客が怖い!「ミスタードーナツ」の接客アルバイト体験談! 「向日町サティ店」で起こった恐ろしいエピソードとは?
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
ドーナツといえば真っ先に思い浮かべる人も多い「ミスタードーナツ」。
以前、京都府向日市の阪急電鉄京都本線東向日駅近くにあった「ミスタードーナツ 向日町サティ店」は、学生にとって社会人のしての振る舞いを身に着けることができる、厳しいながらも良い経験のできる職場だったようです。接客業で経験したリアルなエピソードを是非聞いてみてください!
今回は京都府向日市にあった「ミスタードーナツ 向日町サティ店」でアルバイト勤務をしていた方に体験談について取材を行いました!
なお、「ミスタードーナツ 向日町サティ店」は現在は閉店しているため、他の店舗でのアルバイトの参考になればと考えております!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:20~22歳
- 職業:大学生
- 性別:女性
- 働いていた時期:2003~2005年頃
- 働いていた期間:1年半
- シフト:週2回(基本的に土日祝日のみ)
ミスタードーナツバイトに応募した経緯
Q
ミスタードーナツにどのように応募しましたか?
A.大学生になり、自分で自由に使えるお金が欲しかったのと、社会人になる前に働くということを経験しておきたいと考えるようになりました。
近所の商業施設で、アルバイトの募集のはり紙がしていないか確認したり、アルバイト情報誌で探すなどしていました。
最終的に、アルバイト情報誌を見て、店に電話して応募しました。
忙しい時間帯(昼~15時頃まで)は、避けるように心がけました。
電話するという行為だけでもかなり緊張して、電話する決心をするまで、数日かかったと思います。
また家族に電話内容を聞かれることが恥ずかしく、家の電話ではなく、近くの公衆電話BOXまで行って、電話したことを覚えています。
Q
ミスタードーナツに応募した理由を教えてください。
A.〇通える距離であったこと 電車の最寄り駅から1駅で行けたこと
しかし、交通費の支給が往復で足らず、電車賃がもったいないので、帰りは歩いて帰ることも頻度として多かったです。
真夏でも歩いていたので、家に着いたらぐったりしていることもありました。
若かったから出来たことだと思います。
〇お菓子作りが趣味であったこと
お菓子を作って、友達にあげることが趣味でした。
友達が美味しいと喜んでくれる顔を見ると、嬉しくなると感じており、ドーナツという同じお菓子なので、自分で作らないにしても、お客さんの喜ぶ顔がたくさん見れるのではないかと思ったこと。
〇余ったドーナツが、もらえるかもしれないと思ったこと
毎日ではないにしても、家族のお土産にできるかもしれないと考えたこと。
Q
ミスタードーナツの面接はどんな感じでしたか?
A.店長との1対1。
志望動機と、いつから来られるか。
大学ではどんなことを勉強しているかを聞かれたと思います。
ミスタードーナツバイトの実態
Q
ミスタードーナツでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.〇社会人としての最低限の振る舞いが身についたこと
当たり前ですが、あいさつから始まり、一緒に働く仲間やお客さんの気持ちを考えながら、チームで動くことの大切さを学んだと思います。
〇研修期間中の嬉しかったこと
研修中は、研修生だとわかる名札をつける必要がありましたが、それを見たお客さんが、「新しく入った子?頑張ってね!」と声をかけてくれる方がいて、モチベーションアップにつながりました。
〇勤務終了時間に、忙しくなって自主的に残ったことに対する感謝 もうあがれる時間帯に突如としてお客さんが増え、自主的に残って作業をしていました。
その様子を見た店長が「ありがとう、助かったよ。今の時間まで、勤務時間延長してくれていいからね。」と笑顔で感謝の気持ちを伝えてくれました。
Q
ミスタードーナツのアルバイトはきつかったですか?
A.〇ノベルティ完売に対する、納得してもらえないお客さん
スクラッチの点数がある点数までたまると、ノベルティがもらえるキャンペーンを定期的にしていました。
ある日、その交換にやってきた高齢の男性の希望するノベルティが、もう店舗で引き渡し終了(完売)になっていました。
別のノベルティに変更してもらうようにお願いしたところ、たちまち、その男性が激怒し、「店の奥にあるだろう!出せ!」と怒鳴り始めました。
私は恐怖を感じて、どう対応したらいいのかわからなくなってしまいました。
見かねた店長が途中で対応を変わってくれましたが、最終的にどうなったのかは、恐怖の記憶が強すぎて覚えていません。
近隣の店舗に、店長が電話でノベルティ在庫の確認をしていたことだけは覚えています。
Q
ミスタードーナツではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.〇仕事の始まり
業願(ぎょうがん)といって、その日の業務が無事に始まり終わるように、店のまわりを掃除すること。
落ち葉やゴミなどをまとめる作業です。
ただし、100円セール期間など、店に入った段階で忙しい時は、業願なしになります。
また、フロア(お客さんのテーブルや椅子があるところ)の掃除もあります。
〇接客
基本的には、ドーナツのレジ打ち、会計、箱詰め。またドリンクの準備、飲茶の調理など。
〇備品の補充
ドーナツを入れる紙袋や箱、ペーパータオルなど、店に必要な備品を、バックヤードの倉庫に台車を押して取りに行きます。
在庫が少ないものに関しては、メモに書いて、社員に渡します。
備品の手配は、社員がパソコンのシステムでやっていました。
ミスタードーナツバイトの条件
Q
ミスタードーナツの研修はありましたか?
A.初出勤までに、分厚いファイルを渡されて、ドーナツの名前と値段を全部覚えておくように言われました。
研修は、座学なしで仕事をしながら覚えます。
Q
ミスタードーナツにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.〇大学生同士は、和気あいあいとした雰囲気
やはり年齢が近いこともあり、仕事が落ち着いた時には雑談をして楽しんでいました。
私は当時、本をよく読んでいたのですが、同じ趣味の人がいて、本の貸し借りをしていました。
〇パートの主婦の方々は、威圧感がある 店長より年上だったこともあり、店の中でも存在感がありました。
口調がキツイなと感じることも多く、店長に注意されるよりも、パートの方に注意された経験の方が多いと思います(例えば、髪の色をそれ以上明るくしてはいけない、爪をもう少し短くしなさい等)。
当時は私も若かったので、なぜそこまで言われないといけないのかと感じていたこともありました。
今思えば、私のために言ってくれていたんだなと思います。
Q
ミスタードーナツの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.〇時給
750円、1年後くらいに、780円にあがったと思います。
〇シフト
1カ月に1回、各自希望をパソコンに入力、その後店長が調整していたと思います。
だいたいは希望通りに入れていましたが、時間を削られている時もありました。
Q
ミスタードーナツのシフトは入りやすいですか?
A.ほぼ希望通りであるが、時間が少なくなっていることもありました。
Q
ミスタードーナツの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.服装:指定の制服
髪型:肩につく場合は、ひとつに結ぶ。
Q
ミスタードーナツの社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.形の悪いドーナツは、休憩時間に食べてOK、ドリンクは1杯なら無料。
学生にとってのミスタードーナツバイト
Q
ミスタードーナツのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.〇向かない
21時閉店で、クローズ作業が22時過ぎまでかかることも多かったようで、募集要項も確か高校生不可だったと思います。
感じのいいお客さんもいますが、怒鳴ってくるような人もいるため、それに耐えられる精神力が高校生ではどうだろうかといったところです。
Q
ミスタードーナツのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.〇向いている
社会人としての基本的なふるまいや考え方、一緒に働く仲間やお客さんに、どのように接していったらいいのかを考える機会がたくさんある。
それを就職する前の学生時代に経験するには、いい環境だと思います。
Q
最後に、ミスタードーナツでアルバイトしようとしている人に一言!
まず、立ちっぱなしの作業なので、足がなれるまでに数日から数週間かかると思います。
しかし慣れてしまえば、長時間のシフトでもあまり苦痛に感じなくなります。
接客業なので、基本的には常に笑顔と愛想の良さが求められます。
自分がお客さんの立場だったら、こういうことされたら嫌だな、もうこの店には行きたくないなと思うようなことは、絶対にしないように心がけてください。
お客さんも色々なタイプの人がいるので、辛い思いをすることもあると思いますが、それは自分の経験として、後々の人生に役立つことだと思ってください。
ミスタードーナツアルバイターの特徴
ミスタードーナツアルバイトのお仕事の特徴
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