１人で接客!?「京樽」でのアルバイト体験談！　「小山駅ビル店」で働いて分かった接客業ならではのつらさとは!?

こんにちは！あるバイの中の人です！

お弁当や持ち帰り寿司で有名な「京樽」。
旅行の電車の中などで皆さんも一度は口にしたことがあるのではないでしょうか？

今回は、栃木県のJR両毛線小山駅からすぐの場所にあった「京樽 小山駅ビル店」でのアルバイト体験談についてご紹介。
飲食店のアルバイトといったら、賄いや社員割引でお得にお店のメニューが食べられることを想像してしまいますよね！京樽の美味しいお弁当が安く食べられるだけでも、学生にとってはありがたいアルバイトのようです！
ただ、良いことばかりではなく、接客業ならではの大変な出来事もあったようです。
「京樽」やお弁当などのテイクアウト販売店のアルバイトを検討中の方は、是非チェックしてみてください！

今回は、栃木県小山市の「京樽 小山駅ビル店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

なお、現在「京樽 小山駅ビル店」は営業をしていないとのことですので、参考までにご覧ください。

• 年齢：20歳
• 職業：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2010年
• 働いていた期間：1年
• シフト：週3回

Ａ．私は大学生の時、実家に住んでいました。
実家はかなり田舎だったのでアルバイト出来るお店が限られていたり、自動車を使ってしか行けない場所で求人募集している事が多かったので、通っていた大学の最寄り駅付近でアルバイト出来る所を探していました。

よく放課後、駅ビル構内のレストランやカフェを使用していたので、駅ビルのお店の雰囲気を把握していました。
そんな中、駅ビルの求人募集の欄に、京樽の求人募集をしていて、私の両親がよく京樽のお弁当を買っていたので、親近感があり応募してみようと思いました。

また募集時間、週に働ける日も私の希望している条件と一致をしていたので応募しました。
求人の連絡先に電話をし、面接の日程を決めて後日面接となりました。

Ａ．実家近くは田舎すぎてアルバイト出来るところが少なかったり、自動車で移動しないと行けない距離に求人募集しているお店がたくさんあったんですが、自動車免許を持っていなくて毎回、アルバイトに行く度に母親に送迎を頼まないといけなくなるため、母親の負担が大きくなると思い、大学終わってから歩いていける最寄りの駅ビル構内でのアルバイト先を探していました。

そこで京樽の求人があり、自分の両親がよく京樽の海鮮ちらしや茶巾のお弁当などを買っていて美味しいと言っていたので、バイト終わりに頻繁に買う事も出来るし、普段から京樽のお弁当を購入しているので面接の際にプラスになる事を伝えられると感じ、京樽小山駅ビルVAL店の求人に応募をしてみました。

また大学生には条件の良い時間帯と週の勤務数だったからです。

Ａ．面接は持参した履歴書の内容に沿って質問があっただけなので、そこまで身構えなくても履歴書に書いた内容をしっかり答えられれば大丈夫です。

Ａ．社割で最後に売れ残ったお弁当を安く購入できたのがとても嬉しかったです。
京樽のお弁当は、はずれがなくどれも美味しいので両親が大好きなんですが、割と価格が高めなので頻繁に買う事が出来ませんでした。
しかし、割引で毎回購入する事ができたので、両親に喜ばれたのがとても嬉しかったです。
また、おせちも社割で安い金額で購入する事ができました。

後はレジ業務の接客だったので、常連のお客さんが顔を覚えてくれたので話かけてくれたり、私がいるから今日買いにきたよ！と言ってくれる人もいてとても嬉しかったです。

1人でレジ仕事をしているので、混んでいる時は本当に大変でしたが、混んでる時に自分1人でお店をまわすことが出来たという達成感を味わう事が出来ました。

最後にレジのお金の計算もするんですが、当たり前ですがお金もぴったり合うと今日もしっかり仕事が出来たと思えて嬉しかったです。

Ａ．1人で接客をしないといけないので、混んでしまった時に何度か慌ててしまい、レジでミスをしたりして大変でした。

後ろのキッチンには、お寿司を作ってくれる店長がいてくれるんですが、板前気質が強く、悪気はないのですが、結構厳しい指導をしてくる方だったので精神的にきつかった事が何度もありました。

またレジの際にもたついてしまい、お客さんに直接苦情を言われたり、理不尽なクレームをつけられたりした事もありましたが、みんなが見てる所で泣く事が出来ず、涙を堪えながら仕事をした事もありました。

単純作業が多いと思っていましたが、お寿司の巻物によって巻く紙のラベルが違う事や、賞味期限のスタンプを忘れずに押さなければいけないなど、細かい事を覚えるのにとても時間がかかり大変でした。

Ａ．まず駅ビルの従業員ロッカーで京樽指定のユニフォームに着替えます。
それからタイムカードを押して、私より前の時間に働いていた従業員の方と引き継ぎをします。
それからは、お店の前を通るお客さんに大きな声でいらっしゃいませと声をかけます。

来店してくれたお客さんにレジ業務を行い、商品を袋につめて渡します。
巻物を注文される方もいるので、巻物をパックにつめて紙のラベルで巻いてお渡しします。
注文が入ってから店長が作る海鮮丼のオーダーもあるので、後ろにいる店長にオーダー入りましたと声を掛けて、作り終わったらお客さんに提供していました。

駅ビルが閉店すると同時に京樽の営業時間も終わるので、そこからレジの締め業務を行い、金額があっているかをしっかり確認をして業務終了です。

Ａ．座学などの研修はありませんでした。
アルバイト採用して1週間ほど、他のアルバイトの人がマンツーマンで接客の仕方、レジの仕方などを教えてくれました。

Ａ．基本レジ、接客業務は1人で行っていたので、私以外のアルバイトの人とは一緒に働く事はありませんでした。

後ろに調理場があり、そこに毎日、板前の店長がいました。
店長は巻物を切ったり作ったり、海鮮丼の注文がはいるとその場で作ってくれました。
なので基本黙々と1人で接客をしていました。
店長は少し気難しい部分があり、悪気はないんですが口調がきつく、少し接客の事で注意されてへこむ事が何度もありました。
それでも明るい性格でもあったので、お客さんが来ない時は合間をみて雑談をいれてくれたり、もっと良い接客の仕方などを教えてくれたりしたので、退屈になる事なく時間を過ごす事が出来ました。

私以外にも、別な日は大学生のアルバイトが多かったです。

Ａ．時給は900円ほどでした。
週2日から3日ほどの勤務で17時から20時くらいの時間帯だったので、大学の勉強とバイトの両立はしっかりとする事が出来ました。

事前に休みたい日を伝えると、来月のシフトを考慮してくれました。

Ａ．週3日、しっかり入る事が出来ていました。

Ａ．髪型は暗めで規定があり、服装は京樽専用のユニフォームがありました。

Ａ．おせちを社割価格で安く購入する事が出来ました。

Ａ．私の店舗では高校生の求人は募集していなかったので向いているかどうか分かりませんが、お客さんと一対一での接客となるので、どうすれば気持ちよく購入してくれるか、また来てくれるかなど学ぶ事ができるので、社会勉強にはなります。

Ａ．大学生の従業員が多くいたので、そこで休みの交換などの調節をする事が出来たので向いていると思います。
また勤務日数、勤務時間も短いため無理なく学業と両立する事が出来ます。
大学の科によっても実習などあり、長期的にアルバイトに出れない事も事前に店長に言えば、他の人が代わりに出てくれるよう頼んでくれたりするので良いと思います。

京樽の接客はただお弁当をお客さんに売るだけではなく、規定のユニフォームを着て接客するので身が引き締まります。

慣れるまでは意外と細かい業務があり大変ですが、1人で接客できた時の達成感や、常連のお客さんと会話をしたりして、楽しく仕事をする事が出来ます。

また、店長も接客の仕方をしっかり教えてくれるので、社会的なマナーも学ぶ事が出来ます。

おせちやお弁当なども社割価格で購入する事ができ、京樽のメニューはどれも美味しいので、働く事をおすすめします。