる場所であり、お客様にとっても“ただの飲食”以上の体験を提供することができると感じました。
そんな空間で、自分もスタッフの一員として関わり、お客様に心地よさを一緒につくっていきたいという気持ちから応募を決意しました。

Ａ．当時の面接官は、カフェの一番上の責任者の方でした。
面接時も、自分の個性を見たいのでスーツではなく私服で着て下さいと制定があった（現在は不明です）。
そんなに堅苦しい面接ではなく、明るく雰囲気の良いでした。
人によっては結構経歴とかガッツリ聞かれるという人もいた。

Ａ．ロンハーマンカフェのキッチンとして働いていて良かったことは、自分がつくった料理や盛り付けに対して、お客様から「見た目も味も最高でした」と直接言っていただけたときの喜びです。
限定メニューやパーティーメニューの仕込みを任された際、自分なりに工夫を加えた盛り付け料理長やスタッフに褒められ、実際にそのメニューを目当てにリピートしてくれるお客様が増えたのがとても嬉しかったです。

また、忙しいランチタイムをスタッフ全員で連携して乗り越えたときの達成感も大きく、キッチンならではのチームワークの良さを感じられる職場でした。
日々の業務の中で、料理の技術だけでなく“人のために作る喜び”を実感できたことが、大きな経験になりました。

Ａ．ロンハーマンカフェのキッチン業務は、忙しい時間帯の注文集中やメニューの多様さから体力的にもきついことが多々ありました。
特にランチタイムや週末の混雑時は、一度に大量の注文が入って、調理・盛り付け・提供のスピードを求められるため、厨房内のピリつき感はかなりありました。
メニューがかなり偏って出てしまい食材がなくなってしまい、メニューの主要食材が不足してしまったとき、急遽メニュー変更をスタッフ間で連携しながら対応した経験があります。
この時は、準備不足で混乱が生じましたが、皆で声を掛け合い冷静に対処できたことが解決のポイントでした。

また、ミスによる料理の提供遅れや盛り付けミスでお客様からクレームをいただいたこともあり、落ち込むこともありました。
しかし、問題が起きた時こそ、キッチンスタッフ同士でのコミュニケーションや協力体制が非常に大切だと実感しました。
焦らずに状況を把握し、次に同じミスをしないための改善策を話し合うことで、職場の信頼関係が深まりました。

それでも、きつい業務の中に楽しい瞬間がたくさんあるのがロンハーマンカフェの魅力です。
例えば、お客様が「美味しかった」と笑顔で言ってくださる瞬間や、忙しい中でもチーム全員で連携し、無事にピークタイムを乗り切った時の達成感は格別です。
メニューの仕込みを任され、工夫した盛り付けをお客様が喜んでリピートしてくれたことも、大きなやりがいとなりました。

キッチン業務の1日の流れ
出勤 → 朝納品できた野菜、食品などの片付け → 仕込み作業 → 営業開始（オーダー対応・調理）→ 休憩 → 翌日の仕込み・在庫確認 → 退勤

ロンハーマンカフェのキッチン業務では、まず出勤後すぐに厨房内の清掃や食材、調理器具の確認・準備を行います。
その後、メニューに使用する食材のカットやソース作りなど仕込み作業を行い、営業に備えます。
営業が始まると、ホールから入るオーダーに応じて、スピーディーかつ正確に調理・盛り付けを行います。
ランチのピーク時には複数のオーダーが重なるため、優先順位を判断しながら動く判断力と集中力が求められます。
営業中も、衛生管理や盛り付けの美しさ、提供時間の意識が常に必要です。

営業後半には片付けをしながら、翌日に向けた仕込み作業や在庫確認も行います。
仕込み、片付け等は、大体ピークとピークの合間に何種類も同時進行で行います。
仕込みのメニューも、何日か見据えて考えて話し合いながら作業します。

Ａ．ある日の来店で20人ほどの大きな団体が予約なしに来店されて、通常の忙しさをはるかに超える注文量にキッチンが一気に慌ただしくなりました。
特に、みんなが同じ時間に料理を希望したため、一斉にパスタやバーガーを作ることになり、オーダーのタイミングが重なってしまいました。

その結果、一部のお客様に料理の提供が大幅に遅れてしまい、スタッフ全員が焦る場面に。
ですが、団体の方が「予約なしに来てごめんね、みんなでゆっくり待ってます」と声をかけてくれたことで、スタッフも安心して作業を続けることができました。

この経験から、忙しい時でも落ち着いて対応する大切さと、チームワークの強さを改めて実感しました。今ではスタッフ間の絆が深まる思い出の一つです。

Ａ．ロンハーマンカフェのキッチンでは、基本的に仕事をしながら覚えていく実践型の研修スタイルでした。
初日からすでに簡単なメニューを組んでお客様に提供しますが、先輩が横について丁寧に教えてくれました。
分からないことがあっても、忙しい時間以外はすぐに質問できる雰囲気で、段階的に教えてもらえたので安心できました。

例えば、最初の頃は盛り付けの配置に迷っていたのですが、先輩が実際に手を動かしながらポイントを教えてくれ、自然と覚えることができました。
また、オーダーが集中してテンパってしまったときも、優先順位を落ち着いたトーンで声をかけてもらえ、冷静に戻れたのを覚えています。

さらに、食材の扱い方でミスをした際も頭ごなしに叱られるのではなく、的確にミスをフォローしてくれ、成長につながる環境だと感じました。

Ａ．ロンハーマンカフェのキッチンは、落ち着いた雰囲気の中にも活気があり、スタッフ同士の連携がしっかり取れている職場でした。
アルバイトの比率がかなり多く（12人中3人のしか社員はいなかった）、平日はキッチン3（土日祝4）、ホール3（土日祝4）名程度で回していました。

男女比は女性の割合がとても多く、20代後半から30代前半のスタッフが多かった。
外国人スタッフは当時在籍していなかったが、、留学していた方や英語を話せる方がいたので、海外の常連さんとも明るくコミュニケーションを取る姿が印象的でした。

バイト仲間は賑やかで元気な人が多く、調理中も気配りを忘れず、忙しいときには自然とフォローし合える関係でした。
ミスしても責められるのではなく、みんなで解決していたのでとても前向きな雰囲気で、とても働きやすかったです。
厨房内でも会話が多く、笑い声が絶えないような温かい職場でした。

Ａ．ロンハーマンカフェのキッチンの時給は経験によって異なりますが、私の場合はスタートが1,100円程度で、スキルに応じて昇給もありました。
シフトは1ヶ月ごとの提出制で、専用のシフト表に希望日を記入して提出し、料理長が日によってのバランスを見て調整してくれます。

ほとんどがホール、キッチン共に週5日のフル稼働の人がほとんどでした。
店舗によってですが、ほとんどの店舗が商業施設に入っており、10ー21時閉店なのでキッチンは基本的にランチが一番のピークです。
相談すれば1週間ほどの有給取得も可能でした。急な体調不良などにも柔軟に対応してくれるため、とても働きやすい環境でした。

Ａ．シフト制で、かなり柔軟に対応してくれた。ただ、忙しい時期（お盆、クリスマス、正月）などは希望休は厳しい。

Ａ．通勤の服装、髪型は指定なし。タトゥーのOK。
作業の際はキッチンはコックコート、ホールは自身の服＋エプロン

Ａ．アパレル、カフェのメニューの社割あり。
賄いは250円で食べた日はエクセルに入力すると給料から天引きされる

Ａ．高校生にはあまり向いていないと思います。
接客とかそういう問題ではなく、ほとんどの店舗が週5のフル稼働の人材を求めていて、営業時間も学校が終わってからだとほとんど片付けの時間だけいるという感じになってしまう。

Ａ．大学生はまだ会う程度時間の融通が聞くが、稼働形態があまり学生向きの飲食カフェではないと思います。
特にランチや土日のシフトがメインになるため、授業との両立が難しい場合もあります。
忙しい時間帯の勤務が多く、体力も必要です。

ロンハーマンカフェは、おしゃれな空間で本格的な調理を学べる貴重な環境です。
特にキッチン業務は、仕込みから盛り付け、オペレーションまで幅広く経験できるため、飲食の現場をしっかり体感したい方にはとても向いています。

ただ、忙しい時間帯は想像以上に慌ただしく、体力と集中力が必要になります。
ですが、その分やりきったときの達成感は大きく、チームワークで乗り越える喜びも味わえます。

スタッフ同士の仲も良く、分からないことはしっかりフォローしてくれる安心感もあります。
おしゃれなカフェが好きな方や、料理に興味がある方、成長を実感したい方にはおすすめの職場です。自分から学ぶ姿勢を持って臨めば、必ず楽しく充実した時間になると思います。

飲食店のアルバイトのピーク時の忙しさは小さな戦争のようです。
この方の場合もランチのピーク時は相当混むんだなと伝わってきましたし、うまく対応できたときの達成感には共感できました。
職場の雰囲気もとても良さそうなので、フル勤務できる方は検討されてるといいのではと思います。

今回は、横浜市西区、みなとみらい駅から徒歩1分のロンハーマンカフェでアルバイトされていた方のインタビューをご紹介しました。