家族経営のコンビニバイトは休み希望を聞かずにシフトが決められる！？ファミリーマート山の寺一丁目店でのアルバイト体験談！

こんにちは！あるバイの中の人です！
「コンビニのバイトって大変？」「接客未経験でもできる？」「シフトの自由度は？」そんな疑問を持っている方に向けて、今回は宮城県仙台市泉区にあるファミリーマートでのアルバイト体験談をお届けします。

お店は泉中央駅から車で約10分の場所に位置し、オープニングスタッフとして働いた方のリアルな経験を詳しくご紹介。
この記事では、応募のきっかけや面接の様子、実際の仕事内容、バイトのやりがいや大変さ、さらにはオープニングならではの裏話まで幅広くお伝えします。

仙台でコンビニバイトを考えている方や、ファミリーマートでの仕事の実態を知りたい方に向けた、リアルな体験談をぜひチェックしてください！

• 年齢：19歳
• 職業：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2005年頃
• 働いていた期間：1年半
• シフト：週3回

Ａ．当時住んでいたアパートの近くに新しくコンビニがオープンすることを知りました。
いずれアルバイトをしようと思っていましたが、たまたまそのコンビニが自宅と大学のちょうど間ぐらいにあったこと、オープニングスタッフということで教育など含めて一から教えて頂けること、初心者でも大丈夫という条件面などから応募することにしました。

複数名募集していたこともあり、頭数を揃えるためか面接も難しくなく、すぐに採用していただくことができました。
オープンまでの期間も研修ということで時給も発生するからということで働かせていただき、店内の清掃のほか、商品を並べたり、値札を付けたり、いらっしゃいませなどの発声練習などを行ったりして過ごしました。

Ａ．大学入学をきっかけに一人暮らしを始めました。
当初は学校生活と一人暮らしが落ち着いた秋ぐらいからアルバイトをしようと思っていましたが、夏にたまたま自宅と大学のちょうど中間くらいに新しくコンビニがオープンすることを知りました。

大学は山を切り崩した中にあり、大学近くや自宅近くにはアルバイト先はあまりなさそうな立地であったこと、アルバイト先がたくさんありそうな自宅から一番近いターミナル駅周辺まで徒歩30分以上かかることから、想定していたより早いタイミングでありましたが、立地や初心者大歓迎であり、オープンまで研修などもして頂けるオープニングスタッフとして採用して頂けるところに惹かれて応募することにしました。

Ａ．主に住んでいる場所と何時から何時まで働けるか？これまでのアルバイト経験と、中でもコンビニのアルバイト経験はあるか？レジ打ちの経験はあるか

Ａ．大学の近くということもあり、年の近い若いスタッフさんが多かったことや同じ大学の他の学部の知り合いが増えたるなど、コミュニケーションが活発で働きやすい環境でした。
いわゆる古くから勤めているお局さんがいなかったことも、あとから思えばオープニングスタッフならではでラッキーだったと思います。

また大学の近くなので頻繁に友人や先輩が授業前後に立ち寄ってくれたことも嬉しかったです。
品出しの際にはコンビニに並ぶ新商品を常にチェックできるのも楽しかったです。
頻度は多くありませんでしたが、賞味期限がきれて破棄する商品は店長さんのご機嫌がいいときには分けてもらえたりして、食費の足しになったこともありがたかったです。

Ａ．大学の授業が休みの日は朝7時～休憩込みで8時間・9時間拘束で働くこともありました。
大学があるときは込むので慌ただしく時間がすぎるのがあっという間でしたが、大学の授業がない日はあまり忙しくなく、時間が立つのが遅く手持ち無沙汰になることも多かったです。
そのため品出しを行う頻度も高く、店内だけでなく店外の掃除もみんなが率先して行うなど、時間を潰す方法をいろいろ考えて行ってしました。

また、家族経営（御夫婦）で始められてたお店だったのですが、奥様が本当に愛想がなく、暗くてきつい感じでした。
従業員にはいいとしても、接客も真顔で大丈夫かなと当時大学生ながら心配しました。（どこまで本当かわかりませんでしたが噂では前職は御夫婦で大きめのデパートに勤務していたらしいんですが、奥様が病んで一念発起、脱サラして始めたと聞きました。）

そのため奥様がいるときはみんな自然と奥様の顔色を見ながらご機嫌が悪いときは、とにかく仕事をつくってせかせか動くようにしていました。
シフトを作っているのが奥様だったのですが、いつもは毎月◯日まで休み希望を出すようにとアナウンスがあったり、みんなが確認するシフト表にもそのように書いてあり、休み希望が書き込めるようになっていたのですが、大学生のアルバイトが多かったので致し方ないこと思いますが、テスト期間中や、お盆や年末年始などの帰省のタイミングはいつもよりも早く、休み希望などを一切聞かずに勝手にシフトを作られてしまったことにはびっくりしました！

大学のテストと被っている日にシフトが入っていたり、帰省するとわかっている人も年末年始にフルでシフトを入れたりしていて、ただ奥様はみんな怖がっていたので、旦那さんの方に事情を話してシフトを変えてもらっていましたが、みんなとても気まずい思いをしていました。

Ａ．着替え・手洗いを済ませて10分前にはタイムカードを通して勤務開始をしていました。
勤務の時間帯にもよりますが、主な仕事内容はレジでの接客・店内調理の補充、商品整理をしつつ、指定された時間に賞味期限切れの商品を回収・品出しや棚卸し・店内清掃・店外清掃、レジ締めを行っていました。

レジでの接客は一般的なレジ打ちのほか、各種支払い関係の処理、チケットの処理、宅配便の処理などです。
店内調理はフライドチキンやおでん、肉まんなどの調理や袋詰めのほか、調理器具や保存容器の清掃なども行っていました。
商品整理はピーク時（朝・昼・夜）のタイミングが多く、売れたあとに後ろにある商品を前に並べたり、隙間ができているところを隙間なく商品を並べ直したりなどを行っていました。

店内清掃は、ゴミ捨てとゴミ箱の掃除、トイレ掃除、床掃除、レジなど棚の掃除、マット掃除、商品陳列棚のホコリ取り、窓掃除など思いつくことすべての掃除です。
店外掃除は駐車場のゴミ拾いや落ち葉掃き、窓拭き、たばこの吸殻の片付けと清掃、マットの清掃、傘立ての清掃などが主です。
レジ締めはバイトが終わるタイミングで都度、それぞれのお金が何枚あるか？過不足があるか？を確認する作業です。

Ａ．平日の夕方はフライドチキンとの戦いでした。
大学の隣に系列の高校があり、部活帰りの高校生が毎日フライドチキンをたくさん買っていくため、夕方に向けて大量のフライドチキンを揚げていました。

そのため常に『ただいまフライドチキンが揚げたてです。
ご一緒にいかがでしょうか？』と店内に声が飛び交っていました。
その声がけもあり高校生ではない一般のお客様もフライドチキンを買っていくという循環ができており売上げにつながっていたと思います。

嬉しい反面、夕方はフライドチキンを中心に仕事が進められ、効率よく常にフライドチキンを揚げつつ、レジの接客対応、しかも大量のフライドチキンを梱包しお渡しする作業に追われ時間があっという間でした。

Ａ．オープニングスタッフだったこともありしっかりとした研修がありました。
座学もありましたが、それはオープンまでの働き方の説明がメインで、実践に応じた研修はレジ接客の模擬練習や、いらっしゃいませ・ありがとうございましたなどの発声練習などがありました。

発声練習は外にでて大きな声で何度も発声させられたり、店内の端と端に立ち、店内全域に声が行き届いているかなどのチェックもありました。
恥ずかしかったですが、仲良く慣れたきっかけでもあったし、オープン後に働き始めた人はそういった発声練習などはなく、すでにみんなが割と大声でいらっしゃいませなどを発声しているので同じくらいのボリュームで自然と発声していました。

業務で困ったことは宅急便の対応です。
なぜか事前の研修ではなく、やりながら覚えるかたちだったので、はじめのうちはすべて店長である旦那さまと奥様が対応しており、宅急便の依頼が来るたびに都度店長か奥様を呼びに行かなければならず大変でした。
また、店内調理も事前の研修では行わず、やりがなが覚えるスタイルでしたがマニュアルがわかりやすく、さほど難しくなかったです。

Ａ．大学の近くということもあり学生中心に年の近いメンバーが多く、和気あいあいとした雰囲気だったと思います。
深夜以外の時間帯はほぼ女性で占めており、朝の時間帯は主婦の方も数人いらっしゃいました。
深夜の時間帯は店長が防犯上、男性がメインで構成したいとおっしゃっており、女性は希望しても22時以降のシフトには入れてもらえませんでした。

深夜にきてくれるアルバイトがあまりおらず、深夜帯のアルバイトの人がテスト期間のときは店長が連日深夜勤務をしていたのを覚えています。
店長は大学の近くという立地上、学生のアルバイトを大切にしており（学生バイトからあのコンビニブラックだよといわれたら評判が悪くなるし、来客も減り、バイトの応募もなくなるので）、気さくで話しやすい雰囲気を作ってくれていたと思います。

Ａ．ランクによる時給に差はなく、時給はみんな一律で深夜帯の人だけ時給が異なっていました。
シフトは事前に休み希望のほか、出勤可能な日と時間帯を提出する仕組みでした。
毎月◯日までに提出してくださいとアナウンスがあり、シフト表に手書きで直接記入するスタイルでした。

みなさん、バイト前後に記入し提出している人が多かったです。
基本的にはほぼ希望通りにシフトが組まれておりましたが、シフトが被ったときは大学生バイトよりも地元の高校生の子や地元のフリーター、主婦層の方のほうを優先してシフトに入れていたように思います。

Ａ．とても入りやすかったです。

Ａ．長い髪の人は必ず結ぶように指導されていました。
服装はパンツスタイルでデニムは禁止でした。
靴はスニーカーのみ。上は制服を貸与されていました。

Ａ．社割や特典はありません。
店長の機嫌がいいときは廃棄する商品をいただいたことがありますが、途中から廃棄を渡すのは人員の確保が難しい深夜帯の人だけになりました。
深夜帯は奥様がいないので店長が渡しやすかったのと、休憩時に店内の商品を買ってもらったほうがいいという奥様の意向です。

Ａ．当時高校生のアルバイトの方もいらっしゃったので、無理なく働けると思います。
高校生の方は平日の夜のほか、基本的には土日祝に中心で入っていました。
大学生のアルバイトが多い環境だったので、地元の高校生の子は大学生が帰省していなくなくなる年末年始やお盆に積極的にシフトに入ってくれていました。
部活動はしておらず、家にいるよりもお金もらえたほうがいいからと話していました。

Ａ．24時間営業しているコンビニでしたが、店長の方針で女性は22時以降は働かせないということだったこともあり、勤務終了が規則正しい生活が送れたことは良かったと思います。
また、7時や8時から勤務できるアルバイト先も多くなく、私はどちらかというと朝型だったこともあり働きやすかったと感じています。

仕事内容は難しくなく、覚えてしまえばほぼイレギュラーのないルーチンワークとなります。
レジが混み合うピークタイム以外にもある程度、何時になにをするかが決まっているコンビニだったので、自分であれこれ工夫して考えたりすることが好きな人よりは、きまった時間に決まった作業を確実にこなしたり処理していくのが得意な方が向いていると思います。
特に店内清掃に力を入れていたと思うので、コンビニの中でも手持ち無沙汰になりにくい方だったかと思います。

レジの接客はピークの時間帯にはテキパキとした素早さと正確さが求められますが、商品の受け渡しやお金の渡し間違えさえなければクレームもほぼなく平和な環境だと思います。
しいていうならレジがもたつく要因になるのでタバコの銘柄はなるべく早く覚えたほうが良いかもしれません。

下記の記事で、他店舗のファミリーマートアルバイトについて、体験談を掲載しております！