まるで戦場!?嵐のように注文が飛び交う「バーミヤン」のアルバイト体験談！「籠原店」のキッチンの様子を大公開！

こんにちは！あるバイの中の人です！

本格中華料理がお手軽な値段で楽しめるファミリーレストランの「バーミヤン」。
埼玉県熊谷市のJR高崎線籠原駅近くにある「バーミヤン 籠原店」の厨房には、日々大量の注文を捌く料理人の姿があります。
お客様を待たせないよう、手早くおいしい料理を作るための工夫や、同時に複数の料理を仕上げるテクニックはバーミヤンならでは！
そんな厳しい環境でアルバイトをこなした高校生のリアルエピソードは、是非聞いてみたくなりますよね！

今回は、埼玉県熊谷市にある「バーミヤン 籠原店」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました！

• 年齢：17歳
• 職業：高校生
• 性別：男性
• 働いていた時期：2005年頃～
• 働いていた期間：約1年
• シフト：週4回

Ａ．新聞に挟まれている求人の広告チラシでたまたま飲食店のアルバイトを見かけました。
生まれて初めてのアルバイトで、他にも新聞配達や飲食店やスーパーやコンビニなどがありました。
新聞配達は朝が早いので、高校生の自分には朝が苦手でもっと寝ていたいというのもあり、却下しました。
そして、スーパーを最初に考えましたが、自転車でしか移動力がなくて近場ということもないのでそれも却下しました。
あとは、コンビニとキッチンスタッフの飲食店の両方で悩みました。
コンビニは夜遅くの時間帯が歓迎と書いてあり、夜遅くの方が良いのかなと考えてしまい、朝が早いのも夜が遅いのもヤダなとわがままに考えてしまう自分がいます。

そして、飲食店はバーミヤンでチャーハンやラーメンなど食べる機会があり馴染みも強いので飲食店を選びました。

Ａ．最初は高校生にもなり少しアルバイトでお金を稼いで少しは自分で好きなものを買いたいなと考え始めました。

当時はゲームが流行っていて、欲しいという気持ちが強く、ゲーム機とゲームソフトの両方を揃えるのはなかなか金額が高かったです。
また、学校ではカードゲームの流行りもあり、休み時間はカードゲームをする機会などもあり、それまた買ったりするとかなりお金がかかります。

当時は1人でいる時間というものが悪に感じたので、誰かと一緒にいないとと必死でしたね。
そこで、先ず初めてのアルバイトという事なので、短時間からでもオーケーなアルバイトで馴染みのある飲食店のバーミヤンでした。

もともと食べるのが好きなので、試しにアルバイトしてみようという気持ちから始まりました。

Ａ．面接は一応ハキハキと大きな声で喋るのが良いです。
挨拶はしっかりとできる事が良いみたいでした。

そして、混んでいる時など忙しくても悪い態度を見せない事は聞かれて、大丈夫と答えました。
みんなで働く上で重要だとも聞いたことがあります。

Ａ．働いて良かった事は、飲食店の特典で休憩時間にメニューが渡されてとても安くて食べる事ができるものがありました。
その時は半額くらいになったと思います。
そして、給料引きなので手ぶらで食べられます。
食べることが好きな私にはとてもありがたく幸福時間でした。

また、他にもバーミヤンはどうやって調理していくのかなどの裏を知ることができました。
チャーハンは意外と袋から出してサッと炒めるだけなのかという事や、ラーメンは熱湯に入れて3分のタイマーをかけて、その間にスープ作りでおたまに一杯の醤油だれとスープを組み合わせるだけなど、バーミヤンの早く作り提供するというサイクルを初めて見て、こんなに簡単で早く作る工夫があるのかと知りました。

Ａ．空いている時は凄く天国の様に楽ですが、混んでいる時は全く違います。
注文オーダーの嵐で次々とオーダーが来ます。
しかし、それを１つ１つ間違えなく提供して行かないとです。

ラーメンを主に担当していて、一度に4つ麺を一度に茹でてその間にスープ作り、麺が同じでも普通の醤油のラーメンの他にも、担々麺やつけ麺もあり、担々麺は他にもスープの素を茹でないとや、つけ麺は具材が違ったり水で冷やさないとなど、同時に色んなラーメンを作らなければなりません。

また、ラーメンが少し落ち着いても、他のチャーハンや天津飯など、他の担当者のフォローで調理鍋や皿を洗ったりと洗い物が次々とあります。

オーダーの嵐なので洗い物も恐ろしくありました。

Ａ．仕事の始まりはとりあえず挨拶からです。
初めてのアルバイトでもあり、昼でも夜でも「おはようございます」というのは少し疑問でもありましたが、言ってから作業着に着替える形でした。

そして、作業着に着替えて状況の確認です。
今のオーダーは何があるか？そして、皿や調理鍋の洗い場は様子は？米は炊けていて空になっているものはあるか？など状況を把握して１つ１つ潰していきます。

私の主な仕事はキッチンスタッフのラーメンを担当していました。 ラーメンで使われるほうれん草や煮卵やネギなど、忙しくなる前に補充したりなどもあります。
注文も入ったらラーメンを作り、落ち着いたら中華鍋や皿を洗い、その後は米はあるか？などを進めていきます。

そして、終わりの時は大量に出るゴミ捨をして仕事が終わる流れです。

Ａ．研修という感じのものはあまりなく、仕事をしながら１つ１つ覚えていく感じでした。
まずは最初にラーメンの作り方を教わりました。
まずは基本である醤油ベースのラーメンから担々麺やつけ麺など作れる様にして、そして時間が空いたら洗い場へ行き、洗い物やゴミ捨てなどを徐々に覚える事を増やしていきました。

Ａ．バイト仲間はそれほど仕事外の話しをすることがなくて、真面目な人ばかりでした。
本当に黙々とした感じです。

落ち着いてる時はかなり暇な方で、注文がチラホラ程度でちょこっと作って終わります。
ラーメン入れる具材の補充もあまり減らないです。
洗い場も皿や中華鍋もそれほど増える事がなくて洗ったら直ぐに暇になります。

しかし、混んでいて注文の嵐の中では殺伐とした環境でした。
本当に戦場です。
オーダーが入る度にコレで終わってくれと何回も祈るほどです。
やる事もラーメンのスープ作りや、麺にお湯を入れたりとずっと同じ作業を繰り返して、落ち着いてきたら他のフォローで、洗い場でも皿が山になっていて片付けないとお客様に料理を提供する皿も無くなります。

また、調理鍋も洗わないとチャーハン作れないなど、そちらも洗わないと調理鍋の山も洗って行かないとです。

少し落ち着いても、またラーメンの所に戻ったら、ラーメンのオーダーがありラーメン作らないとと無限ループが起きます。
そのため、オーダーの嵐の時は殺伐となり、注文が落ち着く事に祈りをしながら作業を黙々としていました。

Ａ．高校生で当時に働いていた時給は確か680円だと思います。
シフトは月曜日から金曜日までの学校がある時は18時から入り20時くらいでした。

夕食でのオーダーの嵐が来ます。
しかし、月曜日から金曜日までずっとではなく、週3日でした。
基本は月曜日と水曜日と金曜日でしたが、欠員などにより月曜日と火曜日と金曜日となる場合もありました。

それと、休日の土曜日は12時から20時まででした。
合計で週4日になります。

日曜日は普通に休んでました。
働いたお金を使い自由に過ごします。

Ａ．シフトは1週間に一度この日は大丈夫かなど毎週聞かれる感じです。
強制力はありませんが、かなりお願いをされます。

Ａ．服装は動きやすい服装とありましたが、作業着に着替えるのであまり派手でなければ悪くは思われません。
髪型は黒髪で短髪が好まれました。　

Ａ．仕事の休憩中や帰りには、メニューが渡されて食べる事が出来て、半額くらいの値段で食べられます。

Ａ．高校生でも向いていると言うかやれば出来ます。
忙しいと黙々とやる作業でもあり、シフトは必ずでも強制でもないので自由度があります。
しかし、出来ればみたいな頼まれる事が多いのは注意です。

それと、真面目な仲間が多いので仕事外での話しや交流は無かったです。
私にはそれが楽にも感じることもありました。

Ａ．大学生でも大丈夫だと思います。
それ以前に仕事はやる気だと思います。
仕事仲間の誰かと交流して遊びに行きたいみたいな考えの人はあまり薦められませんが、普通に仕事してお金を稼ぐというのであれば黙々と出来ます。

食べるのが好きな人は特典もあり、とても美味しく安く食べる事が出来ます。
それに普段馴染みのある裏の仕事なども見る事が出来て、料理を早く提供する工夫なども知る事が出来て面白さもありますが、混んでいる場合は恐ろしく忙しいという場面もあります。

余裕がなくて黙々としてしまう様な事もあり、大変ではありますが、仕事終わりの特典で安く食べる事ができる料理はとても美味しいです。

そして、今日は何を食べようかな？と楽しさを考えながら仕事をしています。
なので、食べる事が好きな人はオススメで、忙しい場面でもご褒美があると考えると頑張れるものです。

下記の記事で、他店舗のバーミヤンアルバイトについて、体験談を掲載しております！