従業員それぞれが事情を抱えるカラオケ店。「カラオケ ピッコロ」のアルバイト体験談！互いに支えあいながら作り上げた店舗の内情とは！

こんにちは！あるバイの中の人です！
今回は、「カラオケ ピッコロ」でアルバイトをしていた方の体験談をご紹介します。
「カラオケ ピッコロ」の職場は、何かしら個人や家庭の事情を持つ方が多く在籍し、皆で協力しながら良い店舗を目指していたようです！
大阪の中心地でのカラオケアルバイトの仕事内容や従業員の雰囲気など色々とご紹介していきます！
今回は、大阪府大阪市阿倍野区の天王寺駅から徒歩約4分の「カラオケ ピッコロ」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

なお、当該店舗は現在は閉業しているので、他のカラオケアルバイトの参考にしていただければ幸いです！

• 年齢：23歳
• 職業：フリーター
• 性別：女性
• 働いていた時期：2011年頃
• 働いていた期間：半年
• シフト：週3回

Ａ．前の仕事を体調不良でやめてしまい、働きたい意欲はあったものの、フルタイムは難しいし、じっとしている仕事や立ちっぱなしの仕事がしんどいなという思いがありました。
そんなとき、カラオケ店で働くという想像など一切していなかったのですが、同じく体調に不安をかかえながらがんばっている遠くの友人から、求人のおしらせをもらい、紹介という形で、店舗に電話連絡をさせてもらいました。

当時はアルバイト探しは求人情報誌（エキナカやコンビニにおいてあるフリーぺーパーなど）が中心でしたが、そこに求人掲載されていたかどうかは、はっきりいってわかりません。
「○○さんに紹介をしてもらって、平日ならいつでも働けます」といった感じで、面接してもらった気がします。

Ａ．カラオケ店のスタッフですが、半分ほどの仕事が外でのいわゆる呼び込みスタッフだということを聞き、ずっと立ちっぱなしでじっとしていることも、同じ空間でデスクワークなど集中をかなり要することも、当時の体調的にはむずかしかった私にとって、歩き回ったり店舗に戻ったり、いい意味でメリハリと人との距離感を保ちながら仕事ができる、というのはとても魅力的でした。

また、大学を卒業して2年ほどだったか、大学時代に自分も良くカラオケ店は友人たちと利用していて、ある程度機械や流行などについて、趣味の範囲から知識で仕事に対応できることもあるかもしれない、と思いました。
ちょうど紹介をしてもらった縁も感じ、やってみようと思いました。

Ａ．面接は、仕事内容についてはやりながら覚えればOK（未経験歓迎）という感じで、シフトのことをメインに聞かれその場でOKしてもらえました。

Ａ．主要駅が最寄り駅ですが、主要駅から少し距離があり、駅周辺には当然ライバル店が多数あります。
なので、駅前などで、カラオケを探していそうな方に案内をするのですが、うまくお客さんが来店につながった時や、お店で接客をしていて楽しそうにお礼を言って帰ってもらったときなどは、やはり接客業ならではのやりがいや喜びを感じました。

また、同世代のスタッフが多く、休憩時間にはいろいろな話ができて、楽しかったです。
深刻なことではないですが、やはりこじんまりとした駅から離れたこのお店にスタッフとして来ている方の中には、いろいろな事情を抱えながら働いている方も複数いたように感じ、お互い探りすぎないものの協力しながらシフトなど助け合えたのは嬉しかったです。

Ａ．ほとんどはきつくはないのですが、カラオケ業界全般に言えるかもしれませんが、まれにあるアルコールなどによってお客さん同士やスタッフに対してトラブルっぽいことが起こった時には、きつく感じました。
設備が古いということや、提供の時間、金額、いろいろ思われることの言い方がきつく感じた時など、だいたい同行のお客さんが「やめとけ」と止めてくれたりしましたが、私たちでは対応が難しく社員の方に出てきてもらって、ということも。

また、ふつうのカラオケ店ですが、やはりアルコール関係で男性のお客さんが女性スタッフに少し気持ち悪いことを言っていたり…そういう意味の、きつさはときどきあったと思います。
体力面とかは、大丈夫でした。

Ａ．呼び込みの仕事は、主要駅近くの人通りが多そうな場所（もともと呼び込みをしていい場所が決まっている）で、チラシを渡したり声をかけたりしながら、カラオケ店にお客さんを誘導します。
道がわかりにくいので、一緒に話しながらお店に行くことも多く、そのあいだのコミュニケーションも大事だと教わりました。

店内での仕事は、呼び込み兼任の私たちの仕事はカラオケ店内でも清掃やフードを持っていくなどがメインでした。
感染症などがきにされるよりも大分前のご時世でしたが、一組ごとにきれいに消毒をして、次の方に快適に使ってもらえるよう、部屋作りをしていました。
厨房が忙しい時には、ヘルプも少ししたり、接客業務は全般だったと思います。

Ａ．仕事をしながら覚えました。
先輩スタッフについて、一緒に接客や清掃をしました。

Ａ．同世代、20～30代くらいの、学生からフリーター、主婦といった層が多かったように思います。
私に仕事を紹介してくれた方も、30代のフリーターの方でした。
みなそれぞれ、家庭や個人の都合でフルタイムで働くのが難しい感じでしたが、お互いシフトを協力し合ったり、しんどいときには休憩をずらしたりお互いできることをしながら、助け合っていた雰囲気です。

陽気なお客さんの相手や、てきぱきとした調理、カラオケ機械のメンテナンス、それぞれ得意なことを活かしながら、必要な時に自分たちもお客さんも快適にスムーズに過ごせるよう、臨機応変に動ける人が多かった気がします。
日々のコミュニケーションが大切だなと感じさせてくれた職場でした。

Ａ．時給は、あまり良くはなかったですが、駅近くで激務そうな店舗より少し低いくらいで、仕事内容を考えると悪くもないような気がしました。
シフトは基本は私は固定でしたが、昼過ぎ～深夜までやっているお店なので、もっと入れる場合は歓迎、という感じでした。

Ａ．固定シフト+はいれる時いれてもらえたり、入りやすかったです。

Ａ．エプロンがあったと思いますが、あとは自由でした。動きやすい服装で。

Ａ．特になかったですが、あがった後にカラオケを使ってもOKだった気がします。（使いませんでしたが。）

Ａ．コミュニケーション力が上がったり、いろいろな方がいるというのを学ぶのに、良い環境だと思います。
ただ、やはりお酒の入る接客業の一つという界隈でもあるので、高校生の方には日中の勤務にしておくことをおすすめしたいです。

シフトの融通と学業のバランスを考えると、働きやすい環境を用意してもらえていたと思うので、おすすめです。
深夜も入れたりしたら、結構稼げると思います。ただ、やはり客層は一部ですがむずかしい方も来店されるので、社会勉強にはなりますが性格なども向き不向きはあるかと思います。

カラオケ店での仕事は、カラオケではしゃいだり流行に敏感な、盛り上がる、盛り上げるのが大好きな方には、かなり向いていると思います。
一方、意外かもしれませんが、まじめで一つのことを突き詰めたり、淡々と作業をしたいといった場合にも、意外と居心地が良い職場かもしれません。

お客さんが楽しみに来るところなので、それぞれのスタッフの得意を集めて、協力して良いお店を作っていける、アルバイトをしながらコミュニケーション力もアップしていける良い職場かと思います。