低設定もあたりまえ！？個性的なメンバーと働くパチンコ・スロット店でのアルバイト！アブレイズ花見川店での体験談！

こんにちは！あるバイの中の人です！

千葉県千葉市花見川区に位置する「アブレイズ 花見川店」でのアルバイト体験を詳しくご紹介します！
この店舗はJR幕張駅から車で約15分と、駅からは少し距離があるものの、地域密着型のパチンコ店として知られていました。

今回は、2008年頃にこの店舗でアルバイトをしていた25歳の男性フリーターの方の体験談を中心に、働き始めたきっかけや日常業務、そして現場で感じたことやエピソードなどを深掘りしていきます。

なお、アブレイズ花見川店は2019年に閉業しています。
他のパチンコ・パチスロ店でのアルバイトに興味のある方のご参考になればと思います！

• 年齢：25歳
• 職業：フリーター
• 性別：男性
• 働いていた時期：2008年ごろ
• 働いていた期間：2年半ほど
• シフト：週3回

Ａ．求人誌のインターネット版をみて、店舗へ直接電話での問い合わせをした。
アルバイト希望の旨をつたえると簡単に働き方の希望を聞かれて答えていく。

週に大体何日働けるか、遅番か早番どちらの希望かまたは両方か、土日祝日は出勤可能かなど。それから面接の日程を決めて、後日採用されたら勤務地になる店舗で幹部社員（このときの担当は主任という役職で店舗内で上から3番目）による面接。

後日合否の連絡をするということで、このときは一週間もたたずに採用の連絡をもらった。
とくにパチンコ屋だから特別な何かがあるというわけではなく普通のアルバイトの面接を受けるまでの流れと同じだった。

Ａ．18歳のころからパチスロを打ち始め、常々一度パチンコ屋の裏側を知りたいと思っていた。
高校卒業後大学に進学し、まずはパチンコ店でアルバイトをしようと近隣の店舗を探し数件応募したが、サークル活動などもしていたため週3～4程度、遅番のみという条件はかなり厳しかったようで採用されなかった。

社会人になり、3年ほど勤めたあと退職することになり、再就職するまでここが最後の機会だなと思いアルバイト（フリーター）としてパチンコ店で働くことにした。
時間的な制限がなかったため簡単に採用してもらうことができた。

アブレイズという店にアルバイトとして入社したが、最初の給料日に渡された明細に書いてあった法人名をみてびっくり、まさかの悪名高い（ぼったくり的な意味で）某系列店の看板違い店舗だということを知った。。。

Ａ．パチンコ店だからといって何か特別なことがあるわけではなく、週何日働きたいか、働きたい機関はどのくらいか、遅番か早番か、パチンコパチスロの経験はあるか、など至って普通の面接だった。

ただ基本的にパチンコ店は土日祝実は忙しいのでそこを出られるか、明るく話せるかという点は重要だと思う。

Ａ．良かったことは志望動機のとおり、店舗がどのように運営されているのかを知れたこと。
もちろん当然といえば当然だが、いちアルバイトにパチスロの設定やら釘調整の具合などが知らされる訳もなく、仲良くなった年の近い一般社員と社外でごはんを食べているときに聞いた話だ。

当時自分が勤務していた店舗はジャグラーが50台あり、その全台の設定の数字を合計した数値を管理していたらしい。
その合計値はなんと驚愕の52。
50台もあって2が2台、あとは全て1．もちろん毎日この限りではないとは思うが比較的甘く使われているジャグラーがこの有様。

自分はよくスロットコーナーを担当していたが、常連さんと「今日は調子よくでてるよ！」と話していても、それも設定1なんたよなーとおもうと何とも気まずく苦笑いするしかなかった。

Ａ．当時はまだパーソナルシステムが完備されておらず、パチンコの玉をながす作業（通称JC/ジェットカウンター）が非常にきつく腰のダメージが酷かった。
とはいえ、玉を運ぶのは台車を転がすのでそこまで重労働というわけではない。

本当に恐ろしいのは話題の新台大量入れ替え。
自分が勤めていたあたりからパチンコ筐体の大型化（いわゆるオモチャ枠）が出始めたころで、エヴァンゲリオンを1ＢＯＸ入れ替えたときは本当に地獄だった。

大量にパチンコの入れ替えがあるときは、新装開店の数日前に新台が店舗に到着し、2Ｆにある倉庫のような場所で幹部社員が釘調整をするため、4～50㎏ある筐体を担いで階段を昇って運び、釘が仕上がった台をまた入れ替え当日に1Ｆまで担いで下す。。。
当然エレベーターなど存在せず、これが一番つらかった。。。

Ａ．仕事の内容はいたって普通の接客業務がほとんど。
新台入れ替え時は閉店後の入れ替え作業を手伝ったりもした。
出勤したらまずは事務所にて朝礼。社員から導入された新台、最近あったゴト行為などひととおり連絡事項を聞きメモをとる。（もちろん二度と見ない）

そしてガイアではアルバイトなのに朝礼の最後に十か条という社訓のようなものを言わされる。
これは全て暗記しておかなければならず、社員がランダムに選んだ項目を指名されたバイトが言わされるのだ。
それが終わるとパチンコ台のカギを金庫から受け取り、インカムを装着し、社員によって割り振られた配置につく（カウンター、パチンコ担当、スロット担当）。

勤務開始後は常に1人休憩を取らせ閉店時間までに全員法定通り1時間の休憩をとる。
ブラックで有名だが意外にコンプラは守られていた。
閉店後は台の清掃、販促物の交換、玉拾いなどの作業をして最後は事務所にてカギを返却し終礼後に退勤。

Ａ．自分が働いた店舗では座学などはなく、初日は先輩アルバイトか社員がみつつインカムで指示しながら覚えていくかたちだった。
ただ最初数日はパチンコ、スロットの台を開ける鍵は持つことができず、主にパチンコの箱交換、玉の計数を担当する。

カウンター業務はやはりお金（になるもの）を扱うので1年ほど経験を積んだのち徐々に教えてもらえるようになる配置だった。

Ａ．お店によってはインカムで雑談をしていたりお客様の悪口を言ったりしているようだが、自分のいた店舗はガチガチで仕事の会話と決められたやりとりしかしてはいけないというルールがあったため、勤務時間内は基本的に固い雰囲気だった。

ただ休憩室では社員もアルバイトも和気藹々としていて、プライベートで遊びに行くほどではないが帰りに一緒にご飯を食べたり、休憩後、閉店後に雑談したりと楽しくやっていた。

バイト仲間には本当に色々なひとがいて、自分のようなよくいるフリーター、売れないバンドマン（結局夢破れバンドは解散し退職）、多店舗の店長の愛人（本当は店長ではなくブロック長だったが不倫がバレて降格）、30歳を超えたパチンコ中毒ベテランアルバイト（後日勤務中に近隣店舗へ稼働調査へ行く際に禁煙の営業車でタバコ吸ってクビになる）などなど。

流石パチンコ屋！というかんじでキャラは非常に濃かった。

Ａ．時給は当時で1500円（22時以降1.25倍）、アルバイトのシフトは基本的に早番8:30～16:30/遅番16:30~24:30のどちらか。

これにプラスで新台入れ替えがある日は24:30~終わるまで（当日の遅番は全員強制出勤、稼ぎたいひとは自由に出てOKで人手が余るようなら近隣系列店へのヘルプもあった）

Ａ．自分は再就職にむけて勉強しながらという条件で雇ってもらい、土日除く週3日遅番という条件で希望通り働かせてもらえた

Ａ．（革靴、黒靴下、このふたつは自前）黒のスラックス、黒のTシャツに白系のベストという制服があった。女性はキュロット。

Ａ．店舗隣接の食堂で割引で食べられる特典があったが、遅番の時間帯にはすでに閉店していて実質なにも特典なしだった。

Ａ．パチンコ店は18歳未満と18歳でも高校生は入場禁止であって、当然働くこともできないので応募することはできない。

高校卒業後ということなら高時給のアルバイトではあるし、稼ぎたい人にはおすすめではあるが、店内はどんでもなくうるさいのでパチンコパチスロを打たないひとだとキツイかもしれない。

Ａ．稼ぎたいかパチンコパチスロが好きであればいいバイトだと思う。

ただしやめた場合、店によって違うが数年間働いてた店舗とその系列店では打ってはいけないというのがルールとしてあるので、よく行く店や出てる店はやめた方がいいと思う。

絶対に自分が行かないボッタ店でバイトするのがおすすめ。

Ａ．基本的にパチンコ店で働こうと思う人はパチンコパチスロ好きで打つのが好きな人が多いだろう。

一般的にはあまりいいイメージとはいえないパチンコやるような人なのでやばい奴もいるかも・・・？
という覚悟はしといたほうがいいかもしれない。

とはいえ実際バイトも社員もパチンコパチスロ好きな普通にいい人が多いので、話も合って楽しく働ける可能性は高いし、なによりパチンコ店の内側に興味があるなら一度は働いてみるのも面白いと思う。