お中元の梱包アルバイトは過酷でキツイ！？山形屋情報物流センターの仕事内容を大公開！！

こんにちは！あるバイの中の人です！

地元でのアルバイト探しは、時に選択肢が限られるもの。

そんな中、条件に合った仕事に出会い、実際に働いてみたという大学生にインタビューしました。
実際の働き方や雰囲気など、貴重な体験談をお聞きしました。

今回は、鹿児島市、高見橋駅から徒歩20分の山形屋情報物流センターでアルバイトされていた方のクチコミをご紹介します！

• 年齢：20、21歳
• 職業:：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2023年、2024年の夏
• 働いていた期間：1～2カ月
• シフト：週5、6程度、１日6～8時間

Ａ．地元のデパート、山形屋が、毎年お中元のギフトセンターを開設し、毎年タウンワークなどの求人情報媒体（ウェブサイト、求人情報誌）に求人情報を掲載します。
私の場合は、2回ともタウンワークのウェブサイト経由で応募しました。
もともと夏休み短期でのアルバイトで、ある程度時給が高くて、昼間の仕事で、自転車で通いやすい所を探していました。

地方都市で仕事が少ないこともあり、かなり厳しい条件でしたが、この仕事は、職場の企業の信頼度や条件的に希望に合ったので、応募することにしました。
履歴書をもって、山形屋情報物流センターの食堂に行って面接を受けました。
2回目は、経験者だったこともあり、面接なしで採用してもらえました。

Ａ．もともと夏休み短期でのアルバイトで、ある程度時給が高くて、昼間の仕事で、自転車で通いやすい所を探していました。
地方都市で仕事が少ないこともあり、かなり狭く厳しい条件でしたが、この仕事は、職場の企業の信頼度や条件的に希望に合ったので、応募することにしました。

特に、私が住む鹿児島県鹿児島市の昼間のアルバイトにしては、かなり時給が高いところに惹かれました。
また、1回目の時点で、作業に必要だと言われたため、安全靴と作業用手袋を購入していました。
せっかく買った安全靴と作業用手袋を無駄にしたくないというのもあって、2回目も応募することにしました。
2回目も応募した理由は、1回目での経験を受けて、これならできそうだと思ったからでもあります。

Ａ．履歴書をもって、山形屋情報物流センターの食堂に行って面接を受けました。
志望動機や働ける日についてなど、よくある質問が聞かれます。

Ａ．嬉しかったことは、人との交流が増えたことです。
職場の人は、基本的に気さくなおばちゃん達が多いので、よく話しかけてくれます。
そんな陽気で楽しいおばちゃんたちに、「去年より仕事上手くなったね。」とか、「あなたと一緒だと作業がしやすい。」などと褒められると、成長を見守ってもらえたみたいで、また、自分でも成長を実感することができて、とても嬉しかったです。

また、ビールやジュースなど重いギフト商品が多いことから思いのほか力仕事で、また基本的に立ちっぱなしの仕事であるため、体力も付きます。
筋トレになって健康にも良いです。

また、ギフト商品の内容を見て、「これおいしそうだな。今度買ってみよう。」などと思うこともあるので、商品リサーチや美味しいもの探しにも良いと思います。

Ａ．ビールやジュースなど重いギフト商品が人気で、出荷数が多いことから思いのほか力仕事です。
また基本的に立ちっぱなしの仕事であるため、肉体的にきついです。

また、真夏にもかかわらず、エアコンの効きがあまり良くない部屋での作業だったので、汗だくになりました。
しかし、水分補給をしっかりしつつ、筋トレや体力作りだと思って作業に取り組めば、なんとか堪えることができました。

また、流れ作業の中で、自分が失敗してしまったときに、その都度機械を止めて梱包をやり直さなければならないときがあって、そのときは周りの人に対して本当に申し訳ない気持ちになりました。
自分で流れが止まりそうになって、焦っているとミスをしてしまう事が多いので、自分の所に商品が溜まり始めてしまったときは、落ち着かない気分になることも多くありました。

特に、伝票の貼りまちがいをしてしまったり、商品を落としてだめにして、廃棄品にしてしまったりしたときなどは本当に悲しかったり悔しかったりしました。
しかし、周りの人が「大丈夫、切り替えていこう。」「みんな最初はそうだよ。」などと優しく励ましてくれたことで、次はミスしないようにしよう、とすぐに切り替えて作業を再開することができました。

Ａ．職場に着いたら、まずタイムカードを押して出勤登録をします。
その後、朝礼をして作業開始です。

作業内容は、お中元の注文伝票を見て倉庫から注文の品を持ってきて、それを包装して出荷できるように準備することです。
ベルトコンベヤの上に商品を並べ、機械で包装された商品に伝票を貼る人、取扱注意のシールを貼る人、冷蔵シールを貼る人、などと流れ作業で仕事を進めます。

梱包が全て終わったら、またベルトコンベヤの上にのせて、出荷担当の人に商品を送ります。
その仕事が落ち着いたら、翌日すぐに包装が開始できるよう、商品を包装台の上に積み上げておきます。
こうすることで、翌朝の梱包作業の時に、タイムロスが発生しなくなります。

途中、45分、または60分のお昼休憩が入ります。
45分のお昼休憩だった場合は、午後3時くらいに15分の休憩が入ります。
全ての作業が終わったら、片付けをして、タイムカードを押して退勤登録をして、一日が終わります。

Ａ．あるとき、お中元の商品梱包作業にいつも通り勤しんでいると、一枚の伝票が目にとまりました。その伝票の受取人の欄には、「山形屋情報物流センター　お中元ギフトセンターアルバイト梱包係　御中」と書いてありました。
あとで上司にこっそり確認すると、私たちお中元のアルバイトにサプライズでお中元をくれるという、上司の粋な計らいだったみたいでした。

後日、私たちの職場に缶のフルーツジュース詰め合わせが届き、みんなで休憩時間中にそのジュースを飲みました。
サプライズに純粋に驚く初心者の人、毎年のことだからね、と慣れた様子のベテランさんなど様々な反応がありましたが、実際に伝票を事前に見たのは私だけだったので、なんだか秘密を知ってしまったような気分でした。

Ａ．研修らしい研修は特にありませんでしたが、周りが10年以上この仕事を経験しているベテランのアルバイトさんばかりだったので、その方々に優しく教えてもらえました。

上司も、ベテランさんの力量を信頼していたみたいで、自分から直接指導をしてくることはありませんでした。
ただ仕事のやり方を伝えるだけでなく、経験から学んだコツをアドバイスとして教えてくれることもよくありました。

周りの人に質問しつつ、仕事をしながら、周りの人を見ながら、なんとなく仕事を覚えていく感じです。
もちろん、アルバイトだけで対処しきれない困りごとがあったときは、上司に質問して指示をあおぐようにしていましたし、そのときは上司も丁寧に指導をしてくれました。

Ａ．何年もこの仕事をしているおばちゃんたちを中心に、仲良くわいわい作業している印象でした。
作業する手が流れるように素早く動く中、同じくらいのスピードと熱量でおしゃべりを続け、その間全く手を止めないおばちゃんたちを見ているのは、圧巻の光景でとてもおもしろかったです。
さすがはベテラン中心の職場、と思いました。

もちろん、おばちゃんではない人もそれなりにいましたが、みんなすぐに友達のように仲良くなりました。
女性の方が男性よりずっと多く、全体で50人近くはいて、そのうちの40人ほどは女性だったと思います。
年齢層は40代や50代、またはそれ以上の人が多かったですが、大学生くらいの年齢の若い人も何人かいました。

Ａ．シフトは、7月のお中元期間が始まり、業務が始まったその初日に、期間全体のシフト表が公開されました。
面接の時点で分かっている休みはその時点で申請してあり、シフト表にも反映されていました。

シフト表で白い〇が付いている日は会社側から与えられた休みで、黒い●が付いている日は自分が申請した休み、という、わかりやすいシフト表のつくりでした。
最大5連勤までというルールが設けられていました。
急な休みの時は連絡すれば自由に休める感じでした。
どの人も基本的に週1～2回の休みでした。
時給は1080円で、月末締め、翌月10日に銀行振り込みでした。

Ａ．シフトは基本的に入りたいところには入れて、休みも融通が利きました。

Ａ．特にありませんでしたが、安全靴と作業用手袋だけは必須でした。

Ａ．とくにありません。

Ａ．向いていないと思います。
繁忙期は夏休みより前で、作業時間は学校がある昼間の時間帯なので、向いていません。
通信制高校などに通っていて、時間の融通が利くスケジュールの場合は、また事情が違うかもしれません。

Ａ．取っている授業が少なく、学校が休みの日が多い人など、人によっては向いていると思います。
授業がない日に働くことはできるからです。
ただ、授業がある日については、授業と作業時間がかぶるので、実際出勤できる日数はかなり限られてくるかと思います。

この梱包のアルバイトは、お中元という、日本の伝統的な季節の贈り物文化や、人と人との交流をを裏方としてささえる、とても大切なお仕事です。
送り主の感謝や親しみの気持ちを、受け取り主にそのままお届けするという気持ちを持って、まごころを込めて丁寧に作業する必要があります。

初心者の方でも、周りの人が優しく丁寧に教えてくれるので、あまり恐れることは無いと思います。
ただ、伝票を紛失してしまったり、破いたりしてしまうと大問題で、苦情、あるいは商品が届かないという自体に繋がる可能性があり、送り主や企業の信用問題に関わってきてしまうので、油断は禁物です。
丁寧に、注意をしっかりと払って、作業をするようにしましょう。

ギフトボックスの大きさや形もそれぞれ異なるかと思うので、このお仕事は単純作業ではないようなイメージを持ちました。
それに職場のわいわいさが伝わってきて、作業しながらのお喋りは楽しそうですね。
ただ、立ちっぱなしで結構体力必要なので、手元だけの仕事ではないと覚悟しないとだめですね！

今回は、鹿児島市、高見橋駅から徒歩20分の山形屋情報物流センターでアルバイトされていた方のクチコミをご紹介致しました！