意外と体力勝負！？SAPIX小学部「自由が丘校」での受付の仕事は想像以上にハードだがやりがいがあった！

こんにちは！あるバイの中の人です！
今回は東京都目黒区、自由が丘駅から徒歩3分の、SAPIX小学部「自由が丘校」で2009年で受付のアルバイトをしていた方にお話を伺いました。

受付の仕事というとイメージが付きにくいかもしれないですが、実際にお話を聞いてみると、意外な話を沢山聞くことが出来ました！塾で働く際には、是非受付の仕事も検討してみると良いかもしれないですね！

今回は2009~2013年にかけて働いていた方へのインタビューなので、今は様子が少し変わっているかもしれませんが、塾の受付の仕事の大変なところややりがいなど、読みどころ満載です！

• 年齢：22歳
• 職業：大学生
• 性別：無回答
• 働いていた時期：2009年
• 働いていた期間：4年
• シフト：週3~4回

Ａ．当時、飲食店などの立ち仕事のバイトをしたくなく、できれば受付や事務のバイトを探している時に求人情報誌で見つけて募集しました。

大学が夜間だったため、日中のバイトを探していて、学校に行く時間前に終わる事務を探していたところドンピシャでした。
夜できるバイトも考えていましたが、夜の飲食店で少し働いた時に結構疲れてしまいダメだなと思い、日中の立ち仕事でないバイトを探していました。

求人情報誌に記載してあった電話番号に電話し面接希望を伝え、後日室長と受付主任に実際に働く校舎で面接してもらうことになりました。
当日は少しきちんとした格好で一般的なアルバイト用の履歴書と志望動機書を書いた紙を持って行きました。

面接はほぼ20分ぐらいでした。

Ａ．立ち仕事をしたくなく、飲食店の食べ物の破棄が苦手で、なるべく重いものを持たない、事務のバイトを探していました。
また、できれば人数が多く、1人に責任がいかない、分散するバイトを探していたため、塾の受付は自分にうってつけだと思いました。

その前に少し、学童保育でバイトもして楽しかったので、子どもに携わるバイトは自分に合っているのではないかと思い、志望しました。
また、校舎がある場所が通っていた大学まで15分の立地でありギリギリまでバイトができ、自宅までも電車で20分ほどの場所もよかったです。

街中にあったので帰りに少し寄り道しやすく、買い物にも便利な場所でした。
実際バイト帰りに友達とも待ち合わせしやすくよかったです。

Ａ．室長と受付主任から面接を受けます。
私の人柄がどうなのか細かく聞かれ、大学では何を勉強しているのか、子どもに対してどう思っているのか、圧迫面接まではいきませんが真面目に働けるか聞かれました。

Ａ．接客がメインで、入塾する人の対応、通っている塾生の親と担当教員とのパイプ役などで話をするとこが多く、電話対応など丁寧にわかりやすく話す勉強をする機会に恵まれ、社会人になってからは役に立ったと思います。

子どもとも触れ合う時間よりは親御さんと話すことが多く、失礼がないように気を使いましたが、私と話したいと指名してくれる人も多く、アルバイトながら頼ってもらうことが多く、やりがいを感じて大変でしたが楽しかったです。

受験が終わると生徒や親御さんが合格の報告に来てくれ、感謝の言葉を言われると、サポートしてきてよかったなと思いました。
また、低学年からいた子どもたちが大きくなって受験勉強に励む姿を見て嬉しくなりました。

Ａ．大きな校舎で教材の仕分けも多く、思っていた以上に力仕事が多かったです。
受付仕事で一見座り仕事が多そうですが、教材の移動や、子どもたちの授業が始まるまでの対応、授業中の出欠確認などで階段を上がったり降りたりと立って接客している時間が多く、目まぐるしかったです。

大きな事件はありませんでしたが、人数が多い分、同じ名前の子どもが何人かいたりと間違わないように気をつけないとならないトラブルはよくありました。

個人情報を徹底的に気をつけないとならない仕事だったので、電話一本取る時もかなり気をつけて細心の注意を払いながら電話対応してきました。
一つの間違いが裁判にまで発展してしまうこともあると最初に注意を受けました。

Ａ．出社したら制服に着替えてタイムカードを押します。
引き継ぎノートを細かく確認し、名簿が全部あるかの確認をしました。
その後、今日の仕事をその時間のシフトのメンバーと確認し合い、できる仕事をお互いにこなして終わったところに自分の印鑑を押して行きます。

毎日同じ仕事というわけではないので、応用力が必要で、保護者会やセミナー、入室テストがあるときなど毎回やることが変わるので、最初のうちはノートを見ながらやったり、社員さんから細かく指示をもらってます働きます。

一人で何かやることは少なく、基本的に社員さんがつくので、そこまで心配はないです。金銭のやり取りをすることもありません。
かなり徹底的にそこはマニュアル化されてます。

Ａ．最初に本社での塾のシステムの基礎的な研修が2日ほどありました。その後は働く校舎で働きながら教わります。

Ａ．和気藹々として若い人から40代までが多く、元気な人が多い印象です。責任感が強く、仕事をサボる人はいないようでした。それよりも効率的に仕事を間違いなく、終わらせるにはどうしたらいいかを考える人が多く、無駄をなくすよう皆が努力している印象です。

終わった後の飲み会が多く、親睦会が2ヶ月に一度くらいあり、それ以外にも同じシフトで飲みに行ったり夕飯を食べて帰ることが多く、皆仲が良かったように感じます。

社員、フリーター、アルバイトと年齢がバラバラでしたが、プライベートでも出かけたりと楽しかったです。女性が多く、女子校ノリが平気な人は働きやすいかもしれません。男性は教員をやる人が多く、同じ年齢層が多いので皆仲良くなれます。

Ａ．当時時給900円でした。月の後半に翌月のシフトの紙が出るので、そこに入れる日を書き込みます。基本的に人数は多くも少なくもないので、入れない日はありませんでした。学生のバイトはやはりテスト前になるとシフトに入らないので、応援を頼まれたりしました。

Ａ．人数が多くも少ないので入りたい時に入れます

Ａ．髪の毛の色、爪の色は派手なものは厳禁でした

Ａ．インフルエンザの時期は予防接種を打つと料金を返してくれました。

Ａ．高校生のバイトは多分どこの塾も募集していないのではないかと思われます。個人情報の管理や親御さんとの受験の相談の窓口になるので、ある程度年齢がいっていないと難しいかと思います。その点では主婦の人の方が上手そうでした

Ａ．責任感があり、接客や事務仕事が好きな人に向いている仕事だと思います。生徒の欠席確認など怠るとそれだけで信用問題につながるため、大切なことはすぐに誰かに相談する、すぐにメモするなどまめな人でないとツラいかもしれません。

受付の仕事は生徒や親御さんと先生のパイプを繋ぐ大切な仕事です。やりがいがあります。
いろんなバイトをしましたが、普通の飲食業と比べると次のシフトに引き継いだらおしまいにならないこともあるので、次の日休みでも校舎に電話して事情を説明しないとならないこともあります。

日中は保護者からの電話対応や、新規の客への営業電話、授業中も見回りや欠席確認、やることがたくさんですが、インターンをやるならお金をもらえる塾の受付事務おすすめします。色々なことが学べます。