強制ワンオペ!?「うまいラーメン サンドラ 犬塚店」のアルバイト体験談！ラーメン屋で働いてみて分かった辛さとその喜びとは!?

こんにちは！あるバイの中の人です！

飲食店の中でも人気の高いラーメン屋。
栃木県小山氏のJR東北本線・水戸線・両毛線小山駅から車で約15分程の場所にあった「うまいラーメン サンドラ 犬塚店」は、まぜそばが売りの人気のラーメン店でした。
ラーメン店は他の飲食店と比べても、営業時間が長く、立ち仕事のイメージが強いため、体力が求められる職場です。
美味しいラーメンが提供されるまでには、厨房で汗を流しながら一生懸命働く人の姿があります。
今回は、栃木県小山市でかつて営業していた「うまいラーメン サンドラ 犬塚店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

なお、「うまいラーメン サンドラ 犬塚店」は現在は閉店しているので、他のラーメン店の参考になればと考えております！

• 年齢：19歳～22歳
• 職業：大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2019年～2022年
• 働いていた期間：4年
• シフト：週5回

Ａ．大学生になり、アルバイトをしたいなと考えていた。
求人雑誌を見たり、友人にいいバイト先ないかな～なんて相談したりしていた。

「○○(土地名)バイト 求人」と携帯で検索をし、インターネットでアルバイト先の候補を探している時に、大学生で車の運転にも慣れていなかったので、近ければ近いほどいいと思い、絞り込み検索機能を利用して、住居から3km～5km圏内に絞って探していた。

そこに出てきたのが後にバイトを始めたその店舗で、近いし適当に応募するか～とインターネットから応募出来ることもありすぐに応募をした。

なかなか連絡が来ず、不安にもなったが応募してから２日後くらいに店舗から携帯に電話がかかってきて面接日が決まった。

Ａ．自宅からかなり近く、バイトに通いやすいと思った。

朝の10時から夜中(明け方)の27時まで営業しているお店だったので、お金が稼げて、欲しいものたくさん買えるー！と思った。

インパクトのある店の外観や、まぜそばが有名なお店だったのでもともと名前は知っていたし、何度か食べに行ったこともあったので、何となくの店の雰囲気を知っていたから応募しやすかった。

ネットで応募できることもあって、躊躇なくすぐに応募できた。
ラーメンが大好きなので、まかない食べられるならラッキーやん！くらいの気持ちもあった。

食べに行った時、店員さんの髪色が明るくて、髪を染められるバイトが他にあまりなく、個性重視じゃん！と思って応募した。

Ａ．同じ系列店が県内にチラホラあり、そこの統括の方が面接してくれた。
面接に行ったが、受かることはほぼ確定で、いつからシフトに入れるか、週に何回希望か、ホールキッチンどちらがいいか、制服のサイズはどうするかなど聞かれただけだった。

Ａ．お店に来るお客さんが私を気に入ってくれて、来るたびにおいしいものをくれたり、可愛いキーホルダーを持ってきてくれたりして嬉しかった。

最初はホールだったが、次第に麺場（キッチン業務）の方も任されて、最終的には1人でキッチンもホールも回せるようになっていったことも嬉しかった。

最初は最年少で何もできなかったポンコツなのに、後から自分より歳が下の後輩もできて、慕ってくれるようになったことも嬉しかった。
大切な仲間ができたことも自分にとって、とても大きな嬉しいことだった。

お客様に接客を褒めていただいた時や、作ったラーメンをおいしかったよ、また来るわ！なんて言ってもらえたことも嬉しかった。

人間関係の幅が広がったことも嬉しいこと。

Ａ．夏場は特に地獄。
スープを大きな寸胴で煮込みながらの営業だったので、とにかく暑い。
８月にエアコンが壊れた時は本気で死んだと思った。

営業時間が長く、家に帰るのはいつも夜中の28時頃だったので、毎日夜更かしで肌荒れが止まらなかったのはしんどかった。

ただのしがない学生アルバイトでも、あたりまえにワンオペさせられるし、普通に社員とやること変わらないし、シフトに穴が空いた時に家が近いからという理由で必ず呼び出されていたし、断ると不機嫌になってしまう上司もいた。

結構メンタルすれすれで一時期バイトやめる！絶対次のシフト休む！と決めて、実際に無断欠勤でかなりの勢いで怒られたこともあった。

ホールはかなり多忙だし、キッチンも覚えることが多くて大変。

Ａ．立ち上げの日（開店前からの出勤）→開店2時間前に出勤。
ホールの椅子を全てテーブルの上にあげて箒掛け。
テーブル拭きをして卓上の醤油や酢、紙ナプキンの補充や箸の補修、ピッチャーの準備。トイレ掃除に向かい、終わったらレジの金額合わせ。
前日の売り上げを口座に入金するため銀行に向かう。

戻って、キッチンの調理器具準備をして、麺湯をはる。
麺湯を規定の温度まで沸かしてる間にスープを仕込んでチャーシューとねぎを切る。

開店と同時に来るお客様の接客をして、15時〜17時はワンオペ。
17時から出勤の人にバトンタッチして退勤。

そこから名物のまぜそばを賄いで食べて、少しゆっくりしてから「お疲れ様です。」と帰る。
帰り際に満席になると残業になる。

Ａ．研修というものは特になく、初日からホールに立たされて「やって覚えろ！」という雰囲気だった。

Ａ．店はにぎやかで、常にお客様が居る店だった。
客とスタッフも仲が良く、お互い名前で呼ぶようなところ。
特によく来る常連さんとは、美味しいお菓子を交換して渡し合ったりと、交友関係の深い店だった。
バイト仲間はみんな優しかった。

学生バイトのメンバーはみんな仲が良く、たまーにある昼過ぎのノーゲスの時はふざけ合ったり、愚痴を言い合ったりしていた。
学生バイトメンバーの中で私が最年少だった事もあり、親切に丁寧に教えてくれたり、可愛がってくれていた。

有線から流れる音楽でノリノリになったり、エアギターやエアドラムをして盛り上がっていた。

嫌な社員もいたが、先輩のバイトメンバー達が守ってくれて、本当に温かい人間関係だった。

Ａ．時給は980円スタートで、50円ずつ上がっていった。
シフトは１ヶ月毎に出された。
勤務可能表を毎月15日までに提出して、バイトや社員の人の希望と上手く調整して、管理者がシフトを25日までに働く人に渡してくれていた。

Ａ．働きたい時にたくさんシフトを入れてくれた。

Ａ．服装は、店の看板キャラクターの書いてあるTシャツに、頭に巻くバンダナと前掛け(エプロン)、靴も指定の滑らない靴

Ａ．まかないがあり、１食定価の50パーOFFで食べることが出来た。

Ａ．向いていないと思う。
ガヤガヤした店内で、酔っ払い客も多く、特に女の子は絡まれることも多かったので、高校生には向かないかなと思う。
バイトにも当たり前にワンオペさせる所だったので、何かミスがあった時に高校生には荷が重いと思う。

Ａ．コミュ力が割とある人なら向いていると思う。
10時から27時までやっているお店なので、シフトには沢山入れるし、色々なお客さんと関われていい経験になると思う。

夜中店を閉めてからみんなで飲みに行ったりカラオケに行くことも多く楽しいので、遊び盛りの大学生にはもってこい。

人気店ということもあり、なかなか大変な事も沢山あります。
色んなお客様がいるということは、死ぬほどうざい客もいます。
理不尽に怒ってきたと思えば、ありえないクレームを入れられたり。
今までどんな人生過ごしたらそんな言葉出てくるんだって思うようなこともありました。

でも、それでも、そんなことどうでも良くなるくらい青春できました！
他の大学の子も友達になれて、美味しいラーメンを食べて、いいお客さんと仲良くなって！
楽しいことの方が多いです。

人と話すことが好きならば、本当におすすめなバイト先です！