夜中に始まるラフな清掃バイト?庚申湯でのアルバイト体験談!一人で音楽を聴きながら黙々作業!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
東京都西東京市の銭湯「庚申湯」。
最寄り駅は西武新宿線の田無駅というアクセスの良さに加え、深夜に訪れる静寂の中での清掃アルバイトには、どんな魅力が隠されているのでしょうか?
この記事では、23歳の大学生が2年間続けた庚申湯でのアルバイト体験を通じて、仕事内容や働く環境、そして思わず笑ってしまう珍エピソードまで幅広くお届けします。
アルバイトを探している方、銭湯好きの方、深夜の静かな空間で働く魅力に惹かれる方――ぜひ読み進めて、このユニークな仕事の魅力を感じてみてください!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:23歳
- 職業:大学生
- 性別:男性
- 働いていた時期:2009年頃
- 働いていた期間:約2年
- シフト:週2~3日
庚申湯バイトに応募した経緯
Q
庚申湯にどのように応募しましたか?
A.大学の教務課に掲示されていた。
近隣のアルバイトを募集している人たちが貼りに来る案件の中の1つでした。
大学に行くついでに教務課に寄った際に、当該の温泉施設のアルバイトの掲示があったので、興味を持ち速攻で電話して面接希望の連絡を相手の温泉施設に入れることになりました。
希望した経緯としては別でアルバイトをしていましたが、夏場になると客数が少なくなり、そこまで働くことができない。
飲食店で働いていたため、時間的な余裕があるので、飲食店以外のアルバイト先として考えていました。
また温泉バイトのほうは勤務時間が営業終了後の夜中23時から開始であったため、飲食店のアルバイトと時間が重複することがなかったので、2軒目のアルバイト先として1軒目のアルバイト先への影響が少ないと思い応募することにしました。
Q
庚申湯に応募した理由を教えてください。
A.大学生時代の当時大学1年生の時からふぐ料理専門店の飲食店のキッチンとして温泉バイトを始めるまでの4年間ずっと働いていました。
この飲食店はふぐ専門と言うこともあり、かつ東京の人にとってふぐはあまり食べない文化があるので、夏場はとても閑散としているアルバイト先でしたそのためお金を稼ぐことができなくなるので、他の収入源を確保するために、大学の教務課や学生専門の求人サイトなどをよく見ており、近場でかつ飲食店の営業時間帯である。
夕方から深夜までの間と時間がかぶらないバイト先を探しているタイミングで、温泉のアルバイトを見つけたことがきっかけでした。
当時は大学院生でもあったので、朝早く学校に行く必要もなかったので、深夜働く分には問題ないと考えていました。
Q
庚申湯の面接はどんな感じでしたか?
A.面接に関しては、希望同期なども細かく聞かれることもなく、世間話と週2~3日くらいしか入れないけど大丈夫かといった点だけ確認されて、翌日からシフトに入っていくスタイルでした。
庚申湯バイトの実態
Q
庚申湯でアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.温泉施設で働く上で嬉しかった事は、基本的な仕事内容としては営業終了後の23時以降に銭湯に着いて、同性である男性浴場の掃除をすることになりますが、この掃除が終わった後に家族経営している雇い主から休憩時間の飲み物をもらったり、風呂掃除が終わるとそのままひとっぷろ浴びて帰る環境ができていた点がとてもうれしかったです。
なぜならば、地方から東京に出てきて一人暮らしをしていたため、家の中では基本的にはシャワーしか使わない生活をしていたので、お風呂にお湯を張ってしっかり体をお湯につからすと言う生活ができていなかったのでとても良い職場環境であったと今でもしみじみ思います。
そのため掃除についても自分がこの後使うので、しっかりきれいにしてから入ろうと言う思いにもなっていました。
Q
庚申湯のアルバイトはきつかったですか?
A.温泉施設での仕事内容としては3つやる清掃仕事がありまして、まず1つ目として床に洗剤をまいてデッキブラシでずっと擦り続けると言う作業が1つ目です。
もう一つは身体を洗う場所にあるカランに洗剤をふりかけてスポンジで汚れを1つずつ丁寧に洗っていくと言う作業があります。
また最後の3つ目の清掃仕事は、体を流すときに使うカエルの絵柄の書いてあるケロヨンのオケを同じように洗剤をつけたスポンジを使って1つずつ丁寧に洗って乾かしていくと言う作業の3点が主な仕事内容となります。
そのため特に頭を使うような仕事は一切なく、きついと感じることはありませんでした。
仕事中はただひたすらに、浴槽内の掃除をし続けると言う作業が、温泉施設でのバイト内容となっておりました。
そして基本的には1人作業で同姓浴場として使っていた男性浴場を掃除することになるので、店の人や、他のバイトといった誰かと連携をして作業するような事はなかったので、自分のペースでしっかりと掃除をする環境は良かった点であると思います。
仕事中にイヤホンをつないで好きな音楽を聴きながら、作業しても問題なかったので好きな音楽に身をゆだねながら、デッキブラシで床をゴシゴシこすっていくと言うやり方で仕事をしておりました。
Q
庚申湯ではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.住んでいた場所から温泉施設までは、自転車で20~30分ほどかかる距離になりました。
営業が終わった深夜23時過ぎに行くことになりますので、電車・バスなどは動いていないため当時は自転車をこぎながらバイト先へ向かっていました。
バイト先に着きますと軽くアイサツを家族経営している誰かにしまして、当日の男湯が右側か左側かを確認した上で更衣室に入っていき、掃除をする用のジャージ(短パン・半袖)に着替えた上で作業が始まります。
すでに営業終わりのタイミングでバイトが仕事をすぐにできるように、倉庫からデッキブラシや洗剤を用意してくれてありますので、軽く床面に浴槽のお湯をばらまいて濡らした状態にしてから、デッキブラシ用の洗剤を全面に撒いていきます。
その後、四隅や排水溝など特に汚れが貯まる所を気にしながら、ゴシゴシとデッキブラシで床面を磨いていきます。
その後、カランの清掃、ケロヨンのオケの清掃を行い、深夜1時半頃に掃除が終わります。
Q
庚申湯でアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.アルバイト先の掃除作業に慣れてきた半年から1年後経過した頃に、少し気が緩んだのもあってデッキブラシをこする力を緩めて掃除をしていたタイミングを店主にみられてしまい、泡がたつような力で掃除をしないとバイト代をキチンと払うにあたいしないと、お叱りを受けたコトがあります。
普段、特に掃除している様子を見られていると思っていなかったのでどのタイミングで気づかれたのかと不思議に思っていました。
静かな環境下での作業となるため、ブラシがこすれる音や、大体の作業時間を把握されていて都度、掃除している様子を確認して見られていたのではないかとゾッと驚くようなことが一度だけ、銭湯掃除をしているタイミングで感じるコトがありました。
庚申湯バイトの条件
Q
庚申湯の研修はありましたか?
A.温泉施設の作業に伴う研修は、初日にどの道具を使ってどの場所を掃除するのかをOJTでレクチャーしてもらいました。
デックブラシでこする範囲内の掃除がおわれば、店主を呼び出して次の作業何があるのかを聞いて、カランの清掃の仕方、オケの清掃の仕方・乾かし方を聞いて終わりました。
温泉施設の中にはサウナも併設されていましたが、バイトが清掃する範囲にはなっていなかったため、床面掃除や窓ふきなどの清掃業務はサウナに関してはありませんでした。
業務で困ったときは、実家と併設している温泉施設であったためボイラー室経由で声をかけるか、金銭の締め処理をしている番台の所に声をかけると、洗剤が切れているコトや、落ちない汚れがあるといった点について対処方法を教えてもらえました。
Q
庚申湯にはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.温泉施設の雰囲気に関しては、他にバイト仲間がいて清掃するような職場ではなく、店主+バイト1名の体制で清掃スタイルであったため、誰かと話しながら作業するといったコトや、作業終わりにバイト仲間に話しながら帰るといったコトもありませんでした。
そもそもが深夜2時に終わるバイトであるため、そこからどこかに行くとしても当時は深夜営業しているマクドナルドくらいしかない状況でした。
一緒に働くアルバイトの在籍に関しては、同じ大学の掲示板を見た人になりますので同じような学生が多かったと店主から聞いています。
また、自分が卒業して銭湯のアルバイトを辞めるタイミングで、研究室の後輩を紹介して辞めましたので、伝統のアルバイト先として各大学の研究室で続いてできるバイト先であると思います。
Q
庚申湯の時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.時給に関しては深夜作業であるため、1200~1300円程度であったと記憶しています。
シフトの提出に関しては都度の入れるタイミングを店主に伝えて、店主が何人かいるバイトに連絡を取って毎日誰かしら呼ぶようなスタイルを取っていました。
店主からの連絡は携帯電話への電話連絡か、バイト終わりの深夜2時頃に次〇〇日だけど来れるかな?ときかれて対応するようなシフト決めのスタイルを取っていました。
配属しているバイト仲間の人数も2~3人しかいないので、特段何か大きなシステムをつかうようなこともなく店主の匙加減で調整されていました。
Q
庚申湯のシフトは入りやすいですか?
A.他のバイト仲間と調整になるので、そこまでがっつり入れるシフトではありませんでした。
Q
庚申湯の服装や髪型の決まりはありましたか?
A.服装・髪型の規定はありませんでした。
Q
庚申湯の社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.服装・髪型の規定はありませんでした。
学生にとっての庚申湯バイト
Q
庚申湯のアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.深夜23時~翌2時までの深夜帯のアルバイトになるため、高校生が働くには制限された時間帯であるため、銭湯の清掃業務に着くことは法令上NGであるため、高校生が働くには決して適していない職場であると考えます。
Q
庚申湯のアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
大学生で掛け持ちバイトをするには丁度いいバイト先であると思います。
ただし、深夜時間でガッツリ稼ぎたいという人にとっては勤務時間は短くなるためそこまで魅力的に映らないバイト先の候補の一つとしてあると思います。
Q
最後に、庚申湯でアルバイトしようとしている人に一言!
地方からでてきて都内で一人暮らしをしている大学生などにとっては、中々お湯を張ったお風呂にはいれない環境にある人にとっては、お風呂に入って帰れる環境ができるので非常にありがたいバイト先であると思います。
また、一人でモクモクと掃除などの作業をするのが好きな人にとっても集中して自分のタイミングで作業ができるのでとても良い環境であると考えます。
ただし、深夜時間帯で時給単価は高くなっている時間帯ではありますが、がっつり6~8時間以上働いて稼ぎたいと考えているような人には、条件が合わないバイト先となりますのでよく自身の求めるバイト先の条件を考慮した上で検討を進めた方が良いのではないかとアドバイスを伝えておきたいと思います。
庚申湯アルバイターの特徴
庚申湯アルバイトのお仕事の特徴
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