目次
こんにちは！あるバイの中の人です！
今回は、福岡県福岡市博多区の博多駅から徒歩13分程の場所にある「ダイワロイネットホテル博多祇園」でアルバイトをしていた方のクチコミ・評判をご紹介します。
みなさんは「ホテル」という言葉の語源をご存知でしょうか？
それは「ホスピタリティ」という言葉から来ており、ホテルの従業員は常に「手厚いもてなし」が要求されます。
お客様の中には色んな方がいますが、従業員は日々もてなしの心を持ちながら奮闘しているようです。
今回のクチコミ・評判は、ホテルでのアルバイトを検討中の方に響くものがあるのではないでしょうか？
今回は、 福岡県福岡市博多区にある「ダイワロイネットホテル博多祇園」でアルバイト経験がある方にクチコミ・評判について取材を行いました！
Q
Ａ．それまでとあるリラクゼーション施設で働いておりましたが、ワンマン社長に言いがかりをつけられて、突然解雇を言い渡され、給料も未払いのままでした。
当時は賃貸マンションに一人暮らしだったので、家賃の支払いもあるし、なんとかすぐに仕事を始めないといけないと思い、職探しを始めました。
前職は雇用保険は支払われていなかったのでハローワークへ行く気にはなれず、ひたすら求人誌をめくっていました。
近所のコンビニにアルバイト求人雑誌が設置してあり、ページをめくっていたところ、時給もまあまあで通勤圏内だったのがこちらのホテルでした。
「経験者優遇」「日常英会話が出来る方優遇」と記載されていましたが、「未経験OK」の記載もあったので、英語もホテル勤務経験もないがとりあえず応募してみました。
Q
Ａ．当時、博多駅の筑紫口側の賃貸マンションに住んでいました。
博多駅が再開発中だったことと、インバウンド（特に韓国人）が福岡へ多く流れ込んでいたので、おそらくホテルの需要は高まるだろうと勝手な予測をしました。
そして何より、「ホテルで働く」という選択肢が今までの人生で考えたこともなかったので、いい機会だと思い応募してみました。
幼少期にテレビドラマの「ホテル」を見ていたので、ホテルで働いている人は特別な勉強や教育を受けてきた方々ばかりで、その輪の中に入っていけるだろうかと気負いしていました。
求人内容には「新規オープンのための人員募集」と記載されていたので、新しくスタートするホテルなら経験の有無はあったとしてもみんな同時スタートだからいいかなと思い応募しました。
Q
Ａ．まず履歴書を送って、連絡があり、面接時は私服でもいいとの事でした。
ホテル勤務経験と英語がどのくらい出来るのか質問されました。
緊張させるような雰囲気は全くなく、内容よりも言葉遣いや振る舞いを確認されていたような気がします。
Q
Ａ．ホテルで働いて良かったことは、常に自分の全身に気を遣うようになったことです。
もともと金融系の会社で働いていたので、お辞儀の仕方などを研修でみっちりやらされていました。
ベースは出来ていましたが、それ以上に姿勢や礼儀作法を学ぶことが出来ました。
ホテルのフロント業務でカウンターに立っているときや、エレベーター・お部屋までのご案内をする際には、自分がホテルの顔としてお客様に接するようになりますので、一日に何度も頭からつま先まで鏡でチェックしていました。
通勤の私服にも気を遣いますし、常連さんが多くなってきたときには、近所の飲食店やコンビニ・駅などでも、いつどこで見られているか分からないので、自分の振る舞いには特に気を遣うようになりました。
おかげさまでどこに行っても「上品な人」として見られるようになりました。
Q
Ａ．ホテルでの勤務できつかったのは、立ち仕事だったことです。
会社の規定でパンプスのヒールの高さが５~7センチと決められていました。
全身見られているという意識があるので、どうしてもスタイルを良く見せるために、7センチヒールのパンプスを愛用していました。
フロント業務やロビーでお客様のチェックインを待つときは常に待機姿勢で立っていますので、つま先と足の裏がとにかく痛かった記憶があります。
他には、韓国人の団体旅行者を受け入れていたのですが、韓国側の旅行社がまあ本当に適当で、事前に渡されていたリストと当日来られてた人員と全く違うことがあり、オーバーブッキングとなりました。当日は福岡ドームでライブが行われていたため、福岡市内のホテルは満室。
余剰人を他のホテルへ振ることも出来なかったので、ツインのお部屋にエキストラベットを入れて他人同士が同じ部屋に入ってもらったり、ツアーガイドの部屋にもお客さんを入れてもらったりと、なんとか全員ホテル内に宿泊いただくことになりました。
ツアーガイドからものすごいクレームをつけられましたが、そちら側の会社が間違っているのでとなんとかなだめすかしました。
翌日、その団体がチェックアウトされましたが、清掃担当者から慌てて連絡があり、お部屋へ行ってみると、もんのすごい散らかりようでした。
さらにはホテルの備品が大量に無くなっていました。
ティッシュケースやガウンなら可愛いほうで、電気スタンドや枕・ゴミ箱まで無くなっていたのには失笑してしまいました。
もちろん後日韓国側の旅行者に全額請求しました。
Q
Ａ．早番勤務の場合
まず夜勤からの引継ぎを受ける。
チェックアウトの対応→お客様はカードキーをお持ちなのでフロントでお預かりし、未精算分がないか確認。
なければお見送りをする。
朝食会場へのご案内。
朝食チケットをお持ちでない方の対応。
清掃担当者へ連絡し、随時清掃に入ってもらう。
チェックアウトの時間11時を超えてもチェックアウトがお済でないお部屋へ電話連絡、チェックアウトを促し、ご希望があれば延泊の手続き。
すべてのチェックアウトが終わればコンピュータ上の締め作業。
自動精算機の現金回収。
締め作業。
当日チェックインでアサイン済みの方のカードキー発行。
アーリーチェックイン及び、荷物の預かりの対応。
遅番勤務者が出勤したら引継ぎをし、休憩に入る。
午後からは事務所内で明日の宿泊予定者の管理業務（新規かリピーターが、会員か非会員か、当店や他店での利用時に特別なリクエストが出ていないか、もしくはクレームが出ていないか、宿泊プランの特典はどんなものがついているか等の確認）
あらかた終わったら夜勤者宛に引継ぎをして終了。
Q
Ａ．ホテルは博多の繁華街である中洲へ徒歩圏内なので、深夜にべろべろに酔っ払ったおじいちゃんが帰ってこられてフロントに立ち寄り、トイレはどこかと聞かれました。
ロビーのトイレは使用中だったため、お急ぎでしたらお部屋にお戻りになられてから・・・とご案内しました。
彼の部屋は6階です。
エレベーターにお乗りになりましたがなぜか8階に停止し、10分ほどしたら8階から降りてこられてスッキリした顔でまたお出かけになりました。
何かがおかしいと思い8階へ行ってみると、エレベーター前に置いている高さ140センチほどの観葉植物の鉢が濡れていました。
そしてほんのり香ばしいにおいが漂っていました。
別の職員を呼んでそれを見て、臭いを嗅いでもらったのですが、「これは尿だ」という結論にしかなりませんでした。
あのおじいちゃん、エレベーターホールで立ち小便してたのです。
恐ろしくて、今後の対応と引継ぎは別の職員に任せました。
都道府県からアルバイトを探す（東日本）
Q
Ａ．ホテル業は全くの未経験だったのですが、経験者の方が多く勤務されていたので、研修はホテルのコンピュータシステムを説明されたくらいで終わりました。
なのであとは仕事をしながらホテル経験者のお客様への対応の仕方や言葉遣いを、とにかく見て学ぶ状態でした。
コンピュータシステムには全員慣れていなかったので、他店からの応援の人員と支配人についてもらって教えてもらいました。
また、ホテルから宅配便の発送やクリーニングも承っていたので、そちらの雑務も身体が覚えるまでは必至でした。
接客や待機姿勢については出来て当たり前という感じでしたが、全国的に未経験者も採用したり、グレードの低いホテルからの転職者もいたので統一感が薄くなっていたので、各支店から人員を集めて元ANAの教育担当者を講師として定期的に研修を開催していました。
Q
Ａ．中途半端にグレードの高いホテルからの転職者はプライドが高い人が多かった気がします。
自分のやり方が正しく、たとえ間違っていても絶対に認めない人がいました。
しかしながら、支配人は超高級ホテルの部長職からの転職でしたが、とても腰が低くてお客様第一だけれども、従業員のほうが更に大事だという考えで接していただいたので、仕事がとてもやりやすかったです。
男性の職員でナルシスト気味の方がいらっしゃり、通勤カバンがなぜかアタッシュケースでした。
前髪もホストみたいに前に下していました。
制服に着替えると同時にオールバックになり、退勤する際はまた前髪が下りていたので面白かったです。
当時は外国人スタッフはいませんでしたが、英語ペラペラは普通で、中国語堪能・韓国語堪能、タイ人と交際している、スイス人と交際しているなどと面白い人が多かったです。
Q
Ａ．シフトはひと月前に申請します。
早番ばかりとか遅番ばかりは嫌がられるので、まんべんなく入れるようにしてほしいそうです。
申請は適当なメモ用紙に休みたい日にちを記入して担当者に提出していました。
夜勤は時給も高く仕事が楽なので、夜勤しか入らないというわがままさんもいらっしゃいました。
ほかには、朝起きられないので遅番にしか入れないという方もいらっしゃいました。
早番と遅番は身体が時間が慣れないので、早番翌日に遅番はありますが、遅番の次の日に早番という勤務はありません。
ほとんどが早番を五日間勤務して二日休み、遅番を五日間勤務して二日休み、翌週はそのどちらかの勤務というのがほとんどでした。
Q
Ａ．入りやすさはありました。
満室日の前後の欠勤は嫌がられました。
Q
Ａ．男女とも、航空会社の客室乗務員と同じルールが適用されていました。
Q
Ａ．まかないはありませんが、お客様未使用の朝食券を使用している者がいました。
全国のグループホテルで稼働率が80%超えていなければかなりお得に宿泊できます。
Q
Ａ．高校生にはおすすめしません。
人生経験豊富な大人たちが疲れ切ってたどり着く場所なので、言いがかりやクレームも多いですし、酔っ払いの対応もしなければなりません。
客室の清掃も、どんな忘れ物があるか分からないので高校生にはお勧めしません。
駐車場誘導係も、高級車で乗り付けていちゃもんつける人がいるので、高校生には対応しきれないと思います。
Q
大学生には働いていて面白いと感じる部分もあると思います。
いろんな人間が見られますので、社会勉強になるのではないでしょうか。
外国人のお客様と接する機会も多いので、言葉のスラングや文化の違い、何を目的に日本に来ているか聞けたりと、世界に目を向けることが出来て視野が広がると思います
Q
ホテルは「ホスピタル」という言葉からきており、とにかくお客様第一に考えて行動しなければなりません。
「目配り・気配り・心配り」を常に心がけ、お客様が何かをする前にこちらから手を差し伸べるというかなり特殊な能力が必要です（慣れればほとんどの方が出来るようになると思いますが）。
また、「Ｎｏと言わない接客」という言葉どおり、どのような要求にも「出来ません」とは言えません。
出来ないことに関しては代替え案をいくつか準備してお客様を安心させることを念頭に置いて、常に笑顔で接客しなければなりません。
自分は奴隷か？なんのためにこの仕事やってるんだ？と考えてしまうような理不尽な出来事も多いので、メンタル強めで心臓に毛が生えてると言われるような方が長続きするんだなと感じました。
都道府県からアルバイトを探す（西日本）
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10代
50代
男女比
半々
女性
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落ち着いている
落ち着いている
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個性重視
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