カラオケバイトの裏側!混雑時の激務とは⁉ カラオケPalo札幌駅前店のリアル体験談
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
北海道札幌市北区にある札幌駅から徒歩で1分に位置する「カラオケPalo札幌駅前店」でのアルバイト体験談をご紹介します。
カラオケPaloのアルバイトって実際どうなの?音楽が好きで応募した筆者が、面接の流れや仕事内容、バイトの良かった点・きつかった点を赤裸々に語ります。
忙しい時間帯の激務エピソードや、常連客との心温まる交流、さらには警察沙汰になった珍事件まで…。
昼勤の働きやすさやスタッフの雰囲気、仕事内容の詳細も紹介しているので、カラオケバイトに興味がある方はぜひチェックしてみてください!
なお、「カラオケPalo札幌駅前店」は現在は閉業しているので、他のカラオケ屋アルバイトの参考になればと考えております!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:21歳
- 職業:フリーター
- 性別:男性
- 働いていた時期:2000年から2004年
- 働いていた期間:4年
- シフト:週3回から週4回程度日中勤務と日中から夜間勤務シフト制
カラオケPalo応募した経緯
Q
カラオケPaloにどのように応募しましたか?
A.当時のアルバイト情報誌に掲載されているのを見てまず電話で応募しました。
カラオケでの仕事は未経験だったのですが、当時は音楽活動を個人でしており、音楽に携わるようなお仕事をしたいなと思いカラオケ店に興味を持ちました。
その前はCD店のスタッフのアルバイトをしていたのですが、その時に音楽を聴きながらできる仕事が良いと思ったからです。
電話で面接の日時を教えてもらい履歴書を持って店舗へ持参しました。
カラオケ店内の空いているルームを使って店長と対面で面接をしました。
すぐにでも人が欲しいという感じだったようで、面接の後半からはかなり具体的なシフトの話をした記憶があります。
その場では決まらなかったですが、数日後に電話が来て勤務することが決まりました。
Q
カラオケPaloに応募した理由を教えてください。
A.応募した理由はズバリ音楽に携わるお仕事をしたかったからです。
前のアルバイトがCD店のスタッフで、音楽に興味があったのでとても楽しく仕事が出来ました。
しかし、その店舗が閉店になってしまい辞めなくてはいけない状況となり職探しをすることに。
カラオケ店に応募する前に本屋さんに短期間勤務しましたが、やはり音楽に関わるような仕事がしたいと2か月程度で辞めて長続きしませんでした。
カラオケ店は実際に働く店舗の前に1つ面接を受けたのですが、そこは深夜勤務がメインだと言われました。
住んでいる場所からも遠かったので、出来れば日中の勤務をしたいと思いそこは辞退して引き続きカラオケ店の募集をアルバイト情報誌でチェックし、日勤での募集を見つけたので迷わず応募しました。
Q
カラオケPaloの面接はどんな感じでしたか?
A.基本的な質問に受け答えするという簡単なものでした。
志望動機は聞かれるのでここで働きたいんですという気持ちをしっかり伝えれば良いと思います。
カラオケPaloバイトの実態
Q
カラオケPaloでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.まずスタッフに恵まれました。
日勤は少し年上の女性スタッフが多くお姉さんのような存在で優しく教えてくれました。
慣れてくると日常会話を楽しみながらワイワイと仕事をしていたのをよく覚えています。
楽しかったです。
そして昼間のカラオケ店は常連の方が比較的多いので、お客様とのコミュニケーションが多かったです。「今度大勢でパーティーやりたいんだけどさ」など私をご指名で相談してくれる常連さんもおり、かなり頼ってくれたのが嬉しかったです。
また、カラオケはかなり複雑な機械ですので機材に少し詳しかったので、機材の定期的な調整などを任されることがありました。
時には機材調整としてカラオケを歌ってみることも必要でしたのでお仕事でありながらちょっと嬉しい時間でした。
Q
カラオケPaloのアルバイトはきつかったですか?
A.
土曜日や祝日、そして年末年始など人が集まる時はとても忙しくなります。
満室になりパーティールームという20名ほど入れる部屋もあったのですが、パーティーが入ると一気に厨房は戦場となります。
お店にもよると思いますが、そこは接客だけではなく調理も併用して作業しなくてはならないのでとにかく大変です。
満室でお客様のウェイティングでお名前を書いてもらうその間に同時にピザを焼かなくてはならないなんて事もあり、もうてんやわんやです。
当時はまだオーダーも内線の電話でしたので、接客や調理作業の途中でオーダーの電話が鳴るのもしばしば。
そして料理やドリンクの提供が遅れてそのクレームの電話が鳴ることもあり、かなりこれはきついです。
最初はかなり戸惑いパニックになってしまいグラスを落として割ったりなど失敗も多かったですが、慣れてくると悟りの世界に入る感じで「さあ~来たぞ来たぞ~」と笑いながらやってました。
どちらかと言うともう笑うしかない感じなので、人間は2本の足と手しかないんだからと適度に諦めてしまうのもミスを減らす事で良いのかなと思って仕事しました。
当然混みあっている日はスタッフの数も多いはずなんですが、たまにパーティー中の酔っ払いに絡まれてしまうスタッフもおり「〇〇が部屋から帰ってこないぞ」なんて事もありました。
Q
カラオケPaloではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.
仕事内容の流れです。
まず出勤すると開店前の場合はルーム内の掃除をします。
そして厨房内の準備をしオープンの時間に間に合わせます。
開店しましたらお客様入店時の接客と部屋への案内。
フードやドリンクのオーダー取りと調理作業。
そしてお客様の会計作業をし、空いた部屋の清掃をすぐに行います。
それを繰り返すのがメインの仕事で、暇な時間があった場合は食材の在庫確認と発注作業。
カラオケ機材のメンテナンスと部品のオーダーをします。
詳細として、ルーム内の掃除は前日夜の簡易清掃では取り切れないお酒の匂い除去や床のベタツキを水モップで掃除します。
厨房内はドリンク機器の設置と発注した食材がこのタイミングで届くので冷凍庫や冷蔵庫へ収納するという作業があります。
調理作業はレンジでの温めが多いものの、フライパンを使った炒め物やフライヤーを使った揚げ物もありますし、ピザは生地に玉ねぎやピーマン、チーズを乗せるなど手作りでした。
機材メンテナンスはマイクは消耗品で壊れやすいので使えないものはないかをチェックしていました。
Q
カラオケPaloでアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.
札幌駅まで場所柄というのもあったんですが、ホームレスが入り浸っていた時期がありました。
とにかく匂いがすごいのと接客時に話を聞いてくれない。
使い終わったルームはその日1日中使えないくらい大変でした。
しばらく通われてしまい困っていましたが、最後は入室時のこちらの話を聞かなかったことで料金に納得がいかないともめて警察沙汰になり、以降は出入り禁止の措置になりました。
私が接客のメイン担当だったのもあり数日後に警察署に呼ばれて取調室へ。
勤務時間中に1時間~2時間くらいだったと思いますが警察署にいるという珍しい体験をしたのを覚えています。
何度かそのホームレスが来店時に女性スタッフが触られたり脅されたりと危険な目に遭っているのを知っていましたが、今の時代だったら大ごとだったのかなと思います。
カラオケPaloバイトの条件
Q
カラオケPaloの研修はありましたか?
A.
研修の時間というは特にありませんでしたので、
実践の中で覚えていくという感じでした。
最初に教えてもらったのはカラオケルームのパソコン内に入っているシステムの使い方です。
表示の見方から操作の方法をテスト画面を使って行います。
タッチパネルを実際に操作しながら学ぶという方法で、
お客様が少ない時間にやっていました。
次にオーダーシステムの練習です。
これもテスト画面があるので、実際にオーダーを受けたと仮定して操作します。
接客の仕方は基本的なマニュアルがない職場でしたので、先輩から口頭で聞くというのがメインでした。
特にカラオケルームの料金をお客様へ説明するというやり取りは、
先輩スタッフがお客様役になって練習しました。
調理については作り方マニュアルがありましたので、それに沿ってまず先輩が作っているのを見ながら徐々に自分でやってみるというスタイルでした。
Q
カラオケPaloにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.
バイト仲間は少し年上の女性と働くのがメインで、土曜日曜など忙しい時には大学生バイト男性と女性が半々くらい加わるという感じでした。
平日の昼間は2名+忙しい場合は店長が手伝うというパターンで、土日など忙しい時は基本が3名で時期により4名でした。
とても仲が良かったので誰とでも会話をしていたというイメージです。
明るい性格のスタッフが多かったので、馬鹿な話をしながらやっていました。
また、私が働いていたところはゲームセンターも併設しており、そこで働くスタッフとも事務所スペースで一緒になることが多く、そちらのスタッフは比較的男性が多かったです。
スタッフルームは決して広くないのですが、休憩時にゲーム担当のスタッフはタバコを吸う人が多かったのでかなりタバコの煙が充満していたのを覚えています。
Q
カラオケPaloの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.
当時の時給で最初は750円でしたが、少しずつ昇給して最終的には1050円くらいだったと思います。
シフトは10時~19時の勤務がメインで、土日など忙しい時に14時~19時という体制もありました。
繁忙期には14時~21時という変則的な勤務もあった記憶があります。
カラオケ店は深夜も営業しているので、深夜スタッフは19時~27時が基本でしたが、私は1回か2回だけ深夜勤務をやったなんとなくの覚えがあります。
時給は深夜割増があって高かったですが詳しい金額は覚えていません。
休みの希望はシフト管理の社員にメモ紙に書いて提出していて、基本的には希望通りもらえました。
Q
カラオケPaloのシフトは入りやすいですか?
A.週4回が基本でシフトは入れやすかったんですが、辞める直前に週3回に減らされてしまいました。
Q
カラオケPaloの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.接客に支障がない程度の染髪はOKでしたが髪が長すぎるのはダメでした。
Q
カラオケPaloの社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.社割やまかないはありませんでしたが、フードの試食品は食べることが出来ました。
学生にとってのカラオケPaloバイト
Q
カラオケPaloのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校生に向いていると思います。
やはり最新の曲に触れることが出来ますし、楽しい雰囲気の中で働くことが出来るのは学生にも良いと思います。
機械が絡むので、年配のスタッフがいたとしても優位に立ちやすいと思うのでオススメです。
Q
カラオケPaloのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.大学生にも向いていると思います。
厨房に入るとカクテルなどお酒を作るという機会がありますので、いろいろなお酒の作り方を学ぶことが出来ます。
お酒の種類にも詳しくなれるので将来的に居酒屋やバーなどへ行った時に役立つでしょう。
Q
最後に、カラオケPaloでアルバイトしようとしている人に一言!
カラオケスタッフは昔と違いオンラインであったりお会計などお客様が自分で操作する部分が増えたので、少し仕事量も減ってきたと思います。
ただ、アナログ部分は確実に残っていて特にルーム清掃は少し大変と思うこともあるかもしれません。
かつてと比べるとお客様のマナーも良くなっているでしょうし酔っ払いに絡まれる頻度も減ってはいるかと思いますし、これからはさらに変なストレスは感じることなく楽しく出来るようになるはずです。
そして楽しい要素はどんどん増えていると思います。
カラオケの機能も多様化していますしメニューも作る側も楽しめるような雰囲気のお店が増えています。
なので自分で働きながら楽しむんだという気持ちを持てばきっと幸せを感じられるので個性を生かすとお店にとっても良いと思います。
頑張ってくださいね。
カラオケPaloアルバイターの特徴
カラオケPaloアルバイトのお仕事の特徴
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