逃げ惑う子供に右往左往！平安堂こころのクリニックの医療事務アルバイトが語る、仕事内容とカオスな日常！

こんにちは！あるバイの中の人です！

クリニックでの仕事に興味があるけど、「覚えることが多そう」「精神科は難しそう」と感じていませんか？　
今回は、千葉県船橋市、津田沼駅から徒歩3分の平安堂こころのクリニックでアルバイトされていた方のクチコミをご紹介します！

実際に精神科・児童精神科のクリニックでアルバイト経験のある彼女が、応募のきっかけから日々の仕事内容、感じた大変さとやりがい、職場の雰囲気までを詳細に語ります。

未経験者でもイメージしやすい、等身大の仕事体験をお届けします！

• 年齢：26歳
• 職業：フリーター
• 性別：女性
• 働いていた時期：2024年～現在
• 働いていた期間：現在11ヶ月目
• シフト：週2、1日6時間

Ａ．心療内科・精神科で既に勤務しており、他のクリニックで経験を積みたいと考えて職場を探していました。
なるべく自宅から近い範囲で求人を出しているクリニックはないか、自分で探しました。
まず、近隣で精神科を担っている場所をリサーチしていくつかリストアップをしました。
そのクリニックの公式HPを見て、求人を出していないか調べ、その中で自分が提示する条件に一致している場所にHPから応募をしました。

いくつか応募した中でも、平安堂心のクリニックに良いお返事をもらうことができたため、面接に伺うことができました。
1度面接をして、職場見学をさせていただき採用になりました。
エージェントなどを介すというよりは、自分の求めていることとの差が生じないために個人で探して連絡をとり、応募に至りました。

Ａ．既に別のメンタルクリニックで勤務しています。（今も継続しています）
精神科は、受付業務や会計業務の他にも傷病手当金や障害者年金診断書などを承ることが多いです。
そういった制度をじっくり勉強して業務に活かしていきたいと思うのですが、今のクリニックはかなり忙しくて日々業務に追われていました。
同じ診療科目のクリニックでその制度や精神科などについてゆっくり経験し、業務に活かしていきたいと思っていたので応募に至りました。

平安堂の方は、休暇をとっている方の代替での募集だったので1年未満で勤務するという条件でした。
期間限定でお仕事をさせてもらえたら助かると思っていたので、お互いに求めているニーズが一致していました。
既に勤めているクリニックでの業務を活かしながら仕事を始めることができました。

Ａ．院長先生と精神保健福祉士さんと15分程度の面談がありました。
履歴書に沿って、希望の働き方や志望理由などを話しました。

Ａ．児童精神科で、子どもを診察することが多いクリニックでした。
待合室で待つことが難しい患者さんとは、一緒に本を読んだりおもちゃで遊んだりして気分転換を図っていました。
気分が紛れて、診察をリラックスして受けることができ、安心して帰っていく様子を見ると、少しでも力になることができたと嬉しい気持ちになりました。

子どもと関わることに対して苦手意識を感じていましたが、ここで子どもと関わることでコミュニケーションの取り方を学ぶことができて、経験値に繋がりました。
今後の職業選択の幅が広がって良かったです。
あまり戦力になれたのかはわからなかったのですが、スタッフの皆さんが私のことを温かく迎え入れてくださって、とても働きやすいです。

Ａ．業務内容はゆったりしていてきついとは感じませんでした。
1時間あたりの業務量は適切であったと思います。
また、昼の休診時間が2時間ほどあって帰宅や外出も了承されているので、適度にリフレッシュすることができました。
診察する医師が1人で、医療事務は2名で対応します。
診察時間が長めに設定されているので落ち着いて受付業務と会計業務を行うことができました。
患者さんたちも比較的病状が落ち着いている方が多く、イレギュラーな対応（精神科という診療科では怒る方や泣く方も多い）がほとんどなかったです。

残業はほとんどなく、定時で上がることができます。
書類記載はみんなで協力しあって行っており、患者様へのお渡し期限に追われることなく実施できました。
業務は、座って行うことが出来ます。
頭を使うことは多いですが、アクティブに体を使うことがないので体の疲れはそんなにありませんでした。
職場の人間関係は良好で、みんなお互いを思いあって仲良く仕事を行っているため人間関係の負担はありませんでした。
最初の頃は、クリニックのやり方や精神の制度、PCの使い方など覚えることが膨大で大変でした。
先輩と日々リフレクションをしながらじっくり業務をお覚えました。
指導が手厚くて、自分が理解するまで教えていただけたので安心しました。

Ａ．8:30に出勤します。
指定のユニフォームに着替えます。
8:45まで院内の清掃を行います。
8:45から朝礼に参加してその日の注意点と各々の職種がその日ろスケジュールを報告します。

9:00から診療開始します。
来院した患者様から保険証と診察券を受け取り確認し、診察待ちのステータスに変更します。
診察が終了したら、診療報酬を計算して、処方箋を出しお会計をします。
次回の予約日を確認し、患者様にお伝えします。
都度その業務を行います。

12:00までが午前診察時間で、休憩します。午後は14:00で午前と同じ流れです。
診察が終了したら、会計の締め作業を行います。
空いている時間には、診断書などの書類を記載しお渡しの準備を行います。
翌日の受診予定を確認し、初診患者がいれば案内の電話をします。
退勤前にクリニックの掃除を行います。
消耗品が減っていないかを確認し、発注をかけます。
申し送り事項をノートに記載します。
退勤時には郵送書類をポストに入れます。

Ａ．小児と関わる診療科なので、子どもにまつわる珍事件は多かったです。必要だと判断されれば、精神科であっても採血があります。
採血は看護師が行いますが呼ばれる段階で怖くなってしまったのか、ダッシュで逃げ出してしまいました。
大急ぎで同伴していたお母さんが連れ戻しに行きました。
結局病院の外まで行ってしまい、説得して連れてきてくれたそうです。

採血の時も大きな声で泣いて大混乱の中無事に終わりました。
大人には当たり前にできることも、小さい子に行うのは大変だなと感じました。
また、このようなことが日常茶飯事で起きているお母さんは日々大変だ、と痛感しました。
痛みを伴う処置の前の説明は大切だけど、これがまた難しいです。

Ａ．仕事は初日は先輩が行っている横につきっきりで1日中説明を受けながら見学をします。
見たもの、聞いたものはとにかくその時に全てメモに記載します。
後で見返してわからなかった部分は先輩に聞きます。

2日目からは実際に自分が受付スペースに座って、先輩にフォローしていただきながら簡単な業務を行います。
最初は受付と会計業務をひたすら繰り返して、慣れるまで行います。
慣れてきたら合間の時間で診断書の記載方法を先輩にマンツーマンで教えてもらいます。
制度など細かいことは自分で参考書を使用して学んでいました。
基本的に自分の指導係ではなくても、部署が違くても聞けば皆さん親切に何度も教えてくれるので、仕事をしっかりと覚えることが出来ました。
業務マニュアルが完備されていて、独り立ちしてわからないことがあるときもマニュアルに立ち戻って振り返り、業務をこなすことが出来ました。

Ａ．患者さんにみんなで協力して接する団結感のある職場だと思いました。
スタッフは事務全4人（午前午後で2人ずつ）、看護師（日替わり2名）、医師（1名）、精神保健福祉士（1名）、心理士（2名）で構成されていました。
年齢層は20〜40歳代で比較的幅広かったです。

先生は男性で、それ以外のスタッフは全員が女性です。
外国人のスタッフはいませんでした。
少ないスタッフで回していましたが、急なお休みのスタッフが出てもみんなで分担しあって滞りなく業務をこなしていました。
ぎりぎりの人数ということもなく、他のメンバーで協力し合えば補えるくらいの業務量でした。
みんな和気藹々としており、穏やかでした。人間関係良好で働きやすいです。

Ａ．シフトは固定です。
診療日が月火木金で、午前と午後でシフトが分かれていました。
1日4時間×週に4日です。
祝日や先生の休診日には特別にお休みになります。
皆さんこのようにシフトを組んでいます。

もしその日にお休みをもらいたければ事前に相談しておけば取ることが出来ます。
いつも基本的にシフトは変わらないので、シフト発表はありません。
ライフステージの変容などで、勤務時間のチェンジが発生することがあります。
比較的短時間勤務なので、扶養内で勤務しているか他と掛け持ちをされている方が多いように思いました。
おやすみは取りやすいです。

Ａ．シフトは固定なので必ず入ることが出来ました。

Ａ．髪は派手ではない色で長ければ縛る、アクセサリー禁止、規定のユニフォームを着用と決められていました。

Ａ．特にありません。

Ａ．高校生はおそらく医療事務の仕事ができないと思います。
年齢制限は設けられていないようですが、18歳以上と記載があるので、働ける年齢に達していないと思います。
働けないけれど、医療の制度を学んでおくのは後々に役立つこともあるかもしれません。

Ａ．大学生で、医療事務資格を取得している方は、資格を活かしてできるアルバイトはあまりないので経験してみるのもおすすめです。
精神の分野では特に書類など細かくて、学べることが多くあると思います。
他の診療科でも活かせます。

最初じっくり業務を覚えたいという方は、1診制で患者数がそこまで多くない場所を選ぶと良いと思います。
クリニックに在籍して、精神医療・精神保険についての知識をしっかりとつけることが出来ました。
ここで学べば他のクリニックでも応用できると思いました。
同じ診療科であれば、やっていることはほとんど同じ内容なので応用が効くと思います。
同じクリニックで長く働き続ける条件があれば、安定的に長く勤めるのも良いと思います。
今売り手市場になりつつある精神科は、経験しておいて損はないのではないかと思います。
精神の分野は様々に覚えることがあり大変ですが、ゆっくり学べば戦力になることが出来ますし、自己の知識を蓄えることにもつながります。

この方はとても向上心のある方ですね。
既に他のクリニックにいてそれなりに仕事できている状態で、「もっとじっくり制度を学びたい」と思うことも凄いし、それを実行に移しているところも凄いと思います。

とても難しい分野だと思うので、同じように考える方やこの業界でお仕事をすることに興味を持っている方の参考になっていればいいなと思います

今回は、千葉県船橋市、津田沼駅から徒歩3分の平安堂こころのクリニックでアルバイトされていた方のインタビューでした！