塾講師はサービス残業当たり前！？六人塾 広中央教室アルバイトの仕事内容に驚愕！

こんにちは！あるバイの中の人です！

広島県呉市、新広駅から徒歩15分の六人塾 広中央教室は、最大6人までの少人数制を活かしたハイブリッド指導が特徴の学習塾です。
小学生から高校生まで幅広い学年を対象に、個別に近い手厚いフォローを提供しており、生徒一人ひとりの理解度に応じた授業が行われています。

そんな六人塾では、教室運営を支えるアルバイトスタッフの存在も欠かせません。
生徒対応や授業補助、教材準備など、多岐にわたる仕事内容は、教育に関心のある学生や将来教職を目指す方にとって貴重な経験の場となっています。

本記事では、実際に広中央教室でアルバイトを経験した方のインタビューをご紹介します！

• このクチコミの執筆者の名前：par1_8b23
• このクチコミの執筆者の年齢：22歳
• このクチコミの執筆者の職業:：社会人
• このクチコミの執筆者の性別：男性
• このクチコミの仕事をしていた時期：2011年
• このクチコミの仕事をした期間：アルバイトで2年、正社員で10年
• このクチコミの仕事のシフト：最初は週3、そこから正社員になり週6に。

Ａ．大学時代は福岡で就職活動をしていましたが、なかなか思うように進まず、最終的には地元である広島での就職を目指すことにしました。
大学時代に家庭教師のアルバイトをしていたことから、教育に関わる仕事にはもともと関心があったことから、正社員での勤務を希望し、ハローワークを通じて広島県内の塾を中心に求人を探していました。

しかし、正社員の面接には何度も落ちてしまい、少し自信を失っていた時期でもありました。
そんな中で、ハローワークの担当の方から「この塾でとりあえず、アルバイトで働いてみてはどうかな」と紹介された塾がありました。
正社員の募集ではありませんでしたが、仕事内容に惹かれ、まずは話を聞いてみたいと思い、応募を決めました。。

Ａ．１０人を超えるような大人数の大手の塾で教えるのには経験が少なく自分では難しいと考えていたので、六人の少人数制クラスの生徒の人数設定はちょうどいいと考えていました。
また、この塾は基本的には中学生の定期テスト向け、高校入試が大部分だったので、自分の学力でも通用すると考えていた部分でもあります。

のちに高校生を教えることになるのですが、大学受験は相当ハードでした。
後、当時はお金もなかったので、とりあえず稼ぐことを考えていたことも影響しています。
就職氷河期の時代もあって、とにかくどこかに働いていないと考えていた部分もありました。
今思えば、まだ、貯金もあったので、そんなに焦ることもしなくてもよかったと思いますが、当時はそんな心境でした。

Ａ．基本は中学生向けの塾だったので、高校入試の英、数のテストを受けました。
面接は今までの経歴と勉強をどう頑張って克服してきたかを聞かれました。　
ある程度はできると思いますが、意外と忘れている内容もあるので、しっかり勉強または準備はしていった方がいいです！

Ａ．やはりベタですが、生徒が受験に受かったことを親御さんと一緒に報告してきてくれたときは嬉しかったです。「先生のおかげで受かりました」や「この塾に通って良かった」など言ってくれたときは本当に今までのシンドいことなど、すべてが吹っ飛ぶ気持ちでした。

後は今まで、塾に行くのが面白くないと思っていた生徒が自分が教えていた塾に変わった途端に成績が伸び、塾に通うのが楽しくなったなどを保護者懇談会などで聞いたときもやはり、とても嬉しかったのを覚えています。
また、意外と塾を卒業した後もたまに遊びに来てくれたことも嬉しかったです。
自分も塾に通っていましたが卒業したあとに一度も顔を見せに行きませんでしたが、行っとけばよかったなぁ～と後悔するくらいに嬉しかったです。

Ａ．まずは自分が教えていた当初はまだ不良の子たちも塾に意外と通う時代で、そのような子たちがわりと授業の邪魔やうるさくしたりなどで、授業の進行がうまくいかなかったときはとても苦労した覚えがあります。
自分は男なので、男子の少し悪い生徒をノせるのは得意でした。「次のテストみんなの平均的が○○点超えたら、ジュースおごったあげるよ。」(本当は塾の規則でダメなのですが、こういう少しダメだけど、面白いことをすると自分たちにリスクをかけてくれていると感じて仲良くしてくれてました。)などいうと、大人しくしっかり勉強してくれてました。ただ、女子の不良の子たちはなかなか難しく、手を焼いていました。

塾に行った帰りに娘が家に帰って来ないと塾に連絡があり、街を夜、探したことがありました。
その子は親と喧嘩したらしく、塾に行った後、家に帰るフリをして、家には帰らず、公園で過ごそうとしていました。
そのとき、一緒に探してくれたり、ここいるかもしれないなど情報をくれたりしたのが、さきほどの不良の男子たちでした。
結局、深夜１２時に見つかって何もなく無事にすんだのですが、女子の内面はすごく難しいと感じた瞬間でした。
その子たちは卒業した後も何も塾に来てくれ、来たときはそのことについて、いじります笑

Ａ．基本的には18時半から20時までの授業、20時10分から21時40分までの１時間半の授業が２回が一日の授業のスケジュールです。その前の16時くらいに塾について、今日の授業の内容を確認します。前回の授業の進行状況が書かれている連絡帳みたいなものを見ながら、どのようなプリントを準備するかを考えます。ウチの塾は基本的な英、数のワークはあるのですが、それ以外はワークをコピーしたりして、それをプリントとして配り授業していました。これはかなりグレーなことだとはのちに知ります笑　また。それだと不十分な場合、自分の自作のプリントを作る場合もあります。これらを授業を始める前に行います。授業中は基本的はある部分をホワイトボードで説明したのちに、準備していたプリントをやらせ、講師たちが周りながら丸をつけていくスタイルです。授業が終わり、生徒たちが帰ると、掃除をして、報告書や授業のどこまで進んだかを記載し、終わりという感じです。

Ａ．教えていたときに外から猫の鳴き声と住民のざわざわとした声が聞こえてきたので、ある生徒が「先生、見に行ってもイイ？」そのときは授業も終わり、最後の居残りで残っている状況だったので、「いいよ。」といいました。
その子が戻ってきて、自分に「先生、ちょっと早く来て」と言われたので、急いで行くと、塾の近くにあるドブで子猫が三匹ほど、登れない状況でした。

何人かの生徒と近隣の住民の目もあり、自分が助けに行くことになりました。当たり前ですが、汚れたくはありません。
でも、いくしかないので、服がドブまみれになりながら、後、猫にひっかかれながら、無事救出しました。それを見ていた、親猫になぜか威嚇されるは服は汚れるわでいいことありませんでしたが、服を水で洗っている途中に最初に出ていった生徒が「先生が助ける意外だった、学校の先生と違って、口だけでなくて見直した」と言われたのを覚えています。
自分自身、口だけで全く行動が伴わない学校の先生は嫌いだったのもあり、まぁ、そういう大人にならなくて、よかったと思いました。
服は尋常にないくらい汚れました笑

Ａ．最初は先輩の先生と一緒に授業に入り、先輩の先生が授業をしているときは後ろで見学し、周りながら丸つけをしていくときは一緒に周りながら丸をつけていくという感じです。
授業の準備やここにこのようなワークがあるなどは教えてもらいましたが、基本的には仕事しながら覚えつつ、自分なりにアレンジをしていくという感じでした。
一度か二度は先輩の前で模擬授業などもしました。
ただ、いくら模擬授業をしていても生徒の質問などはその授業で行う生徒によっても違うので、最初の準備の段階で色々なことを調べておく必要があります。
例えばでいうと「英語のCouldはcanの過去形で、丁寧語のとき使います。」と教えたのですが、「なんで、過去形だと丁寧語になるの？」と質問されたことがありました。
そのときは、正直に「次までに調べておくよ。」と答えたですが、そういう部分もサラッと答えれるようにと感じたことがありました。

Ａ．雰囲気はそこまでわるくないのですが、ベテランの先生が何人かいて、その人達がかなり威張ってるというか偉そうな感じはありました。
後にその人達は給与が下がったことにより、辞めるのですが、それ以外はまぁ普通なのでした。
でも、中には女子にほぼ必ず嫌われる先生がいて、その人が授業すると女子たちがあの先生変えて欲しいと苦情を受ける人はいました。
その人も自覚はしているのですが、まぁ、服装も９０年代のオタクのような感じで、今の女子があまり興味のない話を永遠とするそうなので、自分から見ても、仕方ないような気がしました。
男女比率は初めは８：２ぐらいで男の先生の方が多く、その少ない女性の先生も徐々にやめていきました。

Ａ．時給は1800円で、最初は授業の時間のみの発生でしたが、回数を重ね、信頼を得ていくにつれて、最終的には時給2000円で、準備の時間でも時給が発生することもありました。
また、うちの塾は試験週間を毎日塾に来させるので、そのような場合は少しボーナスのような別で給与が発生したと思います。

後、夏期講習や冬期講習、受験対策講座などもあったので、そこでプラスの給与もありました。
シフトは基本的には18時半から20時までの授業、20時10分から21時40分までの１時間半の授業が２回が一日の授業で、大体、週３回がくらいは入っていました。

Ａ．試験週間や特別講習のときはかなり多かったです。

Ａ．ワイシャツとスラックスであれば、そこまで、細かい指定はなしでした。

Ａ．特別講習のときは給与は別でボーナス的なものもありました。

Ａ．難しいと思います。
まず、塾講師をするにあたって、教える生徒と同級生の可能性があります。
また、親御さんからもまり信用がされないと思います。
塾講師の場合学歴も重視されるので、採用側も基本は大学生または大卒としているところが多いと思います。

Ａ．難しいと思います。
一応うちの塾は大学生以上の講師しかという部分を売りにしていたので、そこも難しいと思う点です。また、大学生のアルバイトもいたときがあるのですが、やはり、遊びや忙しさで、準備の時間がきちんととれなくて、辞めていった人が多かったです。

塾講師は正直、かなり大変な仕事です。
　昨今、学校のの先生の仕事内容の改善は言われていますが、塾講師のそのような改善は出てきません。
自分はアルバイトから、途中で正社員になりましたが、サービス残業で働くのは当たり前で、試験週間は日曜日、祝日は関係なく働きますし、夏休みや冬休み、受験期などはほぼ休みがありません。
モンスターペアレントなども、学校と違いお金を払っている分、言ってくる親御さんも多くいます。
給与もいいと思われがちですが、あれは一部の大きい会社のみで、普通に生徒が少なければ、給与が少なくなりますし、普通の会社員の方が多いです。

ただ、経験は得られます。
これは何にも代えがたい経験です。
自分のことではないのに熱くなり、考え、嬉しくなります。
その経験が欲しいとオススメです。

自分のことではないのに熱くなり、考え、嬉しくなる・・という言葉がいいなと思いました。
自分のことでも、自分の子供のことでもないのに、休日なく生徒のために一緒に燃えられるなんて凄いと思います。
学校の先生よりある意味苦労が多いとは思いますが、この方のいうようにその経験は他では得られないものではないでしょうか

今回は、広島県呉市、新広駅から徒歩15分の六人塾 広中央教室でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介しました