1日の研修でワンオペ？ガスト厚木愛甲店アルバイトのブラックすぎる仕事内容とは！？

こんにちは！あるバイの中の人です！

ファミリーレストランでのアルバイトは、学生から主婦まで幅広い年代のスタッフが活躍する職場のひとつです。
ランチやディナーの時間帯を中心に多くの来店客でにぎわい、ホールでの接客や料理の提供、キッチンでの調理補助、店内の清掃など、さまざまな業務が求められます。

今回は神奈川県厚木市、小田急小田原線 愛甲石田駅から徒歩10分のガスト厚木愛甲店でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介します！

• 年齢：32歳
• 職業:：パート
• 性別：女性
• 働いていた時期：2010年頃
• 働いていた期間：1年
• シフト：最初は週2日、後半は週5日

Ａ．インターネットの求人情報サイトをいくつか見て決めました。
こちらの希望する時間帯（ランチタイム）や曜日で募集している飲食店（料理するのが好きなのでキッチン）をピックアップ。
その中から、まず自宅からの距離を重要視、次に時給を見て自分の希望と合致した飲食店を選びました。
ファミレスなら従業員も多いので、小学校や幼稚園に通う子どもたちに体調不良があった場合、休みやすいのかと思い決めました。

また、学生のバイトも多いので、私の子どもたちが夏休み等の長期休暇に入った場合、反対に長期休暇の学生たちが、平日のシフトに入るので、休みが取りやすいと知人から聞いたのが決め手となりました。
ネットで応募をしたところ、後日面接の日時を知らせるメールが届いたかと思います。

Ａ．上にも書いたように、こちらの希望と合致した条件の飲食店だったことです。
そもそも飲食店を選んだのは、ランチタイムという限られた時間帯での募集があるからです。
下の子どもが幼稚園に入り、年中さんになったタイミングでそろそろパートでも始めようと思いました。
幼稚園だと遅くても15時くらいには帰宅します。
登園も9時過ぎとなれば、おのずと11～14時の時間帯で募集がある飲食店しかありません。

私自身、料理が好きなのもあって、キッチンで働くことを思えば、願ったり叶ったりの仕事だったと思います。
学生の頃も喫茶店で接客、調理のアルバイトをしていたので、万が一キッチンで働けなくても、ホールの仕事は問題なくやれると思いました。

Ａ．面接を受ける時点で印鑑を持ってきてほしいといわれたので、よっぽどのことがなければ決まっていたのだと思う。
飲食店なので、あちらの募集する条件（週〇日以上、土日出勤可能か、人が足りない時間帯に入れるか等）がのめるかのめないかが重要になってくると思う。

Ａ．ランチタイムのスタッフは、そのほとんどがお母さんだったり、もしくは孫がいるおばあちゃんという立場であることから、悩み事を相談しあったり、有益な情報の共有ができました。
仕事が終わった後には時間が許す限りおしゃべりをしたり、休みの日にはカラオケやカフェへ出かけたりと、パート仲間同士ではとても仲が良く楽しかったです。

福利厚生では、すかいらーくグループで使える25％オフの券がもらえたので、それはとてもありがたかったです。
すかいらーくグループは種類も多く店舗数も多いので、本当に役に立つ福利厚生だったと思います。
それと同じく、社員割引きでだいぶ安く食材（冷凍されており調理が簡単）が買えたのもありがたかったです。

Ａ．とにかくきついの一言です。後々、ほかの店舗等で働く（働いた）人たちに情報を聞く機会がありましたが、すべては店長次第ということがわかりました。
体力的にはきつくはないのですが、業務内容がハードでした。

自分で言うのはなんですが、喫茶店時代もビジネス街にある店だったこともあり、ランチタイムにはサラリーマンが一気に押し寄せ、2時間の間に50人は入るような店でした。
その中で、調理をし、ドリンクを作り、接客をして3人で店を回していたこともあります。
せっかちな性格ということもあり、テキパキと仕事はこなせるという自負もありました。

しかし、ガストのキッチン（入ってすぐは焼き物と揚げ物を担当）は想像以上に困難なものでした。
オーダーの90％は焼き物（ハンバーグやチキン等）と揚げ物（ポテトや揚げ物）です。
鉄板で焼きつつ、揚げ物を入れて、タイマーで時間が来たらオーブンに入れる）

また、オムライスやスパゲティも同時進行で作るというものでした。
初日のみ店長が一緒に入って教えてくれましたが、2日目からは一人。
オーダーが絶え間なく次から次へと入ってくる。
もう、自分が今どのオーダーを作っているのかさえ分からなくなる…。

とんでもないところへ入ってしまったという印象しかありませんでした。
ガストのキッチン（ファミレスはだいだいそうなのかも）は、調理というよりもマルチタスクを高速で行う現場仕事です。
それだけの内容をこなせるようになったら、どこでも働けるような気はします。

Ａ．まず、担当場所のランチタイムの準備をします。
ハンバーグ等食材を、決められた分、決まった場所に補充。
昨夜のスタッフがしっかり準備をしてくれていれば、その日の準備はとても楽です。
ところが昨夜が休日等でとても忙しかったり、スタッフが適当な人だと、一から準備しなくてはいけません。　

食材はすべて冷凍で届くのですぐ使えるようにするには解凍しなくてはいけないのです。
その場合はレンジで解凍します。
その間に、終わっていないモーニングのオーダーが入ってきたら、それも作ります。
ご飯も炊きます。

また、運送業者から食材が入ってきたら、冷凍庫の決まった場所へすべて片づける。
慣れるまでは決まった場所も分からず、寒い中とても辛かったです。
ランチタイムになれば、一気にお客さんが来てオーダーが入るので、それをこなしていきます。

ランチタイム用のメニューもグランドメニューも、そのほとんどが自分の担当する焼き場、揚場、フライパン（オムライスやスパゲティ）を通ります。
来店が落ち着いてきたら、担当場所の食材を、ディナータイム用に補充し、軽く清掃をしたりダスター（布巾）を漂白剤につけたりします。

Ａ．店長が女性だったのですが、なかなかに曲者でして、気が強いのなんの。
それくらいじゃなきゃ店長なんてやってられないんでしょうが。
店長はフリーターの男の子と仲が良かったのですが仕事中にその男の子と喧嘩が始まり、男の子はブチ切れて帰ってしまいました。
ランチタイムの営業中です。
結局、その男の子はそれ以来、仕事を辞めてしまいました。
ご両親が医者で本人は反発してバンドマンをしていましたが、とても頭が良くて、司令塔として私はとても頼りにしていたので本当に残念でした。

それ以来、いきなり週5日の出勤になるわで、店長を恨んだのは言うまでもありません。
二十歳そこそこの男の子と仕事中に喧嘩とか、いったいどうなっているんだ？喧嘩の原因も、男の子の彼女のを悪く言ったとかで、本当にしょうもない事でした。

Ａ．当日は、店内の案内や更衣室の使い方、ユニフォームの着方等を簡単に説明され、いきなり担当場所につき仕事をしながら覚えるというものでした。
メモを取る暇もなく、せわしなく時間に追われて何がなんだか分からないままにランチタイムに突入といった感じでした。

私を教えてくれたのは店長と今回私と入れ替わる形で辞めるスタッフでした。
そのスタッフに店長が指示をだしているのを見ると、経験年数も浅いのだろうと推測できました。
業務で困ったときは、その時間が落ち着いてから、後ほど教えてもらいました。

ランチタイム中は、1秒でも手を止められないような雰囲気だからです。
また、盛り付け担当は経験年数の長いベテランスタッフであり、できてきていないオーダーなどを各担当に大きな声で指示を出す（司令塔のようなもの）ので、それを聞いて動いたり、後々そのスタッフからアドバイスをもらったりしました。

Ａ．ランチタイムは主婦層が厚く、にぎやかでした。
また、フリーターの若い男の子や学校が休みの学生が１～２人いて、主婦層からイジられたりと楽しそうな雰囲気でした。
ですからランチタイムは圧倒的に女性が多かったです。
また、店長も女性でした。

それゆえ、派閥みたいなものもあったようです。
ランチタイムのキッチンは、焼き場、揚場、フライパン調理担当が一人、盛り付けが一人、デザート等火を使わない担当が一人の、計三人でした。
ホールはたしか４～５人いたような気がします。

また、当時はウーバーイーツや出前館もなかったので、ガスト専用宅配担当のスタッフが一人いました。
私が出勤するころ、清掃だけをするスタッフが一人いたような記憶があります。

Ａ．シフトは、入社した際に週どれくらい希望か聞かれ決まりました。
私としては週4日ほど働きたかったのですが、週２～３で始まりました。
半年ほど経って、キッチンのフリーターの男の子が辞めてからは、いきなり週5入ってほしいと頼まれ、それからは週５日で出勤していました。
子どもの体調不良などで休む時は、自分で代わりの人を探さなくてはいけなくて、それが一番苦痛でした。それをするくらいなら出た方がマシと思うくらいでしたから。ごくたまには、主人に休みをとってもらったりもありました。そのあたりから、気軽なパートの域を出てしまって、続けるのが困難に感じ始めていたと思います。

Ａ．こちらの希望は全く聞いてもらえなった印象。

Ａ．ユニフォームがあったのと、キッチンなので髪色等はそこまで厳しくはなかったが、ネットに髪をすべてしまうなど清潔感は重視された。

Ａ．25％オフの食事券6枚（当時は）食材の社割、まかないもあっただろうが時間的に食べたことはない。

Ａ．ガストのキッチンは、かならず焼き場担当をやらなくてはいけないので、初めてのバイトには厳しいと思う。
ただ、土日は二人体制とも聞いたので、もしかしたら可能かも？ある程度の調理経験があると楽かも。（料理はタスク作業なので）

Ａ．上に同じ。料理ができると多少は楽かも。
料理の腕前が必要なのではなく、料理をするにはマルチタスクをこなす能力が必要なので、それがとても役に立つと思います。
とは言え、普段料理をしない若い男の子なんかも働いていたので、やる気があれば大丈夫かと。
簡単ではないと思っておくべきではあります。

料理が好きだから、料理の腕前を発揮したい！という気持ちは、すぐに打ち砕かれます（笑）
出勤初日に、キッチンのベテランのおばさまから、ここの仕事は料理と思ったら間違いだよ～と言われ、初日が終わるころには「確かに！」と実感していましたから。
じっくり考える仕事とは違いますが、瞬時に判断をしながら手足を動かすという、なかなかレベルの高い仕事が求められます。
軽い気持ちで入ると、すぐに辞めたくなってしまうかもしれません。
実際、私と入れ違いで辞めた方は1年、私自身も1年（とにかく1年は頑張ろうと思ってそこまでは続けた）しか続きませんでしたから。
1年やり続けても、慣れて余裕を感じることはありませんでした。
3年くらいは必要かも？若い子は、ホールをおすすめします。

ファミレスのキッチンってこんな感じなんだ～と興味深く読みました。
出勤２日目から一人で放り出されるとは、なかなかのスパルタ教育というか・・。
ここで仕事をしたら、かなりメンタルが強くなりそうな気がしました。

今回は神奈川県厚木市、小田急小田原線 愛甲石田駅から徒歩10分のガスト厚木愛甲店でアルバイトされていた方のインタビューをご紹介しました