多忙なケーキ屋のアルバイトで得たものとは?ボンサンク博多駅店でのアルバイト体験談を大公開!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
今回は、駅の中に入っている「ボンサンク博多駅店」体験談をでのアルバイト体験を紹介します!
福岡市博多区の博多駅の中にある「ボンサンク博多駅店」は、1日中忙しく、ケーキも殆ど廃棄にならないそうです。
可愛くていつも甘い香りに包まれている魅力的なケーキ屋のアルバイト。
実際に働いてみると、忙しさや接客対応の厳しさなど、楽しいことだけではありません。
特に、常に笑顔で姿勢を保つ必要があること、急いでいるお客様への迅速かつ丁寧な対応は、人によっては負担に感じることもあるかもしれません。
ですが、新商品のケーキをいち早く試すことができたり、忙しい中でも、様々なお客さんとの出会いでほっこりする様な体験もあったとのこと。
良い面も悪い面も正直に語ってくれた体験談を通じて、アルバイト探しの参考にしてください!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:19歳
- 職業:フリーター
- 性別:女性
- 働いていた時期:1996年
- 働いていた期間:10ヶ月
- シフト:週5日1日7時間程度
ボンサンクバイトに応募した経緯
Q
ボンサンクにどのように応募しましたか?
A.それまでは、短期や単発のアルバイトを色々していたのですが、安定した収入がほしくて長期で働けるアルバイト先を探していました。
そうしたなか、こちらのお店が求人誌でアルバイトの募集をしていました。
勤務の条件やスタイルが自分の条件に当てはまったので、電話をかけて勤務についての詳細とまだ応募をしているかどうかの確認を行いました。
すると、また募集をしているということだったので、年齢とフリーで働きたいという希望を伝え、アルバイト面接の予約をした形です。
当時、推し活にハマっていて遠征費やグッズの費用を稼ぎたかったので、一刻も早く働きたいという気持ちがありました。
そのため、面接は最短で実施可能な日時を希望しました。
電話をして、面接の予約~面接まではとてもスムーズな流れでした。
Q
ボンサンクに応募した理由を教えてください。
A.応募のきっかけは、高校を卒業して安定して稼げるアルバイトを探していたときに、求人誌での募集を目にしたことです。
お店の名前や店舗の場所、制服は知っていたし、働いている方の雰囲気や忙しさ、仕事の内容もなんとなくは理解できていたので自分が働いているイメージがしやすかったということが一番の応募理由です。
あとは、どうせ働くなら暇よりも忙しいお店が好きだったし昔から駅や空港で働くことに興味や憧れ、関心がありました。
自分も旅行気分を味わえそうだし、人が行きかう場所で働いてみたかったからです。
そして、最後の決め手になったのは、お菓子の甘い匂いが好きだったので、単純に甘い匂いに包まれたケーキ屋さんで働いてみたいと思ったことが応募の理由です。
Q
ボンサンクの面接はどんな感じでしたか?
A.面接は、アットホームな感じで堅苦しい雰囲気はなく、とてもリラックスして受けることができました。
希望の確認や勤務の説明が15分程度あった感じです。
ボンサンクバイトの実態
Q
ボンサンクでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.働いていてよかったことは、まず色々なケーキを食べられるということです。
当然ながら、お客さまから「どんな味?」ということをよく聞かれるので一通り商品の味を分かっておく必要があります。
そのため、販売している全ての商品を一口試食して、どんな味かを覚えました。
甘いものが大好きだった私は、タダでケーキが食べられることがとても嬉しかったです。
また、新商品が出たときも試食があるので、いち早く新商品の味を試すことができる点も特別感があってワクワクしました。
また、自分が覚えた味をお客様に説明して「じゃあ、それをください」とか「じゃあ、それにします」と言われるときも多かったです。
このときは、自分のプレゼンが通ったみたいな感じがしてとても嬉しかったです。
Q
ボンサンクのアルバイトはきつかったですか?
A.お店は駅の中にあったので、時間を問わず忙しかったです。
また、小さなお店だったので、常に姿勢や笑顔には気を配る必要もありました。
なので、そういうことがキツイと言えばキツイかもですが、私は忙しい方が好きだったので特にきつさは感じませんでした。
また、急いでいるお客さまも多いので、その際にはそれに合わせて、お会計までできる限りスピーディーな対応が求められます。
ケーキは柔らかいものが多いので、急いでいても丁寧に扱わなければ形が崩れてしまったり、箱に入れる際に倒れてしまったりすることもあります。
なので、忙しくてバタバタしているときでも、ある程度の集中力というか、気を抜かないようにする配慮も必要でした。
急いでいてもできるだけ焦らずに、でもスピーディーな対応はここで働くうえでは絶対に求められる能力かと思います。
その辺りはラクなアルバイトではないかと思いますが、お客さまから感謝の言葉や笑顔を直に向けられるとやはり嬉しいですし、やりがいはとても感じることができます。
また、時間が経つのが本当にあっという間で、従業員同士の無駄なおしゃべりがない分、人間関係の煩わしさもなく、仕事に集中できる環境でもありました。
勤務中は大人数ではなく、少人数での対応になりますが、チームワークもとてもよかったです。
Q
ボンサンクではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.アルバイトの仕事内容は早番と遅番でも多少の違いがあります。
早番のときは、ケーキがフードトナーに入った状態で納品されるのでフードトナーからショーケースにケーキを素早く並べる作業が開店までに必要になります。
出勤したら、掃除をしてこの作業を素早く終わらせます。
そして開店したら、ひたすら接客(注文)~ケーキの箱詰め~お会計の繰り返しで、これは遅番も同じです。
遅番は、閉店後に残ったケーキのカウント作業と廃棄の対応があります。
早番の際のフードトナーからショーケースにケーキを素早く並べる作業は、ケーキの向きや見栄えを気にしながらショーケースに並べます。
初めは時間が掛かりますが慣れれば素早く綺麗にショーケースに並べることができるようになります。
接客は、包装や熨斗が必要かを聞かなければいけません、必要なときはそれらの対応もお会計と並行して対応します。
遅番の残数ケーキのカウントと廃棄の対応は数をカウントしてバックヤードにある冷蔵庫に入れておくだけの作業になるのでそんなに難しい作業ではありません。
また、たくさんケーキが残るということ自体があまりなかったのでそんなに時間も掛からない作業になります。
それが終わったら、掃除をしてショーケースに布をかぶせて仕事終了となります。
Q
ボンサンクでアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.ホワイトデーの時期に少し強面のお客さまが1人でお店に来たことがありました。
しかも大量注文で熨斗付きだったので、結果20分くらいお待たせすることになりました。
ビクビクしながらお会計を済ませて、紙袋に商品を入れようとしたら「あ、1個は入れなくていい」と言われました。
言われるとおり、1個だけ紙袋に入れずにそのまま渡そうとしたら、「あんたにあげるよ、バタバタありがとうね」と言われ、商品の1つを私にくれたのです。
直後はとてもびっくりしたのと、まだ少し怖いのと、嬉しい気持ちがぐるぐるして感情が追いつきませんでしたが、時間が経つにつれてとても嬉しくなりました。
このお店では、色んなお客さまとの出会いがあり、その大半が一期一会でしたが、とても印象に残っている出来事です。
ボンサンクバイトの条件
Q
ボンサンクの研修はありましたか?
A.研修は仕事をしながら覚える形でした。
先輩のスタッフの補助につきながら対応やお声掛けの言葉などを覚えました。
商品の値段は初日にリストをもらって覚える形でした。
わりと短期間で商品の名前と値段を把握しなきゃいけなかったので、個人的には仕事の内容よりもそちらの方が大変でした。
でも、完璧に覚える必要はないので、ある程度覚えておけばあとはバイトに入りながら、対応するなかで自然に身に付きます。
業務で困ったときは、本部にすぐに連絡を取れる体制が整っていたので電話をして指示に従って対応する感じです。
また別の店舗の人が力になってくれることもありました。
駅という特徴上、周りには同じようなケーキ屋さんやお菓子屋さんも多いので、カード払いの際のちょっとした不明点や熨斗の種類が分からなかったりしたときは聞いて対応することもありました。
Q
ボンサンクにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.バイト仲間はフリーターや学生、主婦といったメンバーで同性代~30代が多かったです。
人数は全体で15人程度だったと思います。
ちなみに、私が働いていたときは女性のスタッフだけで、男性や外国人はいませんでした。
私もですが、それぞれが自分の都合に合わせた希望のシフトでバイトしていたので、あまり顔を合わせないメンバーもいましたが、バックヤードにプライベートで出掛けた際のお土産がメモと一緒に置いてあったりして、女性だけでしたが変にギスギスした感じも一切なく雰囲気もとてもよかったです。
私は、シフトが被る学生のアルバイトの子数人と仲良くなり、バイトが終わった後にご飯に出かけたり、家に泊まりに行ったりする仲にもなりましたし、気が合う仲間にも出会えて一緒に働けてとても楽しかったです。
Q
ボンサンクの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.シフトは1カ月単位で作成されますが、自分の希望が通りやすく、融通も効きます。
週何日働くかや、遅番早番の固定希望も提出できました。
学生は夕方からの勤務や土日のみの指定も可能でしたし、自分が入れる希望に合わせてシフトを作成してくれたのでとても助かりました。
ただし、繁忙期は「何日入ってほしい」や「この日はお願いできないか」といったリクエストはあります。
リクエストに全て応じる必要はないですが、クリスマスやバレンタイン、ホワイトデーなどのイベント時期は多少シフトの日数や時間が多くなるといったことはありました。
Q
ボンサンクのシフトは入りやすいですか?
A.シフトは融通が利きやすかったです。
Q
ボンサンクの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.制服があるので、服装は自由です。
髪色は派手な色はNGで、ネイルは禁止でした。
Q
ボンサンクの社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.売れ残りのケーキは持って帰ることができましたが、社割などはなかったです。
学生にとってのボンサンクバイト
Q
ボンサンクのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校生の勤務はNGだったので、高校生自体はバイトできませんが高校卒業後のバイト先としてはかなりおすすめできます。
学校やサークルとの両立がしやすいと思いますし、通いやすいので負担になることはないと思います。
Q
ボンサンクのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.大学生のアルバイト先としてはかなりおすすめできます。
シフトに融通が効くのでテスト前などは長期で休むこともできますし、逆に入りたい時にがっつり入ることもできます。
同世代も多く話も合うと思うので、楽しく働くことができると思います。
Q
最後に、ボンサンクでアルバイトしようとしている人に一言!
接客のスキルはかなり身に着くことができますし、忙しい時の対応力も磨かれます。
同世代が多く、みんな仲はいいですが、いい意味でダラダラした雰囲気がなくメリハリがある職場です。
ある程度のコミュニケーション能力は必要ですし、協調性やチームワークを大事にする人に向いている職場ですが、これらは社会人になってからも必要とされるスキルなので身に着けておいて損はないと思います。
忙しいながらも、みんなテキパキと楽しく働くことができていたので、きっとあなたも楽しく働くことができますよ!
色々なケーキも食べることができるので、ケーキの味や種類にも詳しくなれます!
ケーキ作りが趣味な人、甘いものやケーキ好きな人にはとくにおすすめできますが、そうじゃない人も楽しく働くことができると思います。
ボンサンクアルバイターの特徴
ボンサンクアルバイトのお仕事の特徴
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