住み込みで全員がインフルエンザ感染！スキー場バイトは危険？白馬乗鞍温泉スキー場でのアルバイト体験。

こんにちは！あるバイの中の人です！

北安曇郡大谷村の南小谷駅から車で10分の位置にある「白馬乗鞍温泉スキー場」で住み込みのアルバイトを経験した方の体験談です！

白馬乗鞍温泉スキー場でのアルバイトは、仕事の隙間時間にスキーを楽しめるそうです。
このアルバイターの方は、スキーが無料で楽しめる事が魅力的で、「白馬乗鞍温泉スキー場」のアルバイトを始めたそうです。
しかし、数か月間の住み込みのアルバイトなので、必修の授業の日は自費で関西まで帰省したり、試験期間中はいったん帰省したりなど、大変な部分も色々とあるそうです。

また、場所によって、仕事の合間にスキーをする時間がなかったり、宿や食事の有無、仕事内容、福利厚生がかなり変わってくるそうです。

スキー場のアルバイトに興味がある方は、こちらの記事をぜひ参考にしてください！

• 年齢：19歳
• 職業:：大学生
• 性別：男性
• 働いていた時期：2000年前後
• 働いていた期間：4か月を3年
• シフト：最低でも週五回で、多いと全部がうまる

Ａ．もともと知り合いがバイトをしていて、人が足りないから参加しないか、と誘われた。
知り合いの紹介だったので面談などもなく、そのまま採用となった。

バイト先は関東、関西の大学、さらに国公立、私立大学に人を散らしていたので、関西の国公立の学生を探していたのもありすぐに採用となった。
関西、関東で入試の時期がずれるのと、国公立、私立大学で試験の時期もずれて、試験の時期は皆、地元に帰るので、その時期に人手不足になり、それを避けるためにこのような人の探し方をしている様子であった。
逆に言うと、同じ大学、同じ学部の人ばかりだと採用する側も困るので、他とは異なると採用されやすい、ということも聞いた。

一番多いのは、関東の私立大学なので、その枠は採用基準が厳しいかもしれない。

Ａ．もともとスキーが好きだったので、友人から休憩時間にスキーができるバイトということで紹介された。

実際、忙しい日でも一日に２時間程度は滑れたし、目の前がゲレンデなので自分のスキー技術をあげるためにも非常に役にたった。
実際、スキー場に自分のお金で行くと一拍あたり一万から一万五千円程度が必要になるが、それが無料になるのは大きく、まさに自分にぴったりのバイトと言えると思いました。
ただ大学の必修の授業がある日だけは関西に戻らせてほしい、という条件を認めてもらって、その日だけはスキーバスで関西に戻って授業を受けて、また夜のスキーバスでスキー場にもどるという生活を3か月くらいしていたので、交通費はそれなりにかかるけど、それでもよいバイトでした。

Ａ．知り合いの紹介だったので、私自身の面接はいきなり現地にいってオーナーと話して、その日からバイトという感じでした。

Ａ．安い値段でスキー生活を満喫できることが一番よかった。
とにかく、目の前がゲレンデで、毎日二時間程度のスキーをできるというのはスキーを上手になりたい人間にとっては大きなメリットであった。

また、昼食以外は食事もついているし、昼食もまかないようのカレーライスや、卵かけご飯なら無料ということで、実質、夜にバイト仲間で呑み会をしたりする費用しか出費はなかった。

リフト券もバイト先に無料券が置いており、それをバイト仲間で順番に使いまわしたのでほぼお金はかからなかった。
毎日スキーができるということでバイト代は安かったけど、毎日の生活にほぼお金がかからないので問題なく楽しめた。

お金をかせぐだけであれば、都会の方が効率がよいと思うから問題なし。

Ａ．繁忙期とそうでないときのギャップが大きいです。
クリスマスの時期、年末年始、成人の日の連休あたりは、どこもバイトはびっしりになります。
こればっかりは、こちらが選べるわけではなくて、お客さんが選ぶことなのでどうにもならないです。

忙しい時期は昼間のスキーの時間をおさえて、体力を温存する、食事をしっかりとる、アルコールをおさえる等、普段の健康管理と同じことを心掛けました。
特にスキー場は外に出たら寒いのと、屋内は暖かいけど乾燥しているので、風邪をひきやすい条件が重なっています。
さらに、お客さん含めたくさんの人と接するので体調を崩すことは多いです。
暖房による乾燥は本当に気を付けないとダメで、私も常にマスクをつけて、頻繁にうがいをしていました。
これだけでもかなり違うと思います。
実際、いつものど飴をなめている人などもいました。
また暖房がききすぎていて、室内では半袖、半ズボンという人も多いので、自分の体調にあわせて服装を調整できるようにすることが重要です。
あと、ちょっとした買い物で外に出て転んでけがをした人がいたので、普通のスニーカーではなく、専用のスノーブーツは購入した方がよいです。
それでも凍っていると滑りますが、安定感が違います。
遠いバイト先で怪我をすると悲惨なので、絶対に準備しておくべきです。

Ａ．スキー場の食堂を経営しているところで、住み込みのバイトをしていました。
朝起きたら、バイト仲間とオーナー家族全員の食事を作ります。
シンプルな朝食です。

そこから、家の中や食堂の掃除、近所への買い物など、いわゆる家事のようなことをおこないます。
10時から14時までが昼食の営業で一番混む時間帯です。
営業は18:00までしていますが、とにかくこの時間がすごい。
レジもあるしホールでの運搬もあるし調理もあるしでいろいろ経験しました。

そして17:00くらいから食堂の後片付けと、バイト仲間とオーナー家族全員の食事の準備です。
そして 19:00くらいから夕食を皆でとります。
夕食の時はアルコールは禁止でした。
そして自分たちの食事の片付けをして全部をしまって、20:30くらいにすべての仕事が終わります。
そこから順番にお風呂に入り、洗濯機をシフト制で使います。

そのあと、バイト仲間で軽い呑み会をして一日が終わりになります。

Ａ．スキー場に向かう車が、ゲレンデ手前の坂道でスリップし、どんどん、下にあたりながら5台が溝にはまった停止したことがあります。
夜の9時くらいです。

スキー場のあちこちから人が駆り出され、私たちも段ボール箱を手に、現場にいきました。
民宿にある雪かき用の重機で引き上げるのですが、それだけでもダメなので、スリップしている車のタイヤの下に私たちが段ボールをひいて、掛け声をあわせて、一斉に、動かします。

そのときに、スリップする車から雪を噴き上げられてドロドロになって、なかなか厳しい体験でした。
車がスリップするくらいの凍結なので、私たちも滑りますし、命の危険を感じるような体験でした。
結局、夜中の3時くらいまでやりました。
道も狭いから、行政の助けも入れなくて自分たちで何とかするしかなかったです。

Ａ．研修はありません。
仕事をしながら覚えるという感じです。
基本的にスキー場である、ということ以外は都会の飲食店でバイトをしているのと違いはありません。ただ異常に寒いときがあったり、暖房の影響で空気が乾燥していたりすることが多いので体調管理に気をつける必要があります。
業務で困ったときは、周囲の人に相談したら多くの場合は解決します。

具体的なエピソードを3つ書いておきます。

バイト仲間でインフルエンザが流行った。
これはきつかった。
大部屋で寝ているのですぐに広がった。
地元の医者に問診してもらった。

レジのお金が9000円合わなかった。
大騒ぎになったが、結論として一万円札と千円札を間違って扱ったということになりました。
これ以降、一万円札を扱うときは、声をかけて複数人で行うことになりました。

昼食とはいえ、大量のビールを飲んで、絡んでくる人がたまにいます。
これも男性従業員が対応して解決します。

Ａ．スキー場の規模が小さいので、無茶苦茶な混雑はなかったのだと思います。
すぐ近くに、八方尾根や栂池など大きなスキー場があるのもあって、混雑しているといっても知れているという感じでした。

バイトの人数は最大で15人くらいで、それらが時期をずらして多くの場合は7人くらいで回します。
雰囲気は悪くないですが、たまに面倒くさい人が来ると、皆避けてしまって、本人もいずらくなって辞めるということがありました。
男：女 = 7:3くらいでした。
外国人は日本へ留学している中国人が一人いましたが、日本語も上手で特に問題なかったです。

全体的な雰囲気はよいバイト先で、他のバイト先で働いている人と話す機会があったときに、自分がいるところはあたりなのだな、と確信しました。

Ａ．バイトしての割当は３か所で、厨房、ホール、レジです。
オーナーがシフトを組んでいて、毎日朝に発表されます。
またすいている時期には、それぞれで2時間の交替があります。

空き時間はスキーをしにゲレンデに出てもいいし、休憩室でゴロゴロしてても構いません。
どのシフトに入っても、見習い期間以外のバイト料金は同じです。

どのシフトに入っても客が多いとしんどい、客が少ないとらくちんという状態だし、各場所でベテランと新人、見習いが組み合わさるようにオーナーが調整してくれているので、損得みたいな話はありません。

あたまにホールに出ていると、たちの悪い客に絡まれたりすることがありますが、夕食の席で皆で愚痴をいえば解決するレベルのものです。

Ａ．住み込みバイトなので、シフトは強制的にどこかに割り当てられるので、入りやすさ、という考え方はないです。

Ａ．調理やホールがあるので、可能ならネイルはやめてほしい、という要望と、すごい色の髪の毛もやめてほしい、と指示がありました。
普通に街中の飲食店で要望される程度の内容です。

Ａ．無料リフト券はありがたかった。
住み込みなのでまかないありです。

Ａ．高校生はいなかったのでわかりませんが、基本的に12月下旬から4月上旬まで入れる人、途中で試験期間や用件があったら地元に帰ってもよい、という条件だったので、高校生はいませんでした。
大学生ばかりです。
実際、このような条件だと高校生が入るのは難しいのでは、という気がします。

またバイトとしてはバイト料は安いので、お金を稼ぎたいというモチベーションが強い人にはお勧めしません。
同じスキー場内にも、スキーをする時間はほぼ無いけど、バイト料がよいペンションとか、食堂などもありましたから、お金を稼ぎたいだけなら、そういう条件のところを探した方がよいと思います。

ただお金を稼ぐだけ、であれば、地元の方が効率も良いし、スキー場である必要はないと思います。

Ａ．向いています。
私自身も大学生でした。
基本的に12月下旬から4月上旬まで入れる人、途中で試験期間や用件があったら地元に帰ってもよい、という条件だったので、大学にぴったりです。
というか、大学生にあわせて、このようなシフトを組むようになっているのでは、と思います。
大学生を使いながらお店を回すには、このようなシフトしかなく、前にも書いたように、関東、関西それぞれの国公立大学、私立大学からまんべんなく採用するというのは大学生で回すつもりでお店を営業しているのだと思います。

実際、大学生としてバイトしていて、これはきついな、と思ったことはなくて、うまく調整されているお店でした。
オーナーもいろいろ工夫されていて、逆にいうと、こういう方法でしか利益が出ないのかもしれません。

まず目的をしっかりとした方がよいです。
お金を稼ぎたいだけなのか、スキー場でスキーなりスノボなりを安く楽しむためにスキー場でバイトするのかの二択だと思います。

お金を稼ぎたいだけであれば、スキー場は移動コストもかかるしやめた方がいいです。
スキーなりスノボを安く楽しむ、練習するためにスキー場でバイトしたい、ということであれば、事前に電話でしっかりと聞くことです。
毎日確実に滑る時間はあるのか、とか、無料リフト券はあるのか、とかそういう条件です。

スキー場も昔からの地元の人がやってるような食堂や民宿は、大きなトラブルは無いですが、大手資本が開発したようなお店のバイトはトラブルも多いと聞きますから、事前にしっかりと確認してください。