失敗を逆手に？スクールIE「高蔵寺校」で塾講師としてアルバイトをしていた方の、応募時の逆転の発想とは？

こんにちは！あるバイの中の人です！

今回は愛知県春日井市、高蔵寺駅から徒歩10分のスクールIE「高蔵寺校」でアルバイトをしていた方にインタビューを行いました。

ご回答者様ご自身は学生時に受験でうまくいかなかったそうですが、逆にそうした経験がきっかけで塾の講師アルバイトを応募したそうです。
生徒さん目線でも、いろいろな視点を持った講師がいるというのは魅力的かもしれないですね！？

さまざまな応募のきっかけがあるのだということを感じることができる記事となっています！

• 年齢：19歳
• 職業：大学生
• 性別：男性
• 働いていた時期：2021年頃
• 働いていた期間：1年
• シフト：週2、3回

Ａ．某求人サイトで探していました。

様々な条件設定がありますが、僕は愛知県春日井市で絞り、当時住んでいる家から近い順で、個別指導を授業スタンスとして行っている塾に応募していました。
それからは面談を行い、自分の希望を打診して講師として入塾しました。

Ａ．僕は1年間浪人しても結局第一志望に落ちてしまった過去がありました。
敗因のひとつとして、自分の中での確固たる勉強方法が定まっていなかった、そもそもいろんな勉強の仕方を知らなかったと解釈しています。

そこで、塾講師になることでそれぞれの生徒に応じた最適な勉強法を一緒に探ることで無論生徒にとっては恩恵を授かりますし、自分にとってもこんな勉強方法があるのか、と学べることを期待して塾講師を希望しました。
他にも勉強を教えることで他人に説明する力を養成したり、もう一度勉強に対して自分も向き合いたい等の理由があります。

その点で、集団授業よりも個別授業のスタンスの方が自分が求める像とマッチしそうだと思ったので、スクールIEに応募しました。

Ａ．Q1.中学生か高校生を教えるなら？ Q2.週何回入れる？ Q3.希望教科は何？ Q4.長期休みは出れるか？ の4つを聞かれたあと簡単なテストを受けました。

Ａ．中3の生徒を持っていたことがありました。
結論から言うとその生徒は偏差値が66の高校に合格しました。
その事実だけでも僕はかなり嬉しかったのですが、生徒の最後の通塾日に生徒の親御様が僕に対して感謝のお礼を申してくれた出来事があり、さらに嬉しく思いました。

生徒は受験半年前は数学が本当に苦手で中1の範囲ですら怪しかったのですが、僕が担当を請け負ってからはみるみる成績を伸ばし、僕もその努力する姿勢に感化されました。

Ａ．生徒に対しては熱い気持ちをもって接していましたが、先生内の人間環境はかなり劣悪でした。
僕にだけ連絡を回さなかったり、僕の悪口を言っていたりする人が複数いました。
確かに塾に入ってすぐ受験生を預かったので、不安はあると思いますが、その考えを表に出されたのが苦しかったです。

頼みの塾長もあまり真摯に向き合おうとはせず、授業に集中しろ。の一点張りでした。
給料は比較的ほかの塾よりも安く、サービス残業もたまにありました。
もちろん残業代自体は存在しますが、残業時間内に終わることはないぐらいの作業量でした。

また、成績管理システムが古く、面倒な打ち込みがたくさんあったことを記憶しています。
さらには塾独自のアンケートを生徒にやらせる時間がたまにあったので、その時間がとても無駄に感じていました。

Ａ．仕事の始まりは生徒の教材を選定して、該当ページ部分の印刷をします。授業が始まってからはまずは宿題を拝見して添削や解説をします。
それらが終わったあとは印刷した教材を使って授業を開始します。たまにアイスブレイクを挟んだり、演習の時間を設けたりします。

演習の時間に本日行った授業内容を保護者あてに塾独自の生徒帳に書きます。
授業時間は90分あり、85分を過ぎたあたりから来週までの宿題を指示します。
授業が終わってからは塾長宛に給料の申請や、次の授業の準備をします。

夏休みや冬休み等の入試対策期間はホワイトボードを使って過去問や模試の解説を90分間ひたすらすることもあります。
この授業は大人数の生徒の前で行うため、もちろん事前に解かなければなりません。この時間は給料に含まれません。

Ａ．基本は仕事をしながら覚える方針でした。
1ヶ月に1回、最新情報を本部からもらうため、そこでわからないところがあればその都度解決する形式でした。

Ａ．1コマ90分のコマ給でした。
1対1なら中学生が1200円、高校生が1300円。1対2ならどちらも中学生なら1400円、片方が中学生なら1500円、両方高校生なら1600円と記憶しています。
自分の希望シフトを打診して、それに応じた生徒を塾長が選ぶ仕組みでした。

Ａ．可もなく負荷もなくです。

Ａ．服装はスーツであればそれ以外は自由でした。

Ａ．特になかったと記憶しています。

Ａ．どちらかと言うと向いていないと思います。

高卒で塾講師を勤めるということは大学受験を経験していないため、高校生を教える立場ではないと考えるからです。
僕が生徒の立場なら極めて不快です。中学生のみを教えるのならよいかもしれません。

Ａ．向いていると思います。成功や失敗に拘らず、大学受験を経験しているからです。
やはり、人にものを教えるときはある程度享受する側が上に立っていなければなりません。
また、大学生は社会人講師とは違い受験エピソードをすぐに想起できる強みがあります。

Ａ．塾講師を通して、他人に正確にわかりやすく伝えるノウハウを知りました。

塾講師は生徒の成長の瞬間を垣間見ることができて、ある種保護者よりも美味しい立場だと考えています。
特に受験生が第一志望校に受かったことを生徒の口から聞く瞬間は震えるくらいに嬉しいです。
やりがい色が強い職種とは思いますが、あの感動を味わえるのは間違いなく塾講師の特権だと考えています。

僕はまったく教師になるつもりはないですが、だからこそアルバイトのうちに塾講師という稀有な職業を経験してよかったと感じています。

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