クレームとセクハラに耐える毎日。パチスロバイトは超過酷！e-asahi稲葉店でのアルバイト体験談。

こんにちは！あるバイの中の人です！

今回はパチスロのアルバイトの体験談です！
語ってくれるのは、長野県長野市の長野駅から車で9分の所にある「e-asahi稲葉店」でアルバイトを経験した方です。

パチスロのアルバイトは高時給で有名ですよね。
なぜ高時給なんだろう？と思っていたのですが、トラブルやセクハラが日常的に発生し、対応が大変なことから高時給のようです。

あまりに大変すぎて、アルバイターの方も何度も休もうかと思ったそうです。
ですが、皆勤賞で最終日まで勤務できたのは、職場の人間関係の良さからとの事。
嫌な仕事でも職場環境が良ければ耐えられることもありますよね。

パチスロのアルバイトを探している方、ぜひ参考になさってください。

• 年齢：26歳
• 職業：社会人
• 性別：女性
• 働いていた時期：2020年頃
• 働いていた期間：2年
• シフト：1週間に2日～3日程度

Ａ．当時は資格取得(医療サービス系)を目的として、別の職場でパートとして働いていました。
仕事をしながら資格の勉強も、したかったのですが、当時のメインの職場の時給が安く、とても一人暮らしでは生活できないレベルのお給料しか貰えていませんでした。
このままだと資格取得の為の時間もほぼ取れず、パートばかりしていてちゃんとした生活が送れないなと思い、メインのパートの時間を減らして、高時給のバイトと掛け持ちしようと思いました。

高時給のバイト先なら、勤務時間が少なくても勉強時間時間が捻出できるなと思いました。
あまり知り合いが来るようなお店は嫌だったので、周りでパチスロをしている知り合いが少なかったので、居酒屋や水商売ではなくパチスロバイトを選びました。

Ａ．メインのパート先では週に5日出勤したとしても、たいしたお給料は貰えなかったので、(時代的に今より最低賃金も低く、日本の中でもそんなに時給自体高くなかった)資格取得と生活の両立を考えた時に、高時給のパチスロバイトに魅力を感じ、応募しました。

比較的私の周りはギャンブルをやるような友達も少なかったのと、地元からかなり離れた場所だったので、こちらの店舗に応募しました。

力仕事が多いイメージでしたが、時給が高ければ別にそこは問題ないと思っていたので、恐怖心等もほとんど無く、むしろ楽しみなくらいで応募しました。

水商売でバイトすることも当時考えましたが、身バレ防止の観点からそちらは却下しました。
たまに顔見知りが来る程度なら気にならないなと思いました。

Ａ．簡単に面接でどの程度シフトに入れるかや、志望動機を聞かれる程度でした。
そこまで厳しいものではありませんでした。

Ａ．良かったことは、上下関係が良くも悪くもしっかりしていたので、難しい仕事や頭のおかしい方のクレームには、必ず上司が対応する決まりになっていたので、お客様から何か文句を言われても、そこまで病んだり引きずる様なことはありませんでした。

また、玉やメダルの計測器もどんどん変わっていっていたので、自動で計測する台がほとんどだったので、想像よりも力仕事はかなり少なく感じました。
平日の昼間はかなり暇だったので、やることもほとんど無く、基本的には台の清掃やトイレノチェックのみで、簡単な作業ばかりでした。

嬉しかったことは、仕事が終わるとその日のバイトメンバーで食事に行ったり、遊びに行くこともありました。
干渉しすぎない雰囲気が良かったです。

Ａ．きついなと感じることは、たまにありました。
やはりギャンブルなので、お金や時間を費やしている方達に必ずしもそれなりの対価が支払われる訳では無いので、お客さまからのクレームや文句は毎日の様に聞かされていました。
理不尽なものから、私がお客様の立場だったら完全に腹が立つようなこともありました。

パチスロ自体が人を依存させるために作った機械なので、もちろん狂ったように依存しているお客様が必ず毎日の様に来店されるので、変なことを言われて困ることも日常茶飯事でした。

慣れるまで心がついていかず、何度も今日は休もうと思ったこともありましたが、休む電話をかける勇気がなく、結局皆勤で最後まで務めましたが、毎日心を無にして決まったことだけいかに楽して行うかだけを考えていました。

またセクハラをしてくるお客様ももちろん居るので、そういった方達に普通の対応をしても、面白がられるだけなので、上手く流していかにその場から早く立ち去るかなどを考えた方がいいと思います。

メダルや玉をお預かりして、お客様の代わりにおつかいをすることがありますが、その際にいつもの！とか何も言わないでも伝わると思っているお客様も多くいらっしゃいますので、そういった方の対応は特に気をつかって毎回忘れることが無いように、メモでもなんでもして覚えた方が自分のファンが増えます。

Ａ．まず、開店までの間に、その日の新聞をそれぞれバインダーに挟みます。
その後トイレチェックをして、異常が無いか確認したり、コーヒーマシンの動作確認をします。

開店前に整理券の配布を行うので、(抽選)その準備を行います。
基本的には少人数(1人から2人)で抽選の準備をします。
抽選に出てるスタッフは基本的にその後は、開店までほとんどの時間を外で過ごすことになるので、残ったメンバーで店内の清掃や準備、朝礼を行います。

開店してからは、常に歩きながら台の清掃を行います。
たばこの火の消し忘れがあったら即座に消します。
コロナ対策でアルコールで常に色んなところを拭きながら歩きます。
コールランプが鳴らされたら、インカムに流れるので、どこの台か聞き逃さずにその台へ向かいトラブル対応や接客をします。

基本的にはパチンコのコールランプが優先なので、スロット側で先に鳴っても、パチンコの方でコールされたらそちらに優先的に向かいます。

Ａ．毎日来るお客様でもっているような店舗でしたが、たまにインチキというかイカサマみたいな変な打ち方をするお客様がいました。
違法ではないので、店舗で規制することが出来ないレベルの手法だったようですが、当時店舗にいた偉い人やリーダーレベルのスタッフが総出でそのお客様の台を囲んで早く帰るように圧をかけていました。

どうやって打っていたのかは分からないのですが、辺り回数が半端なくなっていたので、お店としては大損害だったようです。
その後の回収に熱が入るのかなと少し怖いなと思いました。
周りのお客様も、1人のお客様を5、6人のスタッフが囲んで文句を言っていたので、何事かと集まってきていました。
そのお客様はお店から出るまで変な人扱いされてました。

Ａ．座学と実機研修がしっかりありました。
座学も2日程度あり、まずホールに出るまでにだいぶ時間がかかります。

お客様からの問い合わせには、一言一句間違わずに対応しなければならないマニュアルがあるので、それを頭に叩き込みます。
その後、事務所に移り他のスタッフや上司に付いてもらいながら、イメトレを行い、OKを貰えたらホールに出ます。

ホールに出ても、最初は歩いて台の清掃をするくらいしか出来ない日が1週間ほどあります。
台の鍵が無いと何も出来ないのですが、その鍵がとても大切な物で、万が一にもバイト後に家に持って帰ってしまったなんてことになったらとんでもなく怒られます。
なので、その大事な鍵を貰えるまで、ただホールを歩くというのが1週間程あります。

Ａ．バイト仲間は個性的な人が多く、あまり干渉し合うような仲間ではありませんでした。
それがとても私にとっては気楽で、長く続けられた理由でもあります。

身だしなみが今よりもとても厳しい時代で、髪色やキュロットのたけもかなり厳しく見られていたので、外見の個性主張は1人もいませんでした。

年代も10代から50代までとかなり幅広くいたので、毎日空き時間や休憩が被った時に話をするのが楽しかったです。
でも、私の印象的には、他店に比べてとても陰キャな人が多く集まっている店舗だと感じました。
悪い人はほとんどいませんでしたが、たまにルールを守れない人がいたり、性格がかなりきつい人もいました。
大体は優しい人が辞めていき、キツイ人が残るイメージでした。

Ａ．シフトは１ヶ月に1度希望休や、出勤できる日をカレンダーに各自まとめて担当者に提出するという感じでした。
シフトが出るのが割と早く、予定は立てやすかったです。

バイトの面接をした際に、どのくらい入れるかというのをしっかり打ち合わせして決めてあるので、それに則って担当の方がシフトを入れてくれます。
私はありませんでしたが、人によっては一緒に組みたくないメンバーがいると、こっそり申告していたようです。
変に揉めるよりはという感じで、お店側も仲の悪い人同士ではシフトを入れないように配慮してくれていました。

大体はバイトの希望は通りました。

Ａ．かなり臨機応変に対応してくれたので、とても良かったです。

Ａ．決まり通りの見た目で働いていました。
厳しい。

Ａ．全くありませんでした。

Ａ．高校生でも向いている人はいると思います。
割と最近の若い子たちの方が割り切って働くのが上手なのかなと思います。
割り切りと心を無にすることが大事な仕事なので、割と向いているのかなとは思います。
ただ、女の子はセクハラされる可能性があるので、上手く流せる子じゃないと厳しいです。

Ａ．大学生のバイトが大半を占めてる店舗でした。
とても向いてると思います。
時給も高いので、無理して働かなくても勉強とプライベートの時間が両立出来ると思います。
また、テスト期間はシフトの調整も当たり前にしてくれる店舗でした。

大変なイメージはもちろんあると思いますが、向いている人には割と天職なのかなと思います！
話すことが好きな人は、お客様と話しているとあっという間に時間が経つので、いいかなと思います。
それも仕事の一環なので、文句を言われることはヒマだったら少ないと思います。

コーヒーは大体コーヒーレディーがいる店舗が殆どかなと思いますが、たまにホールスタッフが兼務してることもあるので、そういった作業なんかも簡単で楽しいですよ！

イベント日などは忙しいですが、基本的には上司が先陣を切って準備や業務をしてくれるので、孤独だったり困っても助けてくれないということはないはずです。

研修もしっかりあるので、分からないことはすぐ確認してやれば簡単です。