エイブリィの塾講師アルバイトが暴露！？保護者同士の喧嘩や痴漢事件！桑原教室での過酷な仕事内容にドン引き！

塾講師のアルバイトは比較的高時給なので気になっている方も多いはず。
ただ、生徒さんや生徒の親御さんとうまくやっていけるのか、どんなトラブルが想定されるのか・・など心配事も多いと思います。

今回は愛媛県松山市、伊予鉄道 福音寺駅から徒歩10分のエイブリィ 桑原教室でアルバイトされていた方にインタビューさせていただき、実際に塾講師をやってみてどうだったか、生の意見をお伺いしました！

エイブリィ桑原教室は残念ながら2024年に閉校されているているので、塾講師アルバイトの参考にどうぞ

• このクチコミの執筆者の名前：ishidutiphoto
• このクチコミの執筆者の年齢：24～26歳
• このクチコミの執筆者の職業:：学生～大学院生
• このクチコミの執筆者の性別：男性
• このクチコミの仕事をしていた時期：2006年～2008年
• このクチコミの仕事をした期間：3年
• このクチコミの仕事のシフト：週2,３回、種に6～7コマ

Ａ．私が通っていた大学の近くに「大学生生活支援センター（仮称・うろ覚え）」がありました。
地域のいくつかある大学に通う大学生は誰でも使える施設でした。
初めての一人暮らしで不安な人や、困っている学生さんを様々な観点から支援するサポート施設です。

その施設の中で、学業に差しさわりのないアルバイトの紹介もありました。
私がその施設で一番よく利用していたものです。
様々なアルバイトがありました。
当時、私が住んでいた市では、地域の大手の塾がありました。
聞きなれない塾名ではありました。

少し不安はありましたが、私が中学生の時に通っていた大手の塾を避け、自宅から適度な距離があるところにしたかったので、この塾を選びました。

Ａ．大学に入学して１～２か月後から半年ほどは居酒屋でアルバイトをしていました。
初めのころは私の都合などにも配慮してくれて大事に扱ってくれましたが、慣れてくると、無理のあるシフトや、深夜までの勤務が続くようになりました。
学業にも差し障りが出てくることがありました（大学での授業に寝坊・遅刻・居眠り）。
そこで体調不良を理由に辞めました。

学習塾のバイトは時給（授業コマ単価）が高かったからです。
実際には時給という概念ではなく、中学生は１コマ80分、小学生高学年は70分で、授業前後の待機時間・樹無時間も含まれます。
また私は高校中退・大学も入り直したりとストレートに進学できたわけではありません。
失敗したことや学習の大切さを伝えたいと思いました。

Ａ．大学での所属（学部・学年）やサークル・部活動について聞かれました。
応募したきっかけや得意科目も聞かれました。
一般的なものと感じました。

Ａ．担当していた生徒の成績が上がったとき嬉しい瞬間です。
私は普段リアクションが薄いほうですが、大げさに喜び、生徒との喜びを分かち合います。
普段の単元別テスト・定期テスト・検定・塾内テストなど、様々な機会があります。

学内テストの結果を教えてもらう・テストを持ってきてもらう・塾内テスト・検定に参加させることも大切な仕事です。
できるだけほめてあげたいので、ほめる材料も集めます。

賢しい生徒が、困るような質問をすることもあります。「先生って大学生？」「先生って給料いくら？」「先生って彼女（彼氏）いる？」ほかにもいくつかあります。
上手に言いくるめたり、納得させたりします。
生徒からの困る会話・質問で、教室長はたいへん上手です。
参考になりました。

Ａ．はじめのうちは、説明が分かりにくい・板書が読みにくい・声が聞こえにくいなど、誰でも、いずれかのクレームは受けます。
自分自身が否定された気持ちになりますが、改善しようという気持ちのある人でないと続かないし、改善する気持ちが生徒を動かし、やがて見方になってくれます。

教室長によっては、クレームが本人の耳に届くのを防いだり、授業を見てアドバイスされたり、研修を入れたりと、様々なアプローチでサポートしてくれます。

生徒対応は、少し慣れてくると楽しめます。
生徒の言動は予想できないことが多く、子供の発想の豊かさに驚かされます。

大変だったのは「レポ－トカード」といって、保護者や生徒に報告するツールです。
小テストの得点・授業中の様子・できるようになったこと・これからのアドバイス・・・などを生徒ごとに記載します。
200～300字が必要で、慣れないうちは時間もかかりストレスが多きかったです。
ただし慣れても生徒数が多ければ、やはり時間がかかります。
当初は一コマごとに記入していましたが、のちに月に一回で科目ごとになりました。

全国版の他社では、同様の報告文を作成するのに、授業料の給料内ですが、時間が大幅にかかるということで問題になったことがありました。
私の勤務していたといころは、事務給は出してくれました。

Ａ．ルールとしては授業30分前に出社（間に合わない場合は配慮してくれ、融通が利きます）
生徒情報（欠席・提出物その他）の確認、10分前に立ち番（塾の入口～駐輪場に立ち生徒をお出迎え＆保護者に挨拶）。
何人か講師がいるときは、状況に応じて教室内で質問に答える講師もいます。

＜授業＞挨拶・宿題チェック、場合によって、または講師によって「語り」と言って勉強の必要性や動機付けをはかる話をします。
テキストを使っての新しい概念の導入・説明、例題演習、基本問題の演習、生徒の解答を丸付け。
ここで良く進む子・優秀な子には次の問題やハイレベルな問題を指示、勉強が苦手な子や間違いが多い子には一緒に解いたり、誘導し説明しながら解く。
これを２～３ラウンドします。

宿題の指示。終了挨拶。
見送り。立ち番。（保護者の送り迎えがあり、余裕があれば授業での様子の報告なども）
教室長への報告。清掃・片付け。
月に一度は事務作業として「レポートカード」という報告文の作成がります。

Ａ．子供相手なので、行動・反応・会話などいつも予想できないことばかりが起こります。

●生徒との会話は家庭内のことを知りえる貴重な情報源です。
教室長にも報告します。（夫婦喧嘩・お母さんの悩み・兄弟のこと）

●保護者同士のけんか（お互いに悪口を言い合う）こともありました。

●大雨の授業中で床上浸水になったことがありました。
私は隣の教室で授業中でした。悲鳴が聞こえたかと思うと、あっという間に水が入ってきました。
一週間くらいは休業しました。
保険で改修したと記憶しています。

●通塾字に痴漢に遭った生徒がいました。
塾の駐輪場の手前で私も犯人の後ろ姿を見たので、警察の聞き取りに協力しました。

同僚の経験として
◇塾が入っているビルの小火（ぼや）を通報しました。（同僚が犯人なのではないかというほど細かく聞かれたそうです）
◇（タバコを吸ったという）素行不良の生徒を担当したそうです。
滑り止めも不合格しました。（僻地留学制度のある）山間部の高校に合格・入学しました。
学校の先生・塾の教室長のサポートの甲斐がありました。

Ａ．私が勤務していた教室はちいさいながらもフランチャイズでした。
フランチャイズのオーナーさん同士は、独立前から繋がりがあったそうで、仲間意識があります。
地域の大手塾にで働ていたという共通点や、その当時からのつきあいがあるそうです。
私の上司である教室長は文系だったので、最初の研修では、私は理系教室長のもとへ見学に行きました。
また月に一度の定期研修、年に一度の大型研修があります。
月一の研修では、その月（または月末に研修があったときには次月）のポイントとなることや、生徒が分かりにくいところ、板書例を社員の講師から教わります。
模擬授業もありました。
年に一度の研修では初心に帰って、ルールの確認や企業理念なども話されました。

Ａ．私が勤務していたフランチャイズオーナーの教室長は女性で30代の文系です。
９割は大学生のアルバイトでした。
男性が7～8割です。
理系の需要が大きいようでした。

必須ではありませんでしたが、大学を卒業するときに、講師自身が後継者をリクルートすることが、いつしか暗黙の裡に伝統になっていました。
そのため、極端な講師不足になることや特定の講師に負担がかかることはありませんでした。

地方なので大学の数はそれほど多くなく絞られます。
キャンパス内で合うこともあり、タイミングが合えば一緒に食事をすることもありました。
たまたま合ったときに授業や生徒情報の引継ぎをしたこともありました。（もちろん第三者の目に触れないところで）

Ａ．基本は週単位で決まります。
テスト対策・講習会・塾内テストなどのイレギュラー時は、その都度希望調査があり、シフトが決まります。
学生が多く学業優先なので、どうしても出勤できないときは他の講師に代講をお願いしたり、年度途中でも変わってもらったりします。
年度は３月から、翌年の２月までで、学校の一か月前の内容を予習していくスタイルです。（もちろん生徒の理解が優先です）
３・４月は毎年、どうしても、担当がたびたび変わってしまいます。
アルバイト講師は理系が多いので、大学の授業で実験がある日は、塾の授業を入れないようにしていました。

Ａ．入りやすいと感じました。

Ａ．男性は出勤時にスーツ着用、授業時は、白衣（と言っても薄い緑）の服を上に着ます。

Ａ．ありませんでした。

Ａ．向いていません。
当塾は中学生が主なターゲットですが、繁忙期となる定期テストの時期は高校生のテストの時期ともかぶります。
また教えられるほどの偏差値の高い高校の生徒はアルバイトが許可されていないことがほとんどです。

Ａ．向いています。
それに働きやすいと感じていました。

大学の授業・部活・サークルについても理解してくれます。
様々な配慮がありました。
縦・横のつながりは強いと感じました。
同僚と大学内で食事をしたことも何度かありました。

プレゼン能力は鍛えられます。
また一般常識のレベルも高められると感じました。
同僚で公務員試験・適性検査や、各種の就職試験を受けた人がいましたが、それほど困らなかったようです。
学習塾以外の一般的な職種のアルバイトしかしていなかった大学の友人は、就職試験など、たいへん苦労したようです。

勤務当初、また友人に塾講師を勧めると「自分が教えるなんて、（とんでもない）」「自分が先生だなんて（そんな立派じゃないし・・・）」「自信がない」という返事がほとんどです。
教室長は「先生を演じてください」と繰り返し言ってくれました。
一歩踏み出すのは勇気がいるかもしれませんが、あなた自身も大きな成長ができると思います。
頑張て下さい。

普通の大学生がいきなり先生になるのが塾講師のお仕事。
とはいえ、子供から見ると確実に先生ではあるので、アルバイトだからという半端な気持ちでは勤まらないのでしょうね
教室長の「先生を演じてください」という言葉が深いなぁと思ってしまいました。

今回は愛媛県松山市、伊予鉄道 福音寺駅から徒歩10分のエイブリィ 桑原教室でアルバイトされていた方のインタビューでした！