カフェでのアルバイトはクレーム対応が大変？ベローチェ原町田4丁目店での仕事内容と修羅場対応術とは！

こんにちは！あるバイの中の人です！

カフェでのアルバイトは、接客の基本から臨機応変な対応力まで、幅広いスキルが求められる仕事です。
レジ対応やドリンクの提供、店内の清掃など仕事内容は多岐にわたり、忙しい時間帯にはミスを防ぐ集中力も必要になります。
一方で、お客様との何気ないやり取りにやりがいを感じたり、仲間と協力して乗り越える達成感が味わえるのも魅力です。

今回は、東京都町田市、JR町田駅から徒歩4分のベローチェ原町田4丁目店でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介します。

失敗や戸惑いのエピソードから、成長につながった出来事まで、さまざまな声を通して、カフェバイトの現場をのぞいてみましょう。

• 年齢：19歳
• 職業:：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2022年
• 働いていた期間：2年半
• シフト：通常は週3回、試験前など忙しい時は週2日

Ａ．町田のベローチェでアルバイトに応募した経緯は以下の通りです。
大学1年次の夏、初のアルバイトを探していた際、町田駅近くのベローチェを頻繁に利用していたことから応募を決めました。
店頭に掲示された「アルバイト募集」のポスターを確認し、記載のQRコードから公式サイトの採用ページにアクセスし、町田店の募集要項を確認後、オンライン応募フォームに必要事項を入力しました。
履歴書に基づき、氏名や学歴、志望動機を記載。
志望動機では、接客業務への興味とシフトの柔軟性を重視した点を強調しました。

応募から3日後、店長より電話で面接の案内を受けました。
面接は町田店で実施され、希望シフト、過去の職歴、業務への意気込みを質問されました。
質問に対し、ベローチェの店舗の雰囲気や接客の魅力を簡潔に回答。
面接後、約1週間で採用の連絡を受け、アルバイト契約を締結しました。

Ａ．応募した理由については、まず、大学1年次で経済的に自立したかったことが大きいです。
学費や生活費の一部を自分で賄いたいと考え、アルバイトを探していました。
町田は自宅から近く、通学路にもあったため、アクセスの良さが魅力的でした。
ベローチェは以前から利用していたカフェで、落ち着いた雰囲気やスタッフの丁寧な接客に好感を持っていました。
自分もその一員として、心地よい空間づくりに貢献したいと思ったのです。

また、接客業を通じてコミュニケーション能力を磨きたいという思いもありました。
将来、どんな職に就くにしても、人と関わるスキルは必須だと感じていたため、カフェの仕事は最適だと考えました。
ベローチェはシフトの柔軟性が高く、大学の授業やサークルと両立しやすい点も決め手でした。
店頭の募集ポスターで時給や条件を確認し、自分の生活スタイルに合うと確信。
加えて、カフェ業務に興味があり、コーヒーの知識やドリンク作りを学びたいという好奇心も後押ししました。
こうした理由から、町田のベローチェは自分にとって理想的な職場だと感じ、応募を決意しました。

Ａ．面接は店舗で行われ、店長が担当されていました。希望シフトや過去のアルバイト歴、志望動機を質問された記憶があります。
落ち着いて接客への意気込みや店舗の印象を簡潔に回答し約20分で面接は終了しました。
その後、1週間後に採用連絡を受けました。

Ａ．アルバイト中に印象に残った出来事は、新人スタッフの指導を担当したことです。
入店後約6ヶ月が経過し、業務に慣れた頃、店長から高校生の新入アルバイトのトレーニングを依頼されました。
主な役割は、接客対応とドリンク作成の基本の指導でした。

初日の指導は、ランチタイムの忙しい時間帯に行われました。
新人スタッフは緊張からレジ操作で戸惑いが見られたため、落ち着いて操作するよう指示し、注文処理の流れを段階的に説明しました。

ドリンク作成では、エスプレッソマシンの操作方法やミルクの温め方を詳細に指導しました。
彼女が初めてラテを完成させた際、指導の成果を感じました。
その後、彼女が積極的に接客に取り組む姿を見ることができました。
数週間後、常連のお客様から「対応が丁寧」と評価されたと聞いた時、指導の効果を実感しました。

この経験を通じて、指導の難しさと責任感を学びました。自身の業務と並行して指導を行うのは挑戦でしたが、チームワークの重要性と後輩の成長を支援する意義を理解しました。
この出来事は、アルバイトを通じて自身のスキル向上にも繋がった機会でした。

Ａ．基本的には楽しいですが、トラブルが起こることもあります。
たとえば、忙しい時間帯にご注文を聞き間違えてしまったり、ホットとアイスを取り違えてお渡ししてしまったりすることがありました。
私自身も以前、アイスコーヒーのご注文をホットで提供してしまったことがあり、その際はお客様に「これ、アイスじゃないですよね？」とご指摘いただき、とても焦りました。

ただ、そのような場合でも、まずは落ち着いてきちんと謝罪し、「すぐに作り直させていただきます」とお伝えすれば、ほとんどのお客様は穏やかに対応してくださいます。
やはり、誠意ある対応が何より大切だと感じます。

また、時にはお客様からクレームをいただくこともございます。
たとえば「テーブルが汚れている」「スタッフの声が小さくて聞き取りづらい」といったご意見です。
そうした場合には、言い訳をせずに「ご不快な思いをさせてしまい、申し訳ございません」と率直に謝罪し、すぐに清掃や対応を行うよう心がけています。
お客様のご意見は店舗運営にとってとても貴重ですので、真摯に受け止めるようにしています。

スタッフ間でも、引き継ぎのミスやシフト調整の行き違いなど、ちょっとしたトラブルが発生することがあります。
そうした場合も、感情的にならずに、冷静に共有や報告を行うことで円滑に解決できることが多いです。
私たちの店舗では、LINEグループを使って引き継ぎ事項や変更点を共有するようにしています。

シフトについても、特にテスト期間などは希望が重なりやすく、調整が難しいことがあります。
ただ、店長が間に入って調整してくださいますし、私たちスタッフ同士でも譲り合いの気持ちを持つことで、何とかうまくやっています。

全体として言えるのは、トラブルが起きたときこそ、落ち着いて丁寧に対応し、周囲としっかりコミュニケーションを取ることが大切だということです。
どんなに忙しいときでも、思いやりと冷静さを忘れないように心がけています。

Ａ．一般的な朝シフトでは、朝6:30に出勤すると、まずは開店準備をします。
看板の設置やシャッターの開放、メニューやパンの並べ直し、機器の起動などを行い、店内の準備を整えます。
この時間帯は基本的に店長と二人三脚で進めます。

開店後は、レジ業務やドリンクの作成、サンドイッチの調理、フロアの清掃などの業務を担当します。ランチタイムにはお客様が増えるため、スタッフも増員され、注文の処理や商品提供を効率よく行う必要があります。
昼過ぎにはお客様の数が落ち着くため、片付けや清掃を行い、後続のスタッフへの業務の引き継ぎも重要な役割です。

レジではお客様の注文を受け、会計を行い、商品を提供します。
正確な金額の計算やお釣りの渡し方、商品提供時の丁寧な対応が求められます。
特に混雑時には、迅速かつ正確な対応が重要です。

ドリンク作成では注文されたドリンクを迅速に作成し、提供します。
コーヒーや紅茶、アイスドリンクなど、メニューに応じた適切な作成方法を習得する必要があります。機器の操作や材料の取り扱いにも注意が必要です。

片付けではテーブルの清掃や食器洗いを行い、店内を清潔に保ちます。
お客様が快適に過ごせるよう、常に清潔な環境を維持することが求められます。
また、ゴミの分別や廃棄物の処理にも注意が必要です。

Ａ．ある日、ランチタイムの忙しい時間帯に、お客様がアイスコーヒーを注文したのに関わらずホットコーヒーと聞き間違えて提供してしまったことがありました。
お客様が「夏なのにホットって！」と笑顔で突っ込んでくれて、店内が一瞬和やかな雰囲気に包まれました。
すぐに謝罪してアイスコーヒーを用意し、注文確認の徹底を再認識しました。
この出来事は、お客様のユーモアのおかげでスタッフ全員が笑顔になり、ミスもポジティブな思い出になりました。

また、常連の年配のお客様が、ある日突然スタッフの似顔絵イラストを持参してくれたことがありました。
私の似顔絵は少し大げさなタッチで描かれていて、店内で話題になりました。
感謝を伝えてイラストをバックヤードに貼り、常連さんとの会話が増えました。
この交流は接客の楽しさを改めて感じさせ、仕事へのモチベーションを高めてくれました。
これらの出来事は、忙しい中でも笑顔や人間関係が仕事の楽しさを生み出すことを教えてくれました。

Ａ．まず、初日は店舗のルールやマニュアルの説明から始まります。
これには、店舗の営業時間や休憩時間、制服の着用方法、衛生管理の基本など、基本的なルールについて学びました。

その後、実際の業務に入る前に、厨房やレジ周りの機器の使い方、商品の取り扱い方法など、実務に必要な知識やスキルを学びました。
この段階では、先輩スタッフがマンツーマンで指導してくれることが多く、疑問点や不安な点はその場で解消できます。
例えば、自分は接客業が初めてでレジの使い方が全くわからなかったのですが、先輩に聞いたら快く教えてくれました。

研修が進むと、実際の業務を見学しながら、少しずつ業務を担当していきます。
例えば、ドリンクの作成やサンドイッチの準備、レジでの会計など、実際の業務を体験しながら学びました。

研修期間中は、定期的にフィードバックが行われ、進捗状況や課題点が共有されました。
このタイミングで私は、お客様に対する対応で分からなかった部分について具体的に質問したりしました。

Ａ．かなり雰囲気は良く働きやすいです。
店長も社員さんも優しくて、困っているとすぐにフォローしてくれますし、アルバイト仲間も気さくで優しい人が多いです。
最初は接客とか覚えることも多くて焦ったけど、先輩たちがマニュアルだけじゃなくて、自分のコツとかも教えてくれるので助かりました。
忙しい時間帯はやっぱり大変だけど、みんなで声掛け合って協力して回してる感じなので、やりがいもあるし、終わった後にちょっと雑談したりするのも楽しいです。

男女比は町田店の場合だいたい女性6：男性4くらいでした。
大学生がメインで、だいたいみんな20〜22歳くらいです。中にはフリーターの人とか、主婦のパートさんもいて、年齢が違ってもわりとフラットな関係なので、変に気を使うこともなかったです。

Ａ．シフトの提出は、毎月15日頃に翌月分の希望を提出する形で行われていました。
店舗では、紙ベースのシフト希望表がバックヤードに用意されており、スタッフはそこに希望する勤務日と時間を記入していました。
希望表には、平日と週末のシフト枠が記載され、例えば「月曜16:00-20:00」「土曜9:00-15:00」といった具体的な時間帯を指定する感じです。
提出期限は厳守で、期限を過ぎると店長が調整したシフトに従う方式でした。

提出プロセスは、まず希望表に名前と希望日時を書き込み、店長が設置した提出ボックスに入れるか、直接手渡ししていました。
店長は全員の希望を確認後、店舗の営業状況やスタッフのバランスを考慮してシフトを確定。
確定シフトは月末までにバックヤードの掲示板に貼り出され、必要に応じて個別に連絡がありました。

急な予定変更の場合は、早めに店長に相談し、可能な範囲で調整してもらえました。
例えば、私が試験期間でシフトを減らしたい時、事前に相談して対応してもらったことがあります。
シフト希望は大学生や高校生のスケジュールに合わせ柔軟に組めるため、学業との両立がしやすく、計画的に提出することで無理なく働けました。

Ａ．入りやすかった

Ａ．服装は規定の制服で、髪型は明るすぎなければ染めてもOK、肩に付く長さの髪であれば束ねる必要があった。

Ａ．アルバイトは、ドリンクやフードの割引が適応された。

Ａ．ベローチェは学歴不問で未経験者も募集しているため、高校生にも向いているアルバイトだと思います。
特に、ベローチェはシフトの融通がきくため、平日に授業がある高校生でも学校とアルバイトの両立がしやすいと思います。

Ａ．シフトの融通がきくため、授業やサークルとの両立がしやすく大学生にも向いていると思います。また、アルバイトは社割が適応されるので経済的にもメリットが大きいと思います。
さらに、ベローチェのアルバイトで身につくコミュニケーション能力は就活等でも有利に働くため、大学生にもお勧めできます。

業務はレジ操作、ドリンク作成、接客が中心で、マニュアルと先輩の指導により1～2ヶ月で習得可能です。
ピーク時は忙しいですが、チームワークで対応可能ですし、ピークを乗り切った時の達成感は感動ものです。
ミスが発生しても誠実な謝罪と迅速な対応で信頼を維持できるので、あまり不安に思いすぎず是非挑戦して欲しいです。

トラブルも成長のチャンスとなり、お客様の感謝やスタッフ間の協力がやりがいにつながります。
また、ベローチェのアルバイトで身についたコミュニケーション能力や対応力、臨機応変な判断力やお客様に対する誠意は就活や今後の人生でも役に立つはずです。
ぜひ責任感を持って取り組み、素敵な店舗づくりに貢献して欲しいです。
頑張ってください。

ベローチェは全国に200店舗前後はある大きなカフェチェーンなので皆さんも行ったことがあるのではないでしょうか。
私もたまに行きますが、その裏側が知れたようで興味深く読みました。
こういう、仕事に対して真面目な店員さんは応援したくなりますね！
何事にも前向きな姿勢が気持ちよく、いいインタビュー記事になったと思います

今回は、東京都町田市、JR町田駅から徒歩4分のベローチェ 原町田4丁目店でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介しました！