「わかった」の言葉が嬉しかった！？ビーカム個別指導学院「本校」で講師アルバイトをしていた方に、実際に感じたことを伺いました！

こんにちは！あるバイの中の人です！

今回は兵庫県加古川市、東加古川駅から徒歩6分のビーカム個別指導学院「本校」でアルバイトをしていた方にインタビューを行いました！

教える仕事をしてみたいと思っているものの、人前で話すのが苦手で応募に躊躇してしまう方もいるかもしれませんが、そんな方こそ個別指導での講師アルバイトを考えてみてはいかがでしょうか？
今回のインタビューでは、個々の生徒のエピソードについてもお話しいただきました！個別指導で教えるイメージを把握できる内容となっています。

• 年齢：18歳～21歳
• 職業：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2004年～
• 働いていた期間：2~3年
• シフト：週2～4回

Ａ．元々、自分が塾に通っていた事もあり、人に教えることに興味がありました。
アルバイトで、塾の講師をしてみたいなとなんとなく考えてはいました。
ただ、人前で話すことには抵抗があり、また得意でもなかったので、個別で指導できる家庭教師か個別指導塾がいいなぁと考えていました。

大学合格後、アルバイトをしたいなと思っていた時に求人広告を見つけまずは電話しました。
まだ、募集中で応募可能との返事をいただき、履歴書を送るように言われたのでまずは履歴書を送りました。

初めてのアルバイトで、履歴書を書くのも初めてでしたが、調べながら見様見真似で書きました。
数日後、面接に来てくださいとのことで、面接をしていただきました。無事、採用となりました。

Ａ．元々中学では勉強が得意でしたが、高校ではイマイチで、テストで点数が取れる喜びも、取れない苦しみも、経験していました。
上記でも少し触れましたが、中学の時に自分も塾に通っており、教えられ方によって理解度も違うし、勉強へのモチベーションや興味の湧き方が違うことを体感していました。

塾の先生の教え方は私にとっては非常にわかりやすく、私も誰かにこんな風に教えてみたいと漠然と思っていました。
人前で話すことには抵抗があり、苦手意識も強かったですが、個別指導塾ならば自分にも出来そうだなと思ったので挑戦してみようと思いました。

勉強がわかる子の気持ちと苦手な子の気持ち、両方がわかるので、うまくやれるのではないかと思ったからです。

Ａ．面接は簡易的なもので、得意科目、教えられる科目、志望動機を聞かれました。普通に話せれば受かるんだと思います。

Ａ．説明した後に、生徒がわかった瞬間を見ると嬉しかったです。
特に、生徒が苦手だったり、なかなか理解できない問題をあの手この手で説明して、「あっ、わかったわ！」と言ってくれた時は、かなり嬉しかったですし、もっと上手く説明できるようになろうとモチベーションも上がりました。

また自分の事を慕ってくれ、敢えて私を選んで質問に来てくれたり、テストの点数が上がったと報告に来てくれたりすると、とてもやりがいを感じました。
指名制度はなかったのですが、中には、私に教えて欲しいと直接言いにきてくれた子もいて、とても嬉しかったのを覚えています。

最終的には、自分が関わった生徒が希望の高校に合格したことが1番嬉しく思いました。

Ａ．今思えば学習障害なのかもしれないなと思うのですが、当時はそういった知識もなく、どうやって説明しても理解できない生徒がいて苦労しました。
上司に相談しても、「親御さんも多くは望んでなくて、基礎がわかるようになればいいと言っているから。」と言われるだけで、自分でもどうしていいかわからず辛かったです。

また、中にはヤル気のない生徒や、恥ずかしがり屋なのか、何を聞いても、世間話をしても反応がない生徒が数名いて、どうしたら心を開いてくれるのかなと苦労しました。

あとは、上司がややキャラの濃い人たちで、機嫌が悪かったりすると話しかけにくかったり、逆に機嫌が良すぎると延々話が終わらなかったりという、人間関係で少し大変でした。

Ａ．まずは、出社して、自分の生徒が誰で、何の教科を教えるのかを確認します。
その後、その生徒たちが前回どこまでどのテキストで学んだのかを確認し、テキストを印刷したり、予習したり準備をします。

授業後には、生徒それぞれの進捗状況や、コメントを書かないといけないので、テキスト準備と予習が終わって、余裕があれば、書けるところを先に書いておきます。この時間は、授業時間には含まれず時給が発生していませんでした。

他の先生と雑談したり情報交換したり、和気あいあいとしている雰囲気でした。
授業が始まると、生徒の待つブースへ行って、挨拶と軽く前回の確認(必要な生徒のみ)をして、その日にやる内容を説明後、生徒が自分で問題を解き、解答チェック、解説で終わります。
終了後は、進捗の用紙を仕上げたら退勤となります。

Ａ．基本的にはOJTで、ベテラン(社員、もしくは歴の長いバイト)について数回、授業を見学します。
その後、自分で、授業をやってみてわからないことがあれば、その都度、社員かバイトの先輩に聞くという感じで、集合研修や座学による研修はありませんでした。

授業以外には、最初に服装だったり、言葉遣い、その他の行動規範的なものの説明を簡単に社員から聞きましたが、どれも常識的なものばかりだったように記憶しています。

Ａ．雰囲気は和気あいあいとしていました。
同じ高校出身の人もいたり、同い年や年の近い人が多かったので、友達のような感じで、接していました。

中には、少し年上でやたらとプライドの高い人がいて、おそらく学歴コンプレックスを持っていたのだと思うのですが、他の高学歴の先生たちにあたりがキツかったり、少し絡みづらい人もいました。
また、同じバイトの先生でも、出社日がかなり多かったり、社員に気に入られていたりと、少し格上のような存在の人もいました。

社員に１度嫌われると、かなり働きづらくなる雰囲気だったので、みんな社員には気を使っているような暗黙の了解がありました。
バイト同士は、基本的には仲が良かったと思います。プライベートで遊びに行ったりもしました。

Ａ．時給ではなく、1レッスン90分で、中学生の指導が同時に3人が基本で2000円だったと思います。小学生は1700円でした。
シフトは希望申告制で社員が組んでいました。急遽休むとなると自分で代わりを見つけなければならず大変でした。

Ａ．まぁまぁ入りやすかったです。

Ａ．服装、髪型は常識の範囲内で自由でしたが、男の先生はスーツ、女の先生は私服ですが、ジーンズは禁止でした。

Ａ．特にありませんでした。

Ａ．大学受験を目指すような高校生には向いていないと思います。
特に難関大学に関しては、教えれる先生もノウハウとかもないと思います。
高校生の生徒も数人いましたが、中学生からそのまま継続しているか、基礎を学ぶ感じでした。

Ａ．70%から80%が大学生だったので、大学生に向いていると思います。
学生同士は楽しくやっていましたし、わからないことがあれぱ気軽に教えてくれたので、最初のバイトとしては良かったと思います。夏休みなどにシフトを増やせるのも良かったです。

Ａ．やってみたいと思うなら、やってみたらいいと思います。
私が働いていた塾はもうなくなっているかもしれませんが、塾業界で働くことはすごく良い経験になると思います。

人に何かを教えると言うことは、自分がより理解しないといけないので、より理解が深まるし、生徒から学ぶこともたくさんありました。
お金を稼ぐことは簡単ではありませんが、自分が成長できる環境に身をおいて、尚且つ、お金も稼げる、また同僚に同世代が多いのは大きなアドバンテージだと思います。