医療事務の現場でパワハラ？病院勤務の厳しい環境と本音を「沖の州病院」で勤務した人が暴露！

こんにちは！あるバイの中の人です！
徳島県徳島市にある、「沖の州病院」。
病院での医療事務は、受付対応やカルテの管理など、重要なサポート業務を担う大切な仕事です。しかし、医療事務として働くなかで、職場環境や人間関係が大きく影響することもあります。
今回ご紹介するのは、ある病院で医療事務のアルバイトを経験した方のお話。
この方は管理者の厳しいパワハラに悩まされた経験があると語りますが、実際にはどのような環境だったのでしょうか？
今回は、徳島駅から車で14分の位置にある「沖の州病院」で看護補助のアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

• 年齢：30歳
• 職業：フリーター
• 性別：女性
• 働いていた時期：2010年
• 働いていた期間：半年
• シフト：週4～5回

Ａ．その病院に応募した時期はハローワークに登録していました。（登録しているとネット版でも見られる求人情報が増えるため）
ネットで見ているとハローワークに医療事務系の募集が出ていて、電話にて応募しました。
応募から面接日が決まり、面接日に病院へ行きました。

面接では（後の）担当部署の上司２人が面接官で、病院勤務の経験があるかをまず聞かれました。
求人票では未経験でも可能と書かれていましたが、病院勤務の経験があると言うと、印象が高くなった気がしました。

私の場合は経験があったことから、その後の面接はほとんどどういった仕事をしたことがあるか等の仕事内容を雑談半分で話して終わりました。
結果は数日後に電話にてあり、採用となりました。

Ａ．自分の性格から考えて営業等が向いておらず、地味な作業でもこつこつやる方が好きなので、これまで（多少の接客を含む）事務系の仕事をずっとしてきました。
そのため事務系全般を希望で仕事を探しており、ハローワークの求人情報を定期的に検索しておりました。
田舎なのであまり募集は多くなく、あまり頻繁に見ても同じ情報ばかりが出てきて、ずっと募集がでている企業などもわかってきます。

そういう企業には人が辞めていく理由があると思って応募しないようにしていました。
沖の州病院に応募した理由は、自分の求職時期に募集が出ていて、過去に病院勤務経験があったことが理由です。
勤務時間や休暇などの求人条件もとくに不満に感じるところもなかったためです。

Ａ．私は以前に病院勤務があったため、面接で聞かれることは以前にどんな仕事をしていたか、経験のある仕事内容を話すものでした。

Ａ．良かったこと、嬉しかったことはあまりありません。
強いて良かったことを挙げるなら、以前に病院勤務経験があったので、未経験の人よりは「次にどう動いたらスムーズにいくか」、「どういう手順で仕事をしたら無駄な手順が省けるか」等がわかり指示をされる前から自発的に動けたので、ミスすることや怒られることは少なかったのかもしれません。

個人的にも未経験の時にある「手順がわからずアタフタしたり、忙しい時に聞きにくい」といったストレスは少なかったような気がします。
辞めるときにも職場の人から「言わなくても次々動いてくれるから良かった」と言っていただきました。
また、直属の指導担当の方はすごく優しく、フレンドリーな方だったので良かったです。

Ａ．いろんな点で「きつい」と言えると思います。
まず夏。真夏なのにエアコンを極端にケチられ切られることも多々ありました。
待合の患者さんも汗だくで背中の服が透けていたりするほど。私も一度熱中症かと思われる立ち眩みや気分不良になりました。
職員同士でこれはパワハラに入るんじゃないかと雑談することもありました。

仕事をやめた一番の理由は（勤務管理者の）パワハラ、横暴です。
その管理者が勤務のシフトを組むのですが依怙贔屓が激しく、管理者の気に入った職員だけ休みの希望が通り、その他の職員は休みの希望を出しても理由を言わされ、理由を言っても「そんな理由で駄目」だの希望を聞いてもらえず、勝手な日時に毎回休みを入れられました。
有給にも理由など必要ないはずです。

Ａ．早出と普通の出勤日があり、早出の日は早朝から出勤し病院入口の鍵を開けたり、部屋・機械の電気や空調を点けて準備をします。

患者さんが来院したら、案内をしたり、問診や書いてもらう書類を配ったり、検査の場合は検査の案内をします。
検査まで時間をかけて事前の薬を飲む場合は、患者さんに説明書に沿って説明をしながら、薬を飲む時間を管理します。

職員同士で連携を取りながら、待ち時間管理などスムーズに流れるように回していきます。
診察室に入った患者さんについて、聴診器を当てるときの補助なども行います。
昼過ぎ、夕方まで、患者さんがいるのでひたすらその作業で終わります。
空いてきたころから順番に遅い昼休憩に行きます。
その後は電話対応、データ入力、翌日のカルテ等の準備、片付けです。

Ａ．研修はほぼありませんでした。
人数が少なく、初日から言われたことをやりながら、新しいことをやるたびにその場その場で聞いてやっていくという感じでした。
患者さんへの各検査説明等は聞いて覚えてという風に、他の職員の方が説明しているのを横で聞きながら覚え、次から自分でやってみるという流れです。

自分の場合は以前に病院勤務経験があったため、検査説明や検査薬服用説明などは同じものがあり、わかっていたこともありましたが、未経験の人は覚えるのが大変かもしれないと思いました。
未経験の人に上記の横暴な上司が「いちいち説明しなくても見て自分でやれ」と怒鳴っているのを見て、この病院が離職率が高い理由がわかりました。

Ａ．親切な人半数、難ありの人半数といったところです。
結論からいえば雰囲気はあまりよくないと思いますし、だから辞めたのですが。
親切な人は本当に親切だし教え方も丁寧に説明してくれました。しかし、親切な人は要職にはついておらず辞める傾向にあると思います。
当時も親切な人は〇か月後に退職予定とかの人が多かったです。
問題は難ありの人物が管理者とかについていること。暴言、依怙贔屓などやりたい放題で非常にギスギスした雰囲気でした。
昼休憩を取っていると「休憩しているけど今日の仕事は全部終わったのか」と本人に言わず上司に内線されたりして、なぜ昼までに今日の仕事を全部終わっていないといけないのか、今の時代にこんなパワハラされるのかと驚きでした。

Ａ．仕組みは普通の仕組みだと思います。
時給〇〇円×時間という計算方法でされていたと思います。
初勤務から数か月？の使用期間は少し休めの給料だったのかもしれませんが、今となっては覚えていません。
その給料から年末の忘年会とか飲み会代が勝手に引かれていたと思います。

Ａ．前述のとおり、管理者に勝手に決められ休みの希望も入りませんでした。

Ａ．制服があり、病院指定のものがありました。

Ａ．一般的な飲食店より安い値段で社食メニューが食べられました。食堂で作るものです。

Ａ．看護師とかならともかく、医療事務ならお薦めしません。
高校卒業して初の仕事で病院に来ていた人もいましたが、それなりに年をとった職員は「新卒でこんなところ来なくても」と話していました。
若い分、もっといろんな仕事に挑戦して経験を積める仕事を探したほうがいいと思います。
病院事務は年をとってからでもできると思います。

Ａ．上記と同じ理由でお薦めしません。
若いうちは経験値を積んで、自分磨きというか、会社を利用して資格を取ったりスキルアップできる仕事を探したほうがいいと思います。
格別医療事務に興味があるならともかく、自分の興味がある分野に挑戦したほうをおすすめします。

全国共通かはわかりませんが、病院勤務は休みは少ないというのが有名な話です。お盆とか年末年始とか連休はあまりありません。
連休とかを期待している人は覚悟した方がいいかも。
病院事務はけっこう良くも悪くもいつも募集があるというイメージです。
個人経営の病院とか、公営の病院とか営業形態によっても大きく内容が変わってくるような気もします。
個人経営は仕事に関係ない経営者の小間使いみたいなことをやらされることもあるし、定時終わりや連休も完璧みたいな経営者によって変わってきます。