相談できる相手がいない！？「特別養護老人ホーム ソレイユ芦屋」の介護アルバイト体験談！仕事内容や職場環境をご紹介！

こんにちは！あるバイの中の人です！
今回は、老人ホーム「特別養護老人ホーム ソレイユ芦屋」でアルバイトをしていた方の体験談をご紹介します。
穏やかな雰囲気ながらも責任感をしっかりと持って働ける「特別養護老人ホーム ソレイユ芦屋」の職場では、分からないことがあっても上司に相談できる環境があり、色々な経験を積むことで自身のスキルアップに繋げられるようです。
そのような環境下で、具体的にはどのような業務が面白く、辛かったのでしょうか？
今回は、福岡県遠賀郡芦屋町の水巻駅から車で約12分の「特別養護老人ホーム ソレイユ芦屋」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

• 年齢：24歳
• 職業：社会人
• 性別：男性
• 働いていた時期：2017年
• 働いていた期間：6か月
• シフト：週5日

Ａ．もともとは看護師として救急病院で働いていました。
その病院を退職して、病院で働くという選択肢を一旦は除外して考えていた時期でした。
もともと、地域医療の方面（訪問看護）に進みたいという漠然とした希望はあったものの、その当時はまだ経験が不足していると考えており、救急病院で自分ができなかった・しなかった経験は高齢者に対する医療であると考えて介護施設の求人を探していました。

この転職は初めてであり、看護学校から直通で救急病院の看護師になったため、転職をするために職を探すという方法（特に看護師）がわからず、検索して上位に出てきた転職サイト（名称は覚えていませんが）を使用していくつか提示された中の一つがこの施設でした。

Ａ．応募した理由は、まず私の求めていた高齢者への介護を中心に行っている「特別養護老人ホーム」であったことがあります。
在宅への転職の足掛かりにしたいという思いがありそのために在宅で生活している高齢者の方に行う可能性が高い援助について勉強をしたいという思いがありました。

そして、提示された施設の中では築年数が浅く、ケアに関してやりやすい環境を考えて建物が作られている可能性が高いというところ、車で数分で到着できる位置に提携している救急病院があり、施設内で何かが起こった際の救急的な対処方法が確立されている、またはそういった救急対応をしないといけないときに連絡等がしやすい用意がされているということがわかったからです。

Ａ．基本的に過去の経歴やどのくらいシフトに入れるかなど一般的な質問で、特に身構えるような重いものではなくフランクな内容でした。

Ａ．やはり、患者様に喜んでいただける瞬間はうれしく感じました。
というのも単純に一人看護師が増えるということは、その分その場所で行われているケアをより手厚くしたり広く行うことができるようになるわけです。

そのため、私が就業する前にはあまり行えていなかったような身体関連のケア（しっかりと皮膚のケアを行うことや、つめの処理、話をしっかりと聞いて対応する、など）が行えるようになり、その都度患者様から自分が来てからやってもらえることが多くなった（上記の理由のため自身である必要は必ずしもない）と言ってもらえることがかなり多かったのでうれしく思うとともに業務を行うモチベーションがかなり高く維持されたことを覚えています。

Ａ．もともと救急病院で働いていた経験が底の部分にありますのでどうしてもそれと比較してしまいます。
それでいうときつさのジャンルが異なっていました。
日常の業務はそんなにきついことはありません。
座れないほどのナースコールも5分で食事を流し込む休憩もありません。
むしろしっかりと観察して記録がとれるし休憩も取れます。
その点ではきつくないといえるでしょう。

しかし、ひとたび何か起こったりそれが重なったりすると、一変します。
まず、相談できる相手がいません。
自分で判断して対応を考えたり処置をある程度行って報告をするべき、などの判断が必要です。
病院であれば看護師や医師が常に多数いるのでこういった部分に関しては介護施設のほうがきついといえます。

Ａ．私が在籍していた時には勤務形態は3つで、夜勤は存在せず担当看護師が持ち回りしていた携帯電話に緊急時や対応がわからないなど何かあったときに連絡を受けて指示や、必要時出勤するという形でした。
勤務形態は早出・日勤・遅出で基本的には共通して施設内を巡回し必要なケアや内服管理などを行います。
早出はそれに関して朝食の時間の内服や経管栄養を担当し、遅出は夕食の時間の内服管理や経管栄養を担当するといったような形でした。

また、定期的に病院を受診する患者様の付き添いや、施設に担当の主治医が直接来て診察をする往診の付き添いを行い先生の処置のサポートや迫で変わった指示を調整し適宜薬局や各種の担当者に連絡するなども必要な仕事の一つでした。

Ａ．基本的には（私が医療業界経験者というところもありますが）実務に沿って、処置がある際・往診がある際などタイミングによって先輩に付き添い解説をしてもらう形でした。
そのほかに関しても基本的には業務の中で解説してもらっていました。

Ａ．医療（看護師）業界という特性上働いている同僚にあたる方は全員女性でした。
仕事の最中は特に大きないざこざや問題などはなく比較的穏やかに仕事ができる雰囲気でした。看護部としての関係はそれほど悪いわけではありませんでしたが、総務部が現場の訴えをあまり施設内や業務改善に反映していただけないという状況が続いていたため、そちらとの関係は正直暗かったです。
例）夏場に薬庫を含めてすべて空調を切る（猛暑であるため薬品が溶けたり品質的に使用できなくなる事案が実際に起こっていたためそこだけは空調を切らないように何度も説明していた）

受付や事務の担当者が昼食休憩に外出し決められた時間に戻らない、などの時間が起こっていたことを記憶しています。

Ａ．月の中旬から末にかけてシフトに関する相談をできる時期が設けられており、その中で管理者がシフトを組んでくれていました。
給与は高くもなく低くもなくといった感じでした。
おそらく時給1300円ほどであったと記憶しています。

Ａ．シフトは入りやすかったです。
何とか少人数で回せるようにお互いのシフトを気にしながら組んでくださっていました。

Ａ．基本的に制服は支給がありました。
髪色は黒か茶色でカラースケールみたいなものが使われていました。

Ａ．そういったものは特にありませんでした。

Ａ．無資格で勉学をメインに行うべき高校生が私が働いた施設だけでなく医療業界をバイトにするのはお勧めしません。
お勧めできるのは仮にですが、看護師養成科の5年制高校などであれば将来のことも含めて勉強になると思います。
私の持論ですが若い人（学生）のうちで将来的な就職希望がない限り介護看護業界でアルバイトをするのはお勧めしません。

Ａ．高校生にとっての内容と同じにはなりますが、無資格で勉学をメインに行うべき大学生が私が働いた施設だけでなく医療業界をバイトにするのはお勧めしません。
お勧めできるのは仮にですが、看護大学や福祉系大学に在学中などであれば将来のことも含めて勉強になると思います。
私の持論ですが若い人（学生）のうちで将来的な就職希望がない限り介護看護業界でアルバイトをするのはお勧めしません。

施設自体はきれいで新しく、古い病院のように機材や道具がないのを看護師のフィジカルで補っている、というようなことはありません。
また、看護師たちだけでなく職場には他の職種の方（介護士さんや理学・作業療法士さん）もいらっしゃいますが、比較的仲良く協力して業務にあたることができています。

ときどき処置やいろいろなことが重なって、忙しく感じる瞬間もありますが、その分、患者さんに喜んでいただけることも多い仕事なのでやりがいもあります！