昔の漫画喫茶は過酷？ポパイ三ノ宮店でのバイト内容と衝撃の裏話

こんにちは！あるバイの中の人です！
全国にチェーン展開するインターネットカフェ「メディアカフェ ポパイ」。
今回は、30年前に神戸のインターネットカフェ「ポパイ」でアルバイトをしていた当時大学生の方のお話を伺いました。
当時はインターネットカフェがまだ新しい存在で、今とは少し異なるサービスや店内の雰囲気があったようです。
大学生活と両立しながら働く中で、どのような業務を経験し、どんなやりがいや大変さを感じていたのでしょうか？
今回は、兵庫県神戸市中央区の神戸三宮駅すぐの「ポパイ 三ノ宮店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

なお、こちらの内容は今から30年程前の情報のため、現在の状況と大きく異なっている可能性があります。あくまで「当時のアルバイターの体験談」としてご覧ください！

• 年齢：21歳
• 職業：大学生
• 性別：男性
• 働いていた時期：1995年
• 働いていた期間：半年
• シフト：週6回

Ａ．大学時代に、アルバイトをした事がある漫画喫茶店は、街の就職報雑誌で見つけました。
「楽しく働ける職場です。」の言葉に惹かれ、仕事内容も簡単らしく応募する事にしたものです。
記載されている電話番号から、問い合わせると次の日に面接が決まりました。

男性店員が対応してくれて、いい感じの職場と感じスムーズに進みます。
そして夕方頃、店がある神戸の繁華街へ履歴書を持参して行ったものです。雑居ビルの１室にあり、個室へ通されると店長と面接が始まりました。
大学生という事で、好感を持ってくれた感じで安心出来ます。

時間にして20分ぐらいの面接で、其の場で採用されて働けるようになりました。
電話から応募、面接へと、比較的早く2日で済んだ仕事先です。

Ａ．漫画喫茶は、学生の頃から1ヶ月に1回ぐらいのペースで通っていたものです。
漫画が好きで、子供の頃から多く集めるほど夢中になる世界でした。
そんな場所で働けるチャンスとして、就職情報誌で見つけれたのが運です。

当時、アルバイトをいくつかした自分でしたが、あるバイト先を漫画喫茶で働く前に辞めていました。大学生となると、お金が必要になる年代で遊興費も必要でした。
アルバイトは、必須な経験で漫画喫茶で働ける事にありがたく感じたものです。

また、神戸の繁華街にある職場としても気に入っていました。
活気があり、人が多く集まる場所として楽しく思いました。
そして、24時間動いている場所のためシフトも自由な感覚が良いと感じたものです。

Ａ．店側と連絡で面接が決まれば、店へ時間通り行けばOKです。
私服でも良く、身なりから対応をキチンとしておれば受かるはずです。

Ａ．漫画喫茶で働けるようになって、単純に1番うれしく感じたのは漫画に囲まれる事でした。
数万冊ある漫画本が並ぶ空間は、アルバイトながら壮観で凄いと思うほどです。
中古本から新刊本まで、その場にいるだけで気分が楽しく感じました。

また、お客に出すフードなども、店員は１食食べれるサービスがありました。
数多くあるメニューから、自分で作って食べれる瞬間は仕事の合間のひと時です。
麺が飽きれば、ご飯物を作り食べる感じになります。
菓子類もOKで、ちょこちょこつまみ食いする感じで食べていた事もありました。

そして、お客が利用した個室を掃除する時、意外な楽しみもあった感じです。
DVDを見た人が、一人でエッチな行為をする事もあり使用済のゴミ箱を見る時がうれしくなりました。

Ａ．漫画喫茶のアルバイトで、きつく感じたものはクレーマーやトラブルを起こすお客でした。
やはり客商売のため、いろんな人が訪れて難癖を付けるケースもあります。

ある日の出来事では、30代ぐらいの人が「読みたい漫画がない。」と、クレームして来ました。
他の客が読んでいたため報告すると、「お客に対して失礼だろう。早く読みたいのに、その客をなんとかしろよ。」と、強引なわがままを言って来られました。
20分ぐらい駄々をこねる感じの客で、上手な対応をするのも大変と感じたものです。

また、お客同士のトラブルもあり、個室でうるさいと言った問題も発生します。
カップルがイチャイチャすると、その声が聞こえてドアを叩くお客もいます。
軽いケンカになる事もあり、仲裁するのも一苦労でした。

Ａ．漫画喫茶の仕事は、主に受付業務とお客への接待、料理作りがメインになります。
まず、お客が来たら利用コースなどを伝えるので、最低２人が担当になります。
そして、決まれば、お客を部屋へ誘導して利用をしてもらう感じです。

私は、朝から夕方からバイトをしていたので、全体の掃除などは行わなく漫画本の整理、料理作りが主な仕事でした。
時間を費やした仕事としては、厨房での料理作りでお客からの注文から始めます。
簡単に作れる軽食がメインのため、特別大変と感じませんでした。

また、お客が利用した後、個室を掃除する事も仕事になります。備品を整頓したり、ゴミの処理から拭き掃除でキレイにします。
受付業務は、主に先輩店員が行ったのでレジの仕事は行わなかったです。

Ａ．アルバイトを始めた時、先輩店員から仕事の業務を指導されました。
お客への案内の仕方から、料理作りまで１週間ほど研修感覚で教えてもらいました。

Ａ．漫画喫茶の雰囲気は、良好で娯楽場所といった空間が広がります。
好きな漫画を読みに集まる部屋は、気楽でゆったりしたムードもあります。
飲食店と違い、個室へお客が入れば、意外と静かに過ごせるほどです。
リビングルームで漫画を読む人も、静かに楽しんでいるので問題はほぼありません。

また、アルバイト店員は、３人いましたが、20代2人と40代1人で仲は良かったです。漫画が好きという共通点から、気も合い楽しく働けました。
大学生は、私の他にもう一人いて友人になれた感じです。学校の状況を教え合うなど、意外な部分を知り面白かったです。

そして、カップルなどが来ると、個室利用で想像する事もあり店員同士で盛り上がる会話もありました。

Ａ．時給600円で　午前中、午後、夕方、深夜のシフトを選んで働けるシステムでした。
時間制で、1日3時間から働けるため仕組みとしては良かったです。
私は、大学生だったので夕方から出勤出来るシフトを希望し了承されます。

Ａ．お客が多くなる夕方でしたが、シフトは入りやすかったです。

Ａ．服装に決まりはなく、髪の毛も自由でした。

Ａ．フードを提供する店のため、一日一食賄いで頂けました。

Ａ．客商売になるので、高校生はバイトを雇っていない事が多いようです。
ファーストフード店と異なり、18歳以上が基本で高校生だと、若く見られる感じです。
客への対応が上手に行えない判断もある感じで、少し大人な人の方が好まれる仕事と言えます。

Ａ．漫画喫茶は、大学生の場合、優遇されやすく募集も多い感じで向いています。
誠実さをイメージする店も多く、客接待も上手に熟すと判断されやすいです。
また、深夜でも営業している店になるので、大学生だと時間的にシフトも入れやすく働きやすいと言えます。

漫画喫茶は、誰でも気軽に利用出来て漫画を楽しめるお店になります。
そこで働く人は、漫画が好きで客接待も苦痛ではない人が望ましいです。

仕事の内容は、基本簡単で難しい業務ではありません。
しかし、その分、立ち仕事でお客への対応もキチンと求められます。
利用して、お客が嫌な感じになれば、来店をしなくなる事もあります。
何度も訪れたくなるリピーターになってもらうために、お客への接し方は必要になるでしょう。

これから漫画喫茶で働きたい人へ、アルバイトとしてなら楽しく面白いです。

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