生徒から憧れてもらえる！？ITTO個別指導学院「昭島校」でのアルバイトのやりがいとは！？

こんにちは！あるバイの中の人です！

今回はJR青梅線昭島駅から徒歩14分、東京都昭島市のITTO個別指導学院「昭島校」で、塾講師のアルバイトをしていた方の体験談について取材しました。主に中学生の授業を担当していたようで、高校生を対象とする場合とは違った話を伺うことができました！

小中学生は親しくなりやすい分、注意点もあるとのこと。また生徒とのやり取りでは「ショック」を受けることもあったそうですが、それを乗り越えた先のやりがいとは何だったのでしょうか！？

• 年齢：20歳
• 職業：大学生
• 性別：男
• 働いていた時期：2009年
• 働いていた期間：1年6か月
• シフト：週3回

Ａ．当時は大学生で、大学まで片道1時間30分から2時間ほどの電車での通学時間がかかったため、短時間でそれなりの給与がもらえて、少ない出勤回数のアルバイトを探していました。

いくつか候補がある中で、最も時間効率が高いものが塾講師や家庭教師だと思い、その線に絞って求人を探していきました。

学業との両立を考えて、出席する授業の曜日をできるだけ偏らせて、電車に乗って移動する時間がもったいないので当時の住居の近隣で探そうと思いました。

近所のショッピングセンターに置いてあった、求人誌のフリーペーパーを手に取って読みましたが、家庭教師についての募集はなく、塾講師の募集の求人は何件かありました。それを見て、自宅から出勤できる範囲の塾に応募しました。

Ａ．前質問とほとんど変わりませんが、短時間で給与が高く、週に必要な出勤回数が少なく、自宅から遠くない場所にある塾を探しました。私が最終的に所属した塾ではない塾にも、2つほど面接に向かいました。

一つは最も近所にあった塾です。そこは補習塾の性格が強い塾で、先生1人に対して生徒が3人ほどの体制が基本でした。詳しい業務内容を聞くと、生徒への授業の他にも文書作成や保護者対応があるようで、業務量が多めな塾でした。しかし給与は一番少なかったので、割に合わないと感じて辞退をしました。

もう一つは最も遠い場所にあった塾です。こちらは給与が最も高く、授業は集団授業がメインで第一希望だったのですが、残念ながら落ちてしまいました。なので、次点として合格した、家からほど近く、給与も悪くないITTO個別指導学院昭島校に所属することになりました。

Ａ．普段の授業で使う椅子と机を使って、社員の方と1対1で面接を行いました。

内容は、主に大学での生活やサークル活動、部活動について、また学力についても尋ねられました。

その後に中学生レベルのテストを受けて、後日に合否の連絡が来るという流れだったと思います。

Ａ．私が働いた塾で最も嬉しかったことは、私に憧れてくれる生徒がいたことです。

ITTO個別指導学院昭島校での授業は先生1人に対して生徒が3人のスタイルが基本なのですが、集団授業も時折りありました。集団授業のメインはITTO個別指導学院に所属する社員の方がメインを担当して、アルバイトの身分では集団授業に関わらないのが常なのですが、何度か私も授業補助として集団授業に関わる機会がありました。

そこで何か特別なことをしたわけではありませんが、何度か話していた女子中学生にかなり好意的に感じてもらったようで、授業の合間などによく話しかけてくれるようになりました。

自分の授業がちゃんと生徒に届いているのかが不安でしたが、しっかりと評価されていたようでとても嬉しかったのを覚えています。

Ａ．塾がというよりも、生徒対応が大変でした。塾で働き始めた当初は、時期が夏でした。出勤して間もない時期、塾に在籍する男子中学生に「臭い」と言われたことがあります。

自宅から出勤場所の塾に行くまでに自転車で20分前後時間がかかっていたのですが、夏場の移動は当然汗をたくさんかきました。それが本当に臭かったのか、それとも見ない顔の大学生をからかおうと思ったのか分かりませんが、当時の私にとっては非常にショックで、自分の体臭についてかなり悩みました。それから制汗剤や制汗シートを使ったりと対策をとるようにしました。

そんな男子中学生でしたが、中学3年生になって受験をし、無事に志望校に合格しました。塾を卒業するときには「先生のおかげで受験も合格できた。ありがとう」と言ってくれました。最後に報われたので良かったですが、当時はとても心にダメージを負ったのを覚えています。

Ａ．塾に在籍している生徒は小学生から高校生までの、主に補習塾の性格の強い塾でした。

私は中学生を主として担当していたので、中学生の学校の授業が終わって塾に来る16時ごろより前、15時45分までに出勤しました。

社員の方から全体のミーティングを終えて、授業の準備をし、生徒が来たら授業開始です。

教える教科は小中学生ならば5教科すべてを担当しました。あとは50分間授業を2回から3回教えて、中学生を見送って日報を作成し、教室の掃除を行えば1日のほぼすべての業務は完了です。

私は高校生は担当しませんでした。 もちろん夏休みや冬休みなどの長期休暇は講習があるので、通常よりも早い朝の時間に出勤し、1日中授業を行っていました。この期間は集団授業が多くなり、私が授業補助を務めることも多くありました。

Ａ．あまりしっかりとした研修はなかったように感じます。

前提として、面接時にどの程度の学力があるのかをテストされましたが、中学生の範囲は十分覚えていたので、満点だったこともありスムーズだったかと思います。

あとは他の先輩職員の方の後ろについて授業の流れを見て教わり、1日か2日ほどで一人で授業を任されました。授業の進め方は進行度が決まっているので、それに沿うだけです。

Ａ．和気あいあいというよりも、仕事の時間にはみんなで集まって仕事をして、仕事が終わればそれぞれの時間を過ごすという職場でした。

同年代のアルバイト仲間も2人ほどいましたが、彼らはもともと同じ大学の人間だったようで、すでにグループができていました。

塾自体が塾外では生徒にできるだけ接しないようにする方針だったこともあり、その流れで講師陣の仲間意識もそこまで強いものではなかったと感じています。

もちろん仲が悪いということではなく、それぞれが必要な仕事をして、あとはお互いが自由にやろう、というような集まりでした。

私としてはその雰囲気が性に合っていたので、プライベートと職場をはっきりと分けるところは好感触でした。

Ａ．基本の流れは、16時か16時30分ごろから授業がスタートし、50分授業を1コマ行います。

そして10分の休憩を挟んでもう50分授業を行い、ここで小学生は帰宅していったと思います。

もう1コマ50分授業がありましたが、この時間帯は中学生以上が対象でした。

シフトは上記の2コマから3コマ分の授業が基本で、1コマのみというのはなかったと思います。

Ａ．入りやすかったです。

Ａ．服装は白いYシャツにスーツで、髪型は派手過ぎなければ問題はなかったと思います。

Ａ．特にありませんでした。

Ａ．正直なところ、高校生以上には向いていない塾かと思います。高校生に関しては社員の方が対応していましたが、私が在籍していた当時で高校生は2人ほどだったかと思います。主として補習塾なので、授業のメインも小学生から中学生ということもあり、塾内の雰囲気もやや騒がしいのであまり向いていないのではないでしょうか。

Ａ．働く側としては、なかなか良い塾だと感じました。中学生レベルの5教科の問題が解ける程度の学力があるのならば授業の理解は問題なくできますし、あとは一般的な講師としての接し方ができる人なら問題ないかと思います。

塾講師として働き始めたいというなら、まずはその塾の仕事内容を確認することが大事だと思います。

私が所属した塾は授業以外はほぼ社員の方がやってくれていましたが、他の塾では保護者対応や詳細な日報の作成などがあるところもあったと聞いています。割に合うか合わないかの判断には、重要な要素かと思います。

そしてITTO個別指導学院で働くというなら、職場とプライベートをはっきりと分けられたほうがいいと思います。小中学生の生徒からすると、大学生は年上のお兄さんかおじさんですが、一度懐かれるとかなりの距離を詰めてきます。

ITTO個別指導学院は塾外での接触を明確に禁止しているので、情に絆されて生徒に接することの無いようにお気を付けください。