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目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
今回は、東京都西東京市、田無駅から徒歩3分の武蔵野徳洲会病院でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介します。
仕事内容は想像以上に体力勝負。
排泄介助や体位交換といった業務の大変さに加え、職場の人間関係にも苦労があったといいます。
それでも患者さんの感謝の言葉や日々の小さなやり取りに救われる瞬間もあったそうです。
このインタビューでは応募のきっかけから現場で感じたことまで、リアルな声をまとめました。
Q
A.60歳になったのを機にそれまで正社員で働いていた重度訪問介護の事業所を退社しました。
夜勤をしたり日勤になったりの生活は年齢的にも健康面でも不安があったからです。
20代からの慢性の不整脈が悪化してきたので退職を決意しました。
毎日規則正しい生活をして睡眠時間を7時間確保することが必要でした。
退職する前から軽い気持ちで介護職専門の転職サイトに登録をしました。
アルバイトでなら60歳でも充分募集はあるということでした。
電話がかかってきて今回の病院を熱心に紹介されました。
私としては少しゆっくりしてからと探そうと思っていたのと、通勤が少し遠い(電車、バス、徒歩で1時間20分)ので少し迷いましたが、強く勧められるままに面接を受けました。
面接の前日に実際に行ってみましたがその時は遠いことは気になりませんでした。
Q
A.かねてより訪問介護の現場で一緒になる訪問看護師さんの働きぶりに感銘を受けていました。
処置をテキパキとこなして利用者・ご家族からの相談に乗ったり、色々と信頼を得ている看護師を尊敬していました。
現場で一緒になり服薬や縟瘡の処置の手伝いをすることに介護職でなく医療職としての仕事にあこがれを感じていました。
医師や看護師にはなれないけれど、看護助手として医療従事者の一員(端くれ)として働いてみたいという気持ちが強くなっていきました。
夜勤をしなくて良いというのも看護師のアルバイトに応募した大きな理由です(他の男性のアルバイトは夜勤をやっていました)。
勤務地の病院はバス停を降りてから15分程歩くのですが、応募した時点では大丈夫、問題ないとたかを括ってしまいました。
実際に通勤してみるとけっこうしんどかったです。
Q
A.病院の4階看護部長の部屋で面談でした。
その前に別の部屋に通され履歴書など提出した上で何も見ないで応募の動機や意気込みみたいなものを用紙に書きました。
そのあと看護部長の部屋で自己紹介や志望動機など対面で面接してもらいました。
それから現場である6階の病棟まで案内され見学をしました。
Q
A.嬉しかったことは勿論、患者さんから感謝の言葉をもらったときです。
オムツ交換をしておしもがさっぱりしたとき、ベッド周りを環境整備して差し上げてスッキリしたとき、ベッドの足の側に段々ずりさがってしまって体が気持ちの悪いのを上方移動して差し上げたとき、「ありがとね」といってくれる患者がいます。
言葉が発せられなくとも眼差しで示してくださる患者もいます。
また、こんなエピソードがあります。
70代の認知症が進んでしまった女性患者のご家族が持っていらっしゃた日記に図らずも切ないというか胸の熱くなる思いがしました。
日曜日で面会が出来ない日だったのですが、エントランスまで私が行くと息子さんがおられてアルバムのような日記帳のような冊子を大事そうに渡されてこれを母に見せてやってくれというのです。
病室に戻りご本人と一緒に拝見すると育児記録でした。
今日は夜泣きが激しく眠ることができなかった、などと生々しい記録が書いてありました。
セピア色に色褪せた赤ん坊(息子さん)の写真もありました。
余命幾ばくも無い患者のかつて懸命に育児をした現実に涙がでてきました。
Q
A.オムツ交換のとき水様便が大量にオムツから溢れてしまっている患者さんが続くとやはりけっこうキツイです。
水のように緩い便だとオムツから漏れてしまい普通にふいても取れず、病衣やシーツまで交換しなければならないことも多々あります。
時間も労力も掛かります。
50人の患者を限られた時間で対応せねばならず、スピードが要求されることが慣れるまではきつかったです。
体重の重い患者をその都度上方移動するのもけっこう腰に来ます。
腰痛予防のためベッドの高さを挙げてその都度また降ろすのですが、時間を食います。
片手でリモコンを持ち、もう片方の手で布団やクッションを動かすなど時間を節約する工夫が必要です。
しかし、そういうことそのものよりも一緒に進めている看護補助者が置き去りにしてどんどん先の病室に進んでしまったり、時間がかかることを嫌味を言われたりすることのほうがキツかったです。
補助者のリーダーが一緒のときは手伝ってくれる、というか「ああ、もう!」という感じで自分がやっていました。
とにかく周りの人がほとんどの場合イライラしていて当たりがキツイのがこたえました。
看護補助者、看護師問わず職員同士の人間関係が一番きつかったです。
良好なコミュニケーションを意識してとっていくことが最重要です。
雑談もとても必要です。
楽しかった、というかやりがいを感じたのはやはり患者さんとのふれあいです。
カワイイおばあちゃんもいて何気ないやり取りで癒されることも多々あります。
Q
A.始業は8時半ですが8時10分頃には着替えて打刻して準備をします。
夜勤者が手のまわらなかった朝食の介助、下膳、片付けなどをします。
8時50分から陰部洗浄と排泄介助。
11時前には排泄介助。
昼食の準備。
昼食の配膳のあと交代で昼休憩1時間。
昼食の食事介助。
14時過ぎから排泄介助と体位交換。
16時頃から感染ゴミの収集。
以上が基本の毎日のルーティン。
トイレ誘導、入浴介助、移動・移乗、体重測定、ベッドなどの移動、などその都度対応します。
陰部洗浄と排泄介助:50人の患者を二手に分かれて計3~4人で介助します。
手袋は勿論、陰洗ボトル、おしぼり、ビニール袋などを患者ごとにもっていって必ずその都度使い捨てます。
必要があれば、更衣、シーツ交換もします。
縟瘡の処置や摘便が必要な患者には看護師と声を掛け合って一緒のタイミングで入ります。
食事介助:経管栄養でなく口から食事を摂られる患者は半数ほどでした。
そのうち、必ず看護師が食事介助をする患者が半数、看護補助者が介助しても良い患者が半数という感じでした。
拘縮が強く、なかなか口を開けられない患者もいます。
午後の排泄介助:午後の排泄介助は便が出ていなければパッドの交換のみ。
尿道カテーテルを挿入れている患者も多く、パッドも汚れていない場合もあります。
そのときは体位交換だけするようになります。
皮膚が乾燥している患者には軟膏を塗布します。
清拭が必要な患者にはこの時に行ないます。
Q
A.70歳代、男性患者、大きな体格で体重は90キロはあったと思います。
看護師さんに下ネタ言う、「ババア」とか言う、触る、男にも陰部を触ってくる、エプロンを外してしまう、牛乳を床に投げる、同部屋の患者に「うるせぇ!」などと言う、という患者がいました。
特に女性の看護師、看護補助は本当に嫌っていました。
しかし、私はなぜか憎めませんでした。
「病院食は不味い、ステーキ持ってこい」などは面白い冗談だしそのくせ牛乳は一生懸命に飲む姿は可愛いものでした。
80代の小さな女性患者さんはベッドから車椅子に移乗するとき「怖いんだよお」といって必死に抱きついてくるのが可愛かったです。
デイコーナーで用がないのに大声で呼び続けるのもかまって欲しいだけなのが分かって愛おしい気がしました。
食事介助が必要であったのに自助具を使って完全に自立して食べられるようになられた時は嬉しかったです。
都道府県からアルバイトを探す(東日本)
Q
A.毎月第3水曜日に仕事終わりの17時から看護補助者全体の研修がありました。
4階の講堂で1時間座学でした。
グループでディスカッションしたり、交代で患者役をして実技の練習もしたりしました。
オンラインで動画を視聴しレポートを提出したりする研修もありました。
OJTも勿論あります。
一つの介助に2~3回は見せたもらったり一緒にやったりします。
「あと、なにか分からないことある?」等と言われ質問をしますが人によって言うことが違いますし、そもそも話が嚙み合わず会話が食い違うことが多く困ります。
感染ゴミをゴミ箱半分以上になったら捨てるのだという人とチョットでもあれば捨てるのだという人がいて本当に困りました。
その作業を何のためにやっているのか、趣旨は何なのか、自分の頭で考えて仕事を覚えていく必要があります。
全体の動きと優先順位が分かっていないうちはその都度先輩に訊きます。
近くにいないときの方が多いですが、つかまえて訊いた方が良いです。
ゴミ出しとかリネンの扱いなどでも迷ったら必ず確認するようにしたほうが良いです。
Q
A.ワンフロアに入院患者50人、療養病棟なので一種独特の雰囲気がありました。
機器のアラームは鳴りっぱなし、ナースコールも鳴り続ける。
常に皆がイライラしていました。
日勤で一緒に働く看護補助者は私の他は全員女性でした。
年齢はほぼ皆50代。
60代の人も2~3人いました。
1人だけ30代の女性がいました。
男性はまずほとんどが夜勤専従で朝方8時台と16時台に顔を合わせる程度でした。
看護師は全員女性でしたのでつまり、昼間は女性ばかりでした。
グループの雰囲気はまさにオバサン集団という感じでした。
支援しながらもおしゃべりばかりでした。
おしゃべりの内容は9割方他人の陰口でした。
看護師への批判・悪口も多かったです。
ジョークや笑いに出来る内容でなく、心底憎しみがこもっていました。
いつもストレスまみれでした。
Q
A.シフトは主任の看護師が作成・調整していました。
わたしは新人ということもあり全てお任せしていましたが、前月の中旬までに希望休の日にちを書票に記入して主任に提出するシステムでした。
男性は私以外ほとんどが夜勤専従でした。
ただ1人だけ長く勤めている30代の男性の正社員がたまに昼間にも入っていました。
慢性的に人手が不足している様子でした。
昼のシフトは主婦が多く、子どもが熱を出したからと当日欠勤されることも少なくなく、また60代の人は腰が痛いとか雪が降ったから行けないとかの理由で当日欠勤することが度々ありました。
そんな時は特に排泄介助の時などは戦場のような雰囲気でした。
Q
A.とてもはいりやすかったです。
仕事の量は変わりません。
Q
A.規定はありました。
ごく常識的な一般的な当たり前のものでした。
Q
A.上限3000円の医療費還付がありました。
各種保険に加入することが出来ました。
社員食堂があり、1食300円でした。
Q
A.向いていないと思う。
オムツ交換などは早く正確にやることが要求されかなりの経験がはじめから必要になる。
実際には忙しすぎて全体的に余裕が全くなく、手取り足取り教えていること等出来ない。
育てるという気はない。
Q
A.向いていないと思う。
療養病棟だからであるが体全体が激しく拘縮している患者が多く、脚が開かず便を拭き取るのにも応用的な工夫が必要。
排泄介助ひとつとってもかなりの力と技量が初めから必要になります。
Q
グループホームや特別養護老人ホームなどと違って病院は緊張感やピリピリしてる感じがとても激しいです。
結果、職員全員がストレスをため込んでいます。
看護師は特にストレスに対処しようにもその時間が全くとれないようです。
看護師のストレスはその部下である看護助手にぶつけられます。
療養病棟に配属されると患者が息が出来なくて苦しんでいる様子や患者の死を毎日のように目の当たりにしなければなりません。
たまたま療養病棟だから特になのですが介護の資格があるのならばグループホームや特別養護老人ホームで働くのが一般的なようです。
資格がなくてもすぐにとれるので家がその病院の近くなど特に理由がなければわざわざ介護でなく病院の方を選ぶということは普通はしないようです。
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介護や医療の現場というと「若くて体力のある人向き」という印象を持たれがちですが、実際には人生経験を積んだ方だからこそ感じられるやりがいや人との向き合い方もあると感じさせられました。
仕事内容は決して軽くはなく、精神的にも体力的にも負担の大きい環境でしたがそれでも患者さんとのふれあいや一瞬の感謝の言葉に救われたというお話はとても印象的でした。
一方で職場内の人間関係や指導体制の課題もはっきりと語られており、これから医療・介護の現場で働こうとする人にとって非常に参考になる内容だったのではないでしょうか。
「年齢を重ねても、現場で誰かの役に立ちたい」――そんな想いに共感した方にとって一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
今回は、東京都西東京市、田無駅から徒歩3分の武蔵野徳洲会病院でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介しました!
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