トイレも行けず、休憩も車の中？看護師の訪問入浴アルバイト！「パナソニックエイジフリーケアセンター 中原」のクチコミ・評判！

こんにちは！あるバイの中の人です！

神奈川県川崎市中原区のJR平間駅から徒歩7分程の場所にある「パナソニックエイジフリーケアセンター 中原」で派遣の看護師のアルバイトを経験した方のクチコミ・評判です！

皆さんは「訪問入浴」というお仕事をご存知でしょうか？
介護が必要な方の自宅を訪問し、安全に入浴できるようサポートする仕事です。
主にバイタルチェックや入浴中の介助、健康管理を担当し、介護スタッフと協力して利用者のケアを行います。
時給が高めで、未経験でも挑戦しやすいのが魅力ですが、体力を使う他、それなりにきついことも…。

もし看護師の派遣アルバイトにご興味がある方は、どんな仕事なのか、ぜひこのクチコミ・評判をチェックしてみてください！

今回は神奈川県川崎市中原区の「パナソニックエイジフリーケアセンター 中原」でアルバイト体験がある方にクチコミ・評判について取材を行いました！

• このクチコミの執筆者の名前：sumi47
• このクチコミの執筆者の年齢：27歳
• このクチコミの執筆者の職業:：社会人
• このクチコミの執筆者の性別：女性
• このクチコミの仕事をしていた時期：2016年頃
• このクチコミの仕事をした期間：単発
• このクチコミの仕事のシフト：月2~3日程度

Ａ．病院で働きながら単発でできるアルバイトを探していたときに、検索ページでたまたま見つけた派遣会社が3つほどあり、口コミや求人内容等を調べて一つに登録しました。

はじめに自分の条件や勤務できる日を事前に登録して、条件が合うところに応募し、(事業所との面接はなく、事前に直接やり取りすることはなかったです)派遣会社を通じて勤務日が確定したら直接事業所に出勤、勤務していました。

派遣会社とのやり取りは基本的にはメールで、急な依頼の際には電話がかかってくることもありました。
何度か同じ事業所で仕事をした後、急な勤務変更による出勤依頼が直接打診されたこともありました。こちらの予定が合えばその旨を派遣会社に伝え、勤務をしていました。

Ａ．看護師として病院で働く以外の選択肢も選べたら、と思い、他の現場を見たかったのが一番かと思います。
今考えると病院への不満(人間関係や待遇の面など)がそのときからあったのかもしれないです。

収入面についても、看護師バイトをすることで少し余裕ができるので、地元を離れて一人暮らしで、奨学金返済などしている自分にとっては良かったです。

別の場所で、初めて合う方々と仕事を通して関わることは刺激にもなりました。
単発だからこそあまり深く関わらないところも自分には合っていたのかと思います。

友人も近くにおらず、休みにすることがなかったこともあり、普段のらない電車やバスにのったりして通勤するのは少し楽しかった思い出があります。

Ａ．面接は特になく、派遣会社に直接行き、登録をしてお仕事を紹介してもらいました。
派遣会社の担当の方とは、面接というほど堅苦しいお話はしませんでしたが、なぜ派遣で働きたいのか、といった理由は正直にお話したと思います。

Ａ．良かったこと
・本業以外での経験が積めたこと
　常勤で働いているとなかなか派遣会社の登録など経験することはなく、いろんな働き方があるとわかりました。
今の仕事への考え方にもすごく影響のある経験となっていると思います。
乗ったことのない路線の電車やバス利用についての経験も積めました。

・気分転換になった。
　普段と違うことができて難しさを感じることも多かったですか、振り返ってみると楽しかったです。

・収入が増えたこと。
・運動習慣がないため無理やりにでも体を動かすことができた。
・訪問入浴の仕事について知れたこと。

嬉しかったこと
・利用者、その家族に名前を覚えてもらったこと。
・少しの気づきを感謝されたり、やりがいがあった。

Ａ．荷物を持ったり、利用者の方を持ち上げて浴槽に移動したりともちろんお手伝いはしますが、看護師の負担としては、体力面ではオペレーターや介護職員さんに比べるとかなり楽をさせてもらっていたと思います。
荷物も基本は軽いものを持つように配慮してくれていました。

また、当時はコロナもなく感染対応の方以外は、処置や体を洗うときはすべて素手で行っていました。
今考えると少し怖いですが、今ほど感染予防策が十分でない事業所はたくさんありました。
おそらく現在は手袋着用は必須となっているはず、と思っております。

また、真夏や真冬の訪問入浴では外での作業もあるため、寒さと暑さ、熱中症リスクといったきつさはありました。
保冷剤を準備してくれたり、水分補給もこまめに声かけてくれたりと対策はそれぞれしていただいていました。

食事は基本的には移動中の車内で済ませたり、トイレ休憩も訪問中は取れなかったり(言えば移動中にコンビニなど寄ってくれます)、休憩時間も車内で過ごすことが多いです。

本当に職員の皆さんは基本的に優しい方ばかりですが、人柄とか関係なく1日中利用者のご自宅訪問中以外は3人で車内で過ごすというのが苦手な方、車酔いしてしまう方には向かないかな、という印象です。

Ａ．訪問入浴の看護師

～8:00
出勤、あいさつ、着替え

情報収集、同行者と注意事項の確認
物品の確認、補充

8:15 朝礼

8:30～
訪問先に合わせて出発

各訪問先を１時間程度ずつまわる
１日の訪問件数は５～６件が多い

17:30～18:00
事業所に戻り、使用した物品の確認
記録、翌日の準備(物品の補充)

上記終了後に退勤

◆情報収集、同行者と注意事項の確認
・利用者ごとにカルテのようなファイルがあり、そこから身体状況、家族、処置の内容などを把握。
・その日の訪問件数や時間の確認。

◆物品の確認、補充
・看護師用のカバンの中身を確認し、不足していれば補充。
基本的に勤務終了前にも確認、チェック表に記載する。
(血圧計などの作動確認、体温計の本数などもチェックする。)

◆各訪問での入浴介助
・オペレーターと介護職員、看護師の３名でチーム。
・利用者宅へ到着したら物品を運び入れる。
・利用者宅によっては家具などの移動もあり、手伝う。
・看護師は利用者さんへあいさつ、バイタルサイン測定を行い、入浴できるかの判断をする。
・処置に必要なものを使いやすい場所に設置。
・オペレーターと介護職員が浴槽の準備をしているのを見ながら利用者の服を脱がせたり、入浴後の着替えなどを準備。
・入浴中は介護職員またはオペレーターが洗髪、看護師はおもに身体を洗う。
・時間をはかりつつ、コミュニケーション。
・入浴の服を着せながら処置。
服を着せおわってからドライヤー。(浴槽の片付けが終わったら介護職員がドライヤーなど手伝ってくれる)
・入浴後のバイタルサイン測定。
・合間をみて記録(ほとんど移動中の車内で書くことが多い)
・記録内容は訪問時間、バイタルサインだけでなくお湯の温度や処置の内容、皮膚の状態など。

上記を各訪問先で繰り返す。

Ａ．珍事件とかはないのですが、家族さんがずーっとお話されてほとんど利用者さんと話さずに終わってしまったこととか。

普段無口な利用者さんがぼそっと面白いことを言ってくれて(私は初めましてだったのでリアクションに困りましたが)そこで他の2人の職員さんが爆笑していたり、お風呂中もにぎやかな雰囲気だったのが印象に残っています。

利用者さんの私物が荷物にまぎれていたときはかなりテンパりましたが、すぐにオペレーターの方が連絡してくださり、何かあったときは対応がいつも早かったです。

あまりジロジロ見たりするのはよくないんですが、訪問するお宅は団地やマンション、戸建てやら本当に様々で、迷路みたいな階段をのぼって降りて等いろんな家があるなーと毎回関心していた記憶があります。

Ａ．各訪問先でのやり取りのメインはオペレーターと介護職員が行い、必要な時に指示をしてもらい仕事しながら覚えるといった環境でした。

業務中困ったとき
・自分の体の動かし方が分からず給水用のホースをふさいでしまったり、接続に足をかけて外れてしまい水漏れさせたことがありました。（床が濡れないようにシートはしいていますが簡易的なもの）
➡その際は職員さんが迅速に対応していただき、訪問先を濡らすことはなかったのですが、初めてうかがうお宅では事前に問題のない立ち位置を確認して指示をいただいていました。

基本的に困ったことがあればすぐ相談、一つの訪問が終われば疑問点などをこちらに聞いてくれる方が多く、その場で解決できていたと思います。

Ａ．職員同士が協力的なにぎやかな職場でした。
年齢としては近い年齢の方もいれば50代くらいの方もいました。
1日の稼働する車の台数は2～3台で、それぞれに各3名ずつ乗車、事業所で作業される事務の方が2～3名。
勤務する日は10～15名程度はいらっしゃったと記憶しています。

看護師は基本的に単発バイトや、週に決まった回数出勤している派遣の方、パートなどで常勤は少ない印象でした。
ただ勤務されている期間は長い経験者の方が多かったと思います。
過去に働いたところでは外国人はおらず、オペレーターは男性、介護職員は女性が多かったです。
身体の大きな利用者の時は男性が2名となることもありました。
新人の方がいればサポートとして1名追加で回ることもありました。

Ａ．時給は事業所によって多少ばらつきはあるものの1800円前後、日給で募集されているときもあり、14000円～17000円くらいが多かったです。

シフトは派遣会社に自分の空き日を登録しておくと条件にあった求人がいくつかメールで送られてきてその中から選んで応募、特に問題なければそのまま勤務が決まっていました。

タイムカードはなく、勤務時間(休憩時間も含めて)を3枚つづりくらいの用紙に記入し、事業所の方にサインをもらって派遣会社に提出していました。
この用紙は勤務が決まってから派遣会社より郵送されます。
もし勤務日が急で郵送が間に合わないとき用に予備の用紙もいただいていました。

Ａ．自分の空き日に条件のあったお仕事を選ぶことができたので自由度は高かったと思います。

Ａ．ピアスやネイルは禁止(体に直接触れるため)。
髪色については特に指摘されたことはありませんが、極端に明るい方はいませんでした。

Ａ．まかないや社割などはありませんでした。

Ａ．地域での訪問サービスに興味があり、高齢者などと関わることが好きでしたら向いているのではないかと思います。
ただ、体力も必要ですが知識だったり、運転技術、移動や移送の介助方法、危機管理の知識や意識は前もって身に着けてからの方が良いかと考えます。

結果として高校生のバイトとしては向かないかもしれません。

Ａ．有資格者の支持の元、補助がメインの仕事になってくると思います。
高齢者それぞれの利用者様に合わせた対応の仕方や、コミュニケーション方法が身につき、ホスピタリティを学ぶ事が出来る場所です。
卒業後の社会では、即戦力になる力が付くと思います。

訪問入浴未経験からでもスタッフが教えてくれる優しい事業所がたくさんあるので、興味があったらやってみるのも良いかと思います。
向いてる、向いてないはやってみないと分からない部分もありますので。

最近では自宅で療養される方が多いので、それをサポートするといった点からも需要ももっと増えていくのではないかと思います。
家でお風呂に入るという当たり前のことができるのは利用者さんにも家族の方にとっても安心感もあるでしょうし、喜んでくださる方が多かったです。

特に感じたこととしては、コミュニケーションが好きな方は利用者さんにも喜ばれるし、向いているのではないでしょうか。
今考えると、お互い初めてお会いするときは緊張するでしょうし、訪問のたった1時間の間で少しでも緊張をほぐせるような関わりがもっとできたら良かったと思います。