スーパーのレジバイトで感じた難しさと失敗からの学び!「食品館アプロ 恩智店」で働いたことがある人に取材!
目次
こんにちは!あるバイの中の人です!
今回は、高校生として「食品館アプロ 恩智店」で半年間アルバイトを経験した方にお話を伺いました。
スーパーでのアルバイトは本当に大変なのか?同僚との関係や業務の難しさなど、実際に働いてみて感じたリアルな体験をご紹介します!
今回紹介するのは大阪府八尾市の近鉄大阪線恩智駅から徒歩4分のスーパーで働いていた方に、そのリアルな体験談を伺いました!スーパーでの仕事を考えている方は必見です!
アルバイターの基本プロフィール
- 年齢:16歳
- 職業:高校生
- 性別:男性
- 働いていた時期:2008年頃
- 働いていた期間:半年
- シフト:週5回
食品館アプロに応募した経緯
Q
食品館アプロに応募した理由を教えてください。
A.高校1年生の時の夏休みにパソコンが欲しくなったので家の近くでアルバイト出来る所を探そうと思い仕事を探しました。
当時はまだインターネットで面接を受け付けするというような形式が少なかったので、求人情報誌のタウンワークで求人情報を見て電話で面接を取り付けました。
他にも高校生が出来そうなバイトは色々あったのですが、ただのイメージでスーパーのレジぐらいならそんなに覚えることも少ないし簡単だろうと子供らしい安易な理由で応募しました。
他にも家から近いという立地面のメリットだけでなく、近場にありながらも利用したことのないスーパーだったので、もし辞めるということになって客として利用しづらくなっても構わないという打算もありました。
Q
食品館アプロにどのように応募しましたか?
A.まずはコンビニに無料配布で置いてある求人情報誌のタウンワークを手に入れるところから始めました。
掲載日から日が経ちすぎると大体求人が終わっているというケースが多かったので、のんびり探すのをやめて、1週間毎に新しく発行されるタウンワークに合わせてその1週間を目安にして仕事探しをしていました。
最初は賃金の高い所に目星をつけていたのですが、最初にいった高時給のパチンコ屋の面接で店内の客層の雰囲気や仕事の難易度の高そうな様子を見て腰が引けたので考えをあらためました。
当時高校生ながらも用心深い所があった私はそれ以降、面接に応募する前に店員の様子や客層をチェックしてから行くように心がけました。
そこで店員に自分と同じ高校生が多くて、雰囲気が優しそうな人が多いと思った近くのスーパーのレジ打ちに目を付けて面接に応募しました。
Q
食品館アプロの面接はどんな感じでしたか?
A.面接の経験も浅く、高1になりたてだったので基本的に緊張して喋っていました。
ただ店長がそんな自分に対して「もっと大きな声で喋って」と言ってきたので、素直過ぎるくらい露骨に大声をだして返答するようにしたら、笑いながらやればできるやんと言って後日採用となりました。
思うに、面接に関しては学生だったのでスキルよりも純粋な真面目さや素直さのようなものを評価されたのかなと今では思います。
食品館アプロバイトの実態
Q
食品館アプロでアルバイトをして良かったこと、嬉しかったことは何ですか?
A.一番印象に残っているのは、最初の店長がお正月にお年玉をくれたことです。
また、同僚の先輩に自分と同じマイナーなロックバンドのファンの人がいて話が合い、一緒にカラオケに行ったのもいい思い出になりました。
他にも、最初は怖いと思っていたパートのおばちゃんが実はかなり世話焼きでいい人だったり、自分が入ってからすぐにやめた人が「もういらないから」といって仕事用のメモを譲渡してくれたりしました。
当時の16歳という年齢や初バイトだったこと、結構うろたえやすい性格だったのがいい方向に働いたのか、しょうがないやつだなぁという感じで可愛がってもらった印象が強く残っています。
また当時は学校の成績がそのまま仕事の出来に直結するという思い込みがありました。
しかし、それなりの偏差値の学校に通っていて自惚れていた自分が、実際にアルバイトで働いたことで、社会に出れば学校の成績なんてなんの意味もない指標なんだと高校生で気づくことが出来たのが、自分の中で財産になってよかったと思っています。
Q
食品館アプロのアルバイトはきつかったですか?
A.私の仕事はスーパーのレジ打ちで、シフトは夕方5時から夜10時までだったので、客足が夜8時ぐらいまではかなり多く、慣れるまでは捌くのに結構時間がかかっていました。
更に当時は今の様にセルフレジがあるわけでもなく、商品を手打ちで打ち込む時も多かったのでより大変でした。
また、レジ打ちの最中にどこの棚にどんな商品があるかを聞かれても品出しとは役割が違うので答えられないことも多く、てんぱることも多かったです。
一番焦るのが、商品の打ち込む個数を間違えて返金処理をしなければならなくなった時です。
謝りながら返金処理後の人の打ち込みを捌いて、更に返金処理のために一旦列を止める必要があったりしました。
シングルタスクな自分はそういう不測の事態が起こると接客が関わる分あたふたすることも多くてきつかったです。
Q
食品館アプロではどのようなお仕事をしていましたか?一日の流れを教えてください!
A.まずはタイムカードを切ってからロッカーに行きエプロンを着用します。
当時は学生だったので、下に着る服はそのまま制服でした。
その後、サービスカウンターに置いてあるシフト表でその日の担当レジが割り当てられているのを確認します。
そこで先にいるパートの主婦の人と交代しますが、まだ精算と呼ばれるお釣りの誤差のチェックが終わっていない場合は、陳列棚の整理などをして時間をつぶします。
その後レジに入った後は普通にレジ打ちを続けて、トイレに行きたい場合は客足が少なくなったのを見極めてから1番に行ってくるという隠語を使って行っていました。
その後、ホタルノヒカリが流れ始めたら後ろの方のレジから順番に精算を行いレジをしめていきます。
この時、私のお店では1000円以上の誤差がでた場合はレジ付近をしばらく探す必要がありました。
それでも見つからなかった場合、私は注意されて終わりでしたが、社員さんが始末書を代わりに書いていたのかもしれません。
清算が終わった後はタイムカードを切ってエプロンをしまい帰宅というのが大体のアルバイトの流れでした。
食品館アプロバイトの条件
Q
食品館アプロの研修はありましたか?
A.最初の1日は数時間だけ人の来ないレジでマンツーマンで座学と実務研修を受けて終了しました。
次の日からは補助ありの状態で実際にお客さんに対してのレジ打ちをして、慣れてきたころには一人で任されるようになって研修終了という感じでした。
ただ返金処理に関しては複雑で回数も多くないので、研修後も他の先輩に代わりにやってもらうことが多かったです。
Q
食品館アプロにはどのような人が働いていますか?雰囲気など教えてください!
A.夕方5時以降のシフトということで、レジと品出しには基本的に同じ高校生でしたが、自分以外は全員1つか2つ上の人が多かったです。
学生の人は全員良い人達で馴染みやすかった覚えがあります。
しかしながら、社員さんには癖のある人が多く、嘘か本当かわからない冗談を良く言う眼鏡の店長や、平社員だけど一番務めている時間が長くて偉そうにしている還暦を過ぎたおじいちゃん、上司にはめちゃくちゃ気弱なのにバイトには高圧的な新入社員の人がいました。
それとは別に、やたら声のデカい魚屋のお兄さんもいましたが、この人は良い人でよく仕事終わりにジュースを奢ってくれました。
社員さんは癖が強かったですが、基本的に人間関係は良好な職場だったと思います。
Q
食品館アプロの時給・シフトはどのような仕組みでしたか?
A.私が学生の当時は大阪の最低賃金もかなり安く、確か800円ぐらいだったと思います。
15分刻みで時給が発生する仕様だったので、勤務時間が終わったらすぐにタイムカードを切るように促されたのを覚えています。
Q
食品館アプロのシフトは入りやすいですか?
A.スーパーだったので基本的に年中無休で、シフトに関してはあまり融通はききませんでした。
Q
食品館アプロの服装や髪型の決まりはありましたか?
A.普通の接客業で言われる程度のものだったと思います。
ただ手を使う仕事だったので、金髪は良いがネイルはダメとか、女性にはそういう規定があった気がします。
Q
食品館アプロの社割や特典などはありましたか?
A.学生バイトは基本的に社割も得点もなかったです。
学生にとっての食品館アプロバイト
Q
食品館アプロのアルバイトは高校生に向いていると思いますか?
A.高校生が働くには私が通った店は向いていたと思います。
高校の近くのスーパーだったので、採用者に高校生が多かったので馴染みやすかったのと、その高校生を指導する主婦のパートの人達も同じような年代の高校生の母親だったりする人が一定数いたので、
学生と関係性を構築するのに慣れている人が多かったのがその要因だったのかなと思います。
Q
食品館アプロのアルバイトは大学生に向いていると思いますか?
A.私の通っていたお店の場合、遊び盛りの大学生が働くには少し夜中までの拘束時間が長かったり、年齢層が若干低めだったりしたので、少しだけ違和感を感じるかもしれません。
また、シンプルに当時の最低賃金での雇用契約なので、大学生が自由に使えるお金を稼げる量としては少し少ないような気がします。
Q
最後に、食品館アプロでアルバイトしようとしている人に一言!
スーパーのレジ打ちは表で見えない所で座学や気を付けることが存外に多いので、イメージだけでアルバイトをし始めるよりは、今の時代は情報がすぐに手に入りやすいのでネットで下調べをある程度してから決めるのがいいと思います。
スーパーに限ったことではありませんが、どんなお店でも同僚の雰囲気がかなり大事だと思うので、一回目星をつけた店があれば下調べでお客として行って雰囲気を見ておくと後で後悔が少ないように思うのでオススメです。
食品館アプロアルバイターの特徴
食品館アプロアルバイトのお仕事の特徴
この記事をシェア
あるバイで
バイトを探してみよう!
人気の条件から探す
都道府県を選択
条件を選択