外科病棟勤務の看護師バイトはきつい？未経験で挑んだ麻田総合病院のリアルな看護師体験談

こんにちは！あるバイの中の人です！
香川県丸亀市にある「麻田総合病院」は、地域の医療を支える総合病院として多くの患者さんが訪れる総合病院です。
こちらで自身未経験の外科病棟に配属され、不安と期待の入り混じるなかで日々の業務に取り組まれたそうです。
初めての外科病棟で、実際の仕事内容や、患者さんとの関わりから感じたやりがい、そして大変だったことも多かったようです。
今回は、丸亀駅から車で6分の距離にある「麻田総合病院」で看護師としてアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

なお、現在は「まるがめ医療センター」に改称されているため、内容にご注意ください！

• 年齢：35歳
• 職業：社会人
• 性別：女性
• 働いていた時期：2009年
• 働いていた期間：2年
• シフト：週4回

Ａ．私がアルバイトをするとき、いろいろな条件に付いて注目しました。例えば、アルバイトは夜勤がないとかです。
そのような条件で探すのって、簡単ではありません。自分で求人を見て、探し出すのにも時間がかかります。
そのため、私は求人サイトに登録をして、求人を効率よく探すことにしました。
その中で見つけたのが、そのアルバイトをした病院です。
応募に関しては、求人サイトの担当者の方にすべてお任せをしました。

求人情報だけではわからない情報が聞きたいときも、担当者の方に質問をしました。
また応募の時にどのように履歴書や職務経歴書を書いたらいいかということも相談しました。
そうして準備を一緒に進めて、面接などの段取りも担当者が行ってくれ、応募に至りました。

Ａ．求人サイトには、いくつか同じような地域で案件がいくつかありました。
しかし、なぜそこに応募したかというと、総合病院だったからです。
アルバイトといってもいろいろな経験はしてみたかった。また勉強をしたかった。
しかし、夜勤をすることは身体的にも精神的にも大変な状況ではあったので、日勤のみを希望していました。
なかなかそのような病院を探すことは簡単ではありませんでしたが、唯一条件が一致し、私の希望を叶えることが出来ると思ったのが、上記の病院だったのです。
そういう意味で、総合病院で働くことによってスキルアップもできると感じ、応募することにしたのです。
実際応募してみてからの採用がすごく早かったので良かったと思います。

Ａ．面接は理事長と看護部長、師長と行いました。
これまでの経験を聞かれたことが一番長かったです。外科系の経験はありませんでしたが、大丈夫かと聞かれました。

Ａ．病院で勤務することによりうれしかったことは、これまで学んだことのない分野の知識を得ることが出来たことですね。

私は新卒で就職したときには、主に内科領域が多かったのです。
そのため、外科系の病棟は初めて。その中で外科系にアルバイトが決まったとき、少し緊張もありました。
しかし、チェックリストに沿っていろいろな指導を受けることが出来たので、安心して仕事を進めることが出来たと思います。

私が一番うれしかったことは、一人で手術出しを任された時のことです。
手術の準備というのは、もう夜勤帯のスタッフで剃毛や入浴といったことが始まっていますが、日勤のアルバイトでは、点滴を開始したり、術前のチェックリストに沿って準備を進めていかなくてはいけません。
それで初めて手術室まで無事連れていくことが出来たことが一番うれしかったです。

Ａ．私がアルバイトをした外科系の病棟は、体力勝負だと思います。
内科で寝たきりの患者さんが多いところも、体力はいると思うのですが、一人で一人の人を介助することって少なかったと思うのです。
看護師と介護士がペアになっておむつ交換や清拭などをしていましたから。

しかし、外科系の病棟では、基本的にもともと動けるような人が多かったので、その介助をするときには、看護師一人で対応することも多くありました。
そのため、体力勝負だなと思っていました。
実際に、腰を痛めている人も多かったし、腱鞘炎で手首が痛いという人も多かったです。
そのような状況にならないように、自分の体を最大限に守りながら、ボディメカニクスを活用して患者さんの移動などをすることが一番大変なことでした。

Ａ．仕事内容はいたってシンプルです。
私はアルバイトだったので、朝出勤すると、みんなが申し送りをしている間、カテーテルを入れている患者さんのウロバックにたまった尿を集めて回ることがまず初めの仕事でした。
尿量をはかったあとに、すべての入れ物を洗浄。
また一からカウントできるように準備することも大切な仕事の一つでした。

その後は、その日の点滴を常勤看護師と一緒に準備したり、清拭の準備をしたり。
そして病棟の患者カードを見ながら、介護士の人とペアになっておむつ交換や清拭などをしてラウンドをしました。

一番アルバイトらしいと思ったことは、洗濯した包帯を巻いていくこと。一日に10本以上包帯を巻いて準備をしていきました。
後は患者さんの手術前後のケアをしていくというのが一日の流れでした。

Ａ．主に私たちの仕事場では、仕事をしながら覚えていくということでした。
特に研修といったことはありませんでした。

Ａ．病院の中でも病棟によっては、雰囲気が大きく異なります。
私の病棟では、なんとなく派閥があるような感じでしたね。
そのため、気軽に話しかけるといったことが難しいような雰囲気を感じていました。
しかし、次第に慣れてきて、一緒に昼食などを取るようになると、だんだんと慣れて話せるようになりました。
しかしその時も派閥というのはなんとなく感じていました。

アルバイトの人はほかにもいたのですが、同じアルバイトの人同士、こんな時にはどのようにすればいいのかといった話をしたり、単に雑談をしたり、楽しい時間を過ごしていましたね。
お昼休みというのは休憩室もありましたが、社員食堂もあったので、そこでアルバイトの人同士話し込むことが多かったです。

Ａ．時給は1300円でした。
看護師にしては少し安いかなと思いましたが、働く条件としては悪くなかったので、仕方がなかったと思います。
また私は日勤のみだったので、1300円でも納得できました。残業もありませんでしたから。

Ａ．シフトには入りやすかったです。

Ａ．特に規定はありませんでした。茶髪の人も多かったです。

Ａ．社割は特にありませんでしたが、社員食堂があったので良かったです。

Ａ．専門知識が必要になるので、高校生には向いていないと思います。
ただ高校生でも看護コースに通っている人は、できるアルバイトがあると思います。
資格がないので、患者さんに触れるような仕事は少ないかもしれませんが。

Ａ．高校で看護コースを卒業し、准看護師の資格を持っていれば、大学生でもアルバイトはできると思います。
もしも正看護師を目指すコースに通っている人だったら、大学生でも向いていると思うし、むしろ勉強になっていいと思いました。

これから病院でアルバイトしようと思っている人は、なんでもいろいろ経験をしてみようと思ってチャレンジすることが大切だと思います。
アルバイトだからこそできるチャレンジがあると思います。

看護師の場合は、看護について全般的な勉強はしているけれど、病棟がいろいろあるので、全く経験していない診療科もあるでしょう。
しかし、アルバイトで病院に行ったら、いろいろなことが出来るチャンスと思って取り組んだほうがいいと思います。

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