大負けしたお客さんがトイレを破壊！？大阪府のパチンコ・スロット店のクチコミ・評判！「天美会館」でのアルバイト事情を元従業員に聞いてみた！

こんにちは！あるバイの中の人です！

「パチスロのアルバイトって高時給だけど、実際どんな仕事なの？」そんな疑問を抱えるあなたに、今回は大阪府松原市にあった「天美会館」でのアルバイトクチコミ・評判をご紹介します。

最寄り駅は近鉄・河内天美駅。駅を出てすぐの場所にあり、地元の方々に親しまれたこの店舗で、アルバイト経験者が語る仕事の実態や、嬉しかったこと、そして時には大変だった出来事まで、赤裸々に明かします。

高齢者の多い客層ならではのエピソードや、人間関係に恵まれた職場環境がもたらす意外な支え、さらにはパチスロ業界特有のクレーム対応や珍事件など、リアルな現場の姿が満載です。

「高時給」に惹かれてこの仕事を検討中の方も、「働く側に回ると何が見えるのか」を知りたい方も必見。
この記事を読めば、パチスロ店でのアルバイトがあなたに合っているかどうか、きっとヒントが得られるはずです。

なお現在、天美会館は一度閉店後に「いちえん本舗」に名前を改めて営業を再開しています。

• 年齢：18歳
• 職業：大学生
• 性別：男性
• 働いていた時期：2012年頃
• 働いていた期間：2年
• シフト：週5日

Ａ．地元のタウンワーク誌に掲載されており、当時はネットも栄えていなかった為、直接店舗に電話をして面接日程を決めていただき面接を実施いただきました。
当時パーソナルだった店舗も少なく、応募した店舗もパーソナルではなかったのですがその店舗は人の出入りもかなり少なく（出玉もかなり少なく）楽できそうな所感だったの応募に至りました。

Ａ．2008年に大学に入学し入学当時からパチンコ・スロットにかなりはまっており、バイト代をすべてパチンコ・スロットに費やすほどのキャンブル狂でした。（バイトで月20万ほど稼いでいましたがそれをすべて・・・）
これはだめだと思い、働いている側に回ればパチスロに投じている人達を憐れみを感じ自身のギャンブル中毒から抜け出すことが出来ると感じたため応募にいたりました。

実際に自分が勤めた所は某大手パチンコ店と違い、人の出入りもかなり少なく客層もかなり高齢の人が多かった為、かなり時給に魅力を感じました。
友人も同じ場所に勤めていた為かなり働きやすいという前情報もあったので応募いたしました。
その友人もギャンブル狂でしたが結局二人ともギャンブル中毒から抜け出すことはできませんでした。

Ａ．面接で聞かれたことは基本的には一般的です。
出勤希望曜日・希望時間を聞かれ、希望動機を聞かれました。
あと特殊なことかもしれませんが、自分の夢を聞かれました。

Ａ．上記の質問でもありましたが、高齢の方のお客様が多かったので某大手ではありえないかもしれませんが、海物語を打つお客様と一緒に魚群を祈ったり、復活を祈ったりと自分も打ち手と一緒になって体験をしておりました。
疑似的な体験をすることにより自分も打っているかのような疑似体験を行えるかと思いましたが、まったく脳汁はでませんでした。

またボーナス揃いの目押しのサービスは当時まだ可能だった時でしたが、当たるたびに高齢者の人に呼ばれておりましたがなぜかチップ（1000円）をいただけたりしました。
あとは大学では出会わないような大人なお姉さまも働いておりましたのでその方と飲みに行ったり、その後を体験させていただいたりもしました。

Ａ．自分がパチスロ店でのきついと思った事項のひとつ目としてはやはり「体力」的なところです。
自分はもともとダンスをしており、そこで椎間板ヘルニアを患っておりましたが、当時パーソナル等がなかったので腰への負担がかなりきつかったです。

ただそれを友人に相談すると友人から「ドル箱は膝で持て」と言われてからかなり楽になりました。
それまで自分は腰を曲げてドル箱を持っておりましたが友人に言われてから膝を意識して持つようになりそこからかなり楽になりました。

あとはやはり賭け事になりますので、異常に負けているお客様から異常なクレームを受けることが月に2回、3回ありましたのできつかったですね。（大手はもっとあるとおもいますが、）
そのクレームの内容も「いま確定の演出出てた（サム）出たけど外れた！出玉を補填しろ！」ですとか、「激熱が出ていたので見ていたお前のせいではずれた！」等の結構めちゃくちゃなクレームが多かったです。

自身はアルバイトでしたので当時の主任を呼ばせていただき、主任がその打ち手を事務所に呼び、きついお灸を据えていただいたりと自分で解決した訳ではないのですが、人には恵まれた職場環境だったと思います。
後に聞いたらその人はクレームの常習でした。
他店で同じことをして出玉を補填してもらったことがあるそうです。

Ａ．自分は夕方から勤務でしたので17時からホール業務に入り、20時ごろに順番に休憩にはいり、23時以降に閉店の締め作業を行います。

ホール業務はは、担当するパチンコ台の清掃、玉運び、玉を入れた箱（ドル箱）の上げ下げ・交換、お客様の飲み物などのオーダーを聞いたりするのが仕事です。
時には、玉詰まりの修正といった簡単な修理をすることもあります。
おしぼりの交換など、細かな気配りとサービスが大切な仕事です。
最近はドル箱のないパチンコ店も多く、重いドル箱を運ばなくても良いところも増えています。

閉店作業としてはが閉店時間を迎えた後にお客さまにお声掛けを行いを遊戯終了の誘導します。
お店を閉めた後は、店内の確認やカウンターの整理、パチンコ・スロット台の整備を行います。
ROMクリアをすると恩恵がある台もあったので、大当たり中の台を閉店作業の後に打たせてもらったりしたこともありました。
俗にいうボッタ店のやり方でしたが。

Ａ．アルバイトしていた時の珍事件としてはですが、やはりトイレ破壊がかなり多かったですね。
やはり賭け事なので異常な額を負ける方がいる場所ですので、何としても店に仕返しをしたい人が一定数いますね。
他店でも結構その情報はありましたので珍しいことではなかったと思いますね。

自分が働いていた場所はトイレが壊れた時間がわかっていた為、犯人の特定を行い犯人の顔写真を張り出し対応を行っていましたが結局その犯人はトイレ破壊の後は自分の働いていた場所に来ることは二度となかったですね。

これを機にギャンブルが卒業出来ていればよいのですが、他店でお客様を見かけた情報を他のお客様から聞いていたので、ただの腹いせして犯罪者のリスクを背負った形となっていましたので自分としては悲しい体験でした。

Ａ．自分が働いていた所は座学はありませんでした。
1日目からホールに出て仕事しながら覚えるスタンスで業務をおこなっていました。
どのように教えてもらったかの具体的な内容はないですが、当時の先輩スタッフにつきっきりで一日の流れをその人についていく形で1日でほぼ研修は終わりました。

困ったときの対応方法ですが、基本的に人を呼べでした。
パチスロのホッパーエラー、パチンコの玉詰まり等バイト初心者な私はいずれも自分で解決しようとせず、先輩、主任に頼るように教えられました。
実際に人が少ない場所だったのでそのようなエラーも滅多に起きることがなかった為、実際に人を呼んで解決策を目で見て盗んで自分一人で解決できるようにしていました。

Ａ．アルバイトの人数：5人
職場の人数：7人
男女比：6:4

職場の雰囲気としてはかなり若い人が多かった為、仕事がおわった後に遅番をしていた人達で飲みに行ったりするほど職場雰囲気は良かったと思います。
主任がかなり熱い人で野心家でした。
小さい個人経営のパチンコ店でしたがそのパチンコ店の跡取りをかなり狙っておりバイト仲間からはなかなか疎まれる存在でした。

あとワゴンのお姉さんがかなり魅力的な人で、年上のお姉さんで当時大学生だった自分としては到底出会うことが出来ない人でした。
先述しましたが、遅番組の飲み会にそのお姉さんを主任が呼び、来てくれる等のフットワークの軽さがあり、みなさんが帰った後にお酒の力を借りてその後の素敵な体験をさせていただいたことを覚えております。

Ａ．時給は1500円でシフトは週3.4勤務でOKでした。
シフトの提出は月決めで行っており20日までに希望の休み日を提出し主任が調整する流れとなっていました。

当時自分がギャンブル中毒ということもあり、朝パチスロにいそしみ高設定をつもった場合、別のバイト仲間に声をかけ自分の代わりにシフトに入ってもらったりと
かなり融通の利くバイトだったかと思います。（逆もまた然りでしたが）

その友人がどうしても調整が出来ない場合は腹痛でよく休んだりしましたが、休んだ翌日に出勤した時に主任から「昨日はどれだけ出たんや？」等冗談で済んでいました。
内心はぶち切れだったかもしれませんが。

Ａ．人が少ないこともあってかなり入りやすかったかと思います。

Ａ．大手とは違い服装は制服がありましたが髪型の規定はありませんでした。

Ａ．社割等はありませんでした。

Ａ．向いていないです。
斜陽産業になりつつある業種のため、いつ自分が働いているところがなくなるかわからない業種のためです。
業界自体はなくなりませんが、働いている店舗自体が明日になくなるということは大いに考えられます。
自分が働いている場所も今はなくなっています。

Ａ．向いていないです。
大学生に関しては高校生に対して述べていることも同じですが、アルバイトの経験が今後の就職活動でかなり重要になってきます。
ただ、パチンコ屋のアルバイトに関しては履歴書、職務経歴書に記載するのはタブーとされております。
なのでバイトしていないことと同義になるのでお勧めできないですね。

上記にも記載しましたが、現在パチンコ業界はかなり斜陽作業になっております。
現在はスマスロが出ており一時期と比べてかなり状況は良くなったかもしれませんがそれでもパチンコメーカーとホールの関係は良くないです。
メーカーは台を売りたい、ホールは球を出したくない、ここの齟齬が生まれている為良い循環を生み出すことが出来ていません。

現在のホールの稼働状況は平均で40％あればかなり稼働状況が良いとされています。
この40％の中で利益を出そうとするから結局は締めるしかない状況が続いております。
なので、まずは稼働状況を良くすることを念頭に置いてそこから粗利を考えることが出来る経営者目線であればこの業界を良くすることが出来ると思います。

大阪府松原市の近鉄・河内天美駅を出てすぐの場所にあった「天美会館」のパチンコ・パチスロ店アルバイトクチコミは、高時給で働ける一方、パチンコ業界ならではの体力的な負担やクレーム対応の大変さがあると感じました。
特に、常連のお客様との距離が近く、一緒に大当たりを祈ったり、目押しを頼まれてチップをもらったりするエピソードは、他の接客業にはない魅力的なポイントですね。
一方で、腰への負担や理不尽なクレーム対応など、ストレスを感じる場面も多そうです。