パン屋店長不在時の悲劇！？nukumukuのレジ打ちアルバイトが青ざめた長蛇の列の正体とは？

こんにちは！あるバイの中の人です！

焼きたての香ばしい香りに包まれながら働けるパン屋のアルバイト。
中でもレジ業務は、お客様との接点が多く、接客スキルや丁寧な対応が求められる重要なポジションです。

今回は、東京都世田谷区、三軒茶屋から徒歩9分のnukumukuで、実際にレジ打ちのアルバイトを経験した方に、応募のきっかけや仕事内容、働く中で感じたやりがいや苦労した点について詳しく伺いました。

パン屋さんのアルバイトを考えている方のためになる情報がいっぱいです！

• 年齢：26歳
• 職業:：フリーター
• 性別：女性
• 働いていた時期：2015年
• 働いていた期間：2年
• シフト：週2～3日、1日3～4時間

Ａ．いつもパン屋さんの前を通るととってもいい匂いがして、幸せな気持ちになる。
匂いに誘われてついつい入りたくなってしまう。
そんな事を感じる様になってからパンに興味があり、パン屋さんのアルバイトをしようとスマートフォンでタウンワークを見ていた所、昔住んでいた場所にあったおしゃれなパン屋さんが、当時住んでいた場所へ移転してきて「何かの縁だ」と思いサイトから応募しました。

応募する前は、パン屋さんは朝が早いだとか値段を全部暗記しないといけないだとか大変さも耳にしていたので、とても躊躇しましたがやってみないとわからない！という事で思い切って応募してみました。
後押しになったのは、知っているパン屋さんだったのとオープニングスタッフの募集だった事です。

Ａ．17の回答にもあるように、パン屋さんの幸せな匂いをきっかけにパンに興味を持ったのですが、、実は応募した時はレジ打ちよりもパンの製造側の方に興味がありました。
やはりパン屋さんのレジ打ちは、全ての商品の値段を覚えないといけないというところで、新商品も頻繁に出てくるだろうし、季節によっても変わるだろうし、、とその都度覚えないといけない事にあまり自信がありませんでした。

しかし、パン作りは未経験なので製造は厳しいだろうなと思って製造希望ですが販売も可能です。という事で面接をさせていただきました。
面接後、採用のお電話を頂いた際に「製造のお手伝いと販売をお願いします。」と言っていただき、販売も頑張ろうと前向きになりました。

Ａ．求人サイトから応募し、サイトを通して連絡をいただき面接日を決めました。
面接の日程が決まり面接当日お店へ向かいました。

オープニングスタッフということもあり、お店はまだ工事中でしたが中へ入る時は靴を脱いでくださいとのことで靴を脱ぎましたが当然持ち運びのスリッパなどは持ってきておらずストッキングのまま工事中のお店の中を入る事になりました。
お店側が用意してる事がほとんどかもしれませんが、個人経営の小さいお店の面接時は万が一のスリッパを持っていても良いかなと思いました。

Ａ．レジ打ちは、日々色々なお客様と出会い沢山の方とお話しする機会があり楽しかったです。
働いている時はあまりスタッフ同士でもお話し出来ない雰囲気なのでお客様と話が弾む事が何度もありました。
また、自分が作ったパンではないのですが「このパンすごく美味しくてまた買いに来ちゃった」や「この焼き菓子をお友達の家に行く時に手土産に持っていったらすごく喜ばれたの」などお客様の声を聞くと嬉しくなり、その度にシェフに報告していました。

有名芸能人がお客様で来店される事もあり「頑張ってね」と、声をかけていただいて嬉しかった事もありました。
また、廃棄になるパンがある日は持ち帰らせてもらえたり、新商品は味の説明が出来るよう味見をさせて貰えたのも良かった点でした。

Ａ．今は、レジも進化し働く側の負担も減ってきているのかなと思うのですが、私が勤めていたパン屋さんでのレジ打ちの場合は、やはり商品名と値段を覚えないといけないところがとっても大変でした。
覚えてしまえばキツイと感じたことは一度もありませんでした。
解決策として私の場合は、用紙にパンの絵を書いてその隣に値段を書く”もしも”の時の自作のリストを作って見えるところに置いて対応していましたが、この用紙を作りながら商品名と値段を覚えたりもできてよかったです。

どこのお店もレジ打ちのお仕事は、レジ打ちだけしていればいいわけでは無いと思います。
手があいた時に他の作業をしながらレジ対応をする事が多いと思うのですが、私も合間に掃除や焼き菓子の製造をしていてらレジにお客様が向かってきていたので作業中断して急いでレジへ向かおうとした時、作っていた焼き菓子を鉄板ごと落としてしまい、作った時間と使った材料を全て台無しにしてしまいました。
その時は残業になっても作り直しました。
作り直しても無駄にしてしまった時間と材料は戻ってきませんのでとても反省しました。
2度とないように一つの事に集中しないようしっかり周りを見ながらお仕事していこうと改めて思いました。

Ａ．〈仕事の流れ〉
①出来立てのパンの袋詰め
②パンの仕上げ
③サンドイッチ作り
③焼き菓子の袋詰め
④表示シール貼り
⑤商品を並べる
⑥催事用のパンを運ぶ
⑦窓拭き
⑧オープン
⑨販売の合間に焼き菓子製造

＜各仕事の詳細＞
①袋詰めが必要なパンを袋詰めしていく。
②パンに切り込みをいれ食材を詰めていったり、クリームを塗ったり、粉砂糖をふったり、飾り付けをする。
③サンドイッチにサンドする、卵サラダや、アジフライを作り、トマトなどの野菜をカットしベーコンやきのこをソテーする。
食パンにバターを塗ってそれぞれの材料をサンドしていく。
最後に袋詰めをして表示シールを貼る。
④焼き菓子など表示シールを貼らないといけない商品に貼っていく。
⑤パンをシェフの指示通りに並べていく。
その日その日でシェフのオススメのパンがあるのでオススメがお客様の目に止まるように。
⑥常に催事に出ていたのでそこへパンを運ぶ。
⑦オープンが近くなってきたら窓拭きをして外からもパンが見える様にピカピカにする。
⑧全ての電気をつけて自動ドアのロックを解除してオープン
⑨レジ打ちや、少なくなった商品を綺麗に並べ直す。
お客様がいない落ち着いた時間帯は合間に焼き菓子の製造や袋詰めをする。

Ａ．店長がお子さんの体調不良で不在の時に、パンのバスツアーという物がありそのツアーがお店にも来るという事で朝から沢山のパンを店頭に並べてバタバタと準備をしました。
バスがお店の前に到着し10名ほどのお客様がくるのかなと思っていたら。。10人、11人、12人、、、
20名ほどのお客様が一気に来店されました。
お店にも入りきれずトレイとトングを持ったお客様の列ができました。

そして、レジ対応は私1人。
皆さんトレイに乗せるパンの量も多くて、冷や汗が出てくるのがわかりました。ですが、やるしか無いと2時間ほど息つく暇もなくレジ打ちと商品の袋詰め頑張りました。

お客様はお待たせさせてしまいましたが、この状況を理解してくださっていたのでクレームに繋がることはありませんでした。
逆に、「1人で大変な時にごめんね」と優しい言葉をかけていただき心が救われたのを覚えています。
終わる頃にはレジ打ちのスピードはかなり早くなっていたと思います。

Ａ．研修はありませんでしたが、実際お客様対応をしている所、口頭で説明をうけてやりながら覚えました。
最初の頃は、まずパンの商品名と値段をリンクさせて覚えないといけなかったので、お客様が来ない落ち着いた時間帯にメモ帳にパンの絵と値段を書いていきました。
最初は、値段を覚えきれていない商品の時はレジ打ちをしている隣に店長が居てくれたので「〇〇パン○○円」と教えてもらいながらやっていました。

3日目くらいから1人になる事が多く、値段を忘れてしまった物はレジから商品棚のプライスカードを見ながらやりましたが、近くに誰も居ない、プライスカードも見れない、という時があったのでその時はお客様にお待ちいただいて確認しにいったのですが、そればかりだとクレームに繋がると思い手書きで作った商品リストをレジから見える位置に置いていました。
店長が不在の時は、裏のキッチンに居るシェフに聞いて教えてもらったりしていました。

Ａ．販売は基本1人でした。
まだ慣れない最初の方は店長さんが居てくれたのですが少し経ってからは2階がカフェとしてオープンしたので、店長さんは2階に居る事が多くなり1階のパン売り場でのレジは1人でした。
店長さんが居る時も特にプライベートの話しなどはせず、仕事関係のお話や指導でした。

というのも、シェフがオーナーとして店長さんがその奥さんだったのですが、シェフはTHE!職人さん！というスタイルでしたので勤務中の私語などあまりしてはいけない職場でした。
裏のキッチンには、シェフと製造の20代の社員さん男性1名、女性1名がおりましたが、そちらも黙々と作業をしていました。
雰囲気はピリッとしている事の方が多かったかなと思います。

Ａ．シフトは20日提出の25日決定でした。
メールや口頭で店長にシフト希望を伝えて、店長は用紙に手書きで書いて見えるところに貼っておいてくれました。
シフト提出後に、店長から「ここ誰も居なくて入れる？」など聞かれて調整することもありました。

時給は30分毎に支払われる仕組みでした。社員さんばかりだったのでアルバイトの人たちはそれを補う形で入っていました。
人が足りない時などは、連絡がきて「今日○時から出れないか？」とヘルプ要請などがありました。
お給料は、茶封筒の中に給料明細と一緒に入れて手渡しでもらっていました。

Ａ．社員さんメインの職場だったので希望日数よりは入れませんでした。

Ａ．明るい髪色、ネイルが禁止でした。

Ａ．ロスになったパンを持って帰れました。

Ａ．高校生に向いていると思います。
社員さんメインの仕事先でしたので長時間入ることもないので、学校帰りや、お休みの日の朝などシフトにも入りやすいですし、レジ打ちなどは若いかたのほうが覚えが早いのではないかなと思います。

Ａ．大学生にも向いていると思います。
ですか、沢山シフトインしたい学生さんは社員さんメインのお店だとあまりシフトに入れず思ったように稼げないかもしれません。
仕事自体は、高校生同様若いかたの方が覚えが良いのでは無いかなと思います。

初めてのアルバイトのかただったり、重労働が難しいかたなどにレジ打ちバイトはおすすめだと思います。
レジ打ちといっても、商品を読み込んでお金を受け取りお釣りを渡すという作業だけでなく、今はクレジットカードや電子マネーなど様々な支払いがありますので色々と覚える事はあるかと思いますが覚えてしまえば後は、お客様との会話だったり対応をきちんと学んでいければやりやすいお仕事だと思います。

コンビニなどは、お荷物の発送だったりともっと沢山覚える事もありますが、今のレジもタブレットだったり、お釣りが勝手にでてきたりとミスが少ないように簡単になっていますので意外とすぐに覚えられると思います。
迷っている方は一度経験してみたら色々なところでも働けるようになると思いますので、1度経験してみることをお勧めします。

小さい頃、トングで掴んだパンを袋にいれるという、あの行為がやりたくてしょうがなかったので興味深く読みました。
パンは値段を覚えなければいけないので、種類が多かったり似たパンがあると混乱してしまいそうです。
レジ打ちとしては比較的ゆったりしてるのかなと思いきや、意外と大変なんだなと思いました。

東京都世田谷区、三軒茶屋から徒歩9分のnukumukuでアルバイトされていた方のインタビューをご紹介しました！