ヒールで延々皿運びがキツイ！琵琶湖ホテルのアルバイトがイレギュラーな仕事内容を暴露！

こんにちは！あるバイの中の人です！

「将来、観光やブライダル業界で働きたい」――そんな夢を持つ方なら、一度はホテル業界の現場を経験してみたいと思うのではないでしょうか。

今回は、滋賀県大津市、大津駅から徒歩10分の琵琶湖ホテルで学生時代に働いた女性に、アルバイトとしてのリアルな体験を聞いてみました。

理想と現実のギャップ、そして自分自身の成長にどうつながったのか。
未来の自分のヒントになるかもしれません。

• 年齢：18歳
• 職業:：専門学校
• 性別：女性
• 働いていた時期：2007年
• 働いていた期間：6カ月
• シフト：土日の休日をメインに週5

Ａ．私はホテル旅行の専門学校へ通っていたので初めは専門学校からの紹介でインターンシップに行ったことがきっかけでした。
自分の希望する場所を選ぶことが出来たのですが、自宅が近かったのと、私が子供の頃から何度か行ったことのある馴染みのあるホテルで外観や内装も好みのホテルだったのでここで働きたいと思う気持ちが強かったのでこののホテルに決めました。

インターンシップは1ヶ月ほどで終わりましたが、その後ホテルがちょうど夏休みの繁忙期だったこともあり人お客様も多く、夏季限定のレストランもあったりしたので人手が足りてないとのことでそのままアルバイトで働かないか？とホテルの方に言っていただきアルバイトとして勤務することになりました。

Ａ．私は夢がブライダル業界で働くことでした。
夢を叶えるために高校卒業後、ホテル旅行の専門学校に通うことになります。

1年生の間はホテル学科か旅行学科のどちらかに所属することになり、私はホテル学科を専攻しました。
そこで学ぶにつれてホテルブライダル業界に興味が出てきて、とりあえず自分の憧れのホテルでブライダル業ではなく、所属はどこでも良いのでホテルの中で働いてみたいと感じたことです。

琵琶湖を目の前にしたリゾートホテルで眺めもすごく綺麗なホテルです。
ほとんどが旅行で訪れる方、レストランは地元の方々にもたくさん利用されていて地域の方からも愛されてるいるホテルだなと感じていたので、大好きな地元で働けたらいいなという気持ちがありました。

Ａ．私は部長が面接をしてくださいました。
ホテルの専門学校に通っていてレストラン技能の資格なども持っていたので、特に面接らしい面接という志望動機とかを聞かれることもなく履歴書だけ確認されてそこで仕事内容の説明をされた感じです。

Ａ．私がホテルで働いてよかったことは、自然とホスピタリティが身についたことです。
接客業を希望するならば初めにホテルで働くのはすごく勉強になって良いと思う。

あとはやっぱりお客様の喜んだ顔が見れたり、お礼を直接言っていただくことも多くそこが働いていて1番嬉しいと感じた。

また年に一回ホテルの目の前で花火大会がありその日は働きながらではありますが、花火がはじまるとお客様も花火に集中されるので1時間程度暇な時間がありスタッフ同士で1番良い場所から花火を見ることが出来た。
その日は普段とは違い芸能人のお客様もたくさん予約されていてたくさんの芸能人の方に接客することが出来ました。
平然を装っていましたが、内心はとっても嬉しかったことを覚えています。

Ａ．私は初めビュッフェのレストランに所属されました。
料理出しは社員の方がされていたので、ビュッフェなのでひたすらお客様のテーブルから食べ終わられたお皿を片付けていくだけなので簡単な作業ではあるのですが、ヒール靴でお皿をひたすら運ぶというのはかなりの体力勝負でしたしパントリーのお皿洗いの方はベテランの方も多く怒られ事も何度もあり何度も挫けそうになりました。

またそこのホテルはブュッフェではありますが、食後のコーヒーか紅茶は良いタイミングでお伺いしてお席までお持ちするスタイルでしたので、忙しくこちらから良いタイミングで声をかけれなかったりお客様をお待たせしてしまったときはお客様から厳しい言葉を言われた事も何回かありました。

初めは精神的にも体力的にもかなり辛かったですが、体力的にはどんどん慣れていきますし、精神的にはとりあえず元気に明るく！お客様をおもてなしするんだ！という気持ちで頑張っていれば見ていてくれているお客様もたくさんいてくださって、ありがとう！の声はすごく励みになりますしやはりどんなときも笑顔を絶やさない事が大切だと思います。
そうすると自然と他のスタッフの方とも良い関係が築けて自分自身が働きやすい環境になるのかなと思います。

Ａ．私の仕事内容はホテルのレストランでの配膳のアルバイトでした。
初めに働いたのはビュッフェレストランです。
その後1ヶ月程度で夏限定の屋外にバーベキューレストランがありそこでの配膳の仕事に変更になりました。
まずビュッフェレストランは宿泊者向けの朝食、ランチタイム、ディナータイムがありシフトによって入る時間が違います。

私はランチをメインに数回朝食にもはいりました。
朝食は宿泊されている方がほとんどなので、かなり時間との勝負です。
同じような時間帯にお客様が集中されるのでいかに素早くお席で空になったお皿を下げれるかが私の仕事でした。
ランチタイムでは朝食とは違いゆっくりお食事されるお客様が多いので席にご案内の際にお客様と世間話をしたり、朝食同様お皿の片付けとプラスで食後のコーヒー紅茶を席まで持って行く仕事がらあります。

屋外レストランではバーベキューだったので食事はセットになったものを一度配膳したらお客様自身で焼いてくださり、お皿の片付けもお客様がお帰りになってからだったのでビュッフェよりもゆったり仕事が出来ました。
そのかわりドリンクの提供の回数が多く注文を聞いてバーカウンターで作ってもらったお酒を運ぶのが大変でした。

Ａ．私はブュッフェレストランで勤務していて、朝のビュッフェにはいったときに多かったのが年配のお客様が納豆のタレの袋があけれない方が結構多いことにびっくりしました。
お姉さん！と声をかけられなにかお困りごとかな？とお席までいくと納豆の袋をあけてと言われたことが1人だけでなく数名いらっしゃいました。

またお客様によってはどれが1番原価高いの？や料理の出来立てがでてきたら声かけてよ！など自分の予想外の範囲での声をかけられたのが面白かったです。

ついついお料理を取りすぎて食べきれずに隠しているような人もいたり、お料理の取り方も人それぞれ色々あってすごく性格がでるなーと仕事しながらお客様のお皿を見るのも面白かったです。

Ａ．研修というものはほとんどなく実際に仕事をしながら覚えて行く感じでした。
お客様はホテルに来られているのでホテルのレストラン外のことを聞かれると座学等がなかったので答えられず困ってしまい先輩に確認にいくことが何度もありました。

あとはこのへんはどこが観光するのにおすすめ？と聞いて来られる方もいらっしゃいます。
初めはうまく答えられませんでしたが、先輩にこことここは人気スポットだから教えてあげたら喜ぶかもよと教えてもらうこともありました。

わからないことは自分の担当の教育係のような方がいたので随時すぐに確認するようにしていました。
また、ホテルの裏側は迷路のように広くあそこにゴミ捨てに行ってきて！やユニフォーム取りに行ってきて！と言われることがあったのですが、どこに行っていいか迷ってしまい裏にいたスタッフの方に道を聞いたことはあります。

Ａ．私が勤務していたときは20代から30代の方が多かったです。
パントリーの中の厨房、皿洗いは私は直接一緒に仕事することは少なかったですがかなり年配の女性が多かったです。

接客での仲間は普段から接客されてるいるとき同様に親切にしてくださる方が多かったです。
レストランには随時8名ほどがいるような感じでした。
男性女性両方同じくらいの人数だったと思います
。
大学生の派遣バイトさんもたくさんいました。
クローズするとわりとわいわいお喋りしながら片付け出来てそのままみんなで一緒に帰ることもあり楽しかったです。
現在はわかりませんが当時はインバウンド客というのがまだ少なかったので私が勤務していたときは外国人のスタッフは1名もいませんでした。

Ａ．時給1000円程度でした。
シフトは休み希望があれば伝えれましたが基本的には土日など休日は入って欲しいと伝えられていました。
そこのレストランの責任者の人がいたので、私は直接その方にシフトの相談はしていました。

ビュッフェレストランは朝食ばかり毎回勤務している方もいれば、朝、ランチ、ディナーそれぞれ日により色々勤務している方もいました。

社員もいれば、アルバイト、パートもいて派遣できている方が1番多かったので働いている場所は一緒ですが所属元の違いによってシフトの勤務できる時間は契約によって違うように感じました。

Ａ．シフトは繁忙期ということもあり入りやすかった。

Ａ．服装は貸し出しの制服、靴は黒のヒールを自分で用意しなければいけませんでした。
髪色はあまり明るい色でなければ大丈夫なようでみなさん結んでシニヨンにいれて清潔感があるようにはしていました。

Ａ．社食はあり安くで食べることはできましたが、その他はありませんでした。

Ａ．高校生での学生バイトはいなかったと思います。
勤務時間的にもディナーであれば時間的に勤務することは出来るのかなとも思いますが、ホテルのレストランということもありある程度のレベルを求めてる来られるお客様も多く高校生であれば厳しいかなと思います。

Ａ．大学生には向いていると思います。
実際に勤務されている方がたくさんいましたし、
アルバイトの中でリーダーのような役割をしてる方は大学生の方でした。
学校が休みの期間とホテルの繁忙期が重なるのではたらきやすいようです。

ホテルで勤務するのははっきりいうと楽な仕事ではなかったと感じます。
お客様は新人、アルバイトということは全く関係なくなんでも聞いて来られますしホテル内ということでそれなりのレベルを求めている方が多いと感じました。

また勤務時間も早朝があったり、夜遅くまでシフトによって仕事がらあったり品があるようで実際にはすごく体力仕事なのかなと思います。
ホテルの表の姿と裏側も見て少しがっかりするような所もありましたが、やはりお客様からのありがとう！やまた来たい！というお声を直接言っていただけることも多くそれはすごく励みになりました。

実際によく来られる方は名前を覚えてもらって、名前で呼んでくださるようなお客様もいます。
毎日たくさんのお客様との出会いがらあるのでそこが楽しいお仕事です。

シンプルに、楽しそうだなぁと思いました。
季節やイベントや大型連休によってホテル内も雰囲気変わるでしょうし、同じ作業の繰り返しであっても、見える景色は違う職な気がします。

そして・・観光先のホテルの朝食で「どれが一番原価が高いの？」と質問をする大人にはなりたくないっ・・！
ホテルのスタッフさんも人間なのだから、見られている認識を持たないとですね！

今回は、滋賀県大津市、大津駅から徒歩10分の琵琶湖ホテルでのアルバイトについて、インタビューをお届けしました！