株式会社キンレイのライン工場アルバイトは相当キツイってほんと？泉北工場経験者が仕事内容を暴露！！

こんにちは！あるバイの中の人です！

今回ご紹介するのは、大阪府高石市、 東羽衣駅から車で7分の、株式会社キンレイ泉北工場でアルバイトされていた方のクチコミ・評判になります！

ライン工場は仕事的には簡単なことが多く、初心者の方でも始めやすいのが魅力の一つです。
同じ作業を繰り返すため自分に向くかどうかで悩んでおられる方も多いと思うので、リアルなクチコミを読んで参考にしてみてください。

泉北工場は2017年に岸和田市の大阪工場に移転したようで現在は稼働していませんが、「ライン工場」としての参考にはなると思います。

• 年齢：28歳
• 職業:フリーター
• 性別：女性
• 働いていた時期：2015年
• 働いていた期間：2週間
• シフト：週1,2回、単発での応募のみだったため

Ａ．派遣会社にまず登録し、そこから就業になりました。
いろいろな仕事を経験したかったため、当時は単発のアルバイトもある派遣会社に登録しました。
工場での軽作業が多いなか、家から比較的行きやすい駅で、かつ駅から無料の送迎バスが出ているため、こちらのライン作業のアルバイトに応募しました。

初めてのライン作業で不安がありましたが、「未経験者歓迎」と募集要項に書かれていたため、試しにチャレンジしてみようと思いました。
ライン作業はひとりで黙々と仕事していくイメージが強かったため、黙々と作業することが好きな私にもできるかなと期待しました。
派遣会社のサイトから応募すると、数時間して派遣会社から電話がかかってきて、当日の持ち物などの詳細を教えていただきました。

Ａ．当時、私の周りは、「工場の軽作業がすごく苦痛」「とくにライン作業は絶対に入りたくない」と言っている友人が多かったです。理由を聞くと、「周りとの会話なしで同じことを黙々とするのが苦痛」とのことでした。
それを聞き、同じ作業を黙ってひとりですることが好きな私は、「すごく楽しそう」と感じてしまいました。

早速友人が登録していた派遣会社を紹介してもらい、そこで友人が入ったことのある工場のライン作業のアルバイトへ応募しました。
当時、職場の人間関係の煩わしさに悩まされていたため、試しに単発で1日のみ応募してみました。
1日働いてみて、自分に合っていないようなら次から応募は控えようと感じました。
しかし、やってみると意外とおもしろかったです。

Ａ．派遣会社に登録するだけなので、面接らしい面接はありませんでした。
ただ、冷凍食品のライン作業だったため、ジェルネイルをしていないかのみ聞かれました。

Ａ．個人的に良かったなと感じたことは、スーパーで見かけたことのある商品が、こんなにたくさんの工程を経てから市場に出されているのを知れたことです。
最初に見たときは、全ての工程が手作業だったことに驚きました。
自分が知らない仕事がまだまだあると改めて感じ、いろんな仕事を見てみたいなと思ったきっかけでもありました。

また、時間帯によってはラインの進むスピードが変わります。
すごく早くラインが流れる時間があり、不安ながらものすごく必死に具材を乗せてその時間帯を乗り越えたとき、隣にいたベテランのかたから、「めっちゃがんばってたね」と声をかけていただきました。
こちらは必死でなにも周りを見ることができませんでしたが、小さなことを褒めていただけ嬉しく思いました。

Ａ．単純でフルタイム同じような作業をするのですが、会話もほぼありません。
それが普段きついと感じるかたにとってはきついかもしれません。
また、ライン作業中はずっと同じ場所に立ちっぱなしになります。

最初のほうは、ラインに流れてくる容器に集中するのであまりつらくなかったですが、慣れてくるとかなり足が痛くなります。
帰るころには足が棒のようになっていました。

冷凍食品の工場だったため、身だしなみがかなり厳しいです。
爪もみじかく切って行ったつもりでしたが、「もっと短くしてほしい」と言われてしまい、全部の指が深爪になりました。

また、お手洗いなどでライン作業中に抜けることは可能ですが、また一から手洗い全身の消毒をし、社員さんのチェックをクリアしないと現場に戻ることはできません。それほど衛生面に気を遣っていますが、かなり面倒だなと感じました。
重いものは男性のスタッフのかたが運んでくださるので、私が入ったライン作業の現場では力仕事は一切ありませんでした。

ただ、冷凍食品を作る現場のため、具材もすべて冷凍されています。
冷凍庫のなかで働いているような感覚です。
寒さには強いほうですが、手袋をするだけなので、凍った具材を長時間触っているのがつらかったです。

Ａ．現場につくと、検温と爪のチェックがあります。
それを済ますと、着替えますが、着替えはすべて貸し出ししてくれました。
マスクのみ自前です。
冷凍食品を取り扱っている工場だったため、手洗い、消毒をします。
全身粘着テープで汚れを取り、靴の消毒。
髪の毛がしっかり帽子のなかに入っているかを社員のかたに確認していただき、ようやく就業になります。
ラインは食品の種類によって何個か分かれていますが、私が担当したラインは冷凍ちゃんぽんでした。
ひとり一具材ずつ担当し、レーンに流れてくる容器の上に順番に決められた具材と、決められた数をひたすら置いていくという仕事でした。

具材の担当も、当日社員のかたが指示してくださいます。
初めてなので、両側にベテランのかたがいてくださり、サポートもしてくださいました。
お昼休憩を挟むと、また現場に戻るまでに何度も手を洗ったり、全身を消毒してから戻ります。
たまに、担当の具材が途中で変更することもありました。

Ａ．ラインで作業していると、数十分に一回、社員のかたが手の消毒に回ってきます。
それほど衛生面に厳しいのです。
しかし、問題はそのタイミングです。

ラインは2列になっていて流れてくる容器にはそれぞれに決まった数の具材を入れないといけません。
常に両手に具材を大量に持っている状態なのです。
慣れているかたたちは一瞬の隙をついて社員さんに手を出し、消毒液をかけてもらいます。

しかし、私は初めてだったため、いつ手を出していいのかわからず…。
社員さんだけでなく、周りの外国人のかたたちにも「はい今！はい今！」とリズムを取っていただいて、ようやくなんとか消毒できます。
初日の午前は毎回の消毒時に周りでリズムを取ってもらい、なかなか活気ある職場だと感じたくらいです。

Ａ．座学はありませんでした。
研修もなく、簡単な説明のあとにいきなり実践という感じでした。
もちろん、最初はラインのスピードについていけずに具材を入れそびれてしまうこともありました。
しかし、社員のかたも慣れているのか、最終チェックのときにきちんと入れそびれた具材は追加してくれます。
単純な作業なので、特にすごく困ったことはありませんでした。

しかし、両側にベテランのかたがいてくださったので、なにかあれば声をかけると助けてくださいました。
社員のかたも随時巡回しているので、何かあれば気軽に社員のかたに聞けるシステムだったと思います。
具材も冷凍されているので、硬くてほぐせないときは、男性のかたが手伝ってくれました。

Ａ．外国人のかたも多く、ほどんどは女性でした。
具材を運んだり、補充したりなどの力仕事は男性でしたが、数は少なく感じました。
ライン作業をしているのは全員女性でした。

年齢もかなり幅広く、大学生くらいのかたから、60代くらいのかたまでさまざまでした。
多くはいろいろな派遣会社から、私と同じように単発で入っているかたでした。
雰囲気は、みんな真剣になっているので、会話はほぼありません。

休憩時間も各々ばらけて食べるといった感じでした。
黙々と作業することが好きなので、私は全く苦痛に感じませんでしたが、苦手な人は苦手だろうな、と感じました。
ライン作業中は業務連絡くらいの会話で、ずっと機械の音が響いているような雰囲気です。

Ａ．時給は当時1100円でした。
シフトは派遣会社の専用サイトでスマホから登録できました。
カレンダーがあり、希望の働きたい日や働ける時間などを登録しておきます。
そうすると、仕事に応募していなくても、メールや電話で、希望日にある仕事を紹介してもらえました。

当時のライン作業の現場は、時間帯が早朝から深夜まで選ぶことができました。
私は日勤帯を選んだので、一緒に働くかたは主婦のかたが多かったです。
外国人のかたも多かったですが、みなさんかなり日本語ができるので、コミュニケーションで困ることはありませんでした。
黙々とした作業なので、寡黙なかたが多かったです。

Ａ．早めに応募していれば入りやすかったです。

Ａ．髪色の指定はありませんでした。
服も動きやすいものでしたが、制服を貸してくれるので、結果制服を着ることになります。

Ａ．とくにありません。

Ａ．当時は高校生不可の案件でしたが、もし高校生が働くとなると、好きな人は向いていると思います。
土日も稼働していた現場のため、休みの日に働くことが可能です。
また、当日行ってできる仕事内容で接客がないため、働きやすいと感じます。

Ａ．もしネイルを楽しみたいのであれば、おすすめはできません。
自分で思っている以上に、かなり短く爪を切って行かないといけません。
ただ、ネイルもせず、授業の空いている日にアルバイトをしたいということなら、簡単なのでおすすめです。

ライン作業のアルバイトでも、いろいろな種類があると思います。
食品系は衛生面に厳しく、何度も巡回で消毒が回ってきたりと大変ですが、制服も貸し出してくれるため、服を考えなくていいのは楽でした。

また、髪色も帽子を作業中はかぶるため、自由な現場が多いとも聞きます。
私が実際に経験した冷凍食品倉庫は寒かったですが、猛暑の日でも汗を気にせずに働けること。
屋内なので、紫外線も気にしなくていいところもいいなと個人的に感じました。
ただ、友人が教えてくれたように、本当に同じ作業を一日中繰り返します。
そして、本当に周りとの会話がありません。
休憩時間も基本ひとりです。（わからないことが聞くと教えてくれますが）
一人時間で黙々作業が好きなかたにおすすめします。

ライン工場のお仕事は、個人的には長い時間だと厳しいなぁと思いました。
寒い環境というのもネックですし、会話がないというのも・・・。

お喋りでもできていれば気も紛れますが、会話がほとんどないとなると時間が経つのが遅そうです。
元々あまり人と話すのが苦手で、集中して仕事に取り組みたい方にはとても向いている仕事ではないでしょうか

今回は、大阪府高石市、 東羽衣駅から車で7分の、株式会社キンレイ泉北工場でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介しました！