クレーム対応と多職種連携の重要性⁉学童のアルバイト実態とは⁉「静岡市立清水飯田小学校」でのリアルなクチコミ・評判をご紹介！

こんにちは！あるバイの中の人です！
静岡県静岡市清水区にある清水駅から車で10分に位置する「静岡市立清水飯田小学校」でのアルバイトクチコミ・評判をご紹介します。

清水飯田小学校での学童保育アルバイトクチコミ・評判を深掘り！仕事内容や一日のスケジュールを詳しく解説し、面接の雰囲気や嬉しかった出来事、きつかったことまでリアルな現場の声をお届けします。
自由遊び中に起きた笑える珍事件や、子どもたちとの心温まる交流が詰まったクチコミ・評判です。
このバイトを通じて保育士を目指すきっかけとなった筆者が、働く中で感じた成長や気づきを赤裸々に語ります。

子どもたちの成長を間近で見守る喜びと、業務の大変さをリアルに知りたい方におすすめの記事内容です！

• このクチコミの執筆者の名前：tanuki.N
• このクチコミの執筆者の年齢：16～22歳
• このクチコミの執筆者の職業：高校生～短大生
• このクチコミの執筆者の性別：女性
• このクチコミの仕事をしていた時期：2005～2012年
• このクチコミの仕事をした期間：7年間
• このクチコミの仕事のシフト：長期休暇中、平日5日8:30～17:00

Ａ．元々、自身が小学生の時に利用していた時代の学童保育の施設長が長らく務めており、たまたま学童保育でお世話になった施設長と再開する機会があり、高校生になった際アルバイトをしてみないかと誘われた。

当該学童保育は、1年生から3年生までが在籍しており、毎年一クラスの3分の一は、学童保育へ入所している地域だった。
私が在籍している間、一番多い年は70人の利用児がいた。

今も変わらないが、当時の学童保育も常に人員不足であり、職員は猫の手でも借りたい状況だったようだ。
元教員や元保育士のベテラン勢が多い中、何の資格もない高校生だったが、すぐに採用していただけた。
その後7年間にわたり業務に携わる事が出来、今も良い経験となっている。

Ａ．自分のいた場所のため、一日の生活の流れなどは想像しやすく、知り合いからの誘いで安心してアルバイトを始めることが出来た。

正直、その時点で子どもは好きでも嫌いでもなく、将来の仕事につなげようとする気持ちはあまりなかった。
高校生になり、働く経験をしてみたかった事と自由に扱えるお小遣いが欲しかったため、色々なアルバイトをかけもちしていた。
『自分の手でお金を稼いでみたい』『色々な仕事を経験してみたい』の思いから手を出したアルバイトの一つだった。

学童保育のアルバイトをきっかけに、保育士資格取得を目指すようになり、現在保育士として仕事をしている。
当時の同僚や子ども達に社会人としての原点を支えてもらったと感じている。

Ａ．お互いに顔見知りだったので、形式的な面接をしてもらった。
どの面接でも言える事だが相手に「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるように、穏やか・にこやかでいるのが大切だと思う。

Ａ．当時、将来について考えるのが少し億劫であり、特に強くやりたいことがあるわけでもなく生活していた。
しかし子どもと接する仕事の中で、新たな自分を発見することが出来た。
子ども達の成長する過程を見守っていく事が、自分事のようにうれしく感じられたのだった。
昨日まで出来なかった事も『二十とびが出来た！みてみて！』『一輪車に乗れるようになったよ』と屈託なく話してくれる子どもの姿に日々癒された。

しかし、可愛いだけではなく、シャレにならない悪戯も毎日のようにあり、暇になる瞬間がなく「この仕事は飽きないな」と感じた。
保育士や教員など自分には到底向いていないと考えていた職業だったが、徐々に身近に感じられるようになった。

Ａ．学校内の教室の一部を施設として使っていたため、賑やかく過ごしていると学校の職員からたびたびクレームが入ることがあった。
同じ子供を扱っているのに、と当時は憤りを感じる出来事だったが、同時に多職種への興味が芽生えた。

現在は保育士資格、教員免許を共に取得し、当時の先生方の背景にも思いを馳せる事が出来るようになった。
長期休暇中にしかできない集中して取り組みたい業務が山ほどあったのだと推察される。
こどもの甲高い声の中ではできない、しかしやらなければならない業務は現在の私も手を焼いている。夜眠る前に耳鳴りがするほど、子どもの声は耳に残り集中力を欠く。

教員も保育士も指導員も場合によっては看護師なども、どの職種も『子どもの為』『子ども中心』に業務をしている。
しかし認識や知識や思いがすれ違うとトラブルに発展することがままある。
まさに合成の誤謬となってしまう。
周りと協力する体制をとる為にはコミュニケーションが不可欠となる。
トラブルはマイナス面だけでなく、教員や園の職員と連携するためのきっかけになる。
施設内の自分たちだけで完結しないよう、周りへの配慮も忘れず運営をしていかなければならない。
今働いている施設でも同様と捉え、留意している。

Ａ．8:30から受け入れ開始。
子どもの視診と帰りの時間、保護者の確認。
施設内の片づけ、受け入れ準備と受け入れを同時に行う。
9:30朝の会。
今日の予定を子どもと共に確認する。
12:00まで自由遊び。
晴れていれば校庭で遊ぶ。
雨であれば室内で過ごす。
12:00～ほとんどがお弁当持参で、食事の補助をしつつ自分も昼食をとる。
13:00～13:30昼寝。
寝るのは1年生くらいだが横にならせて食後の身体を休ませる。
15:00まで自由遊び。
天気が良ければ近隣の公園へ遊びに行く。
15:00からおやつ。
ヤクルトと100円分の駄菓子を子どもに選ばせる。
16:00帰りの会。
班ごとに今日の出来事を発表してもらう。
明日の予定を確認する。
随時、保護者のお迎えが着て帰宅。
今日の出来事や子どもの成長したところを伝えていく。
明日の予定と持ち物を知らせる。
17:00以降は室内に誘導して過ごす。
明日の受け入れ準備と掃除を行う。
18:00で閉所するが、18:00を過ぎる家庭がある場合は、施設のカギを締めて外で保護者を待つ。

Ａ．
・みかんの名産地でもあり、学校の近隣にもみかん畑があった。
ある時、自由遊び中に姿をくらませた子が数人おり、どこに行ったかと思い当たる場所を探していくと学校と畑の間でみかんを盗み食いしていた。
シーズンオフのみかんはさぞかし酸っぱかっただろうと思う。
きっちり怒られたが、昭和の子どものようないたずらに「なかなかやるじゃないか」と裏では職員で感心していた。

・学校の敷地内で遊んでいると、池があり、蒲の穂が沢山伸びていた。
入学したばかりのやんちゃな新1年生が「あれはなに？」と聞いてきた。
私は神妙な顔を作り小声で「…あれはソーセージだよ、知らなかったの？食べたことない？」と返してみた。
「えっ…！！！！」と驚き、目が釘付けになっていった。
その次の年に、同じ子が今度は新しい1年生に対して「あれはソーセージでさ…」と耳打ちしていたのであった。

・学童保育の中では一番大人びて見える3年生の2人組が、肩を寄せ合って漫画『名探偵コナン』を読んでいた。
一人が「あのさ、コナンの正体って新一なんだよ」とつぶやくともう一人が「ええ？！知らなかった、ネタバレやん！！」と驚いていた。
今更な話題で新鮮に驚いている姿に、こちらが驚いた。

Ａ．多職種での経験者が多かったためか、形の決まった研修はなかった。
一日の流れや動きは伝えるが、あとは職員に任せます、そのつど話し合いましょうというスタイルであった。
業務上困った事はすぐに聞ける雰囲気があったので、分からない事はそのつど質問して教えてもらった。

若い職員が自分しかいなかった為、PCの扱い方や体力面での貢献の代わりに子どもの取り扱いを相談する関係性だった。
一番扱いに困るのが、保護者対応だった。
経験不足の若者にはどう答えていいか分からない時がたびたびあった。
そんな時には出来る限り近くにいるベテランの職員を巻き込んで、解答を与える、というより『一緒に相談する』雰囲気にしていくようにしていった。

Ａ．子どもの人数は多い時には70人が利用しており、対して職員数は5人前後であった。
対象は1年生から3年生で、はっきり診断を受けた障害を持っている子も1学年に1人はいた。
また、今でいうグレーゾーンなお子さんも多く在籍していた。

自分以外はベテランの元教員や元保育士などが在籍していた。
日中は目まぐるしく、子ども同士のトラブルは頻発し、秩序を保つのに必死だったが、経験豊富なベテラン勢のおかげで鎮静化も早かった。
また、子どもの様子で、異変があればすぐに共有し、その日の終わりに振り返って対応を考えていけた。
プロフェッショナルが多いが、職員同士の仲は良好で、温かい雰囲気を作りながらも円滑に業務を進める努力をしていたと思う。

Ａ．バイトし始めは時給800円だったと記憶している。
その後短大生になった際に860円に値上げした。
保育士資格、教員免許を持っていると950円になる、と知らされてその後は
資格取得を目指した。
給与は、おそらく施設長の手計算で、給与も手渡しであった。

シフトは前月に希望日を伝えて、施設長に組んでもらっていた。
平日は14:00～18:00まで勤務、長期休暇は8:30～17:00までの勤務だった。
基本的に学校の年間計画に沿って稼働するので、こちらも希望日を伝えやすかった。
常に人手不足のため、人員を募集していた。

Ａ．常に人手不足で、自分は沢山働きたかったので希望通りのシフトだった。

Ａ．清潔感のある服装を、と業務前に教えていただいた。

Ａ．とくになし。

Ａ．実際には難しい場面も沢山あるが、単純に『楽しそう』だけで、飛び込んでみて良いと思う。
自分が学童にいたことがあるならば、利用者の目線だけでなく新たに指導員としての目線も得られ、将来への視野が広がっていくはずです。

Ａ．将来、子どものいる職場で働きたいと考えているならば得るものが沢山あると思う。
子どもだけでなく、子どもと関わる仕事をしている人を身近で観察できるからです。
一人ひとりと向き合う事をしていけるなら、『人が成長していく事を見守る仕事』の面白さが見いだせるはず。

子どもは突拍子もない事をしでかします。
子ども同士でけんかもします。
小学生になり、少し知恵がつき、幼児では考えられないトラブルも発生します。
働きたい保護者のニーズと、子どもの表れにズレが生じ、心を痛める場面もあります。
難しい場面、苦しい場面もあります。
でもそれ以上に、クリエイティブで面白い仕事だと思います。
一緒に面白がって楽しんでくれる人を子どもは求めています。
体力に自信がある人だけでなく、一緒にゲームをしてくれる人、リアクションが大きい人、なんでも面白がってくれる人は、とても向いている職業です。
学童保育で働くのに、入り口として資格は必要ありません。
ぜひ、子どもの成長を面白おかしんで、保護者や支援者と見守ってくれる人が増えてほしいと思います。