スーパーの仕事内容で冷蔵庫へ入る？一号舘アルバイトのリアルな日常とちょっとした事件簿！南濃店の裏側に迫る！

こんにちは！あるバイの中の人です！

日々多くの人が訪れるスーパーマーケット。
買い物客としては何気なく通り過ぎるその場所にも、裏ではさまざまな仕事が存在しています。

今回は、そんなスーパーで7年もアルバイトを経験した方にお話を伺いました。
接客・品出し・レジ打ちなど、仕事内容は多岐にわたり、時には理不尽なクレームや予想外のトラブルに見舞われることもあったそうです。

今回は、岐阜県海津市、美濃松山駅から徒歩15分の一号舘 南濃店でアルバイトを経験した方のクチコミ・評判です！

• 年齢：15～22歳
• 職業:：高校生～大学生
• 性別：女性
• 働いていた時期：2015年～
• 働いていた期間：7年
• シフト：週4、一日3時間程度

Ａ．生活圏のスーパーなので、訪れた際に店内にあるポスターでアルバイト募集のことを知り、そのポスターに記載されている番号へ自分で電話で応募した。
当時は高校生であったため、学校帰りや休日に1人で出退勤しやすい距離感であることと、夜中まで働く際に危険が少ないことを考え、明るくて人通りの多い場所にあることがポイントだった。
自宅周辺に何件かアルバイトを募集している場所があったが、ここが一番時給が高く、同級生も働いていた為、働きやすさを感じて応募した。
また、このスーパーは深夜の12時まで営業をしている。
大学生になると深夜も働けるようになるので、高校生の時の応募ではあったが、長く続けることを見据えて応募を決めた。

Ａ．高校生になりアルバイトをして収入を得たいと考えたことが一番の理由ではあるけれど、地元に密着したスーパーで良く訪れていたこともある安心感と、働いている人も顔見知りの人が多いので、世間を知らない自分が働きやすいかと考えた。
大きなスーパーではないので、レジ打ちの業務さえ覚えてしまえば、ほかに大きく覚えることはなさそうな作業の簡単さも、初めてのアルバイトをする上での欠かせないポイントだった。

大学生になっても自宅から離れることは無いと考えていたので、長く働けることも見据えた。
飲食店やコンビニなどの業態は、人と余り話したくなかったので考えておらず、そうなると自宅から通える安全な道路沿いにあるのはこのスーパーだけだった。

Ａ．簡単な計算のテストがあった。
小学校低学年向けの算数のテストのイメージで、特に問題なく溶けるレベルだった。

なぜここを選んだか、どれくらいは入れるか、何で通勤するかなどの簡単な必要事項だけ聞かれて、あとは雑談をして30分程度で終了した。
聞かれたことに答えただけだが、難しく考えずとも良かったくらい、とても簡単な内容だった。

Ａ．全く世間を知らなかったので、働くことによって社会勉強になったことが良かった。
レジをするだけ、商品を並べるだけの仕事内容ではあったが、高齢者の多い地域なので世間話をするおばあさんや、商品の場所を教えて欲しいといわれる方も多く、ひとと楽しくコミュニケーションをとる方法を学べたのが良かった。

レジの業務なので、今とは違い自動の生産機は無く、計算力が身についた。
どうやったら一番軽いお釣りになるか、を瞬時に判断できるようになったので、お財布の中身がそのころからすっきりしていて快適。
週末に朝から働くと、地域のお年寄りの方がいろいろな世間話をしてくれて、それが楽しかった。
仲良くなったおばあちゃんに、野菜やお菓子を貰うなど、孫のように優しくしてもらった。

Ａ．商品をお店の中に並べる際に、お菓子などであれば軽いので簡単に運んで、短時間で並べ終わることができるが、お米や飲み物などの重たい商品は、バックヤードから必要分持ち出して並べるだけでも重労働であった。
年齢が私が一番若いこともあり、若い子はほかの年配者と違って、重たいものでも楽でしょうという先入観でよく任されることがつらかった。
何をどれだけ出すかは店長や社員さんが指示を出してくれるので、何かが間違っていて怒られる、というようなことは少なかったものの、しんどい重たいつらい、みんなやりたくないようなものを、若いからという理由で任されるのは荷が重く感じた。
これに関しては早い段階で、つらいから減らしてほしいと頼めばよかったとおもっているが、言うタイミングを逃してしまった。

スーパーは生活に必要な場所なので、良い人もたくさん来るが変な人も来る。
少し適当な返事をしてしまった時に、滅茶苦茶に怒られたときは堪えた。
逆に愛想を振りまきすぎても、いつもいい状態で接客できるわけではないので難しい。
少し傷つくことを言ってきたり、言葉がきつい人が来ても、きにせず受け流せるようにしておくことが必要だと思う。
でも、どんな日も優しく丁寧な挨拶をしてくれる素敵なお客さんも多く、そういう人のおかげで頑張ろうと思えた。

Ａ．朝8時半に出勤後、全員で朝礼を行う。
レジに固定の人、品物を出しながら混んできた際にレジに応援に行く人、生鮮食品を仕込む人、事務作業をする人（主に社員、特に店長が行う）に分かれ、持ち場で作業をする。

長時間働く際にはお昼前にいったん休憩し、また同じ持ち場に戻る。
夕方前にもう一度休憩があり、合計1時間休憩となるようにする。
夕方になると、夕方から出勤交代になることが多いので、引継ぎも含めて夕会をする。（内容は殆ど朝会と同じ）
朝から働いていたらこのくらいの時間には退勤する。

夕方から出勤の際は、私の場合夕会に間に合う時間からの出勤は少なかったので、そのままレジに入る。
他の仕事は特になく、レジ打ちだけをして、既定の時間に退勤する。

レジにいることがほとんどだったので、ほかの場所の仕事の様子は分からない。
レジにお客さんがいない場合は、レジ周辺の棚の整頓や掃除などをして過ごした。
レジ締めなどの作業はアルバイトにはさせない決まりだったので、これ以上踏み込んだことは無かった。

Ａ．・お風呂に入っていないような、すごい臭いのするお客さんがいた。
従業員のなかでも有名でしたが、後から、同級生の親戚だと聞き、少し気まずい気持ちになった。

・深夜のうちにお店に強盗が入って、次の日は臨時休業に。
割られた入り口のドアと、散乱した店内はなかなか見れない光景だった。

・社員とパートさんがひそかに付き合っていたのだが、たまたま冷蔵品の品出しをしようとバックヤードの冷蔵庫へ行った際に、扉を開けたら抱き合っている二人がいて恥ずかしかった。
確かに、そこならほとんど人は来ないが…。
後に二人は結婚していました。

・結婚前に恋人に振られてしまった店長が、閉店後にお店の商品を大盤振る舞いで食べさせてくれて、パーティー状態になったことが有った。（もちろん店長がお支払い済み）
深夜に、閉店までいた従業員で店長を慰めたのはいい思い出です。

Ａ．先輩の後ろについて、レジの雰囲気をつかんだ後、お客さんのいない隙間の時間を狙って研修モードにしたレジで練習をした。
そのモードにすると、バーコードは打ち込めるがお金のやり取りは記録されない。
「いらっしゃいませ」などの必ず必要な文言を教えてもらい、ある程度の流れがわかったら、今度は先輩に後ろについていてもらって実際のお客さん相手にレジを打った。
研修中の名札をするので、お客さんにも優しく見守ってもらえる。

ひとり立ちした後、分からないことが有ると、レジの近くに店内放送用のマイクがあるのでそれで責任者を呼ぶ。
困ったときにはすぐに駆け付けてくれる人たちだったので、分からないまま放置されることもなかった。

一番困ったのがトイレである。
トイレに行きたいときに、自分一人しかいないと抜け出せない。
わざわざトイレの為にマイクで人を呼ぶのもはばかられた。
いつも水分は極力控えて、交代のタイミングや、レジ応援に来てもらった時に、ついでにお願いしていっていた。
後からこの話を店長にしたら、気にせず呼びなさいと笑われました…。
自分の人見知りによって、うまく意思を伝えられないことが多かったが、それ以外はなんでも教えてくれるし、助けてくれる、心強い研修だった。

Ａ．従業員には自分の親世代の人が多く、沢山甘やかしてもらえた。
お客さんはおじいちゃんおばあちゃん世代が多く、こちらも大変優しくしてもらった。

ふたり同年代の若者がいた。
一人は友人だったので、とても働きやすかった。
年が近い若者同士で仲良くなり、ご飯に行ったり、プライベートでもよく遊ぶまでになった。
地元の人しかいないせいもあってか、優しい人に囲まれた温かい環境だった。
お互いがお互いに働きやすいように、いやな思いをしないように思いやりながら働いていたので、よくあるお局からのいびりもなければ、お客さんから大きなクレームが入ることもなかった。

車必須の地域なので、夫婦で来店する高齢者と、総出で来店する家族がお客さんとしては殆どだった。夜おそい時間になると、働きに出ていたであろう若者もちらほらいたが、基本的には昼間の高齢者が訪れる時間がピークタイムだったように思う。

Ａ．一か月分のシフトを書く紙が事務所に置いてあるので、月末1週間前までに出れる日付欄に、出れる時間帯を書いて店長の机の引き出しの中へ提出した。
大学などで忙しくお店に行かないときは、ラインに入力して送信するスタイルでもよかった。

基本的に一週間のシフトの予定はなんとなく、どの時間に誰が入るというルーティーンができていた。余分に入れる日はかいておくとたまに入れる、という感じで、沢山稼げるというシフトではなかった。
シフトは一か月分がまとめて出るので、急な予定で行けなくなることも多かった。
バイト同士で連絡を取り合って交代していた。
最悪出れなくても、社員さんで何とかしてくれた。

Ａ．沢山出していたわけではなったので、希望した日は殆どは入れた。
月5万程度の収入だった。

Ａ．襟付きのシャツに、黒系のパンツ、支給されたエプロンを着用していた。
髪は結んでいれば何色でもOK.

Ａ．ポイントカードのポイントが700ポイントで500円を現金で付与されていた。

Ａ．とても向いている。
初めてだったらなおさら、なんでも優しく教えてくれる環境と、ルーティーンになってしまえば何も難しくないレジ打ちは、ハードルも低く始めやすい。
特に地域のスーパーだったことが良かったと感じる。
沢山話さなくていいところも、飲食店などで働くよりポイントが高いし、逆に多少は話すので知らない人と話す力も付く。

Ａ．少し向いていない。
シフトが固定化しているので、働増やしたり減らしたりがしづらい。
もっと時給が高くて、シフトの融通が利きやすい職場は多い。
ただ、忙しい学科に通う人には、決まった時間のみ働きに出られるし、覚えることも少ないので働きやすい環境であると思う。

初めてのバイトや、ハードルが低めの続けやすいアルバイトを探しているんのであればうってつけだと思います。
覚えることも簡単だし、覚えてしまえば難しいことを考えなくてもいいです。
スーパーで働いている人は物静かな人が多いイメージでいいと思います。
緩く、楽しく働けます。
だからこそ、掛け持ちにもぴったりかもしれません。
生活に合わせやすい環境であったからこそ、私も長く続けることができました。

最近は夜遅くまで空いているスーパーも増え、深夜料金も加算されるので私がいた頃より稼ぎやすくなっているのではないでしょうか。
また、スーパーはどの生活圏の近くにもあると思います。
身近な場所で働けることも魅力です。
私の場合は、地域の人が必ず訪れる場所なので、近所で挨拶しあえるような人が増え、自分が地域の一員であるような気持ちになれました。

土地の事情にもよるかもしれないですが、一つのアルバイトを７年も続けるのは凄いことではないでしょうか。
同年代のアルバイトもいて、親世代のスタッフもいて、助け合える職場のようなので居心地がいいのでしょうね
シフトが固定化されていても問題ない方であれば、ぴったりの職場ではないかと思います！

今回は岐阜県海津市、美濃松山駅から徒歩15分の一号舘 南濃店でアルバイトを経験した方のクチコミ・評判でした！