人手不足でキツイ⁉学童のアルバイトの実態とは⁉山梨YMCAでのリアルなバイト体験を紹介!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
山梨県甲府市にある金手駅から車で10分に位置する「山梨YMCA」でのアルバイト体験談をご紹介します。
山梨YMCAでのアルバイト経験を詳細にレポート!保育士を目指す大学生が実際に体験した仕事内容や苦労した点、子供たちとの感動的なエピソードを包み隠さずお伝えします。
学童保育の現場では、子供たちの送迎や宿題サポート、遊びの見守りなど多岐にわたる業務を経験。
時には責任の重さに苦しむこともありましたが、一人で一輪車に乗れるようになった子供の笑顔や、まとめ役を務める子供たちの成長を見守る喜びがやりがいに繋がりました。
一方で、職員の少なさや年齢が近いことでの苦労も赤裸々に語ります。
学童保育のアルバイトに興味がある方や、山梨YMCAで働くことを検討している方はぜひご覧ください!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:18歳
- 職業:高校生
- 性別:女性
- 働いていた時期:2017年ごろ
- 働いていた期間:3か月
- シフト:週3日くらいのシフトで働いていました。
山梨YMCAに応募した経緯
Q
山梨YMCAにどのように応募しましたか?
A.もともと山梨YMCAで障害のある人の余暇活動を支えるボランティアをしており、その関係で学童保育のアルバイト募集に申し込みました。
兄弟が多く、子供の面倒を見ることが大好きだったため、初めてバイトをするなら保育関係がいいと考えていたこともあり、迷わず即決しました。
また、障害のある人だけでなく、学童保育には発達に何らかの課題を抱えている子(いわゆるグレーゾーン)が多くいることに気づかされ、将来保育士になりたいと考えていたこともあり応募に至りました。
応募の際は履歴書を写真付きで用意して面接を受ける、というような感じでした。
仕事をしてきたかどうかよりも人柄重視で、高校生でも問題なく応募することができました。
Q
山梨YMCAに応募した理由を教えてください。
A.保育士になりたいと考えていたことが一番の理由です。
先ほども書いたように障害のある人を支えたいという気持ちが当時から強くあり、学童保育で発達に何らかの課題を抱えている子供と接し、将来の仕事のイメージをつかみたいと考えたためです。
実際に問題行動を起こしてしまう子は一定数おり、かかわりの中でどのような言葉かけや行動がその子にとってプラスに働くのかを学ぶことができました。
保育士は0歳から18歳という幅広い年齢層の子供を対象にするので、いろいろな年齢の子供とかかわりを持ちたい、と思ったこともきっかけの一つでもあります。
プライムタイムには1年生から6年生まで多くの子供が在籍しておりどちらかというとマンモス校だったのでいろいろなかかわりをしたい私にとってぴったりでした。
Q
山梨YMCAの面接はどんな感じでしたか?
A.学童保育の責任者の方と施設長の二人と面接をしました。
聞かれたのはどんなシフトに入れるか・勤務時間・学校のこと・部活のこと・家族のことくらいでした。
山梨YMCAバイトの実態
Q
山梨YMCAでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.子どもたちの笑顔が見られることが一番うれしかったことです。
遊んだ時やおやつを一緒に食べているとき・宿題に一緒に取り組んでいるときなど関わる場面は本当にたくさんあります。
その一つ一つの中で笑顔を見せてくれたことこれ以上にうれしいことはないなと思います。
特に印象に残っているエピソードとしては、一輪車です。
私は得意なのため、子供に教えてあげてあげることになりました。
はじめは失敗ばかりでなかなか乗ることができず、壁伝いでやっと乗っているという状態でした。
でも練習を重ね初めて一人で手を放して乗ることができたとき、今までで一番の笑顔が見られました。その時の子供が見せたやり切ったぞ!というような表情が忘れられません。
Q
山梨YMCAのアルバイトはきつかったですか?
A.私のいた学童は職員の人数が少なくてきつかったです。
特に子供の送迎の時間には職員が手薄になるので一人で何十人の子供たちのことを見守るのは大きな責任もかかり、不安に感じる場面でした。
こればかりはYMCA側に働く人を増やしてもらうに他ならないのですが、解決する際に職員と一緒にまとめてくれる子供を育てていくということが挙げられます。
子供たちも様々な年齢の子がいるので、できることやりたいことはバラバラですが、受け身のままでいるのではなく自分から率先してまとめ上げていくことを学んでもらうことが重要かなと考えます。
日常生活の中でリーダーをする経験やいろいろな年代の子供と関わる経験の中でまとめ上げていく力がはぐくまれていくと思います。
私は、自分が全部何もかもやるのではなく、なるべく子供たち自身に動いてもらうことを意識して働いていました。
もう一つきつかったのは、子供たちに年齢が近いため舐められやすいということです。
一度この人は甘えても大丈夫と思われてしまうと話を聞いてくれなくなったりして大変でした。
私は高校生だったので特に子供たちと年齢が近く甘えられることが多かったです。
そういう時は一度距離感について見直してみることが大事だと思います。
私は先輩の距離の取り方(過度にべたべたしない・子供扱いをしない)をまねしていました。
Q
山梨YMCAではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.仕事の始まりは送迎から。
各学校に車で迎えに行きます。
私は添乗員をしていました。
子供の人数を確認して、学童保育に向かいます。
ついたら手洗いうがいをするように子供たちに促します。
その間に検温をしていない子供に検温をしてもらいます。
手洗いが終わった子から空いている席で宿題をするのでその見守りとサポートをします。
漢字などが丁寧に書かれていない場合はもう一度やり直すように声掛けなどもしながら見回りをします。
終わった子から今度はおやつです。
もらった・もらっていないでけんかになることが多いのできちんと名簿で管理します。
その管理をしつつお菓子を配ります。
そのあとは自由時間になるためひたすら子供と一緒に遊びます。
その中でトラブルがあったときは間に入ったり、見守ったりしながら自分たちでより良い解決方法を見つけることができるようにサポートします。
何でもやってあげるのではなく子供たちの主体性に時には任せることも大事だと感じます。
そのあと帰宅時間になるためまた送迎を行います。
Q
山梨YMCAでアルバイトをしていたときの珍事件、面白出来事を教えてください!
A.アルバイトをしていた時に、なぜかカナブン・肉まん・豚餅など不名誉なあだ名がたくさんつけられてしまったことです。
学童保育でアルバイトをする学生あるあるなのかもしれませんが、その場のノリで名前が決定してしまい悪気はなくてもその名前が定着してしまうということがよくありました。
いろいろな子供たちからいろいろなあだ名で呼ばれるのでどれが自分のあだ名だったのか混乱してしまい、返答するのに時間がかかることさえありました。
また、子供たち同士でもあだ名をたくさん作っており、自分たちもどんな名前で呼ばれていたのか分からなくなっている様子がありました。
あんまりにひどかったので一度あだ名をリセットする会をやったことがあります。
その後あだ名をつける時には慎重になる子供たちなのでした。
山梨YMCAバイトの条件
Q
山梨YMCAの研修はありましたか?
A.研修は特にありませんでした。
基本的に先輩と子供のかかわりを見て学ぶスタイルでした。
宿題の教え方がなかなかわからず、困っていた時に先輩から「厳しくてもきちんと教えてあげることが子供たちにとっては大切だよ」とアドバイスをいただき、経験する中で適切な声掛けを行えるようになっていきました。
業務で子供同士のトラブルで困ったことが起きたときにはなるべくアルバイトではなく専業さんに詳しい事情をお伝えして、お願いするという場面もありました。
もちろん私が解決することもあるのですが、どうしても責任が伴う場面では専業参にお願いすることも手の一つかなと思います。
私の場合きちんと相談できる環境にあったので子供とのかかわりで分からなかったことをすぐに聞くことができていたので良かったかなと思います。
Q
山梨YMCAにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.職員同士の関係はとてもよかったです。
高校生の私にも親身に接してくださいました。
年末にはお疲れ様会を兼ねて食事に行くなど和気あいあいとした職場でした。
山梨YMCAは色々な部門があり子供だけでなく高齢者を担当している方もいらっしゃり、いろいろなお話を聞くことができたことがよかったです。
また、英語教室も併設しているため外国人の数も多かったです。
施設長さんとも話をさせてくださる機会が多く、意見が言えない固い職場ではなく、だれでも誰にでも意見が言いやすい柔軟な職場でした。
そのためいろいろなつながりができ、とても勉強になったことを覚えています。
何年もたった今でもその関係が続いているので感謝しかありません。
Q
山梨YMCAの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.シフトは一か月の内容を提出して、ずらしてほしいことなどは個別に相談するという形でした。
基本的に15時ごろから職場に出勤して19時ごろ帰るというシフトでした。
提出は学童保育の責任者の方に出していました。
提出も期限はあるものの何か事情があるときはそのあとでも許してもらえる緩い職場でした。
私は高校生だったので15時からしかシフトに入っていませんでしたが、なかには午前中から勤務をしている職員さんもいました。
アルバイトと常勤さんで勤務方法が違ったためです。
常勤さんの詳しいシフトは忘れてしまったので覚えていません。
Q
山梨YMCAのシフトは入りやすいですか?
A.希望すればはいれるといった感じでした。
Q
山梨YMCAの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.特に規定はなく派手髪でも大丈夫でした。
Q
山梨YMCAの社割や特典、まかないなどはありましたか?
A.特になかったです
学生にとっての山梨YMCAバイト
Q
山梨YMCAのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.向いているとおもいます。
いるのは大学生が多かったですが、高校生でも大学生と同じように扱ってくれました。
その分責任も伴うので大変ではありますが、とても楽しい職場です。
子供が好きで動くことが好きであれば向いているとおもいます。
Q
山梨YMCAのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.大学生がたくさん働いており、仲間がとにかくたくさんできるとおもいます。
いろいろな人脈が広がるのでとてもおすすめです。
これで子供が好きであればあなたにとって天職となりえると思います。
子供たちに癒されることも多いので本当におすすめです。
Q
最後に、山梨YMCAでアルバイトしようとしている人に一言!
学童保育は1年生から6年生までいろいろな年齢の子がいます。
なかにはうまく学校になじめていない子・親の前でだけいい子でいる子・発達に何らかの課題を抱えている子、本当に様々です。
そんな個性のある子供たちと一度に出会える機会は学童保育にしかありません。
子供と関わるのが好きだな、兄弟の世話をしてきた経験があるな、だれかを支える仕事がしてみたいな、そんな思いがあればぜひ学童保育のアルバイトを検討してみてほしいです。
子どもたちの笑顔に癒されること間違いありません。
時には子供たちがぶつかり合いまとめるのが難しく感じる時があるかもしれません。
でも子供たちと解決していけばいいのです。
自分で解決してはいけません。
子どもたちと一緒に、ぜひいろいろなことをやってみてください。
山梨YMCAアルバイターの特徴
山梨YMCAアルバイトのお仕事の特徴
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