フリーターが語る快活CLUBの厳しさとやりがいとは？松阪店でのエピソードを公開！

こんにちは！あるバイの中の人です！
全国にチェーン展開するインターネットカフェ「快活CLUB」。
フリーターとしてネットカフェの仕事に携わる日々は、自由なシフトで働けるメリットがある一方、接客業ならではの忙しさや責任も伴います。
「快活CLUB」での業務を通して、どのようなやりがいや大変さを感じているのでしょうか？
今回は、三重県松阪市の松ヶ崎駅から徒歩6分の距離にある「快活CLUB 松阪店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

• 年齢：22歳
• 職業：フリーター
• 性別：男性
• 働いていた時期：2012年
• 働いていた期間：3年
• シフト：週5～6回

Ａ．三重県に引っ越したので、どこかに働きに行こうと思って色々調べていたのですが、松阪市は田舎で働ける場所が少なくて困っていました。
イオンやトライアルといったスーパーで鮮魚や惣菜販売などのアルバイトも募集していましたが、過去にそのような場所でアルバイトを行ってしんどかった経験があったので、他の仕事をやりたいと思いました。

そんな時にネットで仕事について調べていると、漫画喫茶のアルバイトは楽だという情報を見ました。
たまたま近くに漫画喫茶があり、アルバイトを募集していたのですぐに応募する事にしました。
応募する際は履歴書をパソコンで作成し、コンビニでコピーしたものを持参しました。
履歴書については特に何も言われなかったです。

Ａ．大阪の実家から三重県に住んでいる父親のアパートに引っ越しをした際に、月々の家賃や食費をまかなう為に何かをして働かないといけないと思ったのですが、三重県の松阪市は田舎で働ける場所が殆どありませんでした。

工場などもいくつかありましたが、距離的に移動するのは難しく、車も父親のもっているものしか無かったため、自転車か徒歩で移動できる範囲内の場所に応募するしかありませんでした。
自転車で移動出来る範囲内で、インターネットで調べた情報でバイトが楽だったという 快活CLUBの漫画喫茶でアルバイトを募集していたので、応募することにしました。

片道５ｋｍほどで毎日１５～２０分は走って通勤していた覚えがあります。
ただ、田舎で道は全く混んでいなかったので通勤は楽でした。

Ａ．小部屋に入って、店長と１対１で会話をする一般的な面接でした。
多人数で一気にやる形式では無かったです。

Ａ．漫画喫茶で働いて良かったことは、接客のスキルが身についた事です。
最初に応募した時は漫画喫茶は接客が要らないというイメージがあって、あまり会話しなくて良さそうだからという理由もありましたが、実際に仕事をしてみると、食器洗いや商品の補充などよりも、接客をする機会の方が圧倒的に多かったです。
接客に慣れていない自分は最初はとても苦労しましたが徐々に慣れていき、まともな対応を出来るようになりました。

学生時代も帰宅部で家に帰ってPCばかり弄っていたような自分でしたが、漫画喫茶のアルバイトを通して接客に慣れた事は良かったかなと思います。
その他には快活CLUBはスーツのAOKIと同じ会社が経営していたので スーツのAOKIで安く買い物が出来るのもメリットでした。

Ａ．仕事の内容自体は肉体労働が殆どないのでそういう意味ではきつくないです。
ただし、お客さんの対応が多いので、そういうのに慣れていない人に取ってはきついと思います。
例えばレジの受け付けを任される場合、無料じゃないのか？クーポンは使えないのか？ランチタイムではないのか？など クレームを言ってくる人がとても多かったです。

また、ダーツの部品が壊れたから交換してくださいと頼まれたが在庫が無い時、現在在庫が無いので申し訳ありませんが交換出来ませんと謝る必要もあります。

また、漫画（特定のタイトル）はどこに置いていますか？ジュースやアイスがありませんなど色々な場所からさまざまな事を言われるので、お客さんの対応はかなりきついです。

Ａ．朝５時から９時までの間働いていましたが、お店に着いたらまず制服に着替えます。
着替えた後、店長の部屋で「おはようございます」と挨拶をします。
挨拶が終わったら、インカムを渡されて表に出ます。

基本的には全員レジで待機しますが、時々ジュースやアイスの補充などを行ったり、お客さんの読み終わった漫画本を元に戻したりします。
ブースから出て会計を終えたお客さんが出た場合、その部屋の掃除に行きます。
その際はインカムで「清掃行ってきます」と伝えてから行ってました。

ブースの掃除は中を簡単に拭く程度ですが、コップや漫画本を３０冊ほど大量に放置しているお客さんも居たので、その場合は片付けるのがとても大変でした。
あと、床掃除も月に２回ほど行っていました。
お客さんが滑ってしまうので床掃除は頻繁には行いません。

Ａ．座学は無く、仕事しながら教えてもらって覚える形でした。

Ａ．雰囲気はとても静かでした。
基本的に全員レジで待機している形で漫画喫茶という都合上お客さんもあまり精算に来ないので、店員どうしで会話したりする事もよくありました。
バイト仲間は２０代の女性、男性が半々ぐらい居ました。働いてる雰囲気としてはかなり静かです。
ただし、土曜日や日曜日、祝日などは朝５時の時点でもお客さんが７０人ほど居るため、従業員６人ほどで対応してとても騒がしい雰囲気になります。

自分が働いていた当時は無料のモーニングがあったのですが、平日だと１０分に１回ぐらいしか頼まれないのに対して、土日祝日だと毎分注文が来るのでオーブンにパンを一度に５枚ぐらい突っ込んで焼いたり、４人分のうどんを一気にあげたりしていました。

Ａ．時給は早朝の手当があって普通よりも若干高かった覚えがあります。
シフトに関しては、平日は朝５時から朝９時まででほぼ固定でしたが、土日祝の忙しい時は朝の１０時からお昼の１５時、１６時まで働くといった事もありました。

Ａ．平日のシフトは契約通りでした。土日祝は昼間なら入れます。

Ａ．金髪やピアス禁止など厳しかったのは覚えてます。　

Ａ．店内のメニューを３割引きで食べる事が出来ました。

Ａ．高校生がやるとなると、どちらかと言えば向いてないと思います。
接客に関してストレスを感じる部分が多いので、精神的にまだ成長していない高校生だと、慣れていなくて問題を起こしてしまい、お店に迷惑がかかる可能性が高いと思います。

Ａ．大学生が働く場合、漫画喫茶は良いと思います。
肉体労働が少なく環境も静かなので、どんな人でも問題なく働けると思います。
ただし意外に接客が多く問題も多発するので、そこを我慢出来るだけの精神力は要ると思います。

漫画喫茶のアルバイトはよくインターネットで楽だと書いています。
確かにやる事は少なく、簡単でしんどい事もありませんが、その分接客に関する問題が多く、そこでストレスが溜まりやすいです。

もちろん普通のお客さんも多いのですが、たまに変な客が来てランチは５００円じゃないのか、朝のメニューはもう終わったのか等と理不尽な文句を言ってくるので それに対して我慢が出来る自信があるなら漫画喫茶はオススメです。
あと、挨拶の訓練などもあるのでそこも考えて応募しましょう。

下記の記事で、他店舗の快活CLUBについて、体験談を掲載しております！