夏場の過酷な倉庫作業…職場閉店後に始めた「ドラッグストアモリ」日田友田店での新たな挑戦

こんにちは！あるバイの中の人です！

大分県日田市に位置する光岡駅から徒歩16分の「ドラッグストアモリ日田友田店」。

職場が閉店し、新たな仕事として「ドラッグストアモリ」でのアルバイトを選んだ著者が、そのリアルな経験を語ります。
未経験から始めた接客業務やPOP作成での賞受賞、倉庫作業の大変さ、ユニークなお客様との出来事、そして同僚との絆を通じて感じたやりがいなど、仕事を通じて成長した姿を描いています。

これからドラッグストアで働きたいと考えている方や転職に悩む方にとって、参考となる内容です。
ぜひご覧ください！

• 年齢：29歳
• 職業: 自営業
• 性別：女
• 働いていた時期：2019年頃
• 働いていた期間：2年
• シフト：週4～5回働いていました。

Ａ．私の働いていた場所が閉店することになり、仕事を探し始めました。
元々先に姉がドラッグストアで働いていて人手不足の話を聞いていたのと仕事を辞めるならここで働いて欲しいと頼まれていたので、そこで働くのもいいなと思いながらお店が閉店するまで考えていました。

その後、姉の職場の人と交流をしたり職場を見させてもらった際に、働きやすそうだったのと職場の方も優しかったので就職してみようかなと思いました。
直接お店の方とやり取りをしていたのですが、ドラッグストアモリではWebでの応募をしてから面接をする形らしく、Webで応募をしたあと、面接とちょっとした計算をして、数日後に合否の電話がかかってくるシステムでした。
無事に合格することができたので入社し働き始めました。

Ａ．接客が好きだったのと、姉の職場だったこともあり少し安心感がありました。
入社する前から職場の方も優しくお話してくださったり、お仕事に関することも詳しく教えてくれて、今まで旅館業とその系列の飲食店でしかお仕事をした事が無かったので、仕事内容が経験したことがないことが多く凄く新鮮で興味が湧きました。

大好きな化粧品のことも詳しく知ることができる話が一番私の中で魅力的だったのですが、お薬に関しても元々持病があり薬の組み合わせなども詳しく知りたかったので、自分の身のなることが多いなと思いました。
その他にもやったことがない棚替えや商品の荷出し、イラストを描くのが好きだったのでPOPなども描いて欲しいと頼まれたこともあり、是非働いてみたいなと思いました。

Ａ．ハキハキと笑顔で喋れるかや今まで接客経験があるかをお話しました。
それと計算をする紙を渡されて足し算もしました。

Ａ．嬉しかったことは、POPを描いて賞をいただいたことです。
元々イラストや文字をアレンジして書くことが好きで、学生時代よくお友達とやっていたことが、仕事に生かせる日が来るとは思わず凄く楽しく作業をさせて頂きました。

月10枚上のPOPを描かないといけなかったのが少し大変でしたが、POPを描くことで従業員の方にも褒めていただけたのと、今まで無かったらしいのですが、力を入れて欲しいとPOPを描く時間まで頂いてしまいました。

それもあり売り上げに貢献できるよう可愛らしくもっと興味を引いてもらえるようなイラストと文章を考え描き続けました。
周りのサポートもありお客様の興味を引くことができ売り上げも上がったとさらに褒めていただけました。

そして、年に1度全国にあるドラッグストアモリの中からPOPを描いた方に送られる賞に受賞させて頂き、賞金も頂けたことが私の中で一番嬉しくやりがいがあり良かったと思いました。

Ａ．友田店が、倉庫にエアコンが付いておらず扇風機のみで重い荷物を運ばないといけなかったことがキツかったです。
重い荷物とは、ペットボトルジュースや缶ジュース20～30本ほど入の箱、トイレットペーパー10セット以上が紙袋にまとめられていた、箱ティッシュ8～10箱以上入ったダンボール、オリコンにもコロナが流行っていた時期だったので大量のマスク、食品、薬類など、高く積上げて保存していたので持ち上げるのも補充するために引き出すのも大変で正直全て大変で重かったです。

そんな中、夏場になると倉庫内の換気口も少なく空気の入れ替えもあまりされずに、扇風機のみだったのでかなり体力を奪われました。
なので、解決方法といえばなるべく倉庫に滞在しないことでした。
商品の在庫が基本同じ場所にあるのでどこにあるかを覚えておく、何個必要で補充する個数を把握して紙にすべて書いておく、急いで取りだし倉庫を出ていました。

体力も力も使う作業なので、正直良いところは筋トレになって体力はつくと思います。
そこが私はいいなと思いました。
そして慣れてくれば、新商品以外毎日同じ繰り返しなので効率よく作業も早くできるようになり達成感もあると思います。
めげずに作業を続けて欲しいなと思いました。

Ａ．パソコン記入にて出勤を提出します。
仕事の流れは、基本1時間ごとに仕事内容が変わる形でした。

まずは、1時間レジに入ることが多かったです。
レジにいる間は、レジ業務をこなし、お客さまがいない間はPOPを書いたり棚を飾りつけるために不織布でのお花作りをしていました。

次の1時間は、荷出しです。
売れた商品を見つけそこに商品を補充していきます。
私が働いていた時間帯が夜だったので、夜は飲料とトイレットペーパーや箱ティッシュを補充することがメインでした。

次の1時間は、期限チェックです。
食べ物も置いてあるので、その期限が切れていないかチェックをしながら補充もおこないます。

次の1時間は、レジで最初同様レジ業務をこなし、お客さまがいない間はPOPを書いたり棚を飾りつけるために不織布でのお花作りをしていました。

次の1時間は、新商品の確認と棚作り、化粧品の荷出しをしていました。
それが終わると閉店時間になっていたので、外に置いてある旗の回収、トイレの鍵を閉める、冷蔵庫と冷凍庫類の蓋を閉める、電気を消す。
その後皆で確認をとり帰宅する形でした。

Ａ．印象に残っている変な人は、従業員の中でも有名だったのですが、お客さん自体がお薬に詳しいのに店員を呼びだし｢この症状には何が合うのかな？｣と話しかけておきながら詳しく薬の説明をすると、｢いやこの症状にはこの薬があってね、、、｣と聞いておきながら自分が知っている知識を話し始めるおじいさんがいました。

結構忙しい時間帯に来ては30分以上も社員さんが足止めをくらい仕事が出来ない状態が続いたので皆困っていたのを覚えています。

あとは、コロナが流行っていた時期に病院に行かずに何故かドラッグストアに来て｢家族がコロナっぽい症状で私もうつらないように来たんですが、どうすればいいですか？｣と相談に来る人が多かったのです。
もう｢病院に行ってください｣としか言えなかったので、いつうつされるのかドキドキしながら仕事をしていたのを覚えています。

Ａ．研修というものは無かったのですが、苦労したところは

・レジの支払い方法の種類が多かったので、覚えるのがとても大変でした。
クレジットカード、pay系、商品券など、特に商品券が時期によって違ったりしたので、気づいたら知らないものが増えていたので困ることが多かったです。
教えてもらい方は、タッチパネル操作なのでそこを教えてもらいました。

・商品の数と種類が多い！一通り配置されたエリアは教えて貰えたのですが、薬、日用品、食品など幅広い種類が置いてあったので覚えるのに一苦労しました。
しかしインカムがあったので、すぐに皆に聞くことができていたのがそこは助かりました。

・お薬類はやはり登録販売者の方しか説明ができないので、呼ばれた時はインカムで店長か社員さんを呼んでと頼まれていたのでそこは心配しなくても大丈夫でした。

Ａ．夜の時間に働いていたので、従業員も少なく8人程度だったのでみんなと仲良くできていたと思います。
特に女子メンバーが4人だったのでよくお出かけしたり、ご飯を食べたり映画を見たりしていました！！
一番夜のメンバーの絆が凄いなと思ったのが、ノルマが結構あったので、午前中クリアしてなかった分を夜メンバーが一致団結してクリアさせていたことが凄いなと思っています。

例えば、ドラッグストアモリのポイントカード1週間で100枚作れと言われ最終日半分以上残ったものを全員で声掛けをしてクリアしたことがあります。
結構無理難題を解決してきたなと思うのですが、達成感や絆も生まれ皆で頑張ろうという気持ちがお互い伝わっていてやりがいがありました。

Ａ．夜だったので、基本3から4人体制でした。
1人は、登録販売者が居ないとダメだったので、必ず店長か登録販売者を持った社員さんが入っていました。

休み希望は、次の月のカレンダーのように数字が書かれた紙に休みたい日を〇つけていく形でした。
基本人数が少なかったので、固定で○○さんは火曜と水曜休みなど決まっていましたが、それは関係なく休みととるこもができました。

人数が少ない割には意外と組み合わせは結構まばらで、店長の時もあれば社員さんと一緒の時もあり、特に誰がいいとか誰が嫌だとかは全くありませんでした。

しかし店長と被らないと出来上がったシフト変更などの相談ができなかったのでそこは大変でした。

Ａ．とても入りやすく、休みもとりやすかったです。

Ａ．服装は、指定のピンクのポロシャツ、黒のパンツに赤いエプロンをつけていました。
ショートやボブは何もしなくていいのですが、ロングヘアの方は髪を結ぶスタイルです。
色は暗めに皆していましたが特に決まりはなく何度か金髪や派手な髪の子も働いていました。

Ａ．社割がありました。
食品、お薬、化粧品、スキンケアなどが割引されていましたが、対象外もありました。

Ａ．商品の補充などは向いているのかもしれませんが、あとは覚えることが多くお薬などを扱う場所なので、あまり高校生には向いていないなと思いました。
現に私が働いている時は、1人出会ったくらいで主婦の方の方が多かったです。

Ａ．登録販売者が取りたい人や、薬に関して詳しく学びたい方には凄くいいと思います。
店長がよく薬について詳しく教えてくれていたのがありがたかったのと勉強になったので、就職には活かせそうだなと思いました。
接客も社会経験になるので、就職が近い大学生にはいいのでは無いのかなと思います。

楽しかったことやいいなと思ったことは、お薬のことについて詳しくなれることと年齢層がかなり広いのでいろんな方とお話ができることです。
特に年配の方に話しかけられることが多いのですが、一人暮らしで寂しいからとたわいのない会話をしながら商品のご案内や説明をするととても喜んでくれました。

そして私は化粧品が好きなので、お客様と化粧品について話しながら選ぶことも好きでした。
やはり接客業は、いろんな方とのコミニュケーションが取れるので様々なお話が聞けて自分の人生経験にもなるなと思いました。

大変だったことは、意外と体力を使うことが多いので、覚悟はしていた方がいいと思います。
あと、食べ物、薬、日用品など数が多いので場所を覚えるのが大変だったのですが、やりがいはあるので覚えるのが得意な方は凄くおすすめなお仕事です。