鰻作(鰻割烹)のアルバイト体験談!人間関係が大変だった!歴史ある割烹料理店でのリアルエピソード大公開!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
仕事には人間関係がつきもの。どんな仕事も周囲との協力なしではうまくいくことは難しいものです。
かつて沖縄県浦添市のゆいレール経塚駅近くで営業していた「鰻作(鰻割烹)」。
そんな歴史のある鰻割烹で人間関係に悪戦苦闘しながらも働いたエピソードをご紹介。
個人経営のお店での勤務をご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください!
今回は、沖縄県浦添市でかつて営業していた「鰻作(鰻割烹)」でアルバイト経験がある方に体験談について取材を行いました!
なお、「鰻作(鰻割烹)」は現在は閉店しているため、他の個人経営のお店や割烹料理店で働く参考になればと考えております!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:45歳
- 職業:フリーター
- 性別:女性
- 働いていた時期:2021年頃
- 働いていた期間:約1年
- シフト:週5回
鰻作バイトに応募した経緯
Q
鰻作にどのように応募しましたか?
A.昭和51年創業のこちらのお店は、沖縄では有名な老舗のうなぎのお店で、自宅の近くでしたので、ちょっとお小遣い稼ぎというか、老後の資金稼ぎというかなんか収入を得なければならないと感じで探している時でしたので、思わず面接に突入してしまいました。
その日は、オーナーの奥様の対応で後日、履歴書をもって大将との面談にと時間を設定させて頂き、後日採用のための面接に伺いました。
とても感じの良い新しい店内とオーナーのご夫婦で安心いたしました。
そして、いつから来られるかとその日に採用を確定していただきました。
鰻作は最近、那覇市首里石嶺町から移転し、とても綺麗で素敵なお店でモチベーションもアップです。そして、創業から長い歴史がある老舗なので安心しました。
Q
鰻作に応募した理由を教えてください。
A.気になる職場ではあるものの、「専門的な技術や知識がないと働けないのでは?」「うなぎを捌けないといけない?」など、不安になっておりましたが、ホールを任せてもらうだけとの事でしたし、丁度探していた家の近くのアルバイトでしたの応募してみました。
お店の外のアルバイト・パート募集の貼り紙を見て時間的にも良かったのでトライしました。
以前、接客のアルバイト経験もあり、キッチンで仕事したこともありますので、飲食店のアルバイトは簡単に馴染めそうだという思いもあり、また1から研修し覚えなければいけない規則も厳しくなさそうでしたのでとても気軽に応募いたしました。
通勤時間や交通費を気にしなくてよかった点でも、煩わしさなく時間の節約になると考えました。
Q
鰻作の面接はどんな感じでしたか?
A.まず、店頭の貼り紙を見てお店の中に入り店の方にその旨を伝えました。
忙しいそうな時間帯は避けた方が良いと思いますし、兎に角はじめは面接の時間、その時用意する書類の確認をし、面接に備えた方が無難です。
鰻作バイトの実態
Q
鰻作でアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.バイトは、接客やオーダー取り、配膳、店内清掃からの仕事なので、他の飲食店と比べても、さほど仕事内容の難易度は変わりませんし、難しいこともなくアルバイトしやすかったです。
それどころか、ファミレスや居酒屋などと比べるとメニューもうなぎ料理がメインなので、定番人気も決まってきており、覚えやすいので初心者にはオススメの職場でした。
お店の大将もとても気さくな良い方で、とても気が合って仕事がしやすく他の方に嫌がらせされても、逆にかばって頂けたのが信頼されていた感じでよかったです。
ただ、他の従業員や女将の視線が怖い気がしてなりませんでした。
大将は何でも食べてみる、やってみないとわからない、お客様に説明出来ないからどんどん食べなさいとのことでしたが、忙しくそんな時間はなかなか取れませんでした。
Q
鰻作のアルバイトはきつかったですか?
A.「専門的な技術や知識がないと働けないのでは?」「うなぎを捌けないと、触れないと調理出来ないといけないのか?」など不安になっており、始めは仕事を覚えるまで、なんか動く事が出来ず、年下のアルバイトに嫌がらせされました。
そして、朝の掃除が大変。その頃はコロナ禍の事もあり、朝からの掃除でヘトヘトで疲れます。
トイレ掃除から畳の掃除、サッシ、などなど本当に大変でした。
少しの埃なんかでもあれば女将に怒鳴られました。
兎に角それが大変ですね。
大人数でくるお客様のお席を確保したり、仕事の接待で使用したいとのお客様もいて、粗相がないよう気をつけなければなりません。
会計もレジ打ちはないですが、領収書の発行、伝票の計算を間違いのないように記入しなければなりません。
追加の物があればテーブル伝票に追加しなければなりませんが、他のバイトは追加せずミスばかりで、なんかレジをやるのはホント大変です。
Q
鰻作ではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.まず、バイトには調理は任されません。
難しい分野なので、大将が焼いて女将さんが完成させる感じでした。
私は、サイドディッシュの準備とか味噌汁の調理でしたので、キッチンではそんな感じで任され、たまに蛇腹の胡瓜を作るくらいでした。
後は、バイトの主な仕事はお客様からのオーダー取り、出来上がった料理の配膳、テーブルの片付けや会計などですね。
簡単なドリンク類の用意や、食器洗いなどは大変ですがそれも上手く流れるように動きます。
業務終了後は片付け、明日の鰻が届くので下処理の準備、暖簾を下げて昼休憩の準備、そして厨房とか店周りの整理整頓、掃除もたまにやります。
そしてテーブル周りの箸、ナプキン等のセッティングとお持ち帰り用容器の在庫等の管理もやってました。
鰻作バイトの条件
Q
鰻作の研修はありましたか?
A.仕事しながら怒られながら、模索し覚える感じですね。
Q
鰻作にはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.バイト仲間は最悪の方もいてとても困りましたし、結局その方の為に辞めたわけですが、兎に角、意地悪な従業員と一緒のシフトでホント我慢して毎日気を使いながら勤務したのを覚えています。
いきなり怒りだしたり、仕事を教えてくれなかったり、話しをしてくれずシカトされたりさんざんでした。
でも年下ですし、こちらは大人なのでそんな子供に喧嘩を売れませんでした。
我慢我慢の毎日でそのアルバイトの機嫌取りも大変でした。
やはり、バイト仲間が最悪だと他が条件が良くても長続きはしません。
店内の雰囲気は、割烹料理で鰻専門の高価な鰻の料理ですからちょっと敷居が高い感じはありました。
ただ移転したばかりの店内で、お洒落で綺麗で和風モダンで、とてもお店の作りは素敵で明るくてよかったです。
Q
鰻作の時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.時給はその時は沖縄県に住んでいたので最悪の時給でした。
沖縄県の割にはよかったですが、全国でも低い時給の沖縄の中ですから仕方ないです。
シフトは、取り急ぎアルバイトが必要な時間帯で他誰も入れない時間帯らしく、鰻作からのオファーでAM10〜16時に週5日入ってました。
Q
鰻作のシフトは入りやすいですか?
A.シフトは女将さんがアレンジしていらっしゃいました。
沢山のメンバーががいるので出来るアルバイトをその時間帯に当てる感じでしたので、シフトは私は固定シフトでよかったですし、融通が利きました。
Q
鰻作の服装や髪型の決まりはありましたか?
A.髪型の規定はなく、制服が借りられました。
作務衣のような制服と頭は布のような三角巾のようなものでした。
Q
鰻作の社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.まかないがあり、ほっともっとのお弁当か、女将の献立で食べる事もありました。
学生にとっての鰻作バイト
Q
鰻作のアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校生のバイトはホント何故か多く大将もとても可愛がっていらっしゃいましたし、叱咤激励し厳しくアルバイトをさせていたようで御座います。
賄いも嬉しいらしく、とてもお腹を空かせて学校から来るらしく、賄いの為大量の料理を夜は女将さんが高校生のバイトの為に作っておりました。
Q
鰻作のアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.大学生も多数働いておりましたし、高校生の頃からお世話になっていた方も多数働いておりましたから、学生の方には居心地が良く働きやすい職場だったのかもしれません。
そして、大将も女将さんも試験や就職試験等にも色々配慮してくれるので大学生には向いていました。
Q
最後に、鰻作でアルバイトしようとしている人に一言!
飲食店でのアルバイトは比較的にデスクワークより年齢層が低くてもチャレンジしやすいと思います。鰻料理となると、敷居が高くお値段が張る料理ばかりなので、高齢者や高額所得者が多く、お客様の層がちょっと難しいかもしれません。
ただ、とても良い勉強になり、これからの人生の良い刺激になる事は間違いありません。
大将も良い方ですし、周りのバイトも大学生や高校生ばかりなので楽しくバイト出来、学びの場になると思いますので、この鰻作は今は閉店しているらしいですが、そんなバイトを見つけて人生の1ページを作っても楽しいと思います。
鰻作アルバイターの特徴
鰻作アルバイトのお仕事の特徴
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